これは便利・これはお得!
―福岡出張で実感!―
1.交通系ICカードの全国相互利用を実感!
3月下旬、交通系ICカードの全国相互利用が開始されました。
ただ、首都圏では、従前からJR東日本のSUICAと私鉄系のPASMOの相互利用が行われており、1枚のICカードでどの鉄道にも乗れたので、その効果は実感できませんでした。
しかし、今回、福岡に出張するので、それを実感しようと思い、あらかじめ1万円ほどチャージしておきました。
まず最初は、福岡市営地下鉄です。ここのICカードは、“はやかけん”です。地下鉄の構内にSUICAやPASMOが使用できるとPRされ、実際に使えました。
次は、市内を走っている西鉄バスです。
広報があまり目立たず、若干不安だったのですが、ICカードをタッチする装置が同じなので、それにPASMOをタッチして、乗車しました。
すると、車内に、西鉄のICカードの“nimoca”以外にも、SUICA、PASMOが使えると掲示されていたので、ほっとしました。
また、福岡空港には、西鉄のPRとして交通系ICカード1枚で福岡の旅が出来るとか、京急電鉄のPRとして九州のICガードでも京急に乗れると広告もありました。
福岡では、タクシー以外の乗り物はすべてPASMOが使えました。
ところで、“すいすい通れる”というJR東日本のSUICA、“さあ行こか”というJR西日本のICOCAに対して、JR九州のICカードは、博多弁で“凄かー”のSUGOCAなんですね(注1)。
2.予想外のシニア空割で得した!
予想外に早く仕事が済んだので、“福岡市内の観光でも使用かな…”とも考えていたのですが、気温も湿度も高く蒸し暑いので、早い便に変更して、早めに帰ることにして、福岡空港に行ってみました。
すると、購入しているチケットは便の変更が出来ず、払い戻しと新しいチケットの購入が必要だとのことでした。
そして、払い戻しのためには、払戻手数料420円と取消手数料1500円が必要で、払戻金額は22150円となるとのこと。
ところが、ANAの係員さんは、「(亀さんは)65歳以上なので、次の便ですと、シニア空割(注)で、購入するチケットは、12000円ですから、差し引き1万円ほどのお得になります。」と言われ、出費になるのではなく、1万円ほど得をするのだそうです。
亀さんは、???です。
そして、「最初から、シニア空割で購入すれば半額になるんですか?」と質問したところ、シニア空割は、空席がないと乗れないので、予約できず、出張等では使えないようです。
ところで、思いの外、得をしたんですが、旅費の精算で返さないといけないのかな?(記入者:亀さん)
(注1)スッ!とゴー!!とも
(注2)シニア空割:http://www.ana.co.jp/dom/fare/senior_sorawari/index.html
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コメント
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亀さんへ 私の場合は出張はありませんが旅行する際は「シニア割引」か「安売りチケット」かを<考える>ことになりそうです。いまのところ広島へは車ですけど。
投稿: 野次馬 | 2013年6月 7日 (金) 06:31
>野次馬さんへ
亀さんは、ほとんど飛行機を使った家族旅行はしないので、シニア特割のことは知りませんでした。
広島に帰る時は、ホテルとパックになっている新幹線を利用しますが、シニア特割も考慮の対象にするかな?
投稿: 亀さん | 2013年6月 7日 (金) 16:52