藤野町の「緑のラブレター」
―甲府へ出張の際に(3)―
甲府へ出張に行ったとき、JR中央線で藤野駅付近を通過するときに、車窓を見ていると、相模川の対岸に妙なものを見つけました。
山の中腹に、赤いハートで封がしてある白い封筒のような形をした板があるのです。
何かの宣伝広告かと思って拡大して見ても、何の宣伝文や文字もなく、多分、ラブレターの形のオブジェだろうと思いました。
亀さんは、この疑問を放置することが出来なかったので、調べてみました。
まず、神奈川県藤野町(現在は相模原市緑区藤野地区)は、太平洋戦争の末期には画家、美術評論家、オペラ歌手、小説家などの芸術家が疎開してきたことにより、“芸術の町・藤野町”と言われるようになり、今では多くの芸術家が居住されているようです。
そして、20数年前から、『藤野ふるさと芸術村構想』が提唱され、藤野町のまちづくりがスタートし、野外彫刻などが点在する『芸術の道』などが整備されたようです(注1・2)。
冒頭のオブジェは、その野外環境彫刻の1つの高橋政行作の「緑のラブレター」という作品で、藤野町のシンボルとなっているようです。
『芸術の道』には、沢山の屋外彫刻があるようなので、一度ゆっくり見に行こうかな…。(記入者:亀さん)
(注1)藤野“芸術の道”(一):http://www.ne.jp/asahi/walking-in-the/mountains-in-japan/fujino_exhibition_road_pt1.htm、(二):http://www.ne.jp/asahi/walking-in-the/mountains-in-japan/fujino_exhibition_road_pt2.htm
(注2)【芸術で町おこし】神奈川県藤野町(2):http://www.arakawas.sakura.ne.jp/backn011/fujinoge/fujinog2.html、(1):http://www.arakawas.sakura.ne.jp/backn011/fujinoge/fujinog1.html、(3):http://www.arakawas.sakura.ne.jp/backn011/fujinoge/fujinog3.html
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