近江散歩 (その4-1)
琵琶湖の東にある野洲市でこんな看板を見つけました。(撮影スポット)もそうですが「800年以上流れ続ける」というのにひかれてのぞいてきました。
なぜ800年かというと『平家物語』に登場する白拍子・祇王の出身地がここで寵愛を受けた平清盛に望みを聞かれると水不足で困っていた村人たちのために用水建設を願います。そんなことならお安い御用と遠く野洲川から掘削したのがこの祇王井川というわけです。なんでも水不足の時でもこの用水だけは止めることが許されなかったそうです。
こちらは元酒蔵だった建物で板壁は雪から守るために張られています。土蔵の白壁もよく手入れされており、表に回ったらいかにもそれらしい建物でした。(記入者:野次馬)
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