こんなところに鍾乳石が…。
―遊歩道の藤棚に―
亀さんちの近くには、遊歩道が整備されています。
その遊歩道は、50~60メートルおきにベンチなどが配置され、藤棚や花壇が整備され、枝垂れ桜やハナミズキなどの木々が植栽されています。
先日、藤棚を見ると、なにか白いつららがぶら下がっているのを見つけました。
近づいてよく見ると、白い鍾乳石のようです。
この藤棚は、見た目には木製ですが、コンクリート製で、コンクリートのつなぎ目に、上の写真のような大小の白いつららが出来ているのです。
多分、コンクリートの中に含まれている石灰分が雨水に溶かされて、鍾乳石になったのであろうと思います。
インターネットで調べてみると、“コンクリート…から鍾乳石のような白いシミが出てくる現象を、白華(はっか)”と言うようで、“コンクリートの内側に染み込んだ水と、石灰に含まれている可溶成分が反応し、染み出して固まったもの”だと分かりました(注)。(記入者:亀さん)
(注)コンクリートの豆知識:http://surfapore.jp/concrete.html
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コメント
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この様な光景、良く見かけますね。
道路の歩道橋や高速の下、線路の下などコンクリートを使用した処では、必ず現れます。
時々分譲マンションなどの外壁などに出て居るのを見ると、えーーーーっ手入れもせずほったらかしで良いのと?思います。
下に出た分、上から雨水が入ってるのになーと他人事ながら気に成ります。
分譲マンションや個人宅で、この状況が出たら要注意ですね。
亀さんの周囲に対する注意の目、いつも感心してます。
これからもどんな記事が出るか?と楽しみです。
投稿: ななごう | 2014年9月24日 (水) 11:47
>ななごうさんへ
そう言われれば、鉄道高架下から見上げて、つらら状のものを見たことがありますね。
コンクリート構造物では、有りがちなものなんですね。
知りませんでした。ありがとうございました。
今度注意して見てみます。
投稿: 亀さん | 2014年9月24日 (水) 17:43
いつも歩くトンネルにもあります。
珍しいものでは、昨日園児と差と山歩き。なんとカモシカを発見。街並みのすぐの裏山。よほど餌が少ないのかな。
投稿: GORO爺 | 2014年9月27日 (土) 06:53
>GORO爺さんへ
三多摩にカモシカですか…。
今年は、山の木の実が少なく、山の獣たちは大変なようですね。
投稿: 亀さん | 2014年9月29日 (月) 21:53