京北・常照皇寺の九重桜は満開!(その1)
もうひとつ見ごろの桜はないか、と「桜情報」を検索していたら<散り始め><終了>のなかに「満開」を見つけました。これまで何度も行ったのに満開には出会えなかった常照皇寺の九重桜です。南北朝時代に後醍醐天皇と皇統を争った北朝の光巌上皇(天皇)が開創したという由緒がある名刹で、九重桜は国の天然記念物に指定されています。
こちらは駐車場わきのしだれ桜。以前は地面まで枝が垂れていましたが近年、出没する鹿が枝をかじるので短くなったとか。「鹿の群れがみんな揃って<お座り>して食べているので可愛くて追い払えません」と地元の方が笑いながら話しておられました。それって出会えたら絶好のシャッターチャンスかも!
こちらが受付のある方丈です。「志納料は300~500円をお願いします」とあります。自由度がある?というのも珍しいですよね。手前右には「皇室ゆかり」をしのばせる瓦が飾られています。
(記入者:野次馬)
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