アケビの収穫、終わる!
―2014年最終報告―
今年の収穫量は、三つ葉アケビ13個、五つ葉アケビ121個、計134個で、昨年よりはわずかに多かったものの、大豊作とは言えませんでした。
振り返ってみると、初収穫の2007年が6個(注1)でしたが、三つ葉アケビの栽培も始めた2008年からは収穫量が増え、同年の収穫量は51個(注2)、2009年が34個(注3)でした。
そして、授粉が上手くいった2010年には最多の177個(注4)を記録しました。
2011、2012年は同数の160個(注5)と、3年連続の豊作でした。
しかし、2013年は、授粉期の天候不順で授粉が上手くいかず、121個と不作でした(注6)。
今年は、昨年よりは授粉が上手くいったので、“昨年の収穫(121個)以上、一昨年の収穫(160個)程度の収穫”(注7)を期待していたのですが、収穫量はイマイチでした。
最後に、参考のために、三つ葉アケビ(左)と五つ葉アケビ(右)を並べた写真を載せておきます。大きさを比較してみてください。(記入者:亀さん)
(注1)五つ葉あけびのみ6個
(注2)五つ葉49個・三つ葉2個
(注3)五つ葉21個・三つ葉13個
(注4)五つ葉148個・三つ葉29個
(注5)2011年:五つ葉133個・三つ葉27個、2012年:五つ葉112個・三つ葉48個
(注6)五つ葉120個・三つ葉1個
(注7)「アケビの授粉、一応完了!」(2014.04.12):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-2c03.html
« カープ、CSファーストステージで敗退! | トップページ | 人気高騰で定価以上のお酒 »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
おはようございます。
この様に並べて見ますと、違いが良く判りますね。
年を重ねる事に数が増えるのは、楽しみの一つかと思います。
授粉も状況により差が出ますので、これもまた良いと思います。
味の好みも人それぞれですが、五つ葉あけびの方が濃い様に感じます。
山で食べたアケビですけどね。
投稿: ななごう | 2014年10月13日 (月) 08:27
毎年楽しみなことですね。
店でも見ることは少ないし、あまり知られていない。先日の山でのものも、一緒に見たほとんどの人が初めてのようでした。
投稿: GORO爺 | 2014年10月13日 (月) 10:39
>ななごう さんへ
その通りです。
三つ葉アケビは大きく、種が大きいものの、果肉も多いのですが、味は淡白です。
一方、五つ葉アケビは、果肉も小さく、種が多いので、食べにくいのですが、とても甘いんですよ。
今年は、ほとんどをアケビ酒にしてみましたが、どちらのものが美味くなるか、比べてみます。
投稿: 亀さん | 2014年10月13日 (月) 21:35
>GORO爺さんへ
先日、近くのスーパーマーケットで売っていたそうで、2個で350円で売っていたそうですよ。
また、近所の山形県出身者は、毎年、生産農家から取り寄せるそうですよ。
ただ、山形の人は、果肉のところは捨てて、皮のところを食べるんですよ。
投稿: 亀さん | 2014年10月13日 (月) 21:49