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2014年4月22日 (火)

第100回記念光風会展

   ―国立新美術館に行ってきました!―

亀さんは、芸術的センスが全くありません。

したがって、何かの切っ掛けがないと美術展や美術館に行くことはありません。

故郷の呉に住んでいる兄から、“友人の迫田嘉弘画伯が「第100回記念光風会展」や「光風会100回記念選抜展」に出品しているので、機会があったら、行ってくれ!”との手紙が届いたので、先日、日本橋三越で開催されている選抜展に行ってみました。14042101p1030476

しかし、国立新美術館で開催されている「第100回記念光風会展」に行かないとダメかな?と感じたので、昨日、3時間ほど休暇を取って、行ってみました。

さすがに、103年の歴史を有し、文展・帝展・日展の主流を歩んでいる会だけあって、出品点数も多く、素敵な作品に目を奪われました。

以下に、主な受賞作品を掲載しておきます。

14042102p1030486 14042103100p1030491 14042104100p1030482 14042105p1030508_2 14042106p1030485_2 14042107p1030503_2 上から順に、文部科学大臣賞の西田陽二氏の「blanc et noir」、第100回記念光風会展特別記念賞の渡邊裕公氏の「生々流転(豊国祭礼)」、第100回記念光風会展会員記念賞の永山秀男氏の「プルーダンス」、辻永記念賞の鴨脚えり子さんの「花街を語る」、田村一男記念賞の越谷なつみさんの「春光」、損保ジャパン美術財団賞の小林理恵さんの「横浜夕景21・花火」です。

「生々流転」については、ちょうど作者の渡邊氏がおられ、すべてボールペンで描いた作品であること、数年(4年?)の時間を掛けたが期限までに完成せず、未完成のまま出品したところ、思いがけず受賞したことを話していただけました。

14042112p1030495 兄の友人の迫田嘉弘氏の作品は、南イタリアの世界遺産のマテーラの「白い町」でした。14042116p103050614042117lourmarinp103050714042118p1030490

なお、亀さんが素敵だな…と思ったのは、上から順に、横尾正夫氏の「黄色のドレス」、西房浩二氏の「Lourmarin」、福田あさ子さんの「瞬く」でした。(記入者:亀さん)

追記:光風会の会長・庄司栄吉氏の「演奏」、理事長の寺坂公雄氏の「山麓朝日和」、常務理事の藤森兼明氏の「アドレーション サン ジョルジオ」です。14042113p1030517 14042114p103051314042115p1030512

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コメント

牛に引かれて?とはいってもよい時間を過ごせましたね。GORO爺は町の小さな画廊に、見も知らぬ作者の絵画・写真・手芸など見に行くのが好きです。

> GORO爺さんへ
亀さんは、ブログで書いた通り、美的センスがありませんので、抽象画は全く分からず、写実的な絵が多い、この展覧会は好印象でした。
また機会があったら、美術展にも行ってみようと思います。

絵がきれいなので、一枚一枚見てしまいました。
席にいながら、美術館に行った気分です。
ありがとうございます。

>トノさんへ
写実的な絵が多く、亀さんにもどうにか理解できる絵だったので、楽しく鑑賞しました。
絵心があると、もっと楽しいんでしょうが…。

亀さんへ 記念すべき展覧会が観賞できてよかったですね。うらやましい!私自身は美術とは見るものに訴える力があるかどうかだと思っています。逆に、あるかないかで見ないこと。相反するようですがいい作品は心に残ります。

> 野次馬さんへ
亀さんは、美術的なセンスがないのですが、きれいで素敵なものは分かります。
他の人とは違うかもしれませんが、感動する絵はありました。
それで良いんでしょうね。

亀さん、おはようございます(*゚▽゚)ノ
素晴らしい作品に出会われたのですね
私も先週、上野で開催されている二科展に行って芸術を堪能して参りましたよ~
亀さんは芸術のセンスがない・・・と仰られますが、そんなことないと思いますよ~^^だって・・・一番身近にベストセンスをお持ちの奥さまがおられるじゃないですか

> シェリーさんへ
二科展ですか…。
いい絵を見て、美に浸ってみるのもいいですね。

出品作品のタイトル「プルーダンス」の意味を教えてください。広島県立美術館で見ました。ちなみに 友人の森橋桂子も出しています。

> たかば さんへ
ごめんなさい。亀さんも分かりません。
亀さんは、描かれた石像の名前かと漠然と思っていましたが、Yahooなどで検索しても分かりません。
検索すると、「ニューヨーカーの青い鳥」という洋画の中の人物の名前がヒットしたりしますが…。

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