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2013年2月 7日 (木)

亀さんのC型肝炎は完治しました。

     ―経口2剤の治験が成功!―120229081p1100128

ニュースです!

亀さんは20年間C型肝炎と闘ってきましたが、5日、そのC型肝炎が完治していることが判明いたしました。

亀さんは、昨年3月1日のブログで、C型肝炎の根治のため、ウイルス増殖阻害剤(錠剤・カプセル)の治験に参加していることをお知らせしました。

また、その途中経過報告を同年4月25日のブログ8月16日のブログでいたしました。

この治験は、米国のBM社のBMS-790052とBMS-650032という2種類の経口剤によって、C型肝炎ウイルスが分裂する際に必要な酵素の働きを阻害することにより、ウイルスの増殖を防いで、C型肝炎ウイルスを絶滅するものです。

経口剤の投与は昨年2月29日~8月15日の24週間で、その後の24週間が後観察期間となります。

後観察期間の24週間連続して「検出せず」であれば、“完治”との判定がされるのです。

亀さんの場合、経口剤投与5週間目の血液検査以来、連続して「(ウイルスを)検出せず」でしたが、その最後の24週目の血液検査は、1月30日に行われました。

その検査結果が2月5日出て、「検出せず」でした。亀さんのC型肝炎は完治したのですこの治験では、治験者222名のうち、ざっくり言って8割以上の人に効果があったとも聞きます。)

C型肝炎で苦しむ患者にとっては、すぐにでもこの治療法が実施されることが必要です。

しかし、この治療法が認められ、健康保険が適用されるようになるのには、色々な資料整理や審査があって、来年の年末(早くて来年(2014年)の秋)頃まで掛かるようです。

亀さんのように、インターフェロンが効かない、遺伝子型1bで高ウイルス量の肝炎患者には、現在、他に有効な治療法がありません。

ですから、一時も早く、この治療法が認められることを願って止みません。

亀さんとしては、そのために、何らかの協力をしたいと思っています。(記入者:亀さん)

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コメント

亀さんへ 完治おめでとうございます。私自身、会社の同僚だった友人の一人を送ったことでつらい思いをしましたから逆に完治のお気持ちはよくわかります。とり急ぎの祝福を!

亀さん

おめでとうございます!
本当に良かったですねo(*^▽^*)o

さすがT病院!ですね^^;

K先生の講演を聞いてて凄く思うのは、
地方も含め、他の病院の先生の認識の違い(遅れ)がやっぱり大きいなと思います。もちろん患者様の知識も大事だと思いますが…。
情報の共有って大事なんだなって思いました。
亀さんの発信が多くの患者様の明るい未来に繋がるよう祈ってます。よろしくお願いいたします。

あ…亀さん!禁煙頑張って下さいね( ̄ー ̄)ニヤリ


C型肝炎の完治おめでとうございます。
治療の甲斐がありましたね。

亀さん、完治おめでとうございます

   ヽ(。ゝ∀・)☆・゚:*☆【ネ兄】;:*:;゚:*☆(。ゝ∀・)ノ

長年に渡って努力された成果が、とても良い結果をもたらしたのでしょうね^^
それと共に、医学の進歩にも感謝ですよね~
同じ症状で苦しんでいる方にも、とても良い報告になりますね

>野次馬さんへ
ありがとうございます。
ただ、治験に参加することができた亀さんは、完治しましたが、参加できなかった多くのC型肝炎の患者の人たちには、申し訳ないような気もします。
ですから、この治療法の保険適用が早急になされることを期待しています。
来年秋以降の保険適用がなるべく早くなることを願うばかりです。

>のんさんへ
亀さんも、20年間、ずっとT病院の先生方を信じて、また、新薬・新治療法の開発を信じて、真面目に治療し続けて良かったと思います。
今回の治験のブログを通じて、色々な人からのコメントやメールをいただきました。
それによって、日本全国を見渡すと、最先端のC型肝炎治療を受けることが困難な地域や環境の存在に気付かされました。
そういう人たちのことを考えると、申し訳ないような気分になります。
ですから、この治験での治療法が早く保険適用され、多くの人が早く完治できるよう、切に希望しています。

>micoさんへ
有難うございます。今回の治験の成功を心から喜んでいます。
20年間、色々な治療を受け、高額な医療費も使いましたが、病状の進行を抑えるための治療により、新しい治療法を受けられる状態を維持できたのは幸運でした。
亀さんたちの治験データによって、この治療法が早く保険適用され、多くの人たちが早く完治されることを願っています。

>シェリーさんへ
有難うございます。
20年前、インターフェロンの治療に失敗した時は、ショックでした。
先生から、「新薬や新治療法ができる可能性があるから…」と言われ、病状の進行を抑える治療を20年も続けましたが、新薬や新治療法の開発については、半信半疑でした。
諦めずに、20年間、週3回の治療を続けていたからこそ、この治験を受けることができ、完治することができました。
我ながら、頑張ったなあとも思います。
亀さんたちのデータをもとに、この治療法が早く保険適用になり、多くの患者が完治できることを切に願っています。

亀さん 完治おめでとうございます。質問とかあるのですが なにせパソコンに詳しくないので どのように質問したらいいか解りません。

>名前・ニックネーム記載漏れの方へ
コメントに質問を書いてくれればお答えしますよ。
コメントでは質問しにくいのであれば、何でもいいのでコメントし、そのコメント記入の際に、名前やニックネームを書き、メールアドレスを記入されれば(このアドレスは公開されません)、亀さんの方からメールしますので、その返信で質問をしてくれ、それが真面目な質問であれば、何でもお答えします。
亀さんとしては、C型肝炎で苦しんでいる人の役に立ちたいので、何でも答えるつもりです。

完治されたんですね
おめでとうございますo(*^▽^*)o
20年間もC型肝炎と闘ってきて、ほんとに良かったですね。

完治、おめでとうございます。
禁煙は無理だろうから、
カワセミ全力投球ですね!

C型肝炎完治おめでとう御座います!!!
これからは20年間制約された生活から自由に羽ばたけますネ。
世間にウヨウヨいる人間型ウイルスにはくれぐれも、お気をつけあそばせ!
ご家族の皆様へも「おめでとう~」

亀さん、C型肝炎完治おめでとうございます。
私の元会社の同僚もC型肝炎で亡くなりました。
そんな事も有りまして、亀さんの経過が気に成って居ました。

共に喜びたいと思います。

>ほよりんさんへ
ありがとうございました。
20年間、週3回、早朝にインターフェロン等の注射を打ってもらってから出勤しました。
それによって、病状の進行を遅らせていたために、新薬の開発が間に合ったんですね。
本当に、インターフェロンが効かなかったときは、絶望しそうでしたよ。

>KRさんへ
有難うございます。
禁煙は、いずれ中断するかもしれませんが、今のところ、継続中です。
それとは別ですが、カワセミ撮影には、これまで以上に、全力で取り組みますよ。

>マルチュウさんへ
有難うございます。
確かに、週3回の注射のため、長期の旅行にはいけず、朝早く病院に行かなければなりませんでした。
この制約がなくなるだけでも負担が大幅に減ります。
今後は、少し長期の旅行をしたいなあと思っています。

> ななごう さんへ
ありがとうございます。
亀さんが治ったのは良いのですが、この治療法が一刻も早く保険適用になり、多くの方たちが完治するようになって欲しいものです。

メールで質問したいと思います。

完治、おめでとうございます。
私は亀さんより2か月遅れて治験を始めましたが、以前コメントさせていただいたように、重篤な有害事象が現れたため13週で服用中止となりました。この短縮された分、後観察の24週が繰り上がり、去る1月10日「検出せず」の“満期”を迎えました。結局、私のほうが結果が早く出たのですが、亀さんと一緒に喜びを分かちたいと思い、報告を控えておりました。
お互い、よかったですね! ^_^)/□☆□\(^_^

なお、私が治験を受けたのは亀さんの通う病院ではなく、札幌の病院です。

今後は、これまで傷められた肝臓を養生しつつ、元気で余生を楽しみ、ご活躍ください。
また私の“更新停滞サイト”もご覧いただけたら幸いです。

>きりんちゃんさんへ
メールで質問されたことについては、出来る限りお答えするつもりですが、分からないことや亀さんが経験しなかったこともありますので、その時は分からないと言うかも知れません。
その際はお許しを…。

>カツヤこと:Ryojiさんへ
治験を中断したにもかかわらず、亀さんよりも早く完治とは…。分からないものですね。
でも、良かった、良かった!
ところで、重篤な事象が生じた原因追求の為の遺伝子検査に協力要請されたので、参加することにしています。完治できた限りは、お返しをしないといけませんからね!

私も、恩返しの気持ちで、その後の長期観察治験(追跡調査)に参加しています。

今回の治験は、一律の服用~観察期間でしたが、服用期間の長短にかかわらず治ってみると、今後は体質や体格、年齢的なものも含めて、個々に適応した期間~量も研究されていいのかな、と治験を体験してみて感じたところです。

いずれにせよ、飲むだけて容易に治ってしまうのですから、世の1b型の患者さんたちが一日も早くこの新薬の恩恵に浴することができるよう、同志(?)亀さんと共に、実用化の伸展に期待したいと思います。

> Ryojiさんへ
今後は、 Ryojiさんと呼ぶこととします。
確かに、24週間服用でなくてもいいのかもしれませんね。
ただ、IFNや強ミノの注射のように頻繁な通院が不要で、月1回くらいでいいのなら、多少長くても確実な方がいいかも…。
あれっ? 亀さんは、長期観察治験(追跡調査)のほかに、重篤な事象が生じた原因追求の為の遺伝子検査(採血を2回くらいして、遺伝子検査をするみたい)も同意しました。
重篤な有害事象が生じる遺伝子型が突き止められると、遺伝子型によって期間を変えるかも…。
いずれにしても、亀さんは、通院が20年にもなっており、通院しないと不安なので、月に1回くらいは通院することにしてもらいました。
ところで、 Ryojiさんは、札幌に住まれていたんですか…。東京在住でT病院で治験を受けられているとばかり思っていました。
全国的な治験だったんですね。

完治、おめでとうございます。(^.^)

対象者のうち8割に効果があるなら、一刻も早く認可されるといいですね。

> ubazakura さんへ
ありがとうございます。
この治療法が早く保険適用になればいいと思うのですが、超特急に審査しても、認められるのは、早くても来年の秋になるようです。
薬には副作用があるので、なかなか審査も大変ですね。

亀さんへ
完治、本当におめでとうございます。ギリアド社が著効率98%、副作用も少ないという情報が目立ち始めましたが日本では来年末の認可でしょう。BMS社のが夏頃?認可されるとして果たして亀さんの様に成功するかどうか...同じ.T病院です。重篤な副作用、耐性株出現が懸念材料です、待ってる時間的余裕は74歳なので無いです。65歳以上91.9%という数字を信じてやるかどうか?罹患40年、強ミノ、ウルソで頑張ってます。亀さんのご意見、他の治験者の様子等をメルアド返信頂きたいです(*^_^*)特に副作用、耐性についてお願いします。

>tokk さんへ
コメント有難うございます。後ほど、メールしますが、おおよそお答えしておきます。
BMS社の経口2剤の完治率は、83%だと聞いています。
また、経口剤による治療の治験は色々となされていますが、保険適用は、BMS社のものが一番先行しており、今年の夏にも認可されそうだと聞いています。
なお、亀さんが参加した治験は、インターフェロンが効かない、Ib型で高ウィルス量の患者を対象になされました。
なお、投薬に伴うウィルスの遺伝子の変異についての検証には、亀さんは今も協力しています。

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