日展に行ってきました!
高校の同期生の中村海洞君が日展の書道の部で、初入選という快挙を遂げました。(上右が中村君の作品です。)
そこで、亀さんは、「日展の日」の12日、六本木の国立新美術館に行きました。(日展の日は入場料無料。)
亀さんは、書画に対する審美感が欠如しているので、どの書がいいのか、全く分からないのですが、同期生の快挙を祝う意味で、展覧会に行ってみたのです。
“一文字ずつの美しさとともに、全体のバランスや墨の微妙な色合いが醸し出す雰囲気が大切なのかな?!”と思いながら、鑑賞しましたが、作品の優劣はとんと分かりませんでした。
上の写真には、特選や無審査・出品委嘱の作品などが展示されています。
まず、洋画の内閣総理大臣賞(上段)と特選の作品の展示風景(中段)と気に入った特選の作品(下段)。
次に、日本画の内閣総理大臣賞(上段左)と気に入った特選の作品(中段・下段)。
亀さんには、“猫に小判”、“豚に真珠”っていう感じの日展でした。トホホホ(記入者:亀さん)
« 11月11日のカワセミ(続編) | トップページ | 女人高野・室生寺を訪ねて(その1) »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
「芸術の秋」を味わさせて頂きました。
私も同期の親友に洋画家がいます、日展常連でした。今も…会に所属の本職ですが「絵描きは、喰えん。」と嘆いていますョ。そこで私は「有名な画家は死んでから・・」彼曰く「はよう死なんにゃーいけんの~」(毎年、廣島で春・秋の個展を開いています)
投稿: マルチュウ | 2012年11月14日 (水) 11:52
私も書画はまったく分かりません(^-^;
でも字にいろいろと個性があって楽しいですね♪
抽象文字みたいにも見えます^^
素敵な芸術の秋のひと時でしたね
投稿: ほよりん | 2012年11月14日 (水) 20:43
>マルチュウさんへ
中村君は、サラリーマンをしながら書道を続け、定年退職後、大学院に行って学び直すという書家です。
そして、日展に初入選ですから、頭が下がります。
投稿: 亀さん | 2012年11月15日 (木) 01:33
>ほよりんさんへ
本当に芸術は感じるもので、考えるものではありませんね。
でも、客観的には、何らかの評価基準があるんでしょうね。
投稿: 亀さん | 2012年11月15日 (木) 01:36
中学時代に手本として使った王羲之の作品は拓本で、彼の真筆は一点も現存していないのに、名声だけは後世にに途切れることなく伝えられているのは、不思議でたまりません。
投稿: りんしょう | 2012年11月16日 (金) 12:22
>りんしょうさんへ
初コメントありがとうございます。
亀さんは、中学入学して習字で悪戦苦闘しました。
毎日曜日に練習して1枚を提出し、授業でも1枚を提出したんですが、いつも「も一」でしたよ。
中村君やヒゲのK君はいつも一発で課題をクリヤーしていましたが…。
投稿: 亀さん | 2012年11月16日 (金) 22:28