カワセミの雛に感激!(9)
―雛の魚捕りの猛練習―
雛は、朝、親に連れられて、S川にやって来て、何時間も一定の場所にいました。
その間、1~2時間おきにメス親が餌を運んで来ますが、その他の時間はどんなに過ごしているのかをお知らせします。
最初のうちは、時たま、(4)で書いたように(→ココをクリック!)、近くの枝を飛び回ったり、魚捕りの練習をするものの、ほとんどの時間は、じっとしていました。
ところが、12時を過ぎた頃からは、雛は、木の枝から水面に近い岩などに降りてきました。
あまり深くまで潜らず、水浴びのようにも見えますが、多分、魚捕りの練習だろうと思います。
カワセミは、このようにして、魚捕りの技術を習得し、巣立ちをして10日~2週間で親の給餌を受けないようになり、親の元を去って自立するようです。
昨4日には、6羽の雛が出たという話を聞きましたが、亀さんが撮影に行ける今週末までに自立しないでいてくれるかな…?(つづく)(記入者:亀さん)
付記:次回の最終回では、雛への給餌風景のうち今までに掲載しなかったものを掲載します。
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コメント
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亀さんのおかげで、私も感動を分けてもらえました。どの写真も、応援したくなる写真ですね。ありがとうございました。
投稿: ぴいちゃん | 2012年7月 6日 (金) 20:48
>ぴいちゃんさんへ
亀さんも撮りながら感動しています。
カワセミは生きた魚などを食べないと生きていけませんので、必死で、魚捕りの訓練をします。
涙ぐましい努力ですね。
投稿: 亀さん | 2012年7月 6日 (金) 23:44