「河界」って何?
先日、街を歩いていて、上のような標識を発見しました。
「道界」という標識は何度か見たことがありますが、「河界」という標識は初めてです(参考)。
この標識があったのは、上の写真のような箇所で、スーパーマーケットの前での歩道です。
でも、この歩道は、一級河川の綾瀬川の支流に注ぐ下水(排水)溝にふたが被せて歩道にしてあるものです。
一方、この道路の反対側の歩道は、普通の歩道で、こちらには、民地と道路の境界に「道界」という標識があります。
してみると、亀さんが「下水溝」と思っていたものは「河川」で、この「河界」という標識は、この河川と民地の境界を示すもののようです。
この後、亀さんは気になって、キョロキョロと他の境界標を探してしまいました。
すると、JRと道路との境界には、旧国鉄の境界石がありました。
それに記されている「工」のマークは、旧工部省の「工」マークで、鉄道のレールの断面図をモチーフにして考案されたマークだそうです(注)。
また、県道と民地の境界にある「道界」標も見つけました。
街を歩くときに、色々と注意して歩くと、面白い発見があるもんですね。(記入者:亀さん)
(参考)[雑記]河界:http://siam-breeze.seesaa.net/article/267539798.html
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