カワセミ撮影の合間に
ES園の池では、スイレンが咲いており、オオシオカラトンボが飛んでいました。
しばらくすると、そのオオシオカラトンボがスイレンの葉っぱに止まってじっとしていました。
その後、産卵を始めました。そして、その産卵は1時間近く掛かりました。種の保存も大変な作業ですね。
また、池の近くのクローバーの花には、ツマグロヒョウモンのメス(注)が蜜を吸いに来ていました。
カワセミ撮影の合間に、自然観察していると、楽しいですね。(記入者:亀さん)
(注)亀さんは、当初、ヒメアカタテハだと思っていましたが、愛読者のNXさんのご指摘で調べたところ、ツマグロヒョウモンのメスでした。"後翅のへりが黒くなっている”ので、"ツマグロ”(つま=着物のすその左右両脇の部分)と言うんですね。
付記:①池の畔に、休憩できるところがあります。亀さんは、藤棚だとばかり思っていたのですが、キウイの棚でした。実ったら、どうするのかな?
②池の畔に、“地湧金蓮”という植物が植えてあります。どうも、中国雲南省原産の珍しい植物のようです(→ココをクリック!)。
③ES園にカワセミの撮影に行って、ショックだったのは、上のようなタマゴの殻がたくさん散乱していたことです。
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コメント
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いつもカワセミ情報を参考にさせていただいている、近所に住む者です。今回初めてのコメント。蝶の名前でヒメアカタテハとありますが、ツマグロヒョウモンのメスだと思います。この蝶は、むかしはこの辺では居なかったが温暖化の関係か、この数年かなり見かけるようになっています。
投稿: NX | 2013年5月29日 (水) 06:00
>NXさんへ
ご指摘ありがとうございます。
昆虫エクスプローラーで、ヒメアカタテアゲハとツマグロヒョウモンのメスとを比較して、違いが分りました。後翅のへりが黒くなっていることが特徴のようですね。
ところで、最近は近所の公園でのカワセミ撮影を断念して、見沼代用水の2、3キロ上流の場所で、カワセミ撮影をしています。近所の公園にカワセミが戻ってくるといいですね。
投稿: 亀さん | 2013年5月29日 (水) 10:21
こんにちは
自然観察、楽しませていただき有難うございます。
地湧金連は初めてで出合って見たくなりました。
投稿: mico | 2013年5月29日 (水) 14:16
亀さんへ 「~の合間に」の隠れファンとしていつも楽しませていただいています。
昆虫や花だけでなく「カラスに食べられた卵」などに自然界の生存への厳しい試練を感じています。これからも「合間に」というのではなく注力を!
投稿: 野次馬 | 2013年5月29日 (水) 19:09
> micoさんへ
地湧金蓮は、蓮の仲間ではなく、芭蕉などの仲間のようです。
亀さんも初めて見ました。
投稿: 亀さん | 2013年5月29日 (水) 23:47
>野次馬さんへ
亀さんは、あくまでもカワセミ撮影に行っているのですが、カワセミがいないときには、やむなく他のものを撮っているんですよ。
でも、野次馬さんの言われるように、真面目に取材していますので、今後とも楽しんでください。
投稿: 亀さん | 2013年5月29日 (水) 23:51
ツマグロヒョウモン綺麗ですね。ついついカワセミオンリーで撮影していますが他の昆虫等も興味をもって観察してみます。
投稿: Scarlet | 2013年5月31日 (金) 11:01
> Scarletさんへ
亀さんも、本当はカワセミオンリーで行きたいのですが、カワセミが思うように来ないので、他の生き物も観察しているんですよ。
カワセミが思うように来てくれることを祈るのみです。
投稿: 亀さん | 2013年5月31日 (金) 21:02