久しぶりにチェ・ゲバラ!
昨日、仕事で同僚と一緒に神田西口商店街付近に行ったとき、12時になったので、昼食を摂ることにし、蕎麦屋に入ることにしました。
この商店街には、蕎麦屋さんが何軒かあるのですが、「蕎麦人」という新しく出来た、手打ちそばの店に入ることにしました。
立て看板を見て、亀さんは、“鶏肉ときのこの温かいつけ汁せいろ”を食べることにしました。
そして、“蕎麦人”と書かれた暖簾をくぐって、地下への階段を降りる途中にあったのが、冒頭のチェ・ゲバラのポスターです。
亀さんは、そのポスターを見た途端に、“蕎麦屋さんではない!”と感じ、引き返しそうになりました。
30代の同僚が、“どうしたんですか?”と尋ねますので、亀さんは、“ゲバラのポスターがあるので、蕎麦屋ではないのでは…”と答えました。
しかし、同僚の後ろから降りてきた店員さん(店長?)が“蕎麦屋ですよ!”と言われますので、そのまま店に入りました。
店に入って、同僚からは、“チェ・ゲバラって…?”と問われましたが、亀さんは“時代が変わったなあ!”と実感しました。
すなわち、チェ・ゲバラは、カストロ(のちにキューバ共和国議長)と一緒に、キューバ革命を行った後、国際的な革命闘争に身を投じた革命家で(注)、亀さんたち大学紛争世代の学生たちにとって、毛沢東やマルクス、レーニン以上に魅力的な革命家でしたが、今の時代には忘れられた人物のようです。
本当に久しぶりに、学生時代を思い出しました。
なお、蕎麦の味は、結構美味かったですよ。(記入者:亀さん)
追記1:なぜチェ・ゲバラのポスターなのかを店員さん(店長?)に尋ねたところ、その人はブラジルにいたことがあり、そこで、チェ・ゲバラが尊敬されていたので、ポスターに使ったそうです。
追記2:ポスターをよく見ると、“そば革命”、“100%蕎麦人”という“プロパガンダ”が書いてあり、店長の意気込みが感じられました。
(注)チェ・ゲバラ:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%83%90%E3%83%A9
(参考)手打ちそばバル「蕎麦人」:http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13147621/、http://r.gnavi.co.jp/gd78200/、http://loco.yahoo.co.jp/place/67440e71fc3e164a68bddcc94979e95c2be9e5e6/
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コメント
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蕎麦屋にチェ・ゲバラとはびっくりですね。
確かに過去の人ではありますが、このように、
熱狂的なファンもいるんですね。
投稿: GORO爺 | 2014年2月13日 (木) 08:08
> GORO爺 さんへ
当時、チェ・ゲバラは、学園運動学生に大人気でしたね。
亀さんの同級生にも、Y大時代学生運動をした後、スナックを経営していた友人は、スナックの壁にチェ・ゲバラの写真を飾っていましたよ。
カストロ、毛沢東のように、権力者にならず、革命に身を投じた姿が、若者の心を掴んだのでしょうね。
投稿: 亀さん | 2014年2月13日 (木) 12:24