フォト

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

Writer-阿部さん

2008年5月31日 (土)

「缶つぶし名人・阿部さん」からのご挨拶

NHKテレビ「熱中時間」に「缶つぶし名人」として出演して、一躍有名人の一人に仲間入りした「阿部さん」から、『気まぐれ読書日記』筆者としてご挨拶が届いた。テレビ出演は、結構大変な時間を取られるようで、そういえば読書日記の配信が止まっていた気もするが、そのお詫びである。                                                   

ーーー以下は阿部さんからのメールーーー

各位

『気まぐれ読書日記』をご愛読の皆様へ。

月刊化連続40回をお届けしたところでNHKから番組出演のお誘いがありました。薬丸裕英さん司会の人気番組「熱中時間」です。その撮影に約2ヶ月かかってしまいました。

すでに衛星ハイビジョンなどは終わりましたが来月4日(水)夜10時45分から総合で放送があります。間もなく海外でも放送されます。タイトルは「缶つぶし?」読書とか本とかでないのが、残念ではありますが一応、主役ですのでご笑覧を。

    缶つぶし熱中人より

<補足:INOより>

1)文中で「月刊化連続40回」とあるのは、従来は文字通り、気まぐれに書いていたのを、定期的な月刊化を目指した、ということである。ブログで途中が抜けたら、転載担当者の私がさぼったのがバレテしまうわけである。そのうち、ご本人が投稿してくれるはずだが。

2)文中で「総合」とあるのは、NHK総合テレビのことである。今回、再撮影して新たな工夫がされているようなので、もう一度見ることにしたい。皆様も再度ご覧ください。

(INO記す)

080513011 B080513088_2

2008年5月14日 (水)

缶つぶし熱中人・阿部さん!!

 ―NHKハイビジョン「熱中時間」に出演!―080513011 080513022

先日、このブログで予告したとおり(参考)阿部さん及び彼が考案した「缶つぶしゲーム」がNHKハイビジョンテレビの「熱中時間」にとりあげられ、昨日(13日)の22:20頃~22:44の約25分くらい放映されました。

「缶つぶしゲーム」のルールは、三角形の底辺部分に足を揃えておき、三角形の頂点に置いたビールの空缶を一気に潰すというものです(下の写真上段左)
潰した空缶の(高さ×2+幅)の値を競い、その値が小さい方が良いのです。その測定器もあるようです。阿部さんは、昨年まで世界記録保持者でしたが、その記録は破られ、現在の世界記録は106ポイントだそうです。(下の写真上段右)

一見、簡単なゲームに見えますが、良い記録を出すためには、タイミング、力加減、靴底の構造等、色々な要素が関係するようです。

今回は、東京理科大工学部の陳教授が科学的に分析し、理論的には99.9ポイントまで可能という結果を得る(下の写真中段)とともに、フォームの映像分析で阿部さんの欠点も発見された。

そして、阿部さんが記録に挑戦し、記録更新なるか?というストーリー…。

テレビを見て興奮する亀さんの隣には、「オトコたちはこんなことに熱中する、なんと可愛い生き物だろう!」というような目?をした冷静な奥さんがいました。

昨日、見逃した人は、NHK衛星第2やNHKハイビジョンの再放送でご覧下さい。
   NHK衛星第2: 5月15日(木) 夜7時45分~8時29分
   NHKハイビジョンの再放送:
             5月19日(月) 昼12時~12時44分
(阿部さんに代わり、亀さんが記載)
(参考)http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_0d0f.html080513044080513055 080513066 080513077  080513033 080513088

2008年5月 9日 (金)

科学の目で「缶つぶしゲーム」を分析!?

―阿部さん、NHKテレビに出演!!(予告)―07120905

阿部さん」は、仕事以外に文筆、シーカヤック等の趣味が豊富ですが、「アルミ缶つぶしゲーム」を考案し、「国際CANつぶし協会」(注1)会長を努めるなど、「仕事以外人間?」で、その関係で、テレビや新聞で何度も取りあげられています(注2)

の「阿部さん」が、「缶つぶし熱中人」として、天下のNHKテレビ(衛星ハイビジョン・衛星第2の「熱中時代」)に出演します。(番組のHP:http://www.nhk.or.jp/nj/
放送日は、NHKハイビジョンが
       5月13日(火) 夜10時~10時44分まで
       (再放送)
       5月19日(月) 昼12時~12時44分まで
       NHK衛星第2が
       5月15日(木) 夜7時45分~8時29分まで です。

「阿部さん」本人の弁によると、「番組は『元・世界記録保持者タイトル奪還成るか』という筋書きですが、『科学の目』で見たゲーム分析も見どころです。それと衛星ハイビジョン放送なので、記念碑的な作品と自負しております。」とのことです(注3)

亀さんも見るつもりですが、興味のある人は是非ご覧下さい。(記入者:阿部さんに代わって亀さん)
(写真)NTVの「ぶらり途中下車の旅」の映像
(注1)国際CANつぶし協会(略称ICCS)のHP:
http://homepage3.nifty.com/ICCS/index.html
(注2)日経新聞2006.12.12朝刊44面:
http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_d70f.html、NTVの「ぶらり途中下車の旅」:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_7ec5.htmlなど
(注3)「阿部さん」の友人宛のメッセージ(全文):「080509tabe.doc」をダウンロード

2008年4月13日 (日)

読書日記「城山三郎、松田優作」の本

~阿部年雄君の「気まぐれ読書日記2008-03」~

いつもの阿部君からの読書日記が届いた。今回は泣ける本2冊の読書日記である。この日記は大変気に入った。本も買いたくなった。まずは、日記の前に、阿部君の近況報告から読んで頂きたい。  (INO記す)

<以下は阿部君の近況報告(メール本文)>

「ポン友ネット」のみなさんへ

 けさの東京はきのうの晴天とはうって変わってぽつりぽつりと

雨が降ってきました。ここのところ毎週末、NHKの番組のロケ

に付き合っているものですからこの『気まぐれ読書日記』を書く

のが遅れてしまいました。とまずはのっけからの言い訳をお許

しいただくとして、この(08-03)で毎月の連続記録が40回目に

なりました。1年目と2年目の12回ずつと昨年の11回プラス

「番外編」、ことしに入っての月例の3回と「早春小手調べ号」

でちょうど、という計算です。もちろんまだまだ書き続けますの

でせいぜいお付き合いください。

 実は、今回で40回目というのはこのメッセージを書きながら

勘定して気付きました。「それでどうなの」という方もおられるで

しょうし、いつもながらの“気まぐれな”内容です。ご笑覧まで。

ところでNHKの番組というのは5月13日(火)夜に放送予定の

「熱中時間」です。アルミ缶を踏み潰して記録を競う「缶つぶし

ゲーム」の元世界チャンピオンとして登場します。???という

方も多いでしょうがこちらもご覧下さい。

 きょうはこれから法政大学相撲部へ「足腰を鍛える方法」を

学びに行きます。これもロケの続きですが、まさかふんどしを

締めて、ということはないとは思いますけれど。

2008.4.13

⇒気まぐれ読書日記2008-03 「kimagure-nikki2008-03.doc」をダウンロード

⇒缶つぶし競技紹介 「20061212.pdf」をダウンロード

2008年3月30日 (日)

アクセス回数10万回達成を感謝

~「団塊の広場」アクセスが遂に10万回突破!~

皆様のおかげで、ブログ開設以来約2年間でアクセス10万回を突破しました。毎日のようにアクセス頂いている皆様に、執筆者一同、深く感謝致します。

思い出しますと、「新し物好き&理科系人間」の私INOが、ブログなるものを試してみようと思って2006年5月13日にブログ開設したのです。ブログは、個人がインターネットの世界で、大企業に伍して情報発信が可能な革命的な仕掛けです。企業や大組織の占有物であったホームページに対して、単なる一市民が簡単に謂わば「簡易ホームページ」を持てるようになったわけです。

しかしながら、ブログを始めてみると、1週間に1~2回しか更新しないせいもあって、1日に20アクセスくらいしかなくて、半年目くらいには、止めようと思う時期もあったのです

ところが、友人の亀さんと阿部さんをブログの共同Writerに誘ったら、皆さんご承知のようにパワフルな亀さんが毎日のように記事を書くようになって、今や毎日300以上のアクセスがあるブロブに成長しました。特に、亀さんの花に対する愛情と写真は、このブログの特長の一つになりました。

また、阿部さんも、回数は少ないですが、毎月送ってくれる「読書日記」は、一味違う世界をブログに付け加えてくれています。

私INOも理科系の話題と、旅行や花の写真が自慢です。

今後とも、3名共同執筆の「団塊の広場」をよろしくお願いします。

      2008.3.30 亀さん、阿部さん、INO(記す)

2008年1月31日 (木)

読書日記:佐々木譲の「警官の血」

~阿部くんから送られた読書日記(2008年1月)~

今度も、阿部君から送られた読書日記を紹介する。今年からは、阿部君は自分でブログを書くはずだったが、今回は大サービスで小生がUPを代行する

今度の小説は、正直言って、知らない本だったが、感想文を読み進むと、社会派の深みがありそうである。いつものように、読書日記の書き出しを紹介する。(INO記す)

■読書日記の書き出し: 最初に白状しておこう。今回の第百三十八回直木賞は、予想が見事に外れてしまった。とはいっても候補作品全てを読んだ上で、ではなく意中の一作品だけを読んで「絶対にこれだ。これしかありえない」と舞い上がったのだから、むべなるかなである。例えは悪いが、競馬の重賞レースでよく検討もせずに、意中の馬だけを一本買いしたようなものか。つい先日発表になった「このミステリーがすごい!」ではぶっちぎりで第一位だったし、前評判も高かった。それが発表では別人(桜庭一樹)とは――。

佐々木譲は『ベルリン飛行指令』『エトロフ発緊急電』『ストックホルムの密使』の「太平洋戦争三部作」当時から好きな作家の一人である。『ベルリン飛行指令』で直木賞候補になったこともある。実力作家だし、いまさらの感はあったが候補作の『警官の血』(新潮社)は読み応えのある骨太の秀作だった。上下二冊で約八百ページ、読み出したら止められなくなり重さやかさばるのを厭わず通勤時間を利用して読み切った。⇒続きはダウンロード 「dokusyo-nikki2008-01.doc」をダウンロード

2007年12月26日 (水)

読書日記:瀬戸内寂聴の『秘花』

阿部君から今年最後の「気まぐれ読書日記(2007-12)」が届いた。瀬戸内寂聴による世阿弥の物語「秘花」がテーマである。元の文章も良いのだろうが、阿部くんの書評も名調子である。思わず引き込まれてしまった。

<阿部君の書評の頭出し部分>七二歳の世阿弥は稀代の癇癪持と恐れられた足利幕府の六代将軍義教の怒りに触れ、一介の罪人として京を追われ佐渡へ流される。「海の色はあくまで碧く濃く昏く底知れぬ深さを湛えている。水夫たちが黙々と漕ぐ櫓の音だけが静寂の中に単調にひびいている。いつの間にか自分の右手の指が膝を打ち、櫓のきしみの音の拍子をとっている。船の胴に打ち寄せる波の音も、真夜中に突如として襲ってくる嵐の呻き声も謡(うたい)の節に取り入れられ...続きは⇒「dokusyo-nikki-200712.doc」をダウンロード

(注)阿部君は、立派なサラリーマンであり、国際缶つぶし協会の会長兼チャンピオンであり、かつ文筆家でもある。最近は国際缶つぶし協会の関係で、あちこちのTVに出ているらしい。             (INO記)

2007年12月15日 (土)

阿部さん、テレビに出演!

 ―NTV「ぶらり途中下車の旅」―07120901 07120903 07120904 07120905

このブログの共同運営者の阿部さんがテレビ出演しました。

この阿部さんが「缶つぶしゲーム」の考案、国際化を推進し、自ら国際CANつぶし協会会長を務め、日経新聞に取りあげられたことは、昨年の12月16日のブログで書きました(注)が、今度はテレビでした。

阿部さんの話によると、過去にも関西などの地方ローカルTVでは取りあげられたようですが、今回は、天下の日本テレビ(NTV)の人気番組「ぶらり途中下車の旅」でした。

この番組は、有名芸人、タレントなどが旅人になり、鉄道のある路線の駅を途中下車し、ぶらりと散歩して、名物、特産品、伝統工芸品、伝統芸能等を紹介するもので、亀さんもよく見ている番組です。

阿部さんが取り上げられたのは、12月8日放映の「東京エコライフ 都営三田線の旅」で、阿部さんたちが三田の慶応大学で「缶つぶし大会」を開催しているところに、旅人の勝野洋が立ち寄って、名人の阿部さんに挑戦するという、設定でした。

放送では、1日の旅のように編集されていますが、打合せや収録には相当な時間を要したようですが、缶つぶしゲームの普及のために、喜んで協力したようです。

亀さんは、仕事もしっかり、趣味もしっかりの阿部さんに感心するばかりです。(記入者:亀さん)

(注)http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/post_d70f.html

2007年11月10日 (土)

阿部君の気まぐれ読書日記2007-11

我がブログの共同執筆人の(はずの)阿部君から「気まぐれ読書日記2007-11」を送ってきた。ポン友ネットなるメーリングリストに私も登録されていて、毎月1回ほど読書日記を勝手に送ってくるのである。しかし、今回はなかなか面白かったので、是非皆様にも一読をお勧めする。ストーリーであるが、紀伊半島の真中に<小栗判官ゆかりの湯>なるものがあるらしい。その小栗判官を主人公とした、時空を超えた波瀾万丈の物語である。★気まぐれ読書日記⇒「kimagure-dokusyo-nikki-2007.11.doc」をダウンロード

                             (INO記)

ーーー以下は阿部君が読書日記を送ってきた際のメール本文ーーー

『気まぐれ読書日記』(07-11)配信

会社のオフィスから外堀通りを挟んだまん前に先週、グラントウキョウノースタワーが完成しました。地上23階、地下4階、南側に同時に建てられたサウスタワーと並んで東京駅八重洲口の新たなシンボルになりました。ノースタワーの下には大丸が移転オープンし開店セールでにぎわっています。会社の行き帰りに通るだけで行ってはいませんが、そのうちのぞいてみようかと思ってはいます。今回で月刊にしてから34回目、年内に(07-12)と「増刊号」をお届けしたいと思っています。増刊号はリクエストいただいている古書の話にしましょうか。

2007年6月16日 (土)

ABE君の「気まぐれ読書日記」5月号

我々のブログ「団塊の広場」は、団塊オジサン3名の共同執筆ということになっているが、実は3人目のABE君は、未だに一度も自分で記事をUPしたことが無い。昔、私が本人の代わりに何度か「気まぐれ読書日記」をUPしただけである。

一昨日、我がS高校の関東地区同窓会の今年の当番幹事の集まりを目白で開催したが、そのABE君が出席していて、しきりにブログ記事を書いてないこと謝ってくれた。そこで、気の良い私としては、久し振りにABE君の「気まぐれ読書日記」のUPを代行してやることにした。彼は、毎月1回、読書日記を自分の友人・知人にメールで配信しているが、その5月号である。今は一般企業のサラリーマンであるが、昔、新聞記者だったので、文章は面白い。ついでに紹介すると、自分が設立した「国際缶つぶし協会」の会長をしていて、日経新聞朝刊に記事が載って、我々を驚かせたことがある。                                

                                    

ABE君の「気まぐれ読書日記」5月号より

多くの謎を秘めて南米アンデス山脈に眠るインカ文明は私の関心分野のひとつである。今でこそ世界遺産に選ばれたマチャピチュの要塞都市遺跡や巨大な地上絵のあるナスカへは大手旅行代理店主催のツアーコースとして気楽に行けるようになったが、ちょっと前までは独自で行くしかなく、それも「冒険旅行」などと呼ばれたものだ。山登りに熱中していた頃、目標は海外遠征で、皆がいずれはヒマラヤの未踏峰をやりたいという夢を語るのを聞いて、へそ曲がりな私は遠征例の少ないアンデス山脈にあこがれた。シーカヤックに転じてからも相変らずあの山々に関連した言葉には心が動くのである。書店の棚で「インカ」という活字に思わず手を伸ばしたのもそれだった。

⇒続きは以下のダウンロードをクリック下さい

「dokusyonikki-2007-05.doc」をダウンロード