6月15日のカワセミ
―オスの幼鳥が出ずっぱり―
15日は、午後から雨と予報されており、また、9時過ぎから用事もあったので、6時から9時まで、近所の市民農園脇の農業排水路で、カワセミ撮影をしました。
この農業排水路はコンクリートの3面張りですが、鯉やボラの稚魚が一杯です。
行ってすぐにカワセミの声がしたのですが、カワセミは、この水路を飛び回っているようでした。
40分くらいすると、50メートルほど下流の止り木に止まり、魚捕りを始めました。
よく見ると、オスの幼鳥で、胸の毛や足が黒ずんだ色をしています。
この排水路には、1メートル以上のフェンスがあり、サンニッパを三脚に据えての撮影はしにくく、手持ちのカメラの方が操作しやすい状態で、いい写真がなかなか撮れません。
また、魚捕りのシーンの撮影の際にカメラを縦に振ることが難しく、そのシーンの撮影には、失敗ばかりでした。もっとも、カワセミも魚捕りに失敗ばかりでしたが…(脚立が必要かも…)。
8時近くなると、カワセミ君は、ようやく近くの止り木に止まり、魚捕りを始めました。
そして、ようやく魚捕りに成功しました。(この時も、魚捕りの撮影に失敗しました。)
実を言うと、この排水路には廃棄された自転車などのゴミもあり、カワセミ君はそれにも止まって魚捕りをしています。
結局、この日は、オスの幼鳥が出ずっぱりで、亀さんがいた3時間中、約1時間半くらい、相手をしてくれました。(記入者:亀さん)
« 真っ暗な地下鉄 | トップページ | 指をはさまないで! »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
ボラの稚魚がいるということは、
この水路は海とつながっているんですね。
若いカワセミ君が、魚を採れてよかったです。
投稿: トノ | 2013年6月17日 (月) 12:18
カワセミに、自転車は合わないですね。
小枝に留まって欲しいです。
イメージが変わってしまいます。
投稿: ななごう | 2013年6月17日 (月) 18:07
>トノ さんへ
この排水路は、芝川→新芝川→一級河川荒川→東京湾と海につながっており、この時期にボラが遡上して産卵しています。
芝川は、干潮区間ではありませんが、潮の満干に影響を受ける区間です。
投稿: 亀さん | 2013年6月17日 (月) 18:59
>ななごうさんへ
そうですね。
排水路や川に自転車やバイクを捨てる人がいるのは、困ったことですね。
自転車とカワセミは、似合わないので、今後は写さないようにしますよ。
投稿: 亀さん | 2013年6月17日 (月) 19:02
亀さん、どうもです。
最後の写真を見ると、かなりきれいな水が流れているようですね。
三面コンクリだからでしょうか・・。
この時期になるとなかなか鳥見は厳しくなりました。カワセミはほぼ通年楽しませてくれるのがいいですね。
投稿: Well-U | 2013年6月17日 (月) 22:00
>Well-Uさんへ
見沼代用水の水を使った後の排水路で、流れがあるので、コケは生えていますが、水はきれいですよ。
カワセミは、留鳥なので、通年楽しめます。
しかし、状況によって、出が悪くなるので、色々なところに遠征しているんですよ。
投稿: 亀さん | 2013年6月17日 (月) 22:59
カワセミが見つかり安堵しました。こんな良い餌場があればカワセミにとっては池より魅力的な場所なんでしょうね。自転車カワセミは撮影構図を考えると都会のカワセミが表現できると思いますよ。
私の仲間に328を手持ち撮影している方がいますが、亀さんくれぐれも腱鞘炎にはお気を付け下さい。
投稿: Scarlet | 2013年6月18日 (火) 13:21
>Scarletさんへ
328の手持ちは、ちょいと辛いものがあります。
仕方ないので、70-300mmのズームレンズの手持ちで我慢するかな…?
投稿: 亀さん | 2013年6月18日 (火) 17:25