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2014年7月 6日 (日)

所変われば品変わる!

 ―同じ日の日刊スポーツの1面なのに・・・―

14070309dsc_004814070308dsc_0041上の新聞は、今回の岡山出張・広島帰省の際に、岡山駅の売店と広島駅の売店で買った同じ日(7月3日)の日刊スポーツの1面です。

皆さんは、どちらが岡山駅の売店のもので、どちらが広島駅の売店のものか直ぐ分かりますね。

7月2日は、阪神が対ヤクルト戦で、先発の岩田投手の好投と呉投手の抑えで、1-0で逃げ切り、3位に復活しました。

一方、広島カープは対巨人戦で九里投手の好投もあり、4-3で逆転勝ちしました。

前日は、巨人に7-8と逆転負けをしていただけに、亀さんには、うれしい勝利でした。

広島VS巨人戦は、首位決戦での連日の逆転劇で、阪神VSヤクルト戦よりも、客観的には、報道価値があるように思います。

しかし、岡山駅で売られていた、上の新聞では1、2面は阪神VSヤクルト戦が報道されており、カープファンの亀さんは期待外れでした。

そこで、亀さんは、広島駅に到着すると、広島駅の売店で、同じ新聞を買いました。それが、下の新聞です。

すると、下の新聞の1、2面では、広島VS巨人戦が報道されていました。

このことから、スポーツ新聞は、客観的な報道価値によって紙面構成を決めているのではなく、その新聞を売る地域のファンの割合などを考慮して、紙面構成を決めているのでは…と思います。

つまり、岡山は阪神ファンが多いので、阪神の記事で1面を埋め、広島はカープファンが多いので、広島の記事で1面を埋めたようです。(記入者:亀さん)

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コメント

亀さんへ お気持ちはよくわかりますが店頭販売のスポーツ紙は「売り切ってなんぼ」の激戦区です。それで細かく締め切りがあって、岡山で「売り切る」にはトップはやはり阪神のゲームというわけです。広島はもちろんカープで!私、昔、H紙のかたから教わりました。もっともあちらはG党でなけれま採用しないという会社でしたが。

スポーツ記事の地域性は笑って済ませる。でも、今回の集団的自衛権の記事の違いはひどかった。新聞社によってまったく違う対応の記事が、しかも大新聞で違う。仕方ないのかな。

> 野次馬さんへ
スポーツ新聞の地域差については聞いていましたが、差がありすぎますね。
でも、小さい頃のRCCラジオの中継も凄かったですよ。
カープの守備の時は、「捕るか、捕るか…」という相手の打球が場外ホームランであったり、カープの攻撃の時は、「入るか、入るか…」というカープの打球がセンターの浅いフライということもありましたよ。

> GORO爺さんへ
確かにそうですね。
でも、亀さんは、政治の報道については、客観的報道よりは、各紙の主張を明確にした方が良いと思います。
ただ、間際になって、反対のふりをしている某大新聞の姿勢には疑問を感じます。
昔のように、時間をかけて、問題点を分かりやすく報道するということがなくなりましたね。

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