土筆と蒲公英
先日、亀さんちの町内の「中(なか)公園」という名の小?公園で、タンポポ(蒲公英)の花のなかで、土筆(つくし)が隠れんぼをしているのを見つけました。
一昨年までは、最寄りのバス停近くの荒れ地に土筆が生えていたのですが(注)、そこが宅地造成され、亀さんちの町内では、土筆を見かけなくなっていました。
先日、その小公園を歩いていると、子供たちが騒いでいるので、行ってみると、土筆がたくさん生えているではありませんか。今年になってはじめて見たつくしでした。
4月になっての土筆でしたが、今年の冬の寒さのせいか、あるいは、公園内の椎の木の陰で日当たりが悪かったためか、まだ、元気一杯の土筆でした。(記入者:亀さん)
追記:蒲公英も土筆も難解漢字の1つですが、漢字と和名にはそれぞれ別の語源がありました。参考のために、語源を載せておきます。
①蒲公英の語源:http://gogen-allguide.com/ta/tanpopo.html
②土筆の語源:http://www.hana300.com/tukusi.html
(注)「今年の土筆は6本だけ!」(2008.03.25):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_596b.html。「今年の土筆1号、発見!」(2009.03.01):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-1537.html。「土筆とアケビの花」(2010.03.26):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-48a6.html
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コメント
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タンポポといえば、田舎のミカン畑のタンポポはほとんどが白花。しかも元気よく花ぐきが長い。
土筆は先日多摩川のほとりを散歩して見付け、卵とじにして春を味わいました。
投稿: GORO爺 | 2012年4月17日 (火) 05:48
都会では土筆に出合うことが少なくなりましたね。
たんぽぽとのショットがかわいいです。
投稿: mico | 2012年4月17日 (火) 08:38
>GORO爺さんへ
シロバナタンポポは、日本タンポポの一種で、瀬戸内海沿岸に多く自生しているようです。
関東地方でも自生していますが、非常に珍しく、亀さんは山歩きしていたときに一度見ただけです。
関東地方の街なかに生えているのはほとんど西洋タンポポで、日本タンポポの一種の関東タンポポは山に行かないとほとんど見られなくなっています。
西洋タンポポはガクが丸まっていて、日本タンポポは丸まっていないのが特徴です。
投稿: 亀さん | 2012年4月17日 (火) 17:22
> micoさんへ
少なくなりましたね。
昔は採っておひたしにして食べていたんですが、最近は、犬が散歩のときにおしっこを掛けたりしているというので、あまり食べませんね。
投稿: 亀さん | 2012年4月17日 (火) 17:25
島でもツクシを見ることはなくなりました。
強力な除草剤でスギナを枯らして後に土を入れ野菜畑にしたり・・・
自分が小中学生の頃にはツクシを沢山採ってきて呉市場に出荷してました、子供ながらに良いコズカイ稼ぎでしたよ。
投稿: IWATO | 2012年4月17日 (火) 21:14
> IWATOさんへ
エッ、島で土筆が生えていないんですって…。
都会の方が自然があるなんて…。
亀さんが小さい頃はスッポン(スカンポ)やズボナ(チガヤの若い穂)を食べていたんですが…。
投稿: 亀さん | 2012年4月17日 (火) 23:47