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2013年6月24日 (月)

これは何でしょう?(解答と多少のウンチク編)

購入したのは京都一乗寺のオモシロ書店「恵文社」。本を中心に雑貨、CD、文具などがどっさり並び,、近くには古書も扱う「ガケ書房」もあります。京大生だけでなく芸術系の大学もあって住んでいる<ちょっと尖った>学生さんたち御用達の書店のひとつです。代々の学生さんの好奇心や需要に支えられて<進化>し、ちょっと変わった書店になりました。

そう、正解は亀さんの最後の答「ハエ叩き」です。たしか700円くらいで。柄の部分も入れた全長は70cmほどです。ヒュッ、ヒュッと振ると騎手の鞭みたいな機敏な動きです。慣れてくると正確な一撃でハエを狙えそうです。

Imgp1800_2

ところでこれを買う気になったのは手書きのPOPでした。「ミャンマー奥地の少数民族。カチン族の手作りです」とあり。実は私の中・高通じて愛読書のひとつは筑摩書房の『世界ノンフィクション全集(全50巻)』とシャーロックホームズなどのミステリーでした。全集の第4巻に入っているのが『カチン族の首かご』です。カチン族はミャンマー北部の山岳地帯に住む少数民族でもとは「首狩り族」とされています。旧日本軍の兵卒・妹尾隆彦氏がここに進駐した体験を綴りました。

彼らの村の集会場のそばに立てられているのが戦いで切りとった敵の首を飾る「首かご」で横から見るとこのハエ叩きを立てた形の・・・

ま、あまり続けると怪談めいてきますので。おあとがよろしいようで!

(記入者:野次馬)

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コメント

ばんざーい!
苦し紛れに書いた「ハエ叩き」が正解とは…。
“下手な鉄砲も数打ちゃ当たる”といったところ…。
昔、このハエ叩きと同じような形の金網製や化学樹脂製のハエ叩きがありましたね。
今も売っているようですね。

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