12月14日のカワセミ(1)
―魚捕りのシーンの撮影はまずまず!―
14日は、亀さんは7時半過ぎにいつもの公園へカワセミ撮影に行きました。
この朝は、公園の木道に霜の降りるほど寒く、また、公園の池には池周辺のメタセコイヤの落ち葉が一杯で、魚釣りの人も一人も来られていませんでした。
“これではカワセミも来ないかな…”と思っていると、カワセミ仲間のKRさんがやって来られました。亀さんが一緒に撮影しようと誘ったのです。
カワセミ君がやっと来たのは、8時半を過ぎてからでした。
公園にいたのもわずか4分足らずでしたが、小さな池で魚捕りを3回して、2回成功しました。
その際に、まずまずの写真が撮れました。
そして、“魚がメダカのように小さく、カワセミ君も満足していないから、またすぐに来るだろう…”と期待して待っていたのですが、カワセミ君はなかなか来てくれませんでした。
そこで、亀さんは、“池のメタセコイヤの落ち葉がカワセミ君の魚捕りの障害になるかも…”と考え、公園管理員の方から魚捕りの網をお借りして、落ち葉すくいを始めました。
他のカワセミ仲間なども、水路の出口の落ち葉捕りや米糠撒き(注)をしてくれ、小さな池が綺麗になった11時半頃、再びカワセミ君がやって来てくれました。
このときのカワセミ君は、10人以上いたカワセミ仲間に大サービスをしてくれましたが、そのことは、次回に報告します。(記入者:亀さん)
(注)米ぬかの油分が池の表面を拡がり、その際に、メタセコイヤの落ち葉を岸のほうに押し流してくれます。また、そのぬかに小魚が群がってくれるので、カワセミが魚を捕りやすくするという効果もあります。
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コメント
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池の清掃をカワセミが見ていたんでしょうね。
小さな魚を狙って何回も飛び込んでくれる方が撮影には好都合ですね。
魚は適度な大きさのものを食べてくれないと大きな魚は1匹食べただけで満腹で動かなくなってしまいますよ。
投稿: Scarlet | 2013年12月20日 (金) 14:29
>Scarlet さんへ
カワセミ仲間もみんなそう言ってくれましたので、調子に乗って、"恩人(亀さんのこと)に一番きれいに撮られるように気を使ってよ”と冗談を言ったら、カワセミ仲間から、大笑いされました。
たしかに、メダカのように小さい魚ばかりだったので、すぐに飲み込んでいたし、何度も魚捕りをしてくれ、ラッキーでしたが、少しかわいそうな感じもしました。
投稿: 亀さん | 2013年12月20日 (金) 16:51