半夏生の季節に…
亀さんがここ数年来カワセミ撮影に行っている近所の公園では、ドクダミ科の植物の「ハンゲショウ」が自生しています。
そのハンゲショウがいま満開になっています。
このハンゲショウは、七十二候の1つの「半夏生(はんげしょう)」(注1)の頃に咲きますが、今年の「半夏生」は、明日7月1日です。
昨年のこの頃(6月29日)のブログにも半夏生のことを書きました(注2)が、その前日のブログには、近所の公園にカワセミのヒナが来たことを書いています(→ココをクリック!)。
今年は、近所の公園には、カワセミがほとんどやって来ず、“人が少ない時や夕暮れに来ることがある”程度という状態です。そのため、亀さんは、カワセミ禁断状態です。
ところで、ハンゲショウは、斑入りの植物なのです(注3)が、亀さんは、最近、近くのバス停の近くで、葉っぱに黒い模様が入っている雑草を見つけました。
最初は、誰かが油か何かを撒き散らして草を黒く汚したのかと思ったのですが…
よく周囲を見ると、同じように葉っぱの一部に黒い模様が入っている草が沢山あるのです。
しかも、微妙に黒い模様の大きさは違うのですが、位置はほぼ同じです。
きっと黒い斑入りの植物なんだろうと思います。
斑入りの植物は、白や黄色の斑が入っていることが多いので、ひょっとすると、カビやウイルスでやられているのかも知れません。(記入者:亀さん)
(注1)半夏生:http://koyomigyouji.com/24-han.htm、http://iroha-japan.net/iroha/A05_zassetsu/07_hangesyo.html
(注2)「カワセミの公園で(1)―半夏生や合歓の木―」(2011.06.29):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-1d54.html
(注3)ハンゲショウの名前は、「半夏生」の時季に咲くからこう名付けられたとも、葉の半分に白い斑入りがあるので「半化粧」と名付けられたとも言われています。
(参考)斑入りのメカニズム:http://www.poporo.ne.jp/~kondoh/fuiri/mecha.htm、斑入りについて(日本植物生理学会・みんなのひろば):http://www.jspp.org/cgi-bin/17hiroba/question_search.cgi?stage=temp_search_ques_detail&an_id=243&category=mokuji
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