11月15日のカワセミ
―日陰と日向のまだらは露出補正が大変?―
11月15日、亀さんは午後0時半から近所の公園でカワセミ撮影をしました。
その日は、9時半過ぎからカワセミが来ていないようでしたが、カワセミは1時20分に来てからは亀さんが帰る3時半まで、ずっと大きな池と小さな池を行き来して魚捕りをしました。
したがって、カワセミの撮影のチャンスは沢山あったのですが、公園の池には、木々の影と日向がまだら模様になっているために、絶えず露出補正値を変えて撮影していました(注)。
例えば、上の写真は、カワセミが捕った魚をムクゲの木の下の草むらに落とし、必死に探しているところです。カワセミは、何度も飛び下りて魚を拾い上げようとしました。
草むらは日陰で暗いんですが、上の方は日が当たっており、その結果、水面近くの写真は露出不足、上の方の写真は露出オーバー気味でした(この写真は、RAWの画像を露出補正したものです。)。
日向だと、色のきれいなカワセミも撮れるんですが、飛び物の撮影は午後になると難しそうでした。(記入者:亀さん)
(注)亀さんは撮影時にカメラを露出モードMにしており、D4Sのマニュアルには、「露出モードMのときは、…設定したシャッタースピードと絞り値は変わりません。」と書いてあり、“RAWで撮るときには、露出補正は不要だ。”との話もあるんですが…。
« 「クレコレ」に行きました! | トップページ | 今月末まで待ちぼうけ! »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
カワセミの写真、素敵ですね。
一番上のカワセミは、亀さんを見て
いるのでしょうか。
投稿: トノ | 2014年11月18日 (火) 07:51
> トノ さんへ
魚を探して、水面を見ているんだと思います。
亀さんたちは、カワセミの採餌のシーンを撮りたいので、その目線の方向に注意を集中しています。
その目線の方向に飛び込むことが多いので…。
ですから、カワセミの首の動きに合わせて、レンズの方向がくるくると動くんですよ。
投稿: 亀さん | 2014年11月18日 (火) 14:13
亀さん、毎度です。
もはや円熟の境地に達しておられるようにお見受けします。いつものフィールドなら不要かもしれませんが、次はロクヨンですかね(笑
投稿: Well-U | 2014年11月19日 (水) 17:15
>Well-Uさんへ
D4Sを買って以来、仲間からは“ここまで来たら、64だよ!”と囃したてられていますが、猛禽類を撮るつもりがないので、64を買うつもりはありません。
それに、値段がサンニッパの倍もしますので、亀さんのへそくりではちょっと無理ですね。
それに、我が家の大蔵省や会計検査院からクレームが来そうですね。
投稿: 亀さん | 2014年11月19日 (水) 23:32