傷ついたカラスの幼鳥
カワセミ撮影のため、自転車で移動していると、カラスの幼鳥が道路の真ん中にいました。
“どうしたのかな?”と思って、近づいてみると、まだ飛べない上に、左足を骨折しているようです。
この幼鳥は、巣立ちの前に巣から落ちたか、猛禽類にやられたんだろうと思います。
“このままだと、いずれ車に轢かれてしまう”と思ったので、保護して、車道から付近の草むらに移そうとしました。
しかし、幼鳥は激しく抵抗し、亀さんの頭上では、親鳥と思われる2羽のカラスが激しく鳴きながら飛び回るので、道路の路肩に誘導しました。
すると、親ガラスの1羽が亀さんの頭を帽子の上から叩きました。亀さんが、幼鳥に危害を加えていると誤解したんでしょうね。
たぶん、この幼鳥は生き延びることはできないと思いますが、親鳥は心配で見守っているんですね。
人間の親よりも子供に対する愛情が深いようですね。(記入者:亀さん)
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