安倍文殊院に行ってきました!(その3)
久しぶりの投稿とはいえ、最後が警備会社のシールという<野次馬的発見>では申し訳ないのでもう一枚紹介しておきます。
池を望む展望台の真下にある新年の干支の「ジャンボ花絵」です。ことしは黄色のたてがみと同色のしっぽの馬がデザインされました。桜の見ごろが終わりかけで残念と思っていたのに砂地に散り敷いた桜の花びらで馬が躍動するようにくっきりと浮かび上がりいい写真が撮れました。大きさは幅15m、高さ12m、左上のマーク*のところに立っている方と比較してください。平成8年から毎年、職員の皆さん総出で約8千株のパンジーを植えつけますが12月の完成を待ってこれを年賀状の挿絵にする方も多いのだとか。カメラを持っておられない方は「安倍文殊院・検索」でこの「ジャンボ花絵」の画像がご覧いただけますと看板にありました。
この展望台は「安倍清明がここで天文観測をしたゆかりの地」と伝わることから清明堂が建てられています。マーク*と書いたのは清明のシンボルとされる魔除けの「安倍清明判」別名「清明九字」で、西洋では「五芒星」と呼ばれています。展望台の入口には「合格門」と大きく書かれていてお参りした受験生諸君なら<思わず登ってみたくなる>仕掛けもあります。
そうそう、全国の社寺にさきがけて拝観料などの「電子決済」を始めたそうで、入口受付で「大人ふたりお願いします」などと言って、SUICAやICOCAをかざせばピッでOKとか。またしてもウーム。まさしく「文殊の知恵、境内いたるところで進化中」でした。
(記入者:野次馬)
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おはようございます。
奈良の安倍文殊院は初めて聞く名前です。やはり奈良は古い都のあったところなので色々と面白いところがあるのでしょうね!
投稿: シゲ | 2014年4月12日 (土) 08:42
シゲさんへ
私の住んでいる大津から1時間足らずで奈良市、さらに30分のドライブで桜井市というロケーションです。奈良へは正倉院展を見に行ってことしは2回目ですが行くたびに色々あたらしい<発見>があります。奈良公園前の横断歩道では鹿3頭が渡るのを初めて待たされました。京都の清水寺は「Webで参拝」が人気ですが安倍文殊院もネットで訪問(参拝?)できますよ。
投稿: 野次馬 | 2014年4月12日 (土) 09:33