国立節食センター?
―南北線から千代田線への乗換の際―
先日、東京メトロ南北線の溜池山王駅で千代田線に乗り換える際に、上のような表示を見かけました。
亀さんは、一瞬、“こんな都心に、国立の節食センターやスポーツクラブが有ったかな・・・?”と思いました。
でも、その上の駅名表示を見て、すぐに、“Diet”の意味が、「節食」ではなく、「(日本の)国会」であることが分かりました。
同じ“diet”でも、「節食」はギリシア語の「diata」を語源とし、「国会」はラテン語の「diete」(会議)を語源とするようです。
従前は、上の駅名表示だけだったのですが、「“Kokkai”というローマ字表記だけでは、外国人には意味が分からない!」、「観光立国を進めるうえで、地名や駅名でも英語表記すべきだ!」という意見があり、順次、英語表記にするというニュースが有ったのを思い出しました(注1)。
追記:ところで、日本の国会の英訳は“Diet”といいますが、アメリカ、イギリスの国会の英訳は、それぞれ、“Congress”、“Parliament”といいます。
その理由についても調べてみましたが、長くなりますので、下の(注2)をご覧ください。(記入者:亀さん)
(注1)「観光立国実現のための取組」(H.25.9.20 道路局・観光庁):http://www.mlit.go.jp/common/001015989.pdf#search='%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%AD%97%E8%A1%A8%E8%A8%98+%E8%A6%B3%E5%85%89%E7%AB%8B%E5%9B%BD'
(注2)国会の英訳:http://okwave.jp/qa/q162008.html、http://blogs.yahoo.co.jp/fujibei1213/32764.html
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