―五つ葉アケビ108個、三つ葉アケビ66個―
三つ葉アケビの成長と収穫はその後も続いています。当初小さかった三つ葉アケビも段々と大きくなり、実が熟して割れてきます。
9月27日から10月7日に、五つ葉アケビの108個の収穫が終わった後、昨日までに、三つ葉アケビ48個を収穫しました。
アケビの枝には、あと18個の三つ葉アケビの実が残っていますので、今年のアケビの収穫量は、五つ葉アケビ108個、三つ葉アケビ66個、計174個で、収穫量としては史上2位、三つ葉アケビは史上1位の収穫量でした。
春先の天候不順による人工授粉の失敗や、夏の強風による落果などを考えると、今年の収穫は大満足でした。
また、三つ葉アケビのうちいくつかは、上の写真のように、きれいな紫色になりました。
今までは、茶色のアケビだったので、アケビらしくなかったのですが、この点からも大満足でした。(記入者:亀さん)
(参考)過去のアケビの収穫量:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-265c.html。2007年-6個、2008年-51個、2009年-34個、2010年-177個、2011年-160個、2012年-160個、2013年-121個、2014年134個
―18日までに14個・あと約25個―
亀さんちのアケビの実の収穫は、10月10日のブログで、“五つ葉アケビは108個すべてを収穫”、“三つ葉アケビは約35個が成長中”であることを報告しました。
その時、亀さんは、その実の大きさや熟し具合から、“その収穫は、今月末くらいになるかな…”と思っていました。
ところが、ここのところの陽気で、三つ葉アケビは急成長し、大きさが1.5~2倍になったり、熟して割れるものも出てきました(冒頭の写真が10日の三つ葉アケビ、2枚目の写真が17日の三つ葉アケビ)。
亀さんの育った地域では、アケビの種の周辺の甘いゼリー状のところを食べるだけですが、秋田や山形などでは、苦味のある実の部分を独特な味の山菜として食べます。
三つ葉アケビは、写真の通り、実の厚さが五つ葉アケビより厚く、秋田や山形の出身者からは、喜ばれます。
三つ葉アケビは、まだ20個くらい未収穫ですが、予約者が殺到しています。(記入者:亀さん)
―柿に赤い花?咲く・・・―
昨年の中秋の名月は9月8日だったのですが、今年の中秋の名月は9月27日と遅かったため(注)、亀さんちの室内装飾も、“名月バージョン”から“秋バージョン”の変更が遅くなりました。
居間では、団栗を食べるリスちゃんが飾られ、また、赤い柿の実が沢山並べられています。
和室に入ると、床の間には、奥さんの刺繍の師匠の刺繍画が飾られています。秋のススキ原を見事に表現されています。
そして、和箪笥の上には、奥さんんの作った縮緬細工が飾られています。
まだ、“秋バージョン”のすべてが飾られていませんが、今後、徐々に、増えていくんでしょうね。(記入者:亀さん)
(追記)ところで、亀さんは、童謡に“柿に赤い花咲く”とあるのは、柿の実が沢山生っている状況を言っていると思っていたんですが、“生垣に赤い花が咲く”ことのようです。
(注)中秋の名月はいつ?:http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0710.htm
―五つ葉は108個・三つ葉は生長中?―
先日、今年のアケビは、天候の関係もあって、授粉が上手くいかなかったため、あまり豊かな収穫を望めないことを書きました。
その時点では、亀さんは、①今年の果実の大きさが小さく、②数も少なく、また、③収穫時期も遅れると見ていました。
ところが、前回の報告をした直後に、亀さんちのアケビのうち、五つ葉アケビの実が一斉に熟れて、割れてきました。
これを放っていると、蟻がたかったりして実が痛むことないなりますので、9月27日から急いで五つ葉アケビの収穫をすることになりました。そして、10月7日までに五つ葉アケビの果実のすべて(108個)を収穫しました(注)。
一方、亀さんちのアケビのうち、三つ葉アケビは、上のような状態で、実の数は35個とまずまずなのですが、その大きさが小さく、一つとして熟れて割れたものはありません。
例年だと、三つ葉アケビの実は、五つ葉アケビの大きさの1.5倍~2倍くらいの大きさなので、変な感じです。
なお、例年の大きさの三つ葉アケビはわずか1個しか見当たりませんでした。
実が熟することまでには大きく生長するんでしょうかね…。(記入者:亀さん)
(注)上段の写真は9月27日に収穫した60個、下段の写真は五つ葉アケビの収穫最終日の10月7日に収穫した2個です。
―亀さんち・近所のSさんち・バス通り―
亀さんちの近所では、アケビの栽培をしている家が亀さんちを含めて3軒、アケビの仲間のムベの栽培をする家が1軒あることは、何度もこのブログに書き、その成長も時々書いてきました。
今年の亀さんちのアケビの人工授粉は、既報(注1)の通り、あまり上手くいきませんでした。
その理由は、①春先の天候不順による、おしべ(雌花)の成長の遅れ、②人工授粉は晴天が少なくとも2、3日連続していないと上手くできないのですが、タイミングの良い人工授粉時期が取れなかったこと、③結実後、強風雨によって、かなりの落果があったこと等です。
しかしながら、亀さんちのアケビは、現在、上の写真のような状況で、例年よりは数が少なく、小ぶりながらも、順調に、成長しております。
昨年、一昨年の収穫が10月初~中旬でした(注2)ので、間もなく収穫期を迎えることができそうです。
ただ心配なのは、ほとんどが五つ葉アケビで、三つ葉アケビが見当たらないことです(もともと、三つ葉アケビは、少数しかできないのですが…)。
因みに、近所のSさんちの三つ葉アケビは、自然授粉で2個の実が着いており、もうじき収穫できそうです。
また、バス通りのフェンスで栽培されている、五つ葉アケビは、大豊作で、収穫期を迎えています。
なお、このお宅では、人工授粉に使われる花粉は、実家で栽培されているアケビから別途採集し、毛筆で授粉されているそうです。(記入者:亀さん)
(注1)(4月3日):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-0598.html、(4月5日):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-e952.html、(5月8日):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/post-5ad2.html
(注2)http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-7f6e.html
―亀さんちの室内装飾―
台風15、16号が去ってから、関東地方は、最高気温が25℃以下の日が連続し、10月中下旬の気候になっています。先日までの猛暑が嘘のようです。
そのせいか、亀さんちの室内装飾も、いつの間にか、夏の装飾から“お月見”の装飾に変わっていました。
今年の中秋の名月(旧暦の8月15日)は、9月27日ですから、少し早いような気もしますが、天候を考えると、おかしくはないような気もします。
まず、玄関では、“お月見”と題する伊予一刀彫の南雲人形と兎の餅つきの手拭い額が迎えてくれます。
居間の出窓には、陶製人形「九谷焼のお月見兎」が飾られています。この人形は、金沢の陶芸家吉岡一美さんの作品です。
また、和室の和箪笥の上にも、縮緬細工のお月見兎が飾られています。
そして、床の間には、奥さんの刺繍の先生の秋の野原の刺繍画が飾られています。
まだ、秋の装飾のすべてが飾られているわけではありませんが、秋の深まりに合わせて、亀さんちの室内も秋一色になっていくでしょう。(記入者:亀さん)
―蕎麦屋めぐり7・天つゆと蕎麦つゆ―
虎ノ門・西新橋界隈の蕎麦屋めぐりもそろそろ終盤を迎えてきた。
店の名前と暖簾は、いかにも、“手打そば”屋さんらしいのですが、店員さんのユニホームが蕎麦屋さんらしくないと感じたので、行かなかったのですが、そんな先入観で決めるのは変だと思ったので、一度入ることにしました。
天せいろを食べようと思ったのですが、店頭の看板では、穴子天となっていたので、“残念!えび天なら良いのに…”と思って、店内に入りました。
すると、メニューでは、えび天と穴子天の2種類あることが分かったので、えび天せいろにしました。
天せいろのつゆが、蕎麦つゆと天つゆの2種類があり、天ぷら用の塩まで付いているのです。
天せいろのつゆには、①蕎麦つゆだけ、②天つゆだけ、③天つゆと蕎麦つゆの2種類の店があり、長谷川のように、2種類のつゆを出す店は、少なくなりました。
やはり、蕎麦つゆを付けた天ぷらは、美味くないですし、天つゆを付けた蕎麦は美味くありませんよね。(記入者:亀さん)
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