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2014年4月

2014年4月29日 (火)

今年のカープは本物じゃ!

          ―4月の首位が確定!― 

140428011p1030559一昨日(4月27日)、亀さんは、カワセミ撮影に出かけないで、BS-TBSで中継放送していた、プロ野球・広島カープvs巨人戦を見ました。

この日は、広島が前田健・巨人が内海の両エースの先発が予告され、今シーズンの行方を左右する一戦でした。

結果は、両先発投手が相手の攻撃を抑え込み、0-0のまま、延長11回裏、エルドレッドの3ランで、広島がサヨナラ勝ちしました。

亀さんは、その日のテレビのスポーツニュースをハシゴして見たうえで、昨朝は、冒頭の写真のように、いつも亀さんが買う日刊スポーツに加えて、サンケイスポーツを買って、広島カープの勝利に酔いしれました(注)

この勝利によって、2位の阪神に2ゲームの、3位の巨人に3ゲームの差をつけ、4月の首位が確定しました。

亀さんは、広島がこの調子で23年ぶりの優勝に向けてひた走ることを信じています。

中には、“広島の活躍は鯉のぼりの季節まで”という声もあります。

たしかに、前回の優勝以降、4月の成績が1位であったのは5回で、それらの最終成績は4位が1回、5位が3回、6位が1回と散々な状況ですから、これで安心というのではありません。140428022p1030564

しかし、今年の広島は、例年通りの先発・中継ぎ・抑えの投手陣の充実に加えて、打撃陣の充実もあり、例年にないエネルギーを感じます。

昨夕には、日刊ゲンダイを買って、「広島快進撃 3つの理由」を読みながら、“今年のカープは本物じゃ!”といい気分に浸った亀さんでした。(記入者:亀さん)

(注)亀さんは、ある特定の球団と資本系列が同じスポーツ新聞は買いません。すなわち、スポーツ報知(巨人系)、東京中日スポーツ(中日系)、サンケイスポーツ(ヤクルト系)は買わず、日刊スポーツを買うことが多い。

2014年4月28日 (月)

亀さんちの今年の五月飾り

      ―もうじき端午の節句!―

26日からゴールデン・ウィークが始まりましたが、今年は日並びが悪く、前後半に分断されています。

今年の後半は4連休になりますが、メインは端午の節句=こどもの日です。

これに合わせて、亀さんちの室内は、五月飾り一色になっています。14042701p1030544

140427022p1030549 まず、玄関に入ると、奥さんが作ったちりめん細工の金太郎人形と押絵が出迎えてくれます。140427031p1030535

140427042p1030536_3 14042705p1030542_2 そして、居間に入ると、出窓には、鯉のぼりのモビールの下に木彫の桃太郎と金太郎の人形とちりめん細工の金太郎人形が飾られています。

また、居間の壁には、上村松篁さんの「春野雲雀」のリトグラフが飾られています。

14042706p1030551 和室に入ると、和箪笥の上には、ちりめん細工の金太郎さんや鯉のぼりなどが飾られています。14042707p1030555_2

140427081p1030556 140427092p1030553 また、床の間には長男の兜飾りを中心に、次男の鍾馗人形や奥さんの作ったつるし飾りなどが飾ってあります。

今までのつるし飾りのほか、今年は、鯉のぼり風のつるし飾りを作ったようで、これも和室に飾られています。14042710p1030558

このほか、居間には、亀さんが奥さんにプレゼントした星加☆海さんの絵が飾られています。14042711p1030537 140427122p1030539

また、このほか、いくつかの小物がピアノの上などに飾られています。

なお、昨年あった、孫の武者人形は、孫の家に引っ越したようです。

連休中には、孫たちが来て、パーティーでもしますかね。(記入者:亀さん)

参考:昨年の五月飾り:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-f2e9.html

2014年4月27日 (日)

4月26日のカワセミ

    ―カワセミが落ち着かない!―14042601dsc_0015

26日、亀さんは、カワセミ撮影のため、いつもの公園へ8時半に行きました。

亀さんが午後4時に帰るまでに、カワセミは、6回やって来ましたが、いずれも短時間の滞在でした。

その理由は、この日がゴールデンウィークの初日で、多くの親子連れが池の畔でザリガニ釣りや魚捕りをするために、カワセミは警戒してほとんど魚捕りをせず、帰っていったからです。

そのため、魚捕りの撮影のチャンスは、1回しかありませんでした。1404260211dsc_0021

1404260312dsc_0022 1404260413dsc_0023 1404260514dsc_0024 1404260615dsc_00251404260716dsc_0026 1404260817dsc_0027亀さんは、その撮影に一応成功しましたが、連続7枚のうち、2枚目の写真以外は、イマイチで、7枚目の写真はピンボケでした。

14042609dsc_0038 なお、この時は、ムクゲの木に止まって魚を食べましたが、11時過ぎに来た時には、メスのために?、持ち帰りました。

この公園のカワセミのオスは、魚を持ち帰らなくなっていたので、みんな、メスの身に何かがあったのでは…と心配していましたが、公園に隣接するところに巣を作っているとの説が有力になっています。(記入者:亀さん)

2014年4月22日 (火)

第100回記念光風会展

   ―国立新美術館に行ってきました!―

亀さんは、芸術的センスが全くありません。

したがって、何かの切っ掛けがないと美術展や美術館に行くことはありません。

故郷の呉に住んでいる兄から、“友人の迫田嘉弘画伯が「第100回記念光風会展」や「光風会100回記念選抜展」に出品しているので、機会があったら、行ってくれ!”との手紙が届いたので、先日、日本橋三越で開催されている選抜展に行ってみました。14042101p1030476

しかし、国立新美術館で開催されている「第100回記念光風会展」に行かないとダメかな?と感じたので、昨日、3時間ほど休暇を取って、行ってみました。

さすがに、103年の歴史を有し、文展・帝展・日展の主流を歩んでいる会だけあって、出品点数も多く、素敵な作品に目を奪われました。

以下に、主な受賞作品を掲載しておきます。

14042102p1030486 14042103100p1030491 14042104100p1030482 14042105p1030508_2 14042106p1030485_2 14042107p1030503_2 上から順に、文部科学大臣賞の西田陽二氏の「blanc et noir」、第100回記念光風会展特別記念賞の渡邊裕公氏の「生々流転(豊国祭礼)」、第100回記念光風会展会員記念賞の永山秀男氏の「プルーダンス」、辻永記念賞の鴨脚えり子さんの「花街を語る」、田村一男記念賞の越谷なつみさんの「春光」、損保ジャパン美術財団賞の小林理恵さんの「横浜夕景21・花火」です。

「生々流転」については、ちょうど作者の渡邊氏がおられ、すべてボールペンで描いた作品であること、数年(4年?)の時間を掛けたが期限までに完成せず、未完成のまま出品したところ、思いがけず受賞したことを話していただけました。

14042112p1030495 兄の友人の迫田嘉弘氏の作品は、南イタリアの世界遺産のマテーラの「白い町」でした。14042116p103050614042117lourmarinp103050714042118p1030490

なお、亀さんが素敵だな…と思ったのは、上から順に、横尾正夫氏の「黄色のドレス」、西房浩二氏の「Lourmarin」、福田あさ子さんの「瞬く」でした。(記入者:亀さん)

追記:光風会の会長・庄司栄吉氏の「演奏」、理事長の寺坂公雄氏の「山麓朝日和」、常務理事の藤森兼明氏の「アドレーション サン ジョルジオ」です。14042113p1030517 14042114p103051314042115p1030512

2014年4月21日 (月)

4月19日のカワセミ(2)

    ―大きなタナゴに苦戦するカワセミ―

カワセミは、生きた魚やエビ・ザリガニなどを頭から丸吞みします。ワシやタカなど他の鳥のように、大きな餌を千切って食べるようなことはしません。

したがって、大きな魚を食べるときは、とても苦労します。

岩や木に魚を打ち付けて弱らせたり、タナゴのように幅の広い魚は、背びれ―腹びれの方向をつぶして、幅を狭くしたりして、喉を通るようにします。

19日は、タナゴを2匹捕ったので、食べるのに苦労していました。その様子をご覧下さい!1404190411dsc_0048

1404190512dsc_00491404190613dsc_0050 1404190714dsc_0056 1404190815dsc_0057 1404190916dsc_0059_2 1404191017dsc_0060はじめは、タナゴを弱れせるのに苦労し、止まり木に何度も打ち付けており、4枚目の写真ではタナゴを放り投げて咥える方向を変えています。

そして、タナゴを食べるのに、約2分30秒掛かりました。 

1404191921dsc_0089_21404192022dsc_0091_21404192123dsc_0093 1404192224dsc_0095 1404192325dsc_0097 1404192426dsc_0099 1404192527dsc_0101 

次は、タナゴの幅を喉を通るようにするのに、苦労していました。タナゴを弱れせて、一度、呑もうとして呑めず、やり直していました。

6枚目の写真では、タナゴをつぶして魚の幅を狭くしています。

このときは、食べるのに、約2分40秒ほど掛かりました。

カワセミの食事も大変なんですよ。(記入者:亀さん)

付記:大きなザリガニの場合は、手足がたくさんありますが、呑みこむときにそれが喉に引っかからないようにするために、ザリガニを岩や木に打ち付けて、手足を落としてから食べます。

2014年4月20日 (日)

4月19日のカワセミ(1)

      ―2回・計約30分―

4月19日、亀さんは、朝8時から近所の公園でカワセミの撮影をしました。

しかし、カワセミの出は悪く、亀さんが公園にいた8時間で、カワセミが来たのは、2回・計約30分でした。(近所の農業用水路で魚捕りをしているとの話も…。)

亀さんが行って約30分後、カワセミがやって来て、約25分間で3回魚捕りをしました。

しかし、亀さんは、その撮影にいずれも失敗しました。1404190211dsc_00341404190312dsc_0044

1回目は、シャッターを押すこともできず、2回目はほとんどピンボケで、数枚まあまあの写真が撮れただけでした。1404191321dsc_0076 1404191422dsc_0077

3回目は、カメラの振り方が上手くいったと思ったのですが、カワセミが飛び込んだ場所のすぐ手前に、葦の若芽が生えており、残念ながら、ピントが葦の若芽に合ってしまいました。

カワセミが9時前に帰ってから、次にやって来たのは、3時間後の12時前でした。

このときは、止まり木の周辺に子供たちがいたために、カワセミは、2分足らずで帰ってしまいました。

その後、亀さんが帰る4時までに、カワセミはやって来ず、散々な1日でした。(記入者:亀さん)

追記:この日きれいに撮れた飛び物は、止まり木の下の枝から上の枝に飛び移るカワセミの写真だけでした。1404191111dsc_0062_4 1404191212dsc_0063_3

2014年4月19日 (土)

光風会100回記念選抜展

      ―兄の友人が出品―

亀さんの故郷の呉市出身の迫田嘉弘画伯(注1)が国立新美術館で開催中の第100回記念光風会展(注2)に出品され、また、日本橋三越本店で開催されている光風会100回記念選抜展(注3)にも出展され、その案内状が兄から送られてきました。

この迫田画伯は、現在、光風会評議員・日展会友・光風会広島支部副代表をされている画家で、兄の高校の同級生の友人です。140418011p1030464 140418033p1030467 140418022p1030465

亀さんは、昨日、仕事で日本橋に行く用事があったので、帰りに、日本橋三越に寄り、光風会100回記念選抜展を見てきました。140418044p1030466 

この選抜展は、光風会の会長、理事長や役員等37名の作家を選抜して、その作品が展示されており、迫田画伯の作品は、「富貴牡丹・紅 」などでした。

紅色が艶やかで、これを見ると、元気が出るような作品でした。

ただ、この選抜展は、展示即売会的な性格のものなので、第100回記念光風会展を見ないと、ダメかなとも感じました。

迫田画伯は、南イタリアの世界遺産でもあるマテーラ「白い町」を出品されているようですので、時間を見つけて、国立新美術館に行ってみようと思います。(記入者:亀さん)

追記:光風会は設立以来103年の歴史がありますが、三越ライオン像も100歳で、日本橋三越では大誕生祭が行われていました。 140418051p1030470_2140418062p1030472_2 140418073p1030468_2

(注1)迫田嘉弘:http://hiroshima-art.net/atelier/30188.htmlhttp://mitsuta14.net/tosyokan/jinbutsusyoukai.htmhttp://hiroshima-art.net/painting/29819.html

(注2) 光風会、光風会展:http://kofu-kai.jp/aboutkfk.html

(注3) 光風会100回記念選抜展:http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/art/info01.htmlhttp://mitsukoshilibrary.com/eBookBuilder/ebook/index.php?userid=nihonbashi&code=art140416#1 

2014年4月16日 (水)

「飛び出し注意」の変わり種発見!

常照皇寺に向かう途中の道路脇で見つけた看板です。これがいくつもありました。

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滋賀県発祥の「飛び出し坊や」は以前紹介したこの<0系>やさまざまなバリエーションがありますが、これは初めてでした。製材した板を組み合わせて黄色と赤のペンキを塗り、まさに「飛び出そう」としているように見えます。足は万一でも、自転車の人などに当たらないように<曲げて>あります。

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発見場所は京都市右京区の京北井戸地区。これには「西小PTA」とありますから、お子さんを交通事故から守るための車の運転者への注意喚起でしょうが、まさに「所変われば」ですね。

不肖・野次馬、名付けて「飛び出す木(=気)」(あのCMソング「この木 なんの木・・・」からの連想です。へへ!)

みなさん、この看板を見たら、スピードは控え目にね!

(記入者:野次馬)

続きを読む "「飛び出し注意」の変わり種発見!" »

2014年4月15日 (火)

京北・常照皇寺の九重桜は満開!(その2)

樹齢650年の枝垂れの九重桜はみごとな咲きっぷりでした。周囲をゆっくり回り、光に映える花を愉しみました。

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以前に行った時には支柱にかろうじて支えられながら花をつけていた古い幹のひとつは朽ち落ちていました。枯れているのは分かっていても「再生して欲しいな」と思わせる存在感がありました。

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天然記念物の石碑は略称の「常照寺」のままでした。片仮名交じりにも<時代>を感じます。

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ちょうどシャクナゲも咲いていました。コラボのショットです。

(記入者:野次馬)

京北・常照皇寺の九重桜は満開!(その1)

もうひとつ見ごろの桜はないか、と「桜情報」を検索していたら<散り始め><終了>のなか「満開」を見つけました。これまで何度も行ったのに満開には出会えなかった常照皇寺の九重桜です。南北朝時代に後醍醐天皇と皇統を争った北朝の光巌上皇(天皇)が開創したという由緒がある名刹で、九重桜は国の天然記念物に指定されています。


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満開の桜並木が迎えてくれました。この先に寺があります。

こちらは駐車場わきのしだれ桜。以前は地面まで枝が垂れていましたが近年、出没する鹿が枝をかじるので短くなったとか。「鹿の群れがみんな揃って<お座り>して食べているので可愛くて追い払えません」と地元の方が笑いながら話しておられました。それって出会えたら絶好のシャッターチャンスかも!

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実はこの桜は花の時期が長いので九重桜の見ごろが外れてもかわりにいつも写真に収めていました。そういえば身をかがめて下から見上げたことがあるような。

こちらが受付のある方丈です。「志納料は300~500円をお願いします」とあります。自由度がある?というのも珍しいですよね。手前右には「皇室ゆかり」をしのばせる瓦が飾られています。

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次回はいよいよお目当ての九重桜を紹介します。

(記入者:野次馬)

2014年4月14日 (月)

4月12日のカワセミ(おまけ)

      ―逆光気味ですが・・・―

逆光気味ですが、飛び込む直前から魚捕りのシーンを撮ってみましたので、おまけで載せておきます。 1404121121dsc_0200

1404121222dsc_02021404121323dsc_0203 1404121424dsc_02041404121525dsc_02051404121626dsc_0206 1404121727dsc_0207 RAWでも撮っているので、それを処理をすると、もう少しきれいになるかも…。記入者:亀さん)

2014年4月13日 (日)

4月12日のカワセミ(2)

    ―続けざまに7回、そして…―

次に、カワセミがやって来たのは、約3時間後の14時前でした。

今回は、獲物が小さい魚やエビであったために、わずか約5分間で、続けざまに8回も魚捕りをしてくれました。

したがって、カワセミの魚捕りの撮影の機会に恵まれました。

ただ、この時刻は、逆光気味になるために、あまり良い写真は撮れませんでした。1404121831dsc_0143 1404121932dsc_0144

1404122033dsc_0145 1404122134dsc_0146 1404122235dsc_01471404122336dsc_0151 1404122437dsc_0152上は、比較的きれいに撮れたものですが、止まり木の近くの数枚はピンボケでした。

8回の魚捕りの後、カワセミは、遠くの場所で、大きな魚を捕って、帰って行きました。

そして、亀さんが帰る16時半までにはやって来ませんでした。(記入者:亀さん)

追記:オスは、餌の持ち帰りを全くしなくなったようです。

したがって、メスやカワセミの巣に何らかの不都合が起こったことは、確かなようです。

4月12日のカワセミ(1)

―大きな魚を食べて帰るとなかなか来ない!―

4月16日のカワセミは、大きな魚を食べて帰り、長時間来ないということの繰り返しでした。

この日、8時過ぎに、亀さんがいつもの公園に行くと、カワセミは来ており、大きな魚を食べて、槿の木で休んでいました。14041200dsc_0009

亀さんがカメラの準備をしていると、カワセミは帰って行きました。

“前日も大きな魚を捕った時は4時間も来なかった”とのことであったので、亀さんたちは、池に生えている葦を刈りながら、カワセミを待っていました。

次にカワセミがやって来たのは、約3時間後の11時過ぎでした。1404120311dsc_00681404120412dsc_0069 1404120513dsc_00701404120614dsc_0071

1404120715dsc_0072この時も、大きな魚を捕りました。

今まではメダカのような小さな魚しかいなかったのに、最近の暖かさで、大きな魚が水面の上のほうに出てきたのかも…。1404120816dsc_0079_2 1404120917dsc_0097

カワセミは、大きな魚を食べるのに苦労していましたが、満足したのか、それ以上の魚とりをせず、わずか10分で帰って行きました。

それからカワセミが来るまでに…。(記入者:亀さん)

2014年4月12日 (土)

大宇陀の「又兵衛桜」満開!

途中、桜井市の安倍文殊院に立寄りましたが、今回の目的地は同じ奈良県宇陀市にある「又兵衛桜」でした。又兵衛の姓は後藤、ことしのNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」に黒田家の家臣として又兵衛が登場していることもあって、関西の新聞やテレビニュースで取り上げられていましたので、例年よりかなり多い人出だとか。ならばと混雑を避けて平日(10日)を選びました。

ドラマでは兵衛を岡田准一さん、又兵衛を塚本高史さんが好演していますが、大坂夏の陣で戦死した又兵衛が「実は生き延びてこの地で豊臣家再興を願いながら没した」という伝承があるそうで、屋敷跡の桜にその名がついたのだそうです。ここ宇陀市の大宇陀本郷地区には子孫を名乗る後藤さんも多いとありました。講釈はこのくらいにしてまずは桜の紹介を。


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樹齢約300年、高さ約13m、幹回り約3mのしだれ桜で、花枝が流れ落ちる様子から「本郷の瀧桜」と呼ばれていたとか。それがちょうどでした。

運よくすぐに駐車場に入れましたがご覧のような人出です。まあ、都会の花の名所に比べればのんびりとしてはいますが、駐車場、売店、案内所と地域の皆さんは大忙しです。記念切手を売る郵便局の出店もありました。

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余談ながら、週末のきょう土曜日は大混雑だったそうですから「平日速攻」は大正解でした。

(記入者:野次馬)

アケビの授粉、一応完了!

           ―9日から3日間で―140411021p1030451 140411042p1030439

亀さんちのアケビは、今、三つ葉アケビの雌花と雄花が満開です。ただし、雌花は、めしべがほぼ成熟していますが、雄花はおしべの半分くらいしか成熟していません。140411011p1030446140411032p1030442

また、五つ葉アケビは、雌花が満開直前で、めしべもほぼ成熟しているのですが、雄花はツボミのものが多く、おしべもほとんど成熟していません。

このように、アケビが雌雄異花で、雌花・めしべと雄花・おしべの開花・成熟の時期が異なるのは、遺伝子の多様性を確保するために、自家受粉を避けるための仕組みだそうです。

そのため、めしべに花粉を付ける授粉作業をする際に、花粉の確保が大変です。

そのため、亀さんは、五つ葉アケビと三つ葉アケビという異なるアケビを栽培しているのです。

そして、この9日から3日間でほぼ授粉を終えましたが、三つ葉アケビの雌花、五つ葉アケビの雌花とも、三つ葉アケビの花粉で授粉しました。

五つ葉アケビの雌花は、まだツボミのものもあるので、五つ葉アケビの雄花の花粉で追加的な授粉をするかもしれませんが、授粉は、一応完了です。

昨年の授粉よりは上手くいったので、今年も、昨年の収穫(121個)以上、一昨年の収穫(160個)程度の収穫が期待されます(注)

今後、折に触れて、アケビの実の生育状況を報告いたします。(記入者:亀さん)

(注)昨年、一昨年の収穫:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-5fde.html

2014年4月11日 (金)

安倍文殊院に行ってきました!(その3)

久しぶりの投稿とはいえ、最後が警備会社のシールという<野次馬的発見>では申し訳ないのでもう一枚紹介しておきます。

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池を望む展望台の真下にある新年の干支の「ジャンボ花絵」です。ことしは黄色のたてがみと同色のしっぽの馬がデザインされました。桜の見ごろが終わりかけで残念と思っていたのに砂地に散り敷いた桜の花びらで馬が躍動するようにくっきりと浮かび上がりいい写真が撮れました。大きさは幅15m、高さ12m、左上のマーク*のところに立っている方と比較してください。平成8年から毎年、職員の皆さん総出で約8千株のパンジーを植えつけますが12月の完成を待ってこれを年賀状の挿絵にする方も多いのだとか。カメラを持っておられない方は「安倍文殊院・検索」でこの「ジャンボ花絵」の画像がご覧いただけますと看板にありました。

この展望台は「安倍清明がここで天文観測をしたゆかりの地」と伝わることから清明堂が建てられています。マーク*と書いたのは清明のシンボルとされる魔除けの「安倍清明判」別名「清明九字」で、西洋では「五芒星」と呼ばれています。展望台の入口には「合格門」と大きく書かれていてお参りした受験生諸君なら<思わず登ってみたくなる>仕掛けもあります。

そうそう、全国の社寺にさきがけて拝観料などの「電子決済」を始めたそうで、入口受付で「大人ふたりお願いします」などと言って、SUICAやICOCAをかざせばピッでOKとか。またしてもウーム。まさしく「文殊の知恵、境内いたるところで進化中」でした。
(記入者:野次馬)

安倍文殊院に行ってきました!(その2)

境内には三つの古墳がありますがそのうちの「文殊院西古墳」は、明日香村の「高松塚古墳」や「キトラ古墳」、「石舞台古墳」などと並んで国の特別史跡に指定された7件の古墳のひとつです。

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内部の玄室には弘法大師の手造りと伝えられる「願掛け不動」が祀られています。驚くのは見事に加工された花崗岩の精度で、左右の壁面は材質や大きさもそろえてあり、天井のアーチ状にくりぬいた一枚岩は見事で「日本一美しい古墳」という定評があるというのもうなずけます。

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ところで本堂前の賽銭箱に<おなじみのシール>が貼ってあるのに気付きました。ウーム、やむなく自衛というのはわかりますが・・・。

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外から見る限りセンサーは見当たらないけど、さて。けん制効果を期待してかもしれませんが右上に封印を貼っていた跡もありますから何度も被害に遭っての<苦肉の策>なのでしょう。
(記入者:野次馬)

安倍文殊院に行ってきました!(その1)

前々から一度お参りしたjかった安倍文殊院に行ってきました。「日本三文殊第一霊場」としてつとに有名で、安倍総理も以前(第一次安倍内閣当時)参拝されて話題になりましたね。私の名前も漢字は違うけど読みは同じなので機会があれば、と思っていました。

どこにあるかというと奈良県桜井市。奈良市の約10キロ南、奈良市、天理市、桜井市、その先に高松塚などで有名な明日香村があります。桜は「散り始め」で、風が吹くたびに舞い落ちる花びらで境内の文殊池の水面は覆われていました。

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池の中に建てられているのが寺ゆかり安倍仲麻呂・安倍清明像を安置する霊宝館「金閣浮御堂」です。仲麻呂はこの地の出身で奈良時代に遣唐留学生として唐に渡り、玄宗皇帝に仕えました。官僚としての業績だけでなく、僧・鑑真の来日を働きかけたことでも知られています。帰国に際し「天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山に出でし月かも」の歌を詠んだものの海上で遭難、再び唐に戻りかの地で没しました。一族の安倍清明はご存じ平安時代の陰陽師です。

本堂には本尊のわが国最大、高さ7メートルの文殊菩薩像があり、鎌倉時代の名仏師快慶作。脇持の諸像とともに「渡海文殊菩薩群像」として全て国宝に指定されています。すぐそばで見上げると圧倒的な迫力がありましたがもちろん撮影禁止でしたから建物だけ紹介しておきます。扁額は「渡海山」、手前の絵馬は「文殊」にあやかって有名校受験だけでなく資格合格などの願いが書かれていました。
(記入者:野次馬)

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カープに恋して

        ―メトロポリターナ4月号―114041001p1030429_4 114041002p1030430_4

昨日(10日)、東京メトロ駅で地下鉄を乗り換えるとき、フリーペーパーの「メトロポリターナ」4月号が配布されているのに気付き、1部入手しました(注1、2)

すると、広島と広島カープが取り上げられていました。

しかも、Book in Bookとして、「カープに恋して」という小冊子が綴じ込まれていました。114041003mcountryp1030431 114041004msportsp1030428

そして、本文では、M's Countryで「いま、広島がおもしろい!!」という特集が、M’s Sportsで「広島といえば、やっぱりカープ!」という特集が組まれていました。114041005p1030424_2 114041006p1030433114041007p1030435

また、「カープに恋して」では、「とどけ!わたしのカープ愛」という対談や「これがカープ女子だ!」というカープ・グッズの特集などが掲載されていました。

フリーペーパーなのに、カープファンには値千金の冊子です。

カープファンの皆さんや広島県人は、今月20日ころまでに東京メトロにお乗りになった際には、「メトロポリターナ4月号」を入手されると、幸せな気持ちになりますよ!(記入者:亀さん)

追記:4月8~10日の広島VS巨人戦は、広島が1勝2敗と惜しくも負け越しましたが、今年のカープは、きっと優勝すると信じています。

(注1)「メトロポリターナ」:毎月10日に発行され、東京メトロ駅構内の専用ラックで期間限定(10日間)で配布されている情報満載のフリーペーパー。

(注2)メトロポリターナ4月号:https://www.metropolitana.jp/contents/1404/index.html

2014年4月 9日 (水)

アクセス数、777777回

 ―ブログ開設以来約8年―

このブログをINOさんが開設したのは2006年5月13日で、その開設以来約8年が経過します。140408011p1030393

一昨日(7日)にブログを開いて見ると、ブログのアクセス数が「777222」と並びの良い数字になっていました。

この時、亀さんは、アクセス数が7の数字が6個並ぶ「777777」にもうじきなることに気付きました。

亀さんがこのブログの共同執筆者になったのは、2006年12月ですが、その頃、ブログのアクセス数が77万回を超え、縁起の良い777777回になるなんて、想定もしていませんでした。 

是非とも、“その「777777」の数字は、亀さんがGETするぞ!”と思って、ときどきこのブログを開いて見ていました。140408022p1030407

8日0時頃の数字は「777381」でした。 140408033p1030415

そして、8日、職場のパソコンの正午の数字が「777500」でした。

この調子だと、同日の夜にも、「777777」が達成されそうだと思って、11時頃帰宅して見ると、その数字は、「777675」でした。 140409014p1030418

そして、4月9日の朝、起きてみると、アクセス数が「777777」に近くなっており、少しすると、「777777」が達成されました。

このブログでこのようなアクセス数が達成できたのは、愛読者の皆様方のご支援のお蔭だと感謝しています。

今後とも、一生懸命に情報を発信したいと思いますので、いままで以上のご愛顧をいただけますよう、お願いいたします。(記入者:亀さん)

2014年4月 8日 (火)

今年こそ広島カープが優勝だ!

  ―27年ぶりの開幕3カード勝ち越し―140407011p1030381

(上の写真は、亀さんが愛読している「日刊スポーツ」の4月7日の紙面です。)

今シーズンの広島カープは、久しぶりにスタートダッシュが良く、開幕3カードを勝ち越し、3節終わって、6勝2敗・勝率7割5分で、巨人と同率で首位を走っています。

開幕から3カード以上続けて勝ち越したのは、1984年6カード、1987年4カードに次いで27年ぶり3度目です。

84年は日本シリーズ制覇、84年は3位ですから、この調子だと、優勝が視野に入ってきました。

広島カープは、1991年以来22年間優勝から遠ざかっており、昨年は、16年ぶりにAクラスになり、初めてCS(クライマックスシリーズ)に進出しましたが、今年こそ優勝して欲しいものです。140407022p1030402

上の「日刊ゲンダイ」では、“広島を信じてみようじゃないか”と書いてありますが、亀さんは、毎年、カープの優勝を信じています。

勝て、勝て!カープ!

頑張れ、頑張れ!カープ!(記入者:亀さん)

追記:カープが6勝2敗と調子が良いと言っても、6勝のうちの4勝は、1点差の勝利ですから、薄氷を踏むゲーム展開です。

そして、防御率は、2.22とセリーグ1位ですが、打率は2割3分3厘とセリーグ最下位です。

今後、好調を維持するためには、投手陣の頑張りに加えて、打撃陣の一層の活躍が期待されます。

2014年4月 6日 (日)

カルガモも恋の季節

       初めて見ました

カワセミを待っていると、公園の池に2羽のカルガモが降りてきました。

そして、2羽とも首を上下にして泳いでいました。140405160dsc_0003

“求愛ダンスかな?”と思っていると、一羽がいなくなった(と思いました)。140405161dsc_0005

よく見ると、一羽が他の一羽の背中に乗っています。140405172dsc_0007

カルガモも恋の季節だったようです(下がメス、上がオス?)。140405183dsc_0008 140405194dsc_0009 140405205dsc_0010

10数秒すると、メスが水面を歩くように、逃げていきました。オスは“オーイ、待ってよ!”と叫ぶように、口を開けて追っていきました。

亀さんは、カルガモの愛の交歓を見るのは初めてでした。

また、カルガモが水面を歩くのを見たのも初めてでした。(記入者:亀さん)

2014年4月 5日 (土)

4月5日のカワセミ

    ―カワセミの出がイマイチ!―

5日の土曜日は、午後から用事がありましたが、日曜日の天気が悪いとの予報であったので、7時半から近所の公園へカワセミ撮影に行きました。

行ってみると、カワセミは来ていましたが、先週のように餌運びをしません(追記参照)

また、この日は、カワセミに動きが悪く、良い写真が撮れませんでした。1404050521dsc_0154 1404050622dsc_0155 1404050723dsc_0156 1404050824dsc_0157

この日一番きれいに撮れた上の写真ではカワセミは魚捕りに失敗しています。1404050111dsc_0245 1404050212dsc_0246 1404050313dsc_0247 1404050414dsc_0248

また、魚捕りに成功したときには、水面が光っていたために、暗い写真となっていたので、RAWで撮っていたものを補正してみました。

何れの写真もクリックすると、大きくなりますので、クリックしてご覧下さい。(記入者:亀さん)

追記:前日に来ていたKBさんの話だと、前日には、7時間で一度しか来ず、餌運びをしなかったようです。そこで、“先日の大雨でカワセミの巣やメスに何か事件があったのでは…”と心配したのですが…。

11時半頃、下の写真のように、この日初めて、餌運びをしましたので、メスは、元気のようです。14040515dsc_0217

2014年4月 3日 (木)

消費税アップと運賃改定の色々

    ―10円単位と1円単位―

この4月で消費税が5%から8%に引き上げられ、これに伴って交通機関の運賃は改定(値上げ)されました。14040201p1030374

亀さんは、改定後の運賃は、“ICカードの場合の料金は1円単位、現金の場合の料金は10円単位の二重料金になる”と思い込んでいました。

その理由は、いつも通勤で利用しているバス(国際興業)に冒頭のようなビラが吊してあり、その内容がICカードと現金の二重料金だったからです。140402021p1030355 140402032p1030356

ところが、通勤で利用する地下鉄(埼玉高速鉄道)の最寄り駅に「東京メトロ線までの利用の場合、きっぷとICカード乗車券で運賃がことなります。」と掲示されていました。

この意味は、“東京メトロは二重料金だが、埼玉高速は同一料金である”という意味だと気づき、調べてみました。

すると、埼玉高速は二重料金を避け、ICカードの場合と現金の場合ともに10円単位の値上げをしていました(→ココをクリック!)140402041p1030350 140402052p1030348

一方、東京メトロは“消費税率引上げ相当分のみを適正に転嫁”するため、ICカードと現金の二重料金にしたこと(→ココをクリック!)が分かりました。

それでは、亀さんが毎週水曜日に利用する都営地下鉄の運賃はどうなっているのかと調べてみると、基本的には、ICカードと現金の二重料金に運賃改定されますが、改定時期が6月1日となっていました(→ココココをクリック!)。(改定時期は、都バスと都電は4月2日。)14040206p1030336_3 14040208jr2p1030364_2 14040207jr1p1030368_2

それでは、亀さんが時々利用するJRの場合はどうなのかも気になってきましたので、最寄り駅で調べてみると、ICカードと現金の二重料金に運賃改定されていました(→ココココをクリック!)

一つ疑問があると、どんどん疑問が広がっていくのが、亀さんの困った、悪い癖です。

でも、調べてみると、色々あって、面白いですね。(記入者:亀さん)

付記:以上調べて、“埼玉高速はだらしない!”と思いつつも、“小さい会社だし、経営状況が悪いので仕方ないか…”と考えていると、JR東日本以外のJRや関西の大手私鉄も、色々な事情があり、ICカードと現金の二重料金を採用しなかったようです(→ココをクリック!)

2014年4月 2日 (水)

アケビの花が開花寸前!

     ―今年は早いかな?―14040101p1030325 14040102p1030328

今年はとても寒い冬でしたが、桜は、昨年より1週間遅れて(平年より1日早く)開花し、先週末の陽気で一気に満開になりました。

この桜の開花につられてか、亀さんちの庭では、アケビの花が開花寸前です。

亀さんちのアケビの栽培は、7年目になりますが、今年も1週間前から葉っぱが出てきて、数日前からツボミが出てきました。

2013年は3月25日に(→ココをクリック!)、2012年は4月13日に(→ココをクリック!)、2011年は4月10日に(→ココをクリック!)開花したので、昨年よりは1週間以上遅れていますが、例年並みないし少し早い開花のようです。

冒頭の写真がアケビ(五つ葉アケビ)の花で、房状の花が雄花、大きくて一つの花が雌花です。

2枚目の写真が三つ葉アケビの花で、1輪の雌花は開花しており、雄花も五つ葉アケビのそれよりも成熟しています。

雄花が成熟すると、アケビは自家受粉しないので、結実のためには、授粉作業をする必要があります。

今年も、秋に150個以上の実を収穫するべく、今週末くらいには授粉作業をしたいと思います。(記入者:亀さん)

付記:下は、近所のお宅のムベのツボミです。ムベは、トキワアケビとも言いますが、アケビ科アケビ属ではなく、アケビ科ムベ属の植物です。14040103p1030330

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