今月末まで待ちぼうけ!
―会津の身不知柿―
先日、昔の職場の同僚のJさんが会津から上京して来られたので、一緒にお酒を飲みました。
Jさんとは、10数年ぶりの再会で、昔話に花を咲かせて、楽しいひとときを過ごしました。
そのJさんから、昨日、“会津身不知柿(みしらずかき)”という、会津名産の柿が送って来ました(注1)。
奥さんの話では、最近有名になった柿のようで、生協のパルシステムでも取り扱っているようです。
ところで、亀さんは、贈り物があると、すぐに開けるという習性があり、会津身不知柿の入った段ボール箱もすぐに開けようとしました。
しかし、段ボール箱には、「開封 11月30日」、「注意 開封日にお開け下さい。」と書いてあり、開けることができませんでした。
調べてみると、会津身不知柿は渋柿ですが、35°の焼酎を振りかけて約1、2週間程度密閉しておくと甘くなるようです(注2)。
食べるまでにあと10日掛かりますが、美味しく食べるためにそれまで待つことにします。
なお、これに関連して、“3分間待つのだぞ!”という、ボンカレーのテレビCMを思い出しましたよ!(記入者:亀さん)
追記:柿の渋を抜くことを、会津では「さわす(醂す)」というようですが、亀さんの故郷では「あわす」と言います。そして、①風呂桶、②焼酎、③ドライアイス(炭酸ガス)で渋を抜き、渋を抜いた柿を「あわせ柿」と言います。
(注1)会津身不知柿の由来、http://aizumonogatari.com/history/5520.html
(注2)会津身不知柿の製法など:http://www.kurakuratei.co.jp/mishirazu/、http://g-foods.info/zukan/product/product_208.html
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コメント
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柿は大好き。先週友人から同じ柿をいただきました。名前の由来を説明してくれましたが、爺は「この美味しさは身のほども知らず食べてしまう」からと勝手に意見を述べました。
その意味ではすべての柿が爺には身しらずになるな~。
投稿: GORO爺 | 2014年11月21日 (金) 07:51
> GORO爺さんへ
亀さんも果物、特にカキやミカンが大好きです。
GORO爺さんと同様に、身知らずになるほどに食べてしまいますよ。
投稿: 亀さん | 2014年11月21日 (金) 17:47