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2014年4月21日 (月)

4月19日のカワセミ(2)

    ―大きなタナゴに苦戦するカワセミ―

カワセミは、生きた魚やエビ・ザリガニなどを頭から丸吞みします。ワシやタカなど他の鳥のように、大きな餌を千切って食べるようなことはしません。

したがって、大きな魚を食べるときは、とても苦労します。

岩や木に魚を打ち付けて弱らせたり、タナゴのように幅の広い魚は、背びれ―腹びれの方向をつぶして、幅を狭くしたりして、喉を通るようにします。

19日は、タナゴを2匹捕ったので、食べるのに苦労していました。その様子をご覧下さい!1404190411dsc_0048

1404190512dsc_00491404190613dsc_0050 1404190714dsc_0056 1404190815dsc_0057 1404190916dsc_0059_2 1404191017dsc_0060はじめは、タナゴを弱れせるのに苦労し、止まり木に何度も打ち付けており、4枚目の写真ではタナゴを放り投げて咥える方向を変えています。

そして、タナゴを食べるのに、約2分30秒掛かりました。 

1404191921dsc_0089_21404192022dsc_0091_21404192123dsc_0093 1404192224dsc_0095 1404192325dsc_0097 1404192426dsc_0099 1404192527dsc_0101 

次は、タナゴの幅を喉を通るようにするのに、苦労していました。タナゴを弱れせて、一度、呑もうとして呑めず、やり直していました。

6枚目の写真では、タナゴをつぶして魚の幅を狭くしています。

このときは、食べるのに、約2分40秒ほど掛かりました。

カワセミの食事も大変なんですよ。(記入者:亀さん)

付記:大きなザリガニの場合は、手足がたくさんありますが、呑みこむときにそれが喉に引っかからないようにするために、ザリガニを岩や木に打ち付けて、手足を落としてから食べます。

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