飛び出す勝負名刺
昨10月30日に、仕事の関係で、新潟県の重川材木店の社長さんにお会いしました。
重川材木店は、良質な和風住宅を良質な木材で匠がつくることが有名で、木の建築賞など色々な賞を受けています(注1)。
冒頭の名刺は、そのときに社長から頂いた名刺です。
折りたたんである名刺なので、“何か仕掛けがある名刺だ!”と思い、広げてみると…
家が飛び出してきました。
本屋さんで、このように飛び出す絵本を見たことがありますが、このような名刺を見たのは初めてでした。
亀さんが驚くと、社長は、“名刺を2種類持っており、これは商品名が勝負名刺と言う名刺です。”と笑っておられました。
一緒にいた一人が、「これ一枚でいくらぐらいするんですか?」という無粋な質問をしましたら、「名刺4枚分の紙が要るので…」と上手にかわされました。
そこで、インターネットで調べて、重川材木店と同じ新潟県の印刷会社のHP(注2)で、「SHOーBU名刺」の立体ハウス名刺(100枚 17000円)を見つけ、1枚170円の名刺であることが分かりました。
自己PRのための投資と考えれば、安いものですね。(記入者:亀さん)
追記1:この名刺のことをブログに書くことや重川社長の名前を出すことについては、同社長のご了解を頂き、このブログを書いています。
追記2:家に帰って、“どのような仕組みで飛び出すのか?”、“どのように印刷するのか?”と思い、広げてみました。
飛び出す家は、名刺2枚分の紙をじょうずに裁断して、立体的にしたもので、その部分を押さえつけると、平たい紙になります。
多分、名刺4枚分の紙に印刷した後に、家が飛び出すように裁断し、その後に折り畳んだんだろうと思います。
追記3:亀さんも自己PRのため、「私の勝負名刺です。」と言いながら、カワセミの写真の名刺を手渡しました。
(注1)重川材木店のHP:http://www.omokawa.co.jp/
(注2)SHO-BU名刺:http://www.akema-p.jp/gyomu/sho-bu
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