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2012年10月

2012年10月31日 (水)

ヤマボウシの実が生った!

      ―食べられるらしい…―

今年の外壁修繕工事の際に、以前に植えてあったナツツバキ(シャラノキ)の生長が悪いので、常緑ヤマボウシ(ホンコンエンシス)に植え替えました。12103007p1110201

そのヤマボウシは6月中旬に白い花を咲かせました(→ココをクリック!)121030011p1120676

先日、アケビを収穫しているとき、ふと見ると、そのヤマボウシに赤い実が生っていました。121030022p1120655 121030033p1120654 121030044p1120656

数えてみると、5つなっています。1つだけは真っ赤に熟していますが、他の4つはまだ熟していません。

“(庭に良くやって来る)ヒヨドリかキジバトの餌になるのかな…”と思って、調べてみると、食用になり、マンゴーのような味がするようですし(注)、ジャムや果実酒にもなるようです。1210300551p1120672 1210300652p1120673

小さな青い実も沢山あるのですが、この寒さでは熟す可能性はないと思います。

そこで、ジャムや果実酒は来年の楽しみに残しておき、今年は、マンゴーのような味を愉しんでみたいと思います。(記入者:亀さん)

(注)My Place>ヤマボウシの実を食べてみる:http://myplace.mond.jp/myplace/archives/000518.html

(参考)ヤマボウシの実の食べ方:http://mokkhiro.blog102.fc2.com/blog-entry-215.htmlhttp://www.yoshioka-noujou.com/jam1/jam.htmlhttp://blog.goo.ne.jp/komiyuwazannka/e/0e664fdaf14094a15704e1eec6e6ce51

2012年10月29日 (月)

三つ葉アケビの初収穫!

   ―五つ葉アケビと三つ葉アケビ―12102801p1120646

今年、亀さんちのアケビの収穫は、10月13日の五つ葉アケビ(アケビ)の初収穫以来、順調に行なわれていますが、今までの収穫は、全部三つ葉アケビです。

昨日(28日)、今年初めて、三つ葉アケビを収穫しました。

左上の二つくっついているのが五つ葉アケビで、その他の9つが三つ葉アケビです。

現在までの収穫は、五つ葉アケビ112個、三つ葉アケビ9個、計121個です。

五つ葉アケビと三つ葉アケビとの違いは、子葉の数の違いですが、花の形や咲く時期も微妙に異なっています(→ココをクリック!)

その花は雌雄異花で、その咲き方は、大まかに言うと、五つ葉アケビの雌花の開花→三つ葉アケビの雌花の開花→五つ葉アケビ・三つ葉アケビの花粉の放出という順になり、自家受粉しにくい仕組みになっています。

また、その実も、五つ葉アケビの実の皮は比較的に柔らかく、紫色になりますが、三つ葉アケビには、紫色になるものと皮が堅く茶褐色になるものとがあるようです。

亀さんちの三つ葉アケビの実は、茶褐色になるもののようで、五つ葉アケビに比べて大きいものが多いようです。12102803p1120648 12102802p1120649

まだ、五つ葉アケビは一番大きい実(上段の写真)など2個、三つ葉アケビが20個以上残っています(下段の写真)ので、今年も150個近い実が収穫できそうです。

授粉したときは、“今年は、昨年よりも雌花の数が多い上に、雄花の最盛期を過ぎているために、花粉の量が足らず、満足できる授粉はでき”なかったので、100個程度の収穫しか期待していませんでした(→ココをクリック!)

しかし、期待以上の収穫になりました。(記入者:亀さん)

追記:一般には、アケビの実を食べる時に、皮は食べず、中の部分を種を飛ばしながら食べますが、山形県の人は、アケビの実の皮を食べます。

昨年は職場の山形県出身者、今年は山形県出身のカワセミ仲間に差し上げましたが、大いに喜ばれました。

2012年10月28日 (日)

悪いことばかりではない!

 アオスジアゲハと夕焼けがきれいに撮れた!

カワセミ撮影がうまく行かなかった27日ですが、悪いことばかりではありませんでした。

①カワセミが来ないときに、時間つぶしに色々なものを撮っていたのですが、アオスジアゲハのキレイな写真が撮れました。(写真をクリックして見て下さいね!)121027051dsc_0060121027062dsc_0061 

足の一本一本や触角がくっきりと撮れています。

特に、口をまっすぐ伸ばして、セイタカアワダチソウの花から蜜を吸っているのが、印象的です。

また、よく見ると、カワセミに劣らず可愛いですね。

②カワセミ撮影からの帰り道で、西の夕焼け空を見ると…121027071p1120638 121027082p1120641

すると、Ⅹ(エックス)の形の夕焼け雲が出ており、その方向に飛行機雲が突っ込んでいくという、面白い風景を見ました。

1日中、悪いことばかりということはありませんね。(記入者:亀さん)

27日のカワセミ

    ―亀さんの居ぬ間に魚捕り!―

27日、亀さんは9時から用事があったのですが、その前にカワセミ撮影をしようと思い、いつもの公園に6時半に行きました。

カワセミは魚を2匹捕って帰ったばかりで、亀さんのタイムリミットの8時半までカワセミは1度も来てくれませんでした。

そこで、亀さんは、用事が済んで、12時に再びいつもの公園に行きました。

みんなの話では、“カワセミは、亀さんが居なかった間に、2回やって来て、魚を2匹捕った”、また、“最後に来てから1時間くらい経つので、もうじき来るのでは…”ということでした。121027011dsc_0001

しかし、カワセミはなかなか来ず、カワセミが来たのは池が翳りだした3時前でした。でも、その時は、魚も捕らずにたった2分で帰っていってしまいました。

3時半を過ぎると、仲間たちは、諦めて一人二人と帰っていかれました。

しかし、亀さんは、全く満足できず、“4時まで待とう!”と考え、待ち続けました。1210270221dsc_0009

すると、仲間が3人になった3時40分過ぎに、カワセミはやって来ました。1210270322dsc_0018 1210270423dsc_0026

カワセミは、長い間、魚を探していたのですが、時々毛繕いをしたり、よそ見をして、真剣さが欠けるように見えました。

そして、20分して、魚を捕らないまま帰っていきました。

前日や前々日のカワセミの出は良かったそうで、カワセミの出にはムラがありますね。(記入者:亀さん)

2012年10月27日 (土)

東京駅北地下自由通路の誘惑

     ―拡大丸。ほっぺタウン―

亀さんは、週1回、東京駅北地下自由通路を通って通勤しています。12102601p1110950 12102602p1120614

朝は、上左の写真のように普通の通路です(9月中旬の写真)が、帰りは、上右の写真のように大丸の食品街・ほっぺタウンを突っ切って通勤することになります。121026031p1120612

朝は、ほっぺタウンの部分はシャッターが閉まっているので、誘惑はありません。

しかし、帰りはシャッターが開いて、通路と大丸の境がありません。通勤していると、左右のほっぺタウンが亀さんを誘惑するのです。

特に、10月5日、東京駅丸の内駅舎の復原に合わせて?、大丸が“拡大丸。”し、ほっぺタウンの拡大・充実したため(→ココをクリック!)、誘惑力が強大になりました。12102607p1120604 12102608p1120605

惣菜売場や青果等の売場の誘惑力は強くありませんが…121026042p1120609

東京下町おやつ・デパチカスイーツのコーナーは、甘いもの好きの亀さんを激しく誘惑します。12102605p1120611_2 121026062p1120598

ここでは、今まで売り切れ続出でなかなか入手できないお菓子が買えるのです(→ココをクリック!)

昨日も、亀さんは誘惑に負けて、駒込・中里の揚最中(注1)と恵那・川上屋の栗きんとん(注2)を買ってきました

中里の揚最中は、駒込の店に買いに行ったときに、売り切れで買えなかったことがありますし、恵那・川上屋の栗きんとんは、昔、お取り寄せで買ったことがあるので、食べてみたかったのです。12102609p1120620

家に帰ってさっそく食べてみましたが、とても美味かったですよ。(記入者:亀さん)

(注1)中里菓子店:http://www.nakazato1924.com/

(注2)恵那・川上屋:http://www.enakawakamiya.co.jp/。栗きんとんは、シーズンスイーツコーナーで、11月末まで、季節限定販売している。

2012年10月26日 (金)

広島の松茸、上京!

    ―高校の大先輩のお土産―12102501p1120585

高校の大先輩が上京されたので、多くの後輩たちが集まり、恒例の会費制の宴会をしました。

この大先輩がこの時季に上京されるときは、広島の松茸を持参され、その宴会は松茸パーティになります。

この日もそうなることを期待しつつ、宴会に出席しましたが、期待した松茸はなかなか出てきませんでした。

“今年は松茸が不作だったのかな?”と思っていると、宴会の終わる直前に、焼き松茸が出てきて、年に1回の松茸を味わいました。

そして、帰るときには、「奥さんに…」ということで、お土産に、冒頭の写真のような松茸もいただきました。

外国産の松茸ではなく、正真正銘の広島産の松茸ですよ。

これで、週末には、まつたけご飯が食べられそうです。(記入者:亀さん)

追記:今やすっかり庶民にとって高嶺の花の松茸ですが、アカマツ林の多い広島県は松茸の産地として名高い。亀さんが小さい頃は近所のアカマツ林に行けば、松茸を見付けることができました。

ただ、広島県は、平成17年には、松茸の生産量・生産者数とも日本一でしたが、平成22年には、生産者数で全国4位・生産量で6位(1位は長野県)です。http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001085178

2012年10月25日 (木)

五つ葉アケビの収穫は100個超

    ―三つ葉アケビは収穫直前!―12102401p1120552

10月16日のブログで、アケビ(五つ葉アケビ)の初収穫を報告しました(→ココをクリック!)が、その後も順調に収穫をしています。

すなわち、初収穫の13日には12個、17日には10個、19日には80個、そして、19日には5個の五つ葉アケビを収穫しました。総計すると、107個と100個を超えました。

昨年の最終的な収穫が160個(五つ葉アケビ133個、三つ葉アケビ27個)で、一昨年が177個(五つ葉アケビ148個、三つ葉アケビ29個)ですから(→ココをクリック!)、今年は少な目です。121024021p1120554_2 121024032p1120559

もっとも、三つ葉アケビの実は、表面が緑色で割れていないため、収穫をしていませんので、あと30個くらいは増えるとは思いますが、過去2年よりは減収です。

その原因としては、結実後の落果はほとんど無かったので、授粉の失敗のためではないかと思います。

つまり、授粉の際のブログ(→ココをクリック!)にも書いたように、雄花の咲くのが早く、雌花が咲いた時期には十分な花粉量が確保できなかったために、上手く受粉できなかったのです。

収穫したアケビは、近所の友人やカワセミ撮影仲間などに配り、喜んでもらっていますが、山形県出身の方は特に喜んでくれます。その理由は、山形県の方だけはアケビの実の皮も食べられ、馴染みの食材(天ぷらや肉詰め)のようなのです。

あとは、三つ葉アケビの収穫が残っており、その収穫はもうじきです。(記入者:亀さん)

追記:近所のアケビ科のムベ(トキワアケビ)の実も紫色に色づいており、収穫時期になっています。12102404p1120579

このムベは、アケビと違って常緑樹で、果実は割れません。これに対して、アケビは割れるので、「開け実」と言われ、その語源となったようです。

天智天皇が、この実が長寿の元であると聞き、賞味して「むべなるかな(もっともなことだ)」と言われたようです。

2012年10月24日 (水)

広島のパン屋さん

   ―八天堂のとろけるくりーむパン―

亀さんは、菓子パンが好きです。小さい頃は、ふるさと・呉の「メロンパン」のメロンパンが大好きでした(参考)

上京してから長い間贔屓にしてきたのは、ふるさと・広島のタカキベーカリー(注1)から発展したリトルマーメード(注2)やアンデルセン(注3)ですが、最近は、神戸屋のサンドッグイン八重洲店(注4)をよく利用しています。121023011p1120562

ところで、今週の初めから最寄のJRの駅の構内にパン屋さんの出店があり、多くの人が行列を作っています。121023022p1120565

よく見ると、「とろけるくりーむパン 八天堂」とあり、「創業昭和八年」・「広島みはら港町」と書いてありました。

どうも、広島の三原市の老舗のパン屋さんのようです。

家に帰って奥さんに聞いてみると、最近有名になったパン屋さん・「八天堂」(注5)のようです。

女優の浅野ゆう子さんが「めざましテレビ」で紹介してブレイクし、オンラインショップでは発送が2ヶ月先になるようです。

愛郷精神とミーハー精神の亀さんとしては、買わないわけにはいきません。121023054p1120569

そこで、昨夜、カスタード、ストロベリー、チョコレート、生クリーム、抹茶、小倉の6種類のくりーむパン(各200円)を1個ずつ買い求めました。

食べてみると、とても美味しく、「とろける」という看板には偽りはありませんでした。パンというよりもケーキという感じで、“食事として食べる”よりは、“おやつに食べる”パンかな…。(記入者:亀さん)

追記:品川駅のエキュートや東京駅、秋葉原にも店舗があるようです。

(参考1)ふるさと・呉のメロンパンは、皆さんが「メロンパン」というパンとは違うんですよ!:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-9eda.html

参考2)6種類のとろけるくりーむパン121023055p1120578

(注1)タカキベーカリー:http://www.takaki-bakery.co.jp/

(注2)リトルマーメード:http://www.littlemermaid.jp/

(注3)アンデルセン:http://www.andersen.co.jp/、(同グループ):http://www.andersen-group.jp/

(注4)神戸屋・サンドッグイン八重洲店:http://www.breads-studio.com/index.php/page/user/mode/yaesu

(注5)八天堂:http://www.hattendo.jp/

2012年10月23日 (火)

月見の装飾から秋の装飾に

        ―亀さんちの室内装飾―

亀さんちの室内装飾は、9月初旬以来、お月見バージョンになっていました(→ココをクリック!)

先日帰宅してみると、お月見グッズが無くなり、秋の装飾に変化していました。121016101p1120550 121016112p1120509

玄関には、モミジの造花を背景に、ちりめん細工のウサギと柿・キノコが飾られ、壁の絵も秋らしいものに変わっていました。121016121p1120522 121016132p1120523 121016143p1120524

また、リビングの出窓には、リスとどんぐりちりめん細工、そして柿のちりめん細工と稲穂の花瓶が置かれ、また、竹のかごには、ススキや柿などの装飾が飾られています。121016154p1120520 121016165p1120525

また、壁には、コスモスの絵とカワセミがアキアカネを見つめる写真が飾られています。この写真は、亀さんが昨年撮ったものです。121016171p1120510 

和室の床の間には、奥さんの師匠が作られた秋の野原の刺繍画が飾られています。121016193p1120515 121016182p1120512

また、和箪笥の上には、秋の花々の版画とちりめん細工が飾られています。

まだ、全部飾り終えているのかどうかは不明ですが、秋は確実に深まっており、朝晩は寒ささえ感じます。

この寒さで、亀さんは鼻風邪を引いてしまいましたが、皆さんも風邪を引かないようにして下さいね!(記入者:亀さん)

2012年10月22日 (月)

10月21日のカワセミ撮影

     ―朝寝坊で失敗!―

21日は、前日夜更かしをしたので、朝寝坊をして、昼の1時過ぎにカワセミ撮影に出かけました。

公園に行ってみると、カワセミ君は既に来ていて、亀さんのカメラ準備中に帰っていきました。

公園に来ている仲間に聞くと、この日はカワセミ君が朝から頻繁にやって来て、何度も魚捕りやホバリングをサービスしてくれたようで、多くの人から「亀さん、遅いよ!」と言われました。121021011dsc_0006121021022dsc_0001 121021033dsc_0010

亀さんが行ってからも、13時42分から2分間、14時21分から37分間、16時15分から45分間と頻繁に来てくれました。

ただし、2時半以降は止まり木が日陰になり、魚捕りも総計7回やってくれましたが、まともな写真は1枚も捕れませんでした。121021041dsc_0024 121021052dsc_0048  121021063dsc_0147

上は、魚捕りに成功し、食事中のカワセミ。121021071dsc_0041_2 121021082dsc_0104_2 121021093dsc_0118

上は、魚捕りに失敗したカワセミ。(前2枚は水をふるい落としています。)

やはり、早起きしないと良い写真は撮れないようですね。(記入者:亀さん)

2012年10月21日 (日)

10月20日のカワセミ

    ―魚捕りのシーンは撮れたものの…―

20日の近所の公園でのカワセミ撮影は、6時半から10時まででした。12102001dsc_0004 121020022dsc_0007

カワセミ君は、亀さんが行くとすぐにやって来て、カメラの準備の前に、魚捕りをして、その後は魚を探していましたが、20分ほどで帰っていきました。

したがって、亀さんは、魚捕りのシーンの撮影のチャンスがありませんでした。121020033dsc_0010

カワセミ君が次にやって来たのは、1時間半後の8時半前でした。

しかし、20分以上も、毛繕いをしたり、ペレットを吐き出したりしながら、魚を探していましたが、なかなか魚捕りをしません。

時には、フェイントをかけたりもします。

緊張の糸が切れそうになるのを必死で堪えて、カワセミ君が魚捕りをするのを待ちました。121020052dsc_0056

しかし、カワセミ君が足で頭を掻いたりするので、つい気を抜いてしまいました。

すると、カワセミ君は、水に飛び込んで、まずまずの大きさの魚をGETしました。121020061dsc_0063 121020072dsc_0065

亀さんは一瞬カメラの振り方が遅れましたが、2枚だけ魚捕りのシーンの撮影ができました。

でも、カワセミ君が“飛び込み、水から上がってきて、飛んでいく”という一連の動きの撮影には、失敗しました。

多くの人がピンボケしか撮れなかったようなので、喜ぶべきかも知れませんが、反省しきりです。

カワセミ君との根競べに勝たないと良い写真は撮れませんね。(記入者:亀さん)

追記:そのときのカワセミ君の食事風景を載せておきます。121020081dsc_0069 121020092dsc_0078 121020103dsc_0082 121020114dsc_0084

2012年10月20日 (土)

10月19日のカワセミ

     ―まずまずの出来かな?―121019011dsc_0002 121019022dsc_0007

帰省や出張などがあって疲れ気味だったので、19日は休暇を取りました。

朝はゆっくりして、11時半、近所の公園にカワセミ撮影に出かけると、正午過ぎに、カワセミ君の登場です。1210190311dsc_0032 1210190412dsc_0033

最初の飛込みでは魚捕り失敗でしたが、亀さんの撮影はまずまずの出来です。1210190511dsc_0040_2 1210190612dsc_0041_2

続いてのカワセミの飛び上りの撮影も成功!121019071dsc_0016 121019092dsc_0022

その後、カワセミは大きな池から小さな池に移動して、魚捕りを成功しました。

また、セイタカアワダチソウを摘んだりして遊んでいました。魚やエビなどしか食べないカワセミが草をつつくのは珍しいですね。121019102dsc_0048

カワセミはまた大きな池に移りましたが、その移動の時に少し大きな魚を捕っていました。(この写真のカワセミの色は緑色ですが、亀さんはこの色のカワセミが好きです。)1210191121dsc_0055 1210191222dsc_0056 1210191323dsc_0057

その直後、カワセミは3匹目の魚を捕りましたが、亀さんは久しぶりにその撮影に成功しました。

この前後は、ピンボケなので、飛込みからの連続撮影はできていませんが、2枚目の写真は魚の目まではっきり撮れ、まずまずの出来です。(写真をクリックして見て下さい!)1210191532dsc_0076

このとき捕った魚は、とても大きかったため満足したのか、カワセミは帰っていきました。

また、カワセミが次にやって来たのは、午後4時前で、あたりが暗くなり始めてからでした。121019173dsc_0105

そのため、一度した魚捕りの撮影もややピンボケでした。

しかし、亀さんも、このカワセミ君の動きに慣れ、まずまずの写真が撮れるようになったのでは…と思っています。

明日も頑張るぞ!(記入者:亀さん)

2012年10月18日 (木)

ふるさとの上空を飛ぶ!

    ―空路で山口出張の際に―

亀さんは、16・17日、山口に出張しました。往路は、羽田空港から山口宇部空港まで空路で、JALを利用しました。

その際、ふるさと・呉の上空を通過しました。少し曇り気味でしたが、写真を撮りましたのでご覧ください。(以下の写真は、すべて上が南、下が北、左が東、右が西です。)12101608p1120539

平成の合併で呉市になった大崎下島・豊島・下蒲刈島です。呉市の東端に位置し、その東の岡村島は愛媛県です。

これらの島は、安芸灘諸島連絡架橋(安芸灘大橋・蒲刈大橋・豊島大橋・豊浜大橋など)で本州につながっています(注1)12101609p1120541

このブログの愛読者のIWATOさん(注2)の住んでおられる呉市の倉橋島の南部の海越や段々畑で有名な鹿島(注3)です。12101603p1120531

羽田―山口宇部便は、羽田を飛び立つと、東海道に沿って飛び、大阪上空から瀬戸内海に入ります。12101604p1120532

神戸の六甲アイランドやポートアイランドもはっきり見えます。

続いて、本四架橋の3ルートが順に見えます。 12101605p1120533

まず、明石海峡大橋(明石・鳴門ルート)です。12101606p1120534

続いて、瀬戸大橋(児島・坂出ルート)です。12101607p1120536

最後に、しまなみ海道(尾道・今治ルート)です。島を縫うように橋が渡されていますが、天候のせいで分かりにくいですね。

この日は、雲が多かったのですが、瀬戸内海の島々をじっくりと楽しめました。(記入者:亀さん)

(注1)安芸灘とびしま海道:http://www.tobishima-kaido.net/

(注2)IWATOさんのブログ「田舎情報」:http://kurahashi.cocolog-nifty.com/blog/

(注3)鹿島の段々畑:http://www.kankou.pref.hiroshima.jp/kure/spot/1197.htmlhttp://tabetainjya.com/archives/cat_15/post_1194/http://4real-japan.com/information/?p=318

付録離陸直後の東京上空です。“恐竜橋”と言われる東京ゲートブリッジの向うに、東京スカイツリーがぼんやりと見えます12101602p1120529

2012年10月16日 (火)

アケビ、今年の初収穫!

      ―急に熟しました!―

今年は、秋になっても猛暑が続き、アキアカネもなかなか赤くならず、アケビも成熟も遅れていました。

ところが、秋分の日を過ぎて、台風の襲来などもあり、急に気温が低下し、最近は朝晩が寒いくらいです。121013131dsc_0024 121013142dsc_0023

ようやくアキアカネの体色も黄色・橙色から赤くなり、秋の深まりを感じる今日この頃です。

また、13日に、亀さんが栽培しているアケビを見てみると、五つ葉アケビの実の皮が紫色に変化していました。121013151p1120499 121013173p1120501 121013162p1120500 121013184p1120502

“そろそろ熟すかな?”と思って、よく見ると、五つ葉アケビの実のいくつかが割れていました。121013195p1120503

そこで、大きく割れたものを12個だけ収穫しました。今年の初収穫です。

五つ葉アケビ、三つ葉アケビを合わせて、アケビの実はまだ100個近くあるので、本格的な収穫は今週末くらいになりそうです。(記入者:亀さん)

付記:過去の初収穫は、昨年が10月9日、一昨年が10月16日、その前年が9月26日です。(→ココをクリック!)

2012年10月15日 (月)

竹原の町並み保存地区を散策!

      ―ふるさと・第3日目―12100801p1120404

ふるさと3日目の10月8日は、奥さんの要望で、兄夫婦と一緒に、「安芸の小京都」と言われる竹原の町並み保存地区を散策することにしました。

竹原は、古来、京都下鴨神社の荘園として栄え、殊に、江戸時代後期、製塩と酒造で栄えた町で、その頃からの古い町並みが残され、国選定重要伝統的建造物群保存地区に選ばれています。最近テレビでも取り上げられていますが、亀さんも初めてでした。

なお、江戸時代後期の歴史家・思想家の頼山陽の祖父(惟清)、父(春水)(注1)や池田勇人元首相の出身地です。

竹原は、必ずしも交通の便が良くないのですが、兄の車で僅か1時間で着き、道の駅・たけはらの無料駐車場に車を置いて、地区内を散策することにしました。12100802p112042712100803p1120397

まず、鳥羽町通りから町並み保存地区に入りますが、ここを見ただけでは“普通の田舎の町並み”という感じです。12100804p1120398

左折すると、この地区のメインストリートの本町通りです。12100805p1120400 12100806p1120403 

ここには、小笹屋竹鶴酒造・酒の資料館(注2)、市重要文化財の松阪邸(注3)などの重要な歴史的建造物が並んでいます。小笹屋は、ニッカウヰスキーの創設者の故竹鶴政孝氏の生家です。12100808p1120407 121008091p1120409 12100807p1120408

その先に、風情のある板屋小路がありますが、亀さんは、初代郵便局跡の上吉井邸(注4)脇を右折し、西方寺(注5)に向かいました。121008102p1120410 121008113p1120411 121008124p1120414 12100813p1120416

石段を上ると、古い山門の向うに本堂があり、さらに階段を上ると、京都・清水寺の舞台を模して建てられたという観音堂(普明閣)があり、そこからの眺望を楽しみました。12100814p1120420 12100815p1120418

西方寺の石段を降りると、竹原最古で広島藩の本陣として使われた吉井邸(注4)などがあり、その先を右折する大小路には、国の重要文化財の春風館・復古館(注6)があります。ここは、頼山陽の叔父で医者の春風の邸宅でした。12100816p1120421

亀さんたちは、帰る時間が迫ってきたので、頼山陽の祖父の惟清旧宅を見て、この日の散策を終えました。12100818p1120430

亀さんたちは、兄たちと別れ、広島駅に向けて高速バスのかぐや姫号(注7)に乗りました。

兄夫婦との楽しい1日でした。(記入者:亀さん)

(注1)頼山陽の父・春水は、広島藩の学問所の創設の際に儒学者として登用されていますが、この学問所は、亀さんの母校・S学園の前身です。

(注2)小笹屋酒の資料館:http://www.takeharakankou.jp/guide/see/sakenoshiryokan.php

(注3)松阪邸:http://www.takeharakankou.jp/guide/see/matsuzakatei.php

(注4)上吉井邸・吉井邸:http://www.gojyaku.com/kimono/machi/takehara/takehara4.htm

(注5)西方寺:http://www.takeharakankou.jp/guide/see/saihoji.php

(注6)春風館・復古館:http://www.takeharakankou.jp/guide/see/shunpukan.php

(注7)竹原から広島までは、JR呉線で行くと2時間弱掛かります(1110円)が、芸備バスの高速バス・かぐや姫号だと約1時間(1150円)で行けます。

2012年10月14日 (日)

10月13日のカワセミ

  ―カワセミさん!朝が早過ぎるよ!―

亀さんは、2週間ぶりにカワセミの撮影のため近所の公園に行きました。

情報によると、“この公園のカワセミは、6時頃に来て、その後は日によって異なる”ようです。そこで、亀さんは、5時起きをして、6時に公園に行きました

カメラの準備をしている最中にカワセミが来て、すぐに魚を捕り、2回も水浴びをしてしまいました。12101301dsc_0001

亀さんがカメラをセットしたときには、カワセミは水浴び後の毛繕いをしていました。1210130211dsc_0002_3 1210130312dsc_0008 1210130421dsc_0010 1210130522dsc_0016 1210130623dsc_0019_2

2回目の魚捕りをすることを期待したのですが、20分以上も飛び込まず、魚を探したり、上を向いたりしているだけでした。1210130711dsc_0022 1210130812dsc_0023 1210130913dsc_0024 1210131031dsc_0029

25分くらいして、カワセミの真剣度が増し、ようやく魚捕りをしました。(でも、魚捕りは失敗でした。)

ピントはマズマズだったのですが、明るさが十分でなく、シャッタースピードが1/500と遅いので、残念ながらカワセミの羽がきれいに写っていません1210131132dsc_0032

その後、池に陽が射すようになり、カワセミが魚捕りをすることを期待したのですが、カワセミは魚捕りをしないまま帰っていきました。12101312dsc_0004

それから、なかなかカワセミがやって来ないので、公園の周辺を探索したところ、カワセミは、公園の北側の排水路で、エビを捕っていたりしました。

その後、別のカワセミが2回ほど通過したものの、亀さんが所用で帰った9時半までカワセミはやって来ませんでした。

なお、カメラマン仲間の間では、“誰が帰るとカワセミがやって来る”というジンクスがあるのですが、この日も、亀さんが「さよなら!」とみんなに挨拶した直後にカワセミがやって来ました。

亀さんは、後ろ髪を引かれながら、帰路に着きました。(記入者:亀さん)

2012年10月13日 (土)

吉浦八幡神社のカニ祭り、盛大に実施!(4)

     ―ふるさと・第2日目(4)―

最後に、宮花地区の御船のだんじりの宮下りをコメントなしで載せます。121007501p1120363 121007512p1120374 121007523p1120377 121007534p1120380 121007545p1120382 121007556p1120387 121007567p1120388 121007578p1120389 121007589p1120390

参考のために、他の人が撮ったYouTubeの映像を載せておきます。

このだんじりの宮下りがカニ祭りの2番人気で、これが終わると、かなりの観衆が石段下から町なかに移動していきます。

亀さんも、10時過ぎからこの時(2時半頃)まで、水も食べ物も食べず、トイレも行ってなかったので、石段下から離れ、カニ祭りの見物を終えました。

いずれにしても、亀さんにとって55年ぶりの故郷のカニ祭りは期待した通りでした。

なお、だんじりや御輿や太鼓などは町内を練ってお旅所(休憩所)まで巡行した後、各地区に帰っていきます。(記入者:亀さん)

(参考)吉浦八幡神社 御船宮下り:http://www.youtube.com/watch?v=iNGByyRxhcU

吉浦八幡神社のカニ祭り、盛大に実施!(3)

    ―ふるさと・第2日目(3)―

だんじりや御輿以外で人気が高い、潭鼓(たんこ)地区の出し物の潭鼓宮です。 

ばくろう(注)の先導で、笛、薙刀踊り、獅子舞、太鼓、笛の行列です。若い男女が多く、お母さんたちが心配そうに随行しているのがほほえましい風景でした。121007351p1120312121007362p1120315_2121007384p1120323121007395p1120324

俵御輿は、本町地区と岩西地区から2つ出ていました。どちらも頂載と同じように、“そーりゃあげた!”とか“そーりゃさげた!”の掛け声で、何度も石段を上ったり、下ったりします。121007401p1120328 121007412p1120329 121007423p1120331 

本町地区の御輿は、石段下の広場で、御輿を立てて回転させます。121007434p1120335

岩西地区の御輿には、団長が乗っており、石段下の広場で、団長を落とそうと?激しい動きをします。121007441p1120340 121007452p1120341 121007463p1120343 121007474p1120351 121007485p1120355 121007496p1120357

観衆は、色々な出し物に感激し、お祭りの雰囲気に酔いしれています。(記入者:亀さん)

(注)博労・馬喰=牛馬の仲買人

2012年10月12日 (金)

吉浦八幡神社のカニ祭り、盛大に実施!(2)

    ―ふるさと・第2日目(2)―121007181p1120264

午後1時を過ぎると、境内に上っていただんじり、御輿、太鼓などが宮下りをします。

上りと同じく、頂載が先頭です。何と言っても、頂載の宮下りがカニ祭り最大のショーです。

(この場面の撮影のために、亀さんはビデオレコーダーを先日購入したのですが、大チョンボです。これまでの撮影で、バッテリー切れになったのです。止む終えないので、写真でその感じをつかんでください!なお、下に他人が写したYouTubeを載せておきます。)121007192p1120265_2 121007203p1120267_2 121007214p1120271 121007225p1120273 

“そーりゃ、さげた、そーりゃ、さげた”という掛け声で、3トンの頂載が20段ほど降りてきたと思うと、掛け声が“そーりゃ、あげた、そーりゃ、あげた”に変わります。121007236p1120274

すると、せっかく少し降りた頂載が上りだします。121007247p1120281_2 121007258p1120282

すると、指揮をする人が“そーりゃ、さげた、そーりゃ、さげた”と降りることを指示します。今度は、頂載は下がりだします。“そーりゃあげた”の掛け声では、せっかく下の方に来たのに、今度は上っていくのです。121007269p1120284_2 1210072710p1120287 1210072811p1120290

この繰り返しが10分以上も続きます。1210072912p1120293 1210073013p1120296

担ぎ手は疲れてくると、一気に下がりたくなるのですが、観衆が拍手をしながら“そーりゃあげた、そーりゃさげた”と応じます。すると、担ぎ手は元気を振り起こして、頂載を上げます

元気すぎると、上がりすぎて、観衆が慌てて“そーりゃさげた、そーりゃさげた”となだめます。1210073114p1120300 1210073215p1120302

こうして、ようやく石段の下まで下りてきても、数回は“そーりゃあげた”の声で上っていきます。

この日は、向かって左手の担ぎ手が弱く、必死で体勢を立て直しながらの宮下りでしたが、バランスを決定的に崩すこともなく、大きな怪我人もなく、無事宮下りを終えました。1210073316p1120303 1210073417p1120311

宮下りを終えると、掛け声は“そーりゃささげて”に変わり、頂載を上に捧げます。これは、御輿になっていた頂載を台車に載せてだんじりにするためでした。

だんじりになった頂載は、今度は曳かれて町中を練りまわされます。

この後、獅子舞、米俵の御輿、酒樽の御輿、御船のだんじりなどが順に、下りてきましたが、御輿やだんじりは、下りたり、上ったりしながら、宮下りをします。(3)(4)で写真だけ掲載します。

担ぎ手は、みんなヘロヘロになっていましたが、祭りのクライマックスを楽しんでいました。

亀さんも、55年ぶりの祭りを満喫しました。(記入者:亀さん)

付記:昔は、各地区のだんじりや御輿は他地区の人には担がせなかったのですが、頂載や御船など重量のあるものは、他の地区の人も協力して担ぎ、お祭りの盛り上がりを演出していました。時代の違いですね。

(参考)頂載の宮下りのYouTube:http://www.youtube.com/watch?v=FrdmVfoZvdchttp://www.youtube.com/watch?v=FxoUfFHLBcMhttp://www.youtube.com/watch?v=iHiJzy1S3OQhttp://www.youtube.com/watch?v=ggxkjxvxTh8http://www.youtube.com/watch?v=HpaulO3PudY

2012年10月11日 (木)

吉浦八幡神社のカニ祭り、盛大に実施!(1)

―ふるさと・第2日目(1)―

ふるさと第2日目は、今回の帰省の主目的の吉浦八幡神社のカニ祭り(注1)の見物等です。

このカニ祭りは、秋の収穫に感謝する、亀さんのふるさとの秋祭りで、毎年10月の第1日曜日に開催されます。亀さんは、色々な事情で、小学生時代以来、参加・見物をしたことがなく、55年ぶりにこのお祭りを見物することになりました。

このお祭りには、各地区からだんじり(山車)、御輿、大太鼓、獅子舞などが出て、お昼ごろまでに丘の上にある神社に集結します。そして、1時過ぎに神社を出発して、町に繰り出します。

神社の百数十段の石段を上るところ(「宮上り」と言います。)と下ってくるところ(「宮下り」と言います。)が、メインイベントになります。

宮上りは、神様に早く会いたいとということで、一気に石段を登るのですが、宮下りは、神様に後ろ髪を引かれるということで、何度も登ったり降りたりするので、大きな出し物は勇壮です。12100701p1120203_3

広島駅から吉浦駅まではJR呉線です。広島駅では、冒頭の写真のような広島カープ応援の塗装をした電車に遭遇しました。12100702p1120204 

10時過ぎに、JR吉浦駅に降り立つと、早速、本町地区の鬼(注2)が歓迎してくれました。12100703p1120207 12100704p1120210

亀さんは、親戚への挨拶もそこそこにして、出店の多く出店された本町地区を通って、神社の石段に急ぎました。その途中で、出発準備中の宮花地区の御船のだんじりにも出会いました。121007051p1120215

11時、重量3トンの頂載(ちょうさい)と呼ばれているだんじりを先頭に、各地区の出し物の宮上りが始まりました。

頂載は、町中では車の付いただんじりとして、曳き回されますが、石段の下で車の部分と切り離され、御輿に形で石段を上ります。121007062p1120216

また、頂載の中では4人の男児が小太鼓を叩いていますが、振り落とされないように括り付けられています。121007082p1120224

大太鼓の行列などを挟んで、2番人気の御船がやって来ます。(この重量も1.5トンありますが、昔はもっと大きかったような気がしたので、尋ねて見ると、重すぎて担ぎ手が集まらないので、小さくしたようです。)12100709p1120225

これが上った後で、亀さんたちは、石段上の境内に登っていきました。12100710p1120230 12100712p1120240 

次々に、米俵、酒樽、神龍の御輿が上ってきます。12100711p1120229

それぞれの御輿などは、社殿に突入しようとする行動をしますが、入れません。今年社殿に入れるのは、東上地区の太鼓と決まっていたようです。12100713p1120247 121007142p1120249

最後のあたりになって、亀さんの育った東上(ひがしあげ)地区の太鼓が上って来ました。亀さんも小学校5、6年生のときに太鼓を叩く稚児として参加していました。今年は、この地区の太鼓が社殿に入ることになっていました。

亀さんは、地区の会長さんにお願いをして、東上の太鼓を叩かせていただきました。各地区の太鼓の叩き方には流儀があるので、東上の流儀で叩こうとしたのですが、“昔取った杵柄”とは行きませんでした。(記入者:亀さん)

付記1:女性や若い人の参加が目立ち、上の写真のように、東上地区のお囃子の笛の吹き手は女の子が目立ちました。また、東上地区の祭礼委員会の副青年部長も若い女性でした。121007153p1120246

付記2:だんじりや御輿の担ぎ手は、それぞれが作った手甲をしていましたが、相当に手の込んだもので、奥さんは大喜びで写真を撮っていました。121007161p1120232 121007172p1120233

(注1)吉浦は昔からの漁師町で、ワタリガニ漁が盛んでした。ワタリガニの旬は秋。秋は神社の祭りの季節。それでカニ祭りと呼ぶようになったそうです。今ではカニ漁をする人はいないということですが、カニの飾り物を付けた御輿や山車が往時を物語っています。かに祭の風習は残っていました。祭りにワタリガニを食べるのです。(RCCテレビ・イブニング4:http://www.rcc-tv.jp/four/corner/j_1010.htm

(注2)鬼には、各地区の出し物を先導し、交通整理の役目がある。天狗や博労(ばくろう・写真下)が先導する地区もあります。12100707p1120219

世界文化遺産・厳島神社を満喫!(3)

    ―ふるさと・第1日目(3)―12100610p1120126

この商店街を抜けると、朱(あけ)の大鳥居や回廊の全体が良く見えてきます。朱の大鳥居は、国の重要文化財に指定されており、宮島のシンボル的存在になっています。

この大鳥居は、平清盛の建立から数十年から百年前後の間隔で建替えられており、現在のものは八代目、明治8年(1875年)の再建で、建立から137年になるそうです。高さは約16m、棟の長さは約24m、主柱の根本の直径は約3mで、樹齢400年前後のクスノキの宮崎産と香川産の自然木が使われているそうです。12100611p1120128

ここで記念撮影をして、参拝入口から国宝の回廊に入ります。入口には、満潮・干潮の時刻が書いてありますが、海上の社殿ならでは…のことと感心しました。121006121p1120132 121006132p1120137 121006143p1120146 12100616p1120154

回廊を歩いて、客神社本殿、朝座屋、御本社本殿、高舞台、反橋等を巡っていきました。

すると、1ヶ所だけ朱塗りでない建造物が見えます。これは、毛利元就が建造し、浅野綱長が再建した能舞台です。これらの建造物は、いずれも国宝または国の重要文化財です。121006172p1120155

ところで、反橋の柱をよく見ると、接木のように補修してあるのが気になりました。昔から“朱の大鳥居や回廊の柱で水に浸かっている部分は腐らないのかな?”と疑問だったのですが、その部分は接木して補修しているということを初めて知りました。

回廊を出て、これまた重文の五重塔と豊国神社(千畳閣)を見ていると、高舞台で舞楽の「蘭陵王」(注1)が舞われています。厳島神社で舞楽が演じられる神事は年に10回ほどで、なかなか観ることができない、珍しいことです。

亀さんは、奥さんをおっぽり出して、丘を駆け降り、高舞台付近まで行き、写真を撮りました。

でも、間近に到着と同時に終了してしまいました。12100619p1120181

ラッキーのようでアンラッキー、アンラッキーのようでラッキーでした。

この日は御本社で結婚式が行なわれ、その記念で舞われたようでした(注2)。回廊を回る時に結婚式を見ていたのですが、その後に舞楽が舞われるとは知りませんでした。残念!

この後、奥さんと再会し、お土産の杓子ストラップと七浦堂のもみじ饅頭を買って、帰路につきました。12100620p1120189

宮島口から広島市内へは、JRではなく、広島電鉄の広島駅行の直通電車にしました。

久しぶりの宮島・厳島神社の素晴らしさを再認識した1日でした。(記入者:亀さん)

(注1)舞楽 蘭稜王:http://www.miyajima.or.jp/culture/culture_bugaku.html

(注2)Go!Joppari>蘭稜王:http://jopparika.exblog.jp/9795874。別の日の結婚式後の舞楽 蘭稜王です。

2012年10月10日 (水)

世界文化遺産・厳島神社を満喫!(2)

    ―ふるさと・第1日目(2)―

宮島に着くと、鹿がうるさく迎えてくれます。亀さんの田舎では、宮島の鹿は有名で、10個単位で物を数えるときに、「宮島の鹿の角(みやじまのしかのつの)」と数えるくらいです。121006051p1120110 121006062p1120187

少し歩くと、表参道商店街の入口です。ここから石の鳥居まで、延々と商店街が続き、色々なもみじ饅頭の店や宮島杓子や民芸品の店が続きます。観光客でごった返し、少し鬱陶しく、抜け道もあったのですが、もみじ饅頭の食べ比べしながら、歩いてみました。

もみじ饅頭屋さんは、東京や広島駅・空港等で売っていないものも含めて、20軒以上もあります(注1)(注2)なかには、「木村家本店」と「木村屋」のように兄弟で味を競っているところもあります。

亀さんは、お土産には東京や広島駅で売っていない七浦堂のもみじ饅頭を帰りに買うことにしました。12100607p1120112 121006081p1120114 121006092p1120434

宮島では、もみじ饅頭のほか、寛政年間以来の杓子が名産で、世界文化遺産指定を記念して展示された、長さ7.7m・最大幅2.7m・重さ2.5トンの大杓子がこの商店街に飾られていました。また、杓子の家(注3)で売られている手書きの杓子ストラップは大人気で、カップルが二人の名前を書き入れて貰っていました。(記入者:亀さん)

(注1)もみじ饅頭MAP:http://coaki.jp/hiroshima/momiman_map_miyajima.pdf。なお、東京で有名な「にしき堂」は、宮島にはなく、広島市東区、広島駅の北にあります。

(注2)お薦めのもみじ饅頭?:http://www.aa.alpha-net.ne.jp/usaco3/momiman/kata/susume.htm

(注3)杓子の家:http://www.shakushi.jp/

世界文化遺産・厳島神社を満喫!(1)

        ―ふるさと・第1日目(1)―

既報の通り、10月6~8日の3連休、亀さんは、7日に行われた故郷の吉浦八幡神社のカニ祭りを55年ぶりに見るために帰省しました。

まず、6日は、せっかくですから、世界文化遺産の厳島神社を見ようということで、早起きをして、8時過ぎの新幹線のぞみ15号に乗り、12時半過ぎに最寄りのJR宮島口駅に着きました。121006011p1120075 121006022p1120100

宮島への連絡船に乗る前に、“腹が減っては…”と、名物のあなごめしを食べようと、創業明治三十四年のあなごめし うえの」(注1)に行ってみました。

すると、店は満席・3時間待ちです。さらに、店に入るのを断念した多くの人が、「あなごめし弁当」(1470円)を買うために行列をし、また、付近の椅子や石に腰を掛けて食べています。

店で食べるものと味も値段も同じだと言うので、亀さんもあなごめし弁当にしました。宮島港のターミナルで食べましたが、実に美味いあなごめしでした(注2)121006031p1120105_3  121006042p1120082_3 12100605p1120090

その後、連絡船に乗るために港に行くと、JR西日本(注3)と宮島松大汽船(注4)が運賃・所要時間も同じで運航していましたが、観光客が多く、どちらも繁盛していました。亀さんは、船が大きいJRに乗りました(注5)が、船からの厳島神社の眺望が良く、大満足でした。(写真は宮島港ターミナル)

ところで、亀さんが若い頃は、厳島神社の祭神が女神(注6)なので、カップルで来ると、女神の嫉妬で“恋が実らない”ということが信じられており、亀さんも宮島でデートした女性にはすべて振られました(苦笑)。

しかし、今はそういう迷信はないようで、老いも若きも沢山のカップルやグループで一杯でした。世界文化遺産の指定やNHKの大河ドラマ「平清盛」の放映の効果は甚大ですね。(記入者:亀さん)

(注1)「あなごめし うえの」のHP:http://www.anagomeshi.com/。(食べログ):http://tabelog.com/hiroshima/A3402/A340202/34000065/

(注2)亀さんは、あぶらが乗った鰻を苦手にしていますが、穴子は、鰻に比べてあぶらが少なくあっさりしているので、好きです。

(注3)JR西日本宮島フェリー:http://www.jr-miyajimaferry.co.jp/

(注4)宮島松大汽船:http://miyajima-matsudai.co.jp/

(注5)宮島松大汽船はJRより厳島神社から見て遠い航路を直線的に走りますが、JRはの方が厳島神社に近い航路を多少蛇行しながら走るので、結果として、JRの方が厳島神社の海からの眺望を楽しむことができるような気がします。

(注6)厳島神社の主祭神が市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命の3女神です。

2012年10月 6日 (土)

秋祭りで帰省します!

     ―勇壮な吉浦八幡神社のカニ祭り―

亀さんは、故郷の吉浦八幡神社の秋の例大祭(カニ祭り)を55年ぶりに見るため、故郷に帰省します。

したがって、亀さんによる、このブログの更新は、数日間行なわれません。読者の皆さんにお詫びいたします。

このお祭りの様子を含め、帰省の模様については、後日、このブログで報告いたしますので、ご期待下さい。

この秋祭りは、その時季にワタリガニが収穫されたので、「カニ祭り」と言われておりますが、“頂載(ちょうさい)”と呼ばれているだんじりをはじめ、船神輿、神龍などの神輿や各地区から太鼓が繰り出します。

過去の映像をどうぞ!

①ちょうさいの宮上り:http://www.youtube.com/watch?v=mcfXGv12qGkhttp://www.youtube.com/watch?v=57mlFT7tVak&feature=related

②ちょうさいの宮下り:http://www.youtube.com/watch?v=FrdmVfoZvdc

③船神輿の宮上り:http://www.youtube.com/watch?v=JSLmEYe5NFohttp://www.youtube.com/watch?v=kUiQ0UBGYBQ&feature=relmfu

④神龍の宮上り:http://www.youtube.com/watch?v=G7bzBpqGiAo&feature=relmfu

⑤東上地区の太鼓:http://www.youtube.com/watch?v=F9mO6jf_mbQ

⑥潭鼓地区の太鼓:http://www.youtube.com/watch?v=bLO4Ah04VN4

⑦松葉地区の太鼓:http://www.youtube.com/watch?v=bGb-xXLSK-U&feature=relmfu

2012年10月 5日 (金)

やっと晴天の秋空!

        ―日本橋2題―12100409p1120053

亀さんは、冬の寒い時季・夏の暑い時季・雨の日には、八重洲地下街の飲食店で昼食を摂ることが多い傾向にあります。

昨日(10月4日)は、やっと秋らしい晴天の日になったので、日本橋八重洲仲通り(注1)で昼食を摂った後で、中央通り(注2)を散歩しました。

その際、見たものについて、2つ書きます。121004021p1120052

まず、1つ目は、書店の丸善を覘き、外に出てみると、高島屋の紙袋(と同じ模様のシート)がすっぽり日本橋高島屋の建物を覆っているのに気付きました。

工事期間を見ると、今年5月から12月中旬までと書いてあるので、ずいぶん前から覆われていたようなのですが、気が付きませんでした。121004032p1120056 121004043p1120057

店に入って、説明を見ると、18万5000枚のタイルを1枚1枚剥落の可能性を点検し、痛んでいるタイルを取り替える「スキンケア中」のようです。

日本橋高島屋は、百貨店で唯一、国の重要文化財に指定されており、建て替えが出来ませんので、安全のために文化財としての修理を行なっているようです。121004051p1120058

2つ目は、中央通りを歩いていると、「メトロリンク日本橋」(注3)の無料循環バスに追い越されました。121004062p1120059 121004073p1120060

このバスは、毎日午前10時から午後8時まで、東京駅八重洲口と日本橋の南北のエリアを、約10分間隔で運行され、地元企業の協賛で無料です。

ただ、このバスの運行は、社会貢献というよりも、顧客へのサービスをアップし、売り上げ増を期待するという経営上の観点からのものだと思います。

しかし、亀さんは、どうせなら、もう少し広い観点からの社会貢献をした方がいいのではと感じました。

というのは、中央区には、都バス網を補完する形で、区が運営する「江戸バス」(注4)というコミュニティバス(料金:大人・子ども各100円)があり、その運行を応援する個人・企業の協賛を募集しているからです。

この2つのバスを統合して、地域のためのバスに再編成できないのですかね…。

秋晴れに誘われて地上を散歩すると、色々と楽しいものに会えますね。(記入者:亀さん)

(注1)日本橋八重洲仲通り:http://www.yaesunaka.com/#pagetop

(注2)中央通り:日本橋を中心に、上野・秋葉原・神田から京橋・銀座(銀座通り)・新橋までの東京の大動脈。

(注3)メトロリンク日本橋:http://www.hinomaru.co.jp/metrolink/nihonbashi/

(注4)中央区コミュニティバス(江戸バス):http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/edobasu/unkoujouhou/index.html

2012年10月 2日 (火)

東京駅丸の内北口に行ってきました!

 ―丸の内駅舎復原工事完成・全面開業―121001011p1120044

9月22日のブログで紹介しました(→ココをチェック!)が、昨10月1日、東京駅丸の内駅舎復原工事が完成し、全面開業しました。

亀さんは、帰省のための乗車券を八重洲口の旅行代理店に受け取りに行ったついでに、丸の内側に行ってみました。

前日の台風の影響で、この日の午後に予定されていた完成記念式典や駅舎ライトアップの点灯式は中止されたようですが、駅舎は、予定通り全面開業していました。

駅舎の前では、多くの人々が復原した駅舎をカメラに収め、記念撮影をしていました。(亀さんもその一人ですがね<笑い>。)12100103p1120035

また、丸の内北口ホールに入ってみると、ドーム天井のレリーフを撮影する人々でごった返していました。121001041p1120031

天井の装飾は素晴らしく、2m以上もある鷲の彫刻や色々なレリーフなども復元されていました。1210010521p1120039 1210010622p1120037 1210010723p1120038

レリーフの中には、方角を示す干支や豊臣秀吉の兜をかたどった飾りなどが目立ちました。121001094p1120028121001105p1120030  

一度通勤の足を止めてじっくりと見る価値があると思います。

今回は、コンパクト・デジカメで撮ったため、全体的な感じがイマイチだったので、ズームレンズを持ってもう一回撮影に来ようと思います。(記入者:亀さん)

2012年10月 1日 (月)

9月30日のカワセミ

     ―大きい魚を食べたので…―

30日は、早起きが出来ず、カワセミ撮影のため近所の公園に行ったのは7時15分でした。12093001dsc_0001

カワセミは既に来ており、直前に10cm以上もある大きな魚を食べたばかりでした(参考)。120930022dsc_0003 120930033dsc_0004_3 120930044dsc_0010

そのため、カワセミは満腹で腹ごなしをしているのか、魚を探しているものの、真剣さに欠けています。120930055dsc_0008 120930066dsc_0016 120930077dsc_0017

時々魚を探す素振りは見せるものの、上を向いたりして、30分以上もこの止まり木で休んでいました。120930088dsc_0025 120930099dsc_0027 1209301010dsc_0031 1209301212dsc_0044 1209301111dsc_0042

何度か飛び立つ格好をした後、やっと飛び出していき、遠くの看板、大きな止まり木へと飛び回り、大きな止まり木で魚を探し出しました。120930131dsc_0056 120930142dsc_0059

しかし、大きな止まり木では毛繕いを始めました。“これでは当分魚捕りはしないなあ…”と気を抜いていると…。120930151dsc_0062 120930162dsc_0073

突然、カワセミは魚捕りをして、小さな魚をGETしました。(亀さんは、シャッターのタイミングが遅れ、ボケボケの写真しか撮れませんでした。)

そして、8時頃、カワセミは帰っていきました。12093019dsc_0024

その後、カワセミは、公園の外の排水路で見かけましたが、正午まで一度も池にはやって来ませんでした

この日は、朝から大きな魚を含め、5匹も食べたので、どこかで休んでいたんでしょうね。(記入者:亀さん)

(参考)どんなに大きな魚だったかは、カワセミ撮影仲間のYDさんの写真でご覧下さい!120930171dsc_0005 120930182dsc_0007

付記:この日は、公園内に色々な野鳥がやって来ていたので、一応写真を撮ってみましたが、暗いうえに、すばやいので、証拠写真しか撮れませんでした。(順に、ヤマガラ、エナガ、コゲラです。) 12093020dsc_0012 12093021dsc_0017 12093022dsc_0021

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