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2012年12月13日 (木)

見沼の初冬の風景

―藁塚のフナノ、発見!―

先日カワセミを撮りに行った公園は、亀さんちから見沼代用水を片道約9kmほど見沼代用水を遡ったところにあります。

今年初め、カワセミ撮影の移動のために購入した、電動アシスト自転車が初めて本領発揮し、9kmの移動は楽チンでした。

残念ながら、富士山は雲で見えませんでしたが、気分は最高、見沼の風景を楽しみながらの移動でした。121209171p1130117 121209182p1130119

途中、見沼代用水の堤で、この時季に花を開く十月桜(寒桜)に遭遇し、自転車を止めてパチリ!“幸先がいいぞ!”という気分で、一気にスピードが上がります。

とはいえ、30分のサイクリングで多少脚にハリが出始めた頃、目的の公園が遠くに見えてきました。121209191p1130121

ふと下を見ると、加田屋田んぼの中に、藁でできた塚のようなものが見えます。“珍しいなあ!”と思いつつも、カワセミ撮影を優先し、パチリと写真を撮るだけにしました。121209202p1130127 121209213p1130128

カワセミを撮った帰り道、その藁の塚は何だろうと思って、立ち寄ったところ、それは、“フナノ”という藁塚でした。

見沼地域では、昭和30年代初頭まで、このフナノに藁を保存し、ナワ、ムシロを作り、家畜の飼料、田畑の肥料、かまどの燃料などに利用していたようですが、その後廃れていたのを、平成20年に復活し、今回で4回目になるようです。

今は、埼玉県では野焼きが禁止され、稲藁を飼料として利用する場合を除いて、コンバインにカッターが付いていて、脱穀した後の稲藁は5~10cmに裁断され、田んぼに撒かれるようになっているために、稲刈り後の田んぼに、稲架けをする「稲木」、「稲機(いなばた)」、「稲架(はさ)」や藁塚が見かけられなくなりました。

かろうじて、見沼地域には、稲掛けの風習は残っていますが、晩秋の風景として残しておきたいものですね。(記入者:亀さん)

(参考)さいたま市見沼区役所>藁塚『フナノ』づくりを取材しました:http://www.city.saitama.jp/www/contents/1350950663221/index.html

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コメント

保育園で毎月行く田んぼにもいろいろ古い風習が再現されています。
子ども達にも稲架に掛けさせたり、千羽扱ぎや唐箕を体験させました。先週は飯盒でその米を炊いて食べました。

フナノ初めて知りました。
先人の知恵は素晴らしいですね。
まさに超エコです。
稲架掛け風景を見ることが少なくなりましたね。

珍しい物を見せて頂きました。
初めて見ます。
へーーーえっと云う感じです。

稲掛けはやりました。
goro爺さんが書かれている千羽こぎや唐箕も。

>GORO爺さんへ
小さい子供に稲刈り体験をさせているんですね。
最近は、怪我をするのを恐れて、カッターナイフを使えない子が多いですから、そんな体験が大切ですね。
GORO爺さんも色々活躍されて忙しそうですね。

> micoさんへ
昔は、各農家に牛がいましたが、今はいないし、草履や縄も自作しないので、稲藁も廃棄物扱いをされています。
効率性や採算性を考えると、エコだと言ってもなかなか実行できず、風物詩的にやることしか出来ないのが現実のようです。
一口にエコと言っても、難しいですね。

>ななごうさんへ
亀さんは、サラリーマンの家庭に育ったので、稲刈りの体験はありませんが、隣りが農家だったので、千羽扱ぎや唐箕はさせてもらったことがあります。
その頃は、そんなことが遊びの一つでしたよ。

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