千疋屋の高級バナナの味は…
亀さんは、勤務の関係で、毎週1回、東京駅の丸の内側から地下自由通路・東京大丸地下・八重洲地下街を通って、日本橋に行っています。
そして、東京大丸の地下の「京橋千疋屋」(注1)の前を通るときに気になるものがあります。
それは、いつも1本200円以上で売られているバナナです。「フィリピン産」の「プレミアムバナナ」と表示されています。
亀さんが小さい頃、バナナは1本40~50円(注2)(今の値段で200~300円)もしていました。
しかし、今、スーパーで売られているバナナは、色々な種類のものが売られていますが、200円で3~5本ありますので、このバナナは標準的なバナナに比べて相当高いものです。
1本ずつビニールで包装してあり、そのせいで高くなっているのかな?とも思ったりもするんですが、“どんな味なのか?”という気持ちが段々大ききなりました。
そして、ついに、昨日、2本買ってみました。
家に帰って、すぐ食べようと思っていると、店員さんから「美味しくお召し上がられるのは2日後です。」というので、食べてみるのは、日曜日になると思います。
値段からいって、普通のバナナよりは4、5倍美味しいのかな?食後の感想は、日曜日に追記に書きます。(記入者:亀さん)
追記:1.バナナをすぐには食べられないので、フルーツゼリーやびわゼリーなども買って帰りました、これは、美味かったですよ!
追記2.ビニールの包装紙には、「このバナナは、フィリピン、ミンダナオ島の水はけが良く、昼夜の温度差がある高原で育ったコクがあり、まるやかな味のバナナです。」と書かれています。また、原産地、加工者の名前も書かれています(注3)。
(注1)京橋千疋屋:http://www.senbikiya.co.jp/
(注2)戦後昭和史>バナナの値段の推移:http://shouwashi.com/transition-banana.html
(注3)丸タ田中青果加工:http://www.tanakaseika.co.jp/
追記(6月24日):23日の夜、奥さんと一緒に食べました。
感想は、なかなか美味しかったですが、売れ残って皮が黒ずんでいるバナナの甘さには、負けているような・・・。
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コメント
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亀さんへ 高いマグロには購入する業者の「意地と計算」があり、高いくだものには生産者の「意地と誇り(と苦労)」があるように思います。亀さんイチオシの宮崎のメロン然り、山形のサクランボ然りです。千疋屋や高野の店頭には我々庶民には手の出ない価格のフルーツが並んでいます。もちろん高級バナナもありますよね。
ご紹介のバナナは高いといっても「買えないほどではない」ところがまだご愛敬ですが長く米国のバナナプランテーションが続いたフィリピン・ミンダナオ産が世界のトップです。島の中心都市はダバオ。私はバナナを食べるたびに岩波新書の名著『バナナと日本人』を残した民族学の鶴見良行さんの最晩年にご一緒した奈良・十津川の合宿を思い出します。
投稿: 野次馬 | 2013年6月22日 (土) 00:19
こんばんは。
私の子供の頃はバナナは病気の時だけ食べさせてもらえました。アイスも夏の間1度か2度でした。アイスキャンディーは時々食べていました。時代は変わりますね。いまは子供などバナナは食べません。食べるのは我々夫婦だけです。
投稿: シゲ | 2013年6月22日 (土) 22:18
私もそうです。もうひとつは葬式や法事の時。なおらいの子供向け定番は「三角に切ったようかんと半分のバナナの皿盛」でした。あるときの葬式でうれしくて騒いでいたらえらく叱られた思い出があります。バナナはきれいに皮をむいてちぎって食べました。むいた皮を<垂らして>食べるのを覚えたのはずっと後からでした。
投稿: 野次馬 | 2013年6月22日 (土) 22:40
>野次馬さんへ
確かに、中途半端に高いですね。
亀さんの小さい頃は1本のバナナを兄弟3人で分けて食べました。
長さを同じに3等分して、兄・妹・亀さんの順に取るのですが、兄は真ん中、妹は先端部を取り、亀さんの分は1番美味くないところになっていましたよ。
投稿: 亀さん | 2013年6月23日 (日) 00:21
>シゲさんへ
亀さんは、親父が宴会から持って帰ったバナナを年に3,4回食べていました。
小学5年生の頃、トマトが売られるようになり、アイスキャンデーの代わりに、冷やしトマトを食べていました。どちらも5円で、同じ値段でした。
投稿: 亀さん | 2013年6月23日 (日) 00:27