ヤマボウシが咲いている!
―可愛い花なのに物騒な名前が―
この時季に咲く咲く花は少なく、亀さんちでは以前は夏椿だったのですが、育ちが悪いので、ヤマボウシに植え替えたのです。
花の形からすぐ分かるように、ヤマボウシは、ハナミズキ(注1)の仲間です。
ハナミズキの街路樹は、排気ガスに強いために最近よく用いられていますが、亀さんは、ヤマボウシの街路樹を見たことがありませんでした。
ところが、先日、職場の近くを散歩していると、歩道の植え込みに、ヤマボウシの街路樹があり、花が咲いていました。
ところで、ハナミズキは、可愛い花をつけるためか、色々の市町村で、「市の木」や「市の花」に定められ、愛されています。
一方、それと同じように可愛い花をつけるのに、ヤマボウシ(山法師=比叡山延暦寺の僧兵)という物騒な名前が付いている不思議でした。
調べてみると、ヤマボウシの中央の花穂を坊主頭に、4枚の白い総苞片(注2)を白い頭巾に見立てて、比叡山延暦寺の山法師になぞらえたようです。
因みに、ヤマボウシは6月15日の誕生花で、花言葉は「友情」です。(記入者:亀さん)
(注1)北米原産で、ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属。日本における植栽は、1912年に当時の東京市長であった尾崎行雄がワシントンDCへソメイヨシノを贈った際、1915年にその返礼として贈られたのが始まり。
(注2)花弁のように見えますが、花の一部ではなく、葉の変形したものです。
コメント
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亀さん!カープ試合TV見ない方がいいですョ。
体調が良くない時、胃まで悪くなるおそれが有りますから、ご注意くださいネ。(笑)
投稿: マルチュウ | 2015年6月10日 (水) 21:54
>マルチュウさんへ
昨日も負けるかと思っていましたよ。
シーズン前から、みんなが“黒田と前健で優勝だ!”と騒いでいる中で、亀さんは、“中継ぎ、抑えがいないので、大変だな!”と思っていました。
昨年や一昨年のように、先行逃げ切りが出来ないんですよ。
頑張れ!カープ!
投稿: 亀さん | 2015年6月11日 (木) 15:34
花の少ない今の季節、真っ白で目立ちますね。
保育園の庭にも満開です。実が熟して落ちてくるのも楽しみ。
山歩きは、キイチゴ、クサイチゴ、ムギワライチゴと、楽しみの季節です。
投稿: GORO爺 | 2015年6月12日 (金) 07:30
> GORO爺さんへ
GORO爺さんの近くには、自然がいっぱいですね。
ところで、普通のイチゴのことをムギワライチゴと言うんですか?
投稿: 亀さん | 2015年6月14日 (日) 18:27
道端にあってとげのある弦と葉っぱを持ったイチゴで、オレンジ色の可愛い花が黄色の粒粒のみになる。ところによっては苗代いちごとも呼んでいる。
投稿: GORO爺 | 2015年6月14日 (日) 20:24
> GORO爺 さんへ
分かりました。ありがとうございました。
投稿: 亀さん | 2015年6月14日 (日) 21:31