啼きまくっているオオヨシキリ
―カワセミ君もこのくらい図太かったら…―
近所の公園に来るカワセミ君は、非常に臆病で、公園利用者が少ない時間帯にはやってきますが、多くなると来なくなることは既に報告したとおりです。
この公園に最近オオヨシキリがやって来ています。
そして、「」ギョギョギョ、ギョギョチ、・・・」と騒がしくさえずっています。人が近づいても多少止まる位置を替えますが、啼き続けています。
啼いているとき、近くに人が来ると、少しはなれた別のポイントで移動します。
そして、しばらくすると、騒がしく啼き始めます。
近くを人が通ると、また、すこし離れたところに移って、激しく啼きます。
観察すると、3箇所くらいのソングポイントを移動して、縄張りを主張しているようです。
人が近づくと一定の範囲で場所は移すものの、基本的には、図太く公園内に留まっているようでした。
臆病なカワセミ君に、オオヨシキリの半分くらいの図太さがあると、亀さんたちの苦労が減るんですがね。(記入者:亀さん)
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コメント
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亀さんへ ご無沙汰です。ヨシキリですか。うるさく鳴き続けますよねえ。漢字名の好きなのは<葦切>より<行行子>のほう。これで思い出すのが三波春夫の「大利根無情」です。
利根の川風よしきりの・・・と歌詞のほうはたしかひらがなでした。千葉道場を破門されたかっての剣豪・平手造酒がいまは笹川の繁蔵の用心棒になっていて飯岡の助五郎との出入りで斬り殺される講談の『天保水滸伝』です。以前、銚子に出かけるたびに特急が飯岡に停車するのでこの歌を連想していました。
投稿: 野次馬 | 2012年5月15日 (火) 09:12
おはようございます。
オオヨシキリの声は耳したことがありますが姿は初めてで楽しませて頂きました(感謝
投稿: mico | 2012年5月15日 (火) 09:52
> 野次馬さんへ
本当に久しぶりですね。たまには、投稿してよ!
ヨシキリを行行子と書くのは、啼き声が「ギョウギョウシ」と聞こえたかららしいですよ。
ところで、大利根無情とか天保水滸伝とは古いですね。(亀さんも同じですがね…)
亀さんも、一昨年、飯岡の港に行きましたよ。
あの港周辺は、昨年の大震災で、津波にやられ、相当の死者も出たんですよ。
投稿: 亀さん | 2012年5月15日 (火) 12:33
> micoさんへ
オオヨシキリは、ウグイスの仲間で、ウグイス同様、この時期に大声で啼きます。
ただ、ウグイスがほとんど茂みで啼き、姿を見せないのに対して、オオヨシキリは、自己顕示欲が強いのか、目立つ所で啼きまくっています。
ですから、割と簡単にその姿を見ることができますよ。
投稿: 亀さん | 2012年5月15日 (火) 12:38
お久しぶりです。オオヨシキリの写真、羨ましいです。あれほど大声で鳴くのに、姿はまだ見た事が無いです。
投稿: ぴいちゃん | 2012年6月 6日 (水) 20:59
> ぴいちゃん さんへ
オオヨシキリは大声で啼きまくりますので、啼いている近くに寄っていきます。
一度は逃げても、そこで待っていると、すぐに舞い戻ってくるので、
投稿: 亀さん | 2012年6月 7日 (木) 00:32