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2012年4月

2012年4月30日 (月)

「昭和の日」のカワセミ

  ―出が悪いうえに撮りにくいよ~12042901dsc_00182_2

亀さんの9連休2日目の「昭和の日」は、朝9時から4時の閉園までES園でのカワセミ撮影の1日でした。

奥さん手づくりのおにぎり2個とお茶・おやつを持って、勇んで出陣しましたが、カワセミの出が必ずしも良くないので、泣きたくなりました。

その上、明るいところと暗いところの差が大きく、なかなかうまく撮れません。

冒頭の写真がこの日撮影できた唯一の飛び物です。

ところで、昨日放流したクチボソですが、カワセミは放流したクチボソを捕って、巣穴で抱卵しているメスに持ち帰っています。

ただ、多少大きいので、オスは、咥えて持ち帰るのに一苦労しています。120429021dsc_0066 120429032dsc_0068 120429043dsc_0079 120429054dsc_0083 120429065dsc_0089

上のケースは、魚をクチバシで突き刺して捕ったうえに、大きすぎて苦労しています。何度も枝に打ちつけて弱らせ、やっと咥えられました。12042907dsc_0007_2120428181dsc_0023_2120428192dsc_0032_2

なお、池の畔にダルマフジが咲いており、それにはクマバチがよく止まっています。

ツツジの向うの赤いものは、つt時の花です。(記入者:亀さん)

2012年4月29日 (日)

GW初日のカワセミ

    ―クチボソの放流の効果は?―12042807dsc_00492

GW初日の28日は、午前中は曇りがちでしたが、いい天気でした。

亀さんは、電動アシスト自転車で、カワセミ撮影のため、8時半に先週も行ったES園に行きました。しばらくすると、KNさんが来られ、一緒にカワセミを待ちました。

しかし、カワセミは姿はおろか、鳴き声すらしませんでした。

亀さんは、クチボソ(モツゴ)を放流するので、午後1時頃にまた来るつもりで、所要のため、11時頃、一時帰宅しました。

12時前、KRさんから信じられない電話がありました。

「KNさんがカワセミの死骸を見つけたそうで、カワセミは来ないかもしれないが、クチボソは放流して置くよ!」と。

亀さんは、用事を済ませ、KRさんに電話をすると、「クチボソを放流していると、別のカワセミが来たよ!」と今度は朗報です。

亀さんは急いでES園に駆けつけました。1204280111dsc_0015 1204280414dsc_0020

すると、1時半頃、カワセミがやって来て、すぐに魚を捕って、メスにお持ち帰りしました。この間約1分という短さです。

“これはクチボソ効果だな…”と喜んび、すぐにまたやって来ると思っていたんですが、その後、カワセミはやって来ません。クチボソ効果は???です。 120428062dsc_0038

閉園時刻の4時近くなり、“帰る準備をしようかな…”と思っていると、カワセミがやっと来ました。

そして、すばやい動きでクチボソをキャッチしました。

見ると、すごく大きなクチボソです。冒頭の写真は、そのときのカワセミです(注)1204280821dsc_0054 1204281023dsc_0056 1204281326dsc_0065 1204281528dsc_0070 1204281629dsc_0075

その後、カワセミは枝垂れ桜に止まって、クチボソを弱らせ、咥えなおして、持ち帰ったのですが、大きすぎて持て余しぎみのようでした。多分、このクチボソも放流したものだと思います。

カワセミの出は悪いのですが、“大きな魚が捕れる”ということを学習して、29日はよく出るかな…?!(記入者:亀さん)

(注)露出がオーバー気味だったのですが、RAWでも撮っていたので、KRさんに教えてもらって、-1.0露出補正しました。多少見られるものになったかな?

2012年4月28日 (土)

都会の雑草・ナガミヒナゲシ

           ―除草作業も大変とか―120427022p1100792

晩冬から初春の頃、亀さんちの最寄りのバス停の近くの宅地造成地で、寒さに負けずに、匍匐茎の植物が頑張っていました。

“何の草なんだろう?”と思って気にしていると、匍匐茎の真ん中から、直立の茎が出て…。120427011p1100757_2

ヒナゲシに似た橙色の可愛い花が咲きました。

これは、ナガミヒナゲシという帰化植物で、道路の中央分離帯・路傍にも咲いています。

昔は、荒地にはセイタカアワダチソウが定番でしたが、最近の都会ではこの花が定番化しています。

今から50年位前に日本に渡ってきて、あっという間に野生化したようです。

他のヒナゲシと同様、阿片の原料となるアルカロイドをを含んでおらず、栽培は問題ないのですが、1つの芥子坊主から1000~2000の種子(ケシ粒)をばら撒いてしまうために爆発的な繁殖力を示す場合があり、地場の他の草花を駆逐してしまう可能性があるようです。

そこで、除草が必要とされるのですが、抜き取るのではなく、除草機で除草すると、芥子粒の拡散をもたらし、かえって繁茂の原因になるようで、厄介な草のようです。

可愛い花も「過ぎたるは…」といったところですね。(記入者:亀さん)

追記:近所の草むらでは、シャガやムラサキツユクサやカラスノエンドウも咲いています。12042703p1100789 12042705p1100791 12042704p1100790

2012年4月27日 (金)

東京メトロのレトロな新型車両デビュー!

   ―銀座線の黄色い1000系車両―12042601p1100784

昨日(4月26日)、午後1時26分に東京メトロ銀座線虎ノ門駅の渋谷方面ホームで地下鉄を待っていると、見慣れない電車がやって来ました。

最近の地下鉄は、銀色の車体にシンボルカラーのラインが入っているのが通例で、銀座線は、銀色に黄色のラインが入っている車両です(注1)

今から45年前、亀さんが大学入学の頃の銀座線は、車体全体を黄色く塗装した車両だったので、懐かしい感じがしました。

調べてみると、この車両は、4月11日から運行開始した新型車両の「1000系」のようです。

この導入に際しては、旧1000形のレトロ調デザインを採用する一方、環境に優しいLED照明や振動・騒音を低減する操舵台車など、快適に乗車できる最新技術を積極的に採用したようです。また、連結部の貫通扉には、浅草の雷門や日本橋、渋谷のハチ公といった銀座線沿線のシンボルイラストが描かれているようです。

因みに、亀さんが上京してきたときには、東京の営団地下鉄(注2)は、戦前からの銀座線、戦後整備された丸の内線、高度経済成長に合わせて整備された日比谷線と東西線だけでした。

銀座線は黄色い車体、丸の内線は真っ赤な車体、日比谷線はシルバーメタルの車体、東西線はシルバーメタルに青いラインの車体でした。

車体全体が黄色や赤というのは塗装費用が掛かるので、カラーラインにしたと聞いたことがありますが、団塊世代の亀さんにとっては、こんなレトロ調デザインの車両は私たちの若き日を思い起させてくれるもので、大歓迎です。(記入者:亀さん)120426022p1100787

追記:亀さんは、この新型車両の全体を次の駅「溜池山王」で撮ろうと思い、1両目の一番前のドアにへばり付いていました。

すると、隣りにカメラを持った若い鉄ちゃんが「ヨーシ!次の溜池山王はホームから全体が取れるぞ!」と言っていました。

亀さんと鉄ちゃんは電車のドアが開くと一番に飛び出し、車両全体を撮りました。

その鉄ちゃんは、写真を撮ると、またその地下鉄に乗って行ったのですが、別れ際に、「おじさん!運行ダイヤが載っているからね!」と情報を呉れました(注3)

亀さんも、鉄ちゃん老人に見えたんでしょうかね。

(注1)ラインカラー:http://www.wdic.org/w/RAIL/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC

(注2)東京メトロ=東京地下鉄㈱の前身の帝都高速度交通営団

(注3)新型車両1000系の予定運行ダイヤ:http://www.tokyometro.jp/series1000/diagram/index.html

2012年4月25日 (水)

C型肝炎の治験の途中経過報告

   ―血液中のウィルスは「検出せず」に!―120229081p1100128

C型肝炎の新治療法(注)の治験への亀さんの参加については、今年3月1日の本ブログで書きました(→ココをクリックが、その経過についてのお問い合わせがありましたので、報告いたします。

現在のところ、何の副作用もなく、血液中のC型肝炎ウィルスは順調に減少し、治験開始6週間目の採血結果では「検出せず」になっております。

まず、副作用について、予想される副作用としては、下痢、倦怠感、頭痛等ですが、亀さんの場合、便秘気味になったくらいで、何の副作用もありません。

また、C型肝炎ウィルスの量については、治験前、亀さんの血液1ml中のC型肝炎ウィルスのRNA量は、7.2LogIUでした。言い換えれば、血液1ml中に約1600万個のC型肝炎ウィルスがいました

治験薬服用開始1週間で3.3LogIU(6000個)、2週間で2.5LogIU(300個)、4週間で1.2LogIU(16個)未満と減少し、6週間目の採血結果では「検出せず」になりました。

もちろん、臓器の中にC型肝炎ウィルスが潜んでいる可能性はあり、C型肝炎ウィルスがなくなったとは断定できませんが、亀さんの19年近いインターフェロンの投与などの治療で、このような「検出せず」という状態は一度もなかっただけに、治験薬の効果に驚くばかりです。

この治験は、原則としては、8月中旬まで治験薬の服用が続き、その後24週間は後観察をして、その効果が判断されます。

亀さんは、この調子で治験が順調に進み、自らのC型肝炎ウィルスの完全排除とC型肝炎の治癒を願っています。

また、その結果、インターフェロンが効きにくい、遺伝子型1bのC型肝炎ウイルス・高ウイルス量の肝炎患者のために、この治療法について、一時も早く健康保険が適用になることを願っています。(記入者:亀さん)

追記:C型肝炎の

(注)ウイルス増殖を阻害する新規の2種類の経口剤(錠剤・カプセル)の服用(冒頭の写真参照)

2012年4月24日 (火)

4月22日のカワセミ(2)

     ―テレコンを外したが…―

この日の前半のカワセミ撮影では、サンニッパに1.4倍のテレコンを付け、F5にして撮ったのですが、後半は、テレコンを外し、F3.5で撮りました。120422132dsc_0075 12042214dsc_0081

上段の“しだれ桜とカワセミ”の写真は1/1250秒のSSで、下段の“ハスの枝に止まったカワセミ”の写真は1/1000秒のSSが確保できています。

ところで、下段の写真のカワセミ君のクチバシは土で汚れていますが、巣穴作りに励んでいるようですね。12042215dsc_0088

一方、魚捕り(失敗)のシーンでは、1/340秒のSSとなり、ほとんどがボケボケで、この1枚だけがまあ見られる写真です。12042217dsc_0128

また、“五葉松の新芽とカワセミ”の写真は1/640秒のSSです。

このES園は、場所によって明るさが極端に違っていて、なかなか撮りにくい所だと改めて認識しました。

21、22日とも曇りがちだったので、そうなのかもしれません。今度の連休には、晴れの日が多いことを願っています。(記入者:亀さん)

追記1:この日の撮影の最後に、カルガモが飛んできて、池で遊んでいました。下の写真は、カルガモが飛び上がって、羽を広げた瞬間です。カルガモの羽の中には、こんなきれいな青い羽があることは知りませんでした。12042218dsc_0133

追記:家に帰る途中、3~4箇所でキジのオスが啼いていました。ふと見ると、見沼代用水の堤から10メートルの所にオスがいたので、手持ちカメラで撮ってみました。12042219dsc_0004

2012年4月23日 (月)

4月22日のカワセミ(1)

  ―シャッタースピードが確保できない!―

24日は、9時過ぎに家を出て、電動アシスト自転車で、前日に行ったES園に行きました。120422011dsc_0008 120422021dsc_0015 120422032dsc_0016 120422043dsc_0017

到着して少しすると、カワセミがやって来て、しだれ桜に止まり、すぐに魚捕りをしました。

桜のところではF5.0でシャッタースピード(SS)は1/1250なのですが、それ以外は1/640でSSが確保できず、きれいには撮れませんでした。120422051dsc_0025 120422062dsc_0039 120422073dsc_0041 120422084dsc_0044

その魚を食べ、その後、水浴びをしました。12042209dsc_0053

そのときに首を回し、きれいに水が飛び散って、きれいな写真が撮れました。

どうもSSが確保できないので、1.4倍のテレコンを外してF3.5で撮ることにしましたが…。(つづく)(記入者:亀さん)

2012年4月22日 (日)

4月21日のカワセミ

     ―しだれ桜に止まるカワセミ―120421061dsc_0028 120421083dsc_0030

亀さんは、4月21日、アケビの授粉を終え、午後からカワセミの撮影に行きました。

ただ、亀さんちの近所の公園は、土日は人が多く、警戒心の強いカワセミ君は、朝夕しか来ず、しかも、落ち着きがなく、魚捕りもしないという情報が入ってきた。

そこで、その公園から約3キロのES園に行きました。

行ってみると、カワセミ撮影仲間のKRさんやKNさんたちも来られていました。

カワセミは、3回やって来て、1回だけ魚捕りをしましたが、撮り逃しました。

しかし、池の畔にしだれ桜が咲いており、ラッキーにもしだれ桜に止まったカワセミを撮ることができました。120421113dsc_0046

なお、このカワセミ君は、よく蓮の枯れ枝に止まりましたが、よく見ると、クチバシが泥で汚れており、巣を掘っている最中かもしれません。

22日もここに行って、魚捕りのシーンを撮ろうと思います。乞うご期待!(記入者:亀さん)

2012年4月21日 (土)

アケビの授粉を実施!

   ―今年はうまくいかなかったが…―12042101p1100748 12042102p1100750

亀さんちのアケビが例年より遅れて開花したことについては、4月10日のブログ(→ココをクリック)と4月13日のブログ(→ココをクリック)に報告しました。

しかし、雌花が満開のときは、五つ葉アケビの雄花はもちろん三つ葉アケビの雄花の成熟が遅れ、花粉が放出されていなかったため、授粉ができませんでした(注1)

また、その後は、週末が雨がちで、雌しべや雄しべが雨に濡れていたために、授粉ができませんでした。

今日(21日)は、前日に続き、曇りがちでしたが、雌しべ・雄しべも乾いていたので、授粉をしました。

上段が五つ葉アケビ、下段が三つ葉アケビです。(葉っぱの数がそれぞれ5枚、3枚です。)

しかし、今年は、昨年よりも雌花の数が多い上に、雄花の最盛期を過ぎているために、花粉の量が足らず、満足できる授粉はできませんでした。

でも、出来る限りの授粉を行ったので、昨年同様、100個以上のアケビの実が収穫できることを期待しています。(記入者:亀さん)

付記:近所のお宅のムベの花も咲いています(注2)。ムベは自家受粉しますので、授粉作業をしなくても結実します。(なお、上段が3本の雌しべの雌花、下段が1本の雄しべの雄花です。)

なお、ムベはアケビ科で、トキワアケビともいいますが、アケビ属ではなく、ムベ属で、アケビと異なり、常緑樹です。花の形のまるっきり異なっています。12042103p1100690 12042104p1100691

(注1)成熟の順は、通常、三つ葉アケビの雌花→五つ葉アケビの雌花≒三つ葉アケビの雄花→五つ葉アケビの雄花の順です。

(注2)樹木図鑑>ムベ:http://www.geocities.jp/greensv88/jumoku-zz-mube.htm

2012年4月20日 (金)

亀さんちの五月飾り

    ―息子と孫の五月飾りが―

亀さんちの室内装飾が、5月5日の端午の節句を前に、桜中心の装飾から変わりました。12041901p1100726120419022p1100727

まず、玄関には、金太郎のちりめん細工の人形とあやめの手拭い額が飾られ、お客様をお迎えします。120419071p1100734120419082p1100730_3

メインは、日本間の床の間に鎮座する、孫の五月飾りです。 120419093p1100733_2

柿沼東光作の「若大将」を中心に、奥さんの作ったつるし飾りなどのちりめん細工が並べられています。12041911p1100728 12041912p1100735_2

また、和箪笥の上には長男の鎧飾り(力石甲人作)が、壁には星加☆海さんの菖蒲と舞妓さんの絵が飾られています。120419031p1100716 120419042p1100719

居間の出窓は、南雲工房の伊予一刀彫りの人形を中心に色々な飾りがされ、その上には、いせ辰の鯉のぼりモビールが飾られています。120419053p1100724

また、壁には、五月飾りの版画が飾られています。120419131p1100738_2 120419142p1100744_2 120419064p1100720

このほか、階段の窓やピアノの上には、かわいい小物が飾られています。

このような室内装飾で、一気に、亀さんちは端午の節句の雰囲気で満たされました。(記入者:亀さん)

2012年4月19日 (木)

遅咲きの桜も満開!

        ―関山と鬱金桜―12041701p1100671 12041702p1100676

先日、財務省前を歩いていると、若い女性が「ワーッ!桜がまだ咲いている!」と言いながら、携帯で写真を撮っていました。

遅咲きの関山と鬱金(うこん)桜と咲き遅れた枝垂桜が咲いているのです。「まだ咲いている」ではなく、「今咲いた」のです。120417031p1100684_2 120417042p1100659

関山は、サトザクラの濃桃色の八重咲き品種で、八重桜の代表とも言われ、なかなか重厚な感じがします(注1)120417051p1100689 120417062p1100663

また、鬱金桜は、オオシマザクラ系サトザクラの園芸品種で、ウコン色(鬱金色)と呼ばれる淡黄緑色をした八重咲きの花で、花びらの色に特徴があります(注2)

関山と鬱金桜はまさに満開です。これらは、いずれも八重桜ですから、一重の薄桃色のソメイヨシノと区別が付きそうなものですが、ソメイヨシノ(染井吉野)が有名すぎるので、“桜=ソメイヨシノ”の先入観があるんでしょうかね。

日本花の会の「桜図鑑」(参考)には、380種の桜の情報が掲載されており、日本では固有種・交配種を含め600種以上の品種が確認されているようです。

ソメイヨシノの咲く前には、寒桜、大島桜、寒緋桜、大寒桜、河津桜、伊東桜(注3)など早咲きの桜が咲きます。ソメイヨシノの後には、関山、鬱金桜、緑色の桜の御衣黄(注4)、山桜(注5)などが咲きます。12041707p1100662

いわゆるしだれ桜も、枝垂れ彼岸、紅枝垂、枝垂桜(注6)、八重紅枝垂(注7)、枝垂山桜などがあり、早咲きのものも遅咲きのものもあります。

このしだれ桜は、多分、八重紅枝垂だろうと思います。

4月中は、色々な遅咲きの桜を楽しむことが出来るので、「桜」と一括りにしないで、じっくりとその違いと美しさを鑑賞するといいですよ。(記入者:亀さん)

追記:よく見ると、財務省の前庭には、珍しいハンカチノキ(注8)が花を咲かせていました。この前庭を管理している人は花木が好きなようです。12041708p1100680

(注1)関山:http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-kanzan_large.html

(注2)鬱金桜:http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-ukon_large.html

(注3)伊東桜:http://www.hananokai.or.jp/b/yp_szukan/d/028.html。故伊東正義氏が外相当時外務省の南東角に植えられたものについて、今年NHKのニュースでは“都心で最初に咲くソメイヨシノ”と誤報していました。

(注4)御衣黄:http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/rosaceae/gyoikou/gyoikou.htm

(注5)山桜:http://www.hananokai.or.jp/b/yp_szukan/d/366.html。国立国会図書館周辺の桜は山桜です。

(注6)枝垂桜:http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-sakura-shidarezakura_large.html

(注7)八重紅枝垂:http://www.hananokai.or.jp/b/yp_szukan/d/358.html

(注8)ハンカチノキ:http://yasashi.info/ha_00017.htm

(参考)日本花の会>桜図鑑:http://www.hananokai.or.jp/b/b3000.html

2012年4月18日 (水)

地場産品応援と福島応援!!

      ―鮨ダイニング 辰―12041601p1100651

神田司町の路地裏に、軒先に“緑提灯 地場産品応援の店”という緑色の提灯を下げた、お寿司屋さんがあり、亀さんは前から気になっていました。

ある人から、「あの店のご主人と奥さんは福島原発事故の警戒区域(注1)の浪江町出身だから、応援してあげないと…」と聞きました。12041602diningp1100654

亀さんは、“あの緑の提灯は、福島の地場産品を応援する店か!”と早とちりして、先日、昼食を食べに、その店・「鮨ダイニング 辰」(注2)に行きました。

ご主人に聞くと、やはり浪江町の出身で、ご両親などは現在も福島市や会津市などに避難されているそうです。12041604p1100653

亀さんは、ランチにぎりセット(サラダ・あら汁付、1000円)を食べましたが、なかなか美味しい寿司でしたよ

店には、鮨のネタが明示してあり、安心ができます。ただ、福島産のものは何もありません。亀さんは???でした。

ところが帰宅してから、亀さんは緑提灯について大変な勘違いをしていたことに気付き、一人で赤面してしまいました。

つまり、「緑提灯 地場産品応援の店」とは、「福島の地場産品を応援する店」ではなく、「日本の農林水産物をこよなく愛でる粋なお客様のため、カロリーベースで日本産食材の使用量が50%を超えるお店」(注3)だったのです。

「鮨ダイニング 辰」は★が4つなので、地場産品・国産食材の提供率が80%以上ということになります(注4)

今後も、地場産品応援と福島応援のために、時々この店で、昼食を食べようと思います。頑張れ、日本の農林水産業!頑張れ、福島・浪江町!(記入者:亀さん)

(注1)第一原発「警戒区域」等:http://www.minyu-net.com/osusume/daisinsai/keikai.html

(注2)鮨ダイニング辰:http://blog.goo.ne.jp/center1192/e/5e043919e47e2c9e813d7cc384fba32dhttp://rp.gnavi.co.jp/6027440/http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13050120/http://midori-chouchin.jp/controller/introduction_info.php?shopcode=5416

(注3)緑提灯(緑提灯 地場産品応援の店):http://midori-chouchin.jp/

(注4)緑提灯とは:http://midori-chouchin.jp/green_lantern.html

2012年4月16日 (月)

土筆と蒲公英

        ―近所の小公園で発見!―120415091p1100638 120415102p1100643

先日、亀さんちの町内の「中(なか)公園」という名の小?公園で、タンポポ(蒲公英)の花のなかで、土筆(つくし)が隠れんぼをしているのを見つけました。

一昨年までは、最寄りのバス停近くの荒れ地に土筆が生えていたのですが(注)、そこが宅地造成され、亀さんちの町内では、土筆を見かけなくなっていました。

先日、その小公園を歩いていると、子供たちが騒いでいるので、行ってみると、土筆がたくさん生えているではありませんか。今年になってはじめて見たつくしでした。

4月になっての土筆でしたが、今年の冬の寒さのせいか、あるいは、公園内の椎の木の陰で日当たりが悪かったためか、まだ、元気一杯の土筆でした。(記入者:亀さん)

追記:蒲公英も土筆も難解漢字の1つですが、漢字と和名にはそれぞれ別の語源がありました。参考のために、語源を載せておきます。

①蒲公英の語源:http://gogen-allguide.com/ta/tanpopo.html

②土筆の語源:http://www.hana300.com/tukusi.html

(注)「今年の土筆は6本だけ!」(2008.03.25):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_596b.html。「今年の土筆1号、発見!」(2009.03.01):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-1537.html。「土筆とアケビの花」(2010.03.26):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-48a6.html

カワセミ君も困っちゃうよ!

     ―4月15日のカワセミ―

前日の雨も止み、15日は晴天でしたので、亀さんは、カワセミを撮るために、午前7時半に近所の公園に出かけました。12041501dsc_0005

公園で自転車を降りるや否や、“チー!”と啼いて、カワセミが飛んできてメタセコイヤの枝に止まりました。

慌てて、証拠写真を手持ちカメラで撮り、大急ぎでサンニッパをセットしました。

メタセコイヤには緑の新芽が出てきて、カワセミが枝被りするようになりました。120415021dsc_0015

そこから、葦の中に飛び込みましたが、魚捕りに失敗し、止まり木に止まりました。

背景のユキヤナギの色を反映してか、緑色のカワセミがきれいでした。亀さんはこの色のカワセミが大好きです。12041503dsc_0021 12041504dsc_0023 120415052dsc_0034_2

カワセミは、芽を吹いた柳の枝や竹筒から飛び込んだり、止まり木から魚を探しますが、がなかなか捕れません。と言う亀さんもカワセミの魚捕りの写真が撮れません

カワセミがやって来て30分が経った頃、カワセミ君は、亀さんから5メートルほどの葦の枯れ枝に止まり、すぐに魚捕りをしました。12041506dsc_0043 120415071dsc_0047 120415082dsc_0048

今後は、見事に大きなをキャッチし、身体をひねって巣の方に持って帰りました。

亀さんもこの瞬間を見事に撮りました(自画自賛です。)

“これは幸先がいいなあ!”と思っていると、その直後から、公園にどっと数百人の家族連れが入ってきて、バーベキューや魚・川エビ・ザリガニ捕りを始めました。

カワセミ君が通ってくる2つの水路は、何十人の親子が入ってしまいました。

これでは、カワセミ君も恐くて魚捕りにやって来れません。“困るよー!”といったところでしょう。亀さんたちも、カワセミがやって来ないと困ってしまいますが、公園ですから仕方ありません。

亀さんは、この日の撮影を諦めて、11時頃、公園を出ました。

以前は、カワセミがよく慣れていて、このような時にもやって来たのですが、このカワセミ君は臆病なようです。(記入者:亀さん)

追記:子供が少なくなる午後4時過ぎにはカワセミが来ることが多いので、3時頃に公園を覘いたのですが、4時を過ぎても水路の近くでザリガニ捕りをする人が多く、カワセミは君は来ませんでした。(亀さんがいないときに、カワセミ君は2回ほど水路の入口まで来たが、戻って行ったそうです。)

2012年4月14日 (土)

亀さんちの庭の花

  ―シャクナゲが咲き始めました!―120414011dscf0281

14日の土曜日は、冷たい雨が降り、前日の気温よりも10℃以上も低く、2月中下旬並みです。昨日までの春の陽気は一時お休みです。

週末のカワセミ撮影もお休みです。

一時小雨になったので、予定している“アケビの授粉は明日には出来るかな?”と思って、庭に出てアケビの状況を観察しましたが、雄しべ・雌しべが雨に濡れており、雄しべの成熟度も不足していました。

明日天気が回復したとしても、午後でなければ授粉は困難だろうと思います。

ふと、庭を見回すと、先日までツボミであった西洋シャクナゲ(注1)が真っ赤な花を咲かせています。12041403dscf0280

その隣りには、「春一番」という花がツボミを着けています。この場所には、以前は、紫陽花が植えてあったのですが、大きくなりすぎたので、植木屋さんに頼んで、初春の花にしてもらったのですが、どんな花なのか知りませんでした。

でも、春一番には咲かないので、“名前負けしているなあ…”と思っていたら、ピンクのツツジのようなツボミが膨らんできました。

調べてみると、ツツジのように見えますが、園芸品種のミニシャクナゲのようです(注2)12041404p1100626 12041405p1100631 12041406dscf0279

このほか、亀さんの庭では、咲き残った3種類のクリスマスローズ(注3)のほか、黒ツバキ、馬酔木、ヒイラギナンテンなどが咲いています。

今年は、冬の寒さの影響もあり、初春の花、仲春の花、晩春の花が入り乱れて咲いているようですね。(記入者:亀さん)

(注1)多分、ネリアーブ (レッドフォーム)という園芸品種だと思います。

(注2)「庭のツツジ・シャクナゲ図鑑」:http://torisanpo.web.fc2.com/rohdodendoron.htm

(注3)「クリスマスローズも半月遅れ!」(2012.03.10):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-3a6c.html

2012年4月13日 (金)

アケビの雌花が咲きました!

 ―自家受粉を避ける仕組みと人工授粉―

先日、アケビの花が開花寸前だと報告しましたが、ここのところの陽気で、一気に、アケビの花が咲きました。12041102p1100605 12041101p1100607

正確に言うと、上の写真の三つ葉アケビについては、雌花が咲き、授粉可能なのですが、雄花は咲いているものの、雄しべが熟しておらず、花粉は放出していません。

また、下の写真の五つ葉アケビの雌花が開きかかっていますが、雄花はほとんど開いていません。

つまり、アケビは、雌雄同種・雌雄異花であるうえに、雄しべが花粉を放出する時期 (雄期) と雌しべが成熟して柱頭が受粉可能になる時期 (雌期) が時間的にずれる“雌雄異熟”で自家受粉を避けるという仕組みになっています(注1)

したがって、蜜蜂や蝶が離れたところの雄花の花粉を運んできて受粉をするというのが自然界の営みです。

アケビの栽培をする場合、結実させるには、開花期の異なる三つ葉アケビと五つ葉アケビを植えるように勧められており、亀さんもそのようにしています。

さらに確実に結実させようとすると、人工授粉をするのが確実で、亀さんも毎年授粉をし、毎年約100個のアケビの実を収穫しています(注2)

そこで、亀さんは、雄しべの花粉の熟し具合を見て、今週末にもアケビの受粉をしようと思います。(記入者:亀さん)

(注1)自家受粉と他家授粉:http://www.biol.tsukuba.ac.jp/~algae/BotanyWEB/self.html

(注2)「アケビの最終報告・2011」(2011.10.25):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-7c8b.html、「アケビの実の収穫!」(2010.10.19):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-550f.html

2012年4月12日 (木)

東京スカイツリーが点灯!

   ―桜の時期に粋な試験点灯―12041005p1100602 12041004p1100614

今週月曜日(9日)、用事があり、午後8時頃に退社しました。

すると、建物を出ると見える東京スカイツリーが点灯されていました。

調べてみると、東京スカイツリーは開業する5月22日からは毎日、日没後にLEDを使用した1995台の照明器が点灯されますが、3月26日からは試験点灯されているようです。 

隅田川の水をモチーフにしたブルーの「粋」と気品ある江戸紫の衣や金箔を表現した「雅」の2つのパターンで、1日ずつ交互に点灯するようです(注1、2)

このように、「粋」をテーマにした照明のようですが、桜の時期に試験点灯するとは、まさに粋な計らいですね。

なお、試験点灯は4月下旬までに9回実施する予定のようですから、亀さんが見ることができたのは、幸運だったんですね。(記入者:亀さん)

(注1)試験点灯の動画:http://www.youtube.com/watch?v=vsQAlRVGNzg

(注2)朝日新聞デジタル「東京スカイツリー、粋で雅な試験点灯」(2012.3.26):http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY201203260596.html

2012年4月11日 (水)

照準器を買い換えました!

―4月10日にカワセミを撮って試しました!―12041001p1100617

カワセミ撮影のために、9日に、照準器を買い換えました。

上の写真の左側が今まで使っていた照準器で、右側が今回購入した照準器です(注1)

カワセミ撮影の根本は、レンズ、カメラなどの道具ではなく、技術であると分かっているのですが、見事なカワセミの写真を撮っている人の道具は気になるところです。

ところで、亀さんの師匠格のKRさんは、右の照準器を使っています。

KRの弁によると、右の照準器の方が左の照準器より左右方向のブレが少ないので、カワセミの瞬間的な動きに、焦点を合わせやすいようです。

また、実際に比較してみると、右の照準器の方が左右方向ののブレが少ないのです。

この照準器を使って早くカワセミを撮ってみたいところですが、丁度?、10日午後4時半過ぎから5時半まで近所の公園に行くことが出来たので(注2)、行って試してみました。

しかし、公園にはカワセミはおらず、5時になっても来ません12041002dsc_0003_2

亀さんが“今日は新しい照準器を試せないなあ…”と思っていると、5時10分、カワセミ君がやって来ました

ところが、カワセミ君は辺りが暗く、魚を見つけられず、なかなか魚捕りをせず、10分近く魚を探しています12041003dsc_0010

歯科クリニックに行く時刻が近づき、亀さんがイライラしていると、カワセミ君はダイブし、魚を見事にキャッチし、そのまま帰っていきました

亀さんは、新しい照準器を活用して、見事にそのシーンの写真を撮りました。

しかし、明るさが不足してチャンと焦点が合っておらず、残念ながらボケています

でも、土日の本番前に、試しに使ってみるという目的は果たせました

今度の土日には、頑張るぞ!(記入者:亀さん)

(注1)価格的には、従来の照準器の方が今回購入した照準器よりも高いのですが…。

(注2)歯の治療の必要が生じ、亀さんちの近くの歯科クリニックの予約が午後6時であったので、職場を早退したところ、乗り継ぎが良く?、4時半前に自宅に着いたのです。(決して、カワセミをとるために早退したわけではありません!)

2012年4月10日 (火)

アケビの開花、もうじき!

    ―アケビの栽培も5年目!―12040901p1100584 12040902p1100467

亀さんは、5年前からアケビの栽培をしています。お隣りとの境の垣根にアケビの蔓を巻きつけているのです(注1)

以来、アケビは、大体、3月下旬ないし4月初旬に開花していました。

すなわち、2007年には4月1日に(注2)、2008年には4月2日頃に(注3)、2009年には3月30日に(注4)、2010年には3月末に(注5)、昨年には4月10日に(注6)、アケビの開花の記事を書いています。

今年は、冬の気温が低かったせいで、その開花が遅れていましたが、最近の好天で、一気にツボミが膨らんできました。現在、開花直前です。

多分、例年の1週間遅れで、今週末には開花するのではと思います。

アケビは、自家受粉しないので、今週末には、人工授粉の作業をする必要がありそうです。(記入者:亀さん)

追記:上段の写真がアケビ(五つ葉アケビ)、下段の写真が三つ葉アケビのツボミです。

アケビは、雌雄同株・雌雄異花で、紫色の大きい花が雌花で、房状の花が雄花です。

(注1)「亀さんちのアケビの新芽・花芽が出た!」(2007.03.11):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_bcc2.html

(注2)「アケビの花は変わり者!でも可愛いよ!」(2007.04.01):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_7d18.html

(注3)「アケビの花の開花目前!!」(2008.04.02):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_181c.html

(注4)「アケビが咲き始めたよ!」(2009.03.30):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-c363.html

(注5)「土筆とアケビの花」(2010.03.26):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-48a6.html

(注6)「アケビの花が咲きました!」(2011.04.11):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-9c06.html

2012年4月 9日 (月)

4月8日のカワセミと見沼の桜

 ―みんなが帰るとカワセミが来るが…―12040716dsc_0006 12040804p1100587

昨8日、朝10時頃、カワセミ撮影仲間のYDさんから電話。「今、どこにいるの?」とカワセミ撮影場所を尋ねます

亀さんは、「ねどこ!」の答え!「どこ?」に対して、「ねどこ!」とダジャレのような答えでしたが、亀さんは、この日はカワセミ撮影に行くつもりがなく、朝寝坊をしていたのです。

10時半頃に起き、用事を済ませた後に、YDさんに電話すると、亀さんの近所の公園に来てカワセミ撮影をしているとのことでした。

そこで、亀さんも、昼食をして、1時半過ぎにその公園に行きました。

公園までの見沼代用水沿いや公園の桜はほぼ満開でした。12040801p1100585

公園に行ってみると、今までになく、沢山の人がカワセミ撮影に来ていました。

一方、好天の春休み最終日とあって、公園利用者も多く、カワセミの通り道の水路や魚捕りをする池は、ザリガニ釣りや魚捕りをする子供で溢れていました。

その影響でか、カワセミは全然やって来ませんでした。12040802dsc_0046

カワセミがこの公園にやって来たのは、公園利用者が少なくなった5時半頃で、広い池で魚捕りをしました。12040803dsc_0022

しかし、明るさ不足で止まっているカワセミを撮るのが精一杯で、飛び物はピントが合いませんでした。

そこで、まだカワセミがいたのですが、5時半過ぎで撮影を切り上げることにしました。12040807p1100589

今度の週末は、春休みも終わりますので、カワセミもこの公園に慣れてよく出てくるのではないかと思います。

帰り道に見た、桜ごしの夕焼けはきれいでしたよ!(記入者:亀さん)

2012年4月 8日 (日)

4月7日のカワセミ

  ―カワセミは次第に慣れてきたが…―12040701dsc_0034_3

KRさんから「近所の公園では、人が少ない早朝や夕方には、カワセミが出てる」という話を聞き、亀さんは、昨7日は、7時半ごろ、近所の公園に行きました。

先に来ていた人の話によると、早朝に2回ほど来たが、カワセミはまだ、この公園に慣れておらず、広い池の方に行かなかったようです。

その後、カワセミは、夕方までに8回来て、総計2時間ほど公園にいました。しかし、警戒心が強く、ほとんどの時間、小さな池で魚捕りをしていました。120407032dsc_0132_3

小さな池は、葦が伸びてきていて、ピントが合わせづらくなってきました。上のように水から出たときにピントが合っていても連続でピントが合わないのです。

したがって、この日は、単発の写真が撮れただけです。1204070431dsc_0146_3

しかも、ピントが合って羽の形が良いときは、ナント!カワセミが魚を捕り損ねているのです。何ということ…120407064dsc_0160_3120407097dsc_0211_3 120407075dsc_0177_3 120407086dsc_0192_3 

それに、魚を咥えているカワセミは、形が悪かったり、後ろ向きだったり、ピントが甘いのです。

亀さんにとっては、不満の残る1日でした。(記入者:亀さん)

付記:5時近くなって、人が少なくなると、カワセミ君は、大きな池で魚捕りをするとともに、メスもやって来ました。カワセミが段々この公園に慣れてきたんでしょうね。もう一歩ですね。12040711dsc_0299_4 12040712dsc_0306_3

2012年4月 7日 (土)

桜満開、カープにも春!

   ―前健、ノーヒットノーランの快挙―120406011p1100575 120406022p1100569

昨日、東京で桜(ソメイヨシノ)の満開が宣言されました(注)

そのせいか、広島カープにも春が来たようです。

広島カープは開幕の対中日戦で2敗1分と不調でしたが、次の対巨人戦は3連勝と調子を上げてきました。

そして、昨夜は、対DeNA戦では、前田健太がノーヒットノーランを達成するという快挙です。

今年こそ、この調子を維持し、広島カープが優勝すると亀さんは信じています。

でも、カープ打線が依然としてホームランなしで、満開とはいかないのが気がかりなところです。(記入者:亀さん)

追記:昨日の日本橋さくら通りと牛込濠の桜です。

①日本橋さくら通りの桜(昭和11年に植栽との石柱があります。)120406031p1100552 120406042p1100547 120406053p1100545 120406064p1100544

②牛込濠(JR飯田橋駅の西側の江戸城外濠)の桜120406071p1100564 120406082p1100565

(注) 桜の満開とは、「花芽が8割程度、開花した状態」のことですが、本当は、「最初のころ咲いた花芽が散り始めた頃が満開」のようです。http://www7b.biglobe.ne.jp/~cerasus/gimon10/treedrgokai1.html

2012年4月 6日 (金)

昨夜の桜

    ―千鳥ガ淵公園の夜桜―120405011p1100519 120405022p1100534

昨夜、半蔵門付近で、勤務先の歓迎会があったので、その終了後、千鳥ガ淵公園(注)の夜桜を見物してきました。

ソメイヨシノは6~7分咲きで、“今週末が満開になるのでは…”と思います。

昨夜は、気温も10℃以上で、暖かかったのですが、花見客は数組だけで、“花の下で宴会”状態ではありませんでした。やはり、花見の宴は週末なんでしょうかね…。)

それよりもむしろ、その周辺は、老若男女の“皇居ランナー”が一杯で、“花よりランニング”状態でした。120405043p1100530_2 120405044p1100537

夜桜を見上げると、その先にはほぼ満月(月齢13.8、注)の月が光っていました。

因みに、昨日は、旧暦で3月15日で、1598年(慶長3年)に豊臣秀吉が醍醐の花見をした日のようです。(記入者:亀さん)

(注1)千鳥ガ淵公園は、千鳥ガ淵ではなく、半蔵濠に面しており、半蔵門公園とも言いいます。

(注2)月齢カレンダー:http://koyomi8.com/moonage.htm

2012年4月 5日 (木)

ど根性スミレ、発見!

     ―都会の道路にスミレが!―120402033p1100464_3120402022p1100463

昨日、亀さんは、勤務先のビルの3軒隣りのビルのところに、きれいなスミレが咲いているのを見つけました。120402044p1100474120402011p1100465   

建物・敷地の僅かな隙間・道路の縁に頑張って咲いています。

亀さんは、“このビルの入居者が以前にスミレの鉢植えをこの場所に飾っていたことがあるのでは…。そして、そのこぼれ種がわずかな土に根を張り、開花したのではないか”と思います。

「角のビルの所にど根性スミレが咲いているのを知ってる?」と職場の人に尋ねたところ、全員が気付いておらず、「エッ、そうなんですか?知りません!前を向いて歩いているので…。」との答でした。

誰知れず健気に咲いているど根性スミレに感動した亀さんでした。(記入者:亀さん)

追記:4月3日の夜、このブログは、55万アクセスを達成いたしました。今後も、愛読者の皆様方に関心ある話題を提供したいと考えますので、今後ともご愛顧いただきますようお願いいたします。12040310p1100511 12040311p1100512

2012年4月 4日 (水)

桜はもうじき満開!

        ―桜と桜餅―12040301p1100490

東京では、3月31日に桜(ソメイヨシノ)の開花宣言がなされました。

そこで、亀さんは、3日の昼休み、靖国神社・千鳥ガ淵の桜を見に行ってきました。

冒頭の写真は、東京の桜の標準木で、3~4分咲きでした。12040302p1100492 12040304p1100481 12040303p1100496

早咲きの寒緋桜、江戸彼岸や四季桜は満開でしたが、ソメイヨシノは木によって満開に近いものから1分先のものまでありました。12040305p1100498 12040306p1100499

靖国通りのソメイヨシノは満開直前で、千鳥ガ淵のソメイヨシノは1~2分咲きでした。12040307p1100479

田安門あたりは日本武道館での入学式を終えたH大の新入生が桜をバックに写真を撮っていました。12040309p1100503

この日は猛烈な低気圧で、全国的に台風並みの暴風が吹き荒れましたが、満開前だったので、桜が散ることはなく、花見は今週末が最適だろうと思います。(記入者亀さん)12040308p1100507

追記:なお、亀さんは、桜見物の帰りに職場の人と家に桜餅を買いました。

右が関東で「桜餅」という「長命寺桜餅」で、また、左が関西で「桜餅」という「道明寺桜餅」です。

亀さんは、道明寺桜餅の方が好きです。(記入者:亀さん)

2012年4月 3日 (火)

カワセミ撮影の合間に・2題

  ―キジのカップルとカワラヒワの集団―

1.キジのカップル、発見!12040119dsc_0017_3 12040120dsc_0011

近所の公園では、4月1日はカワセミの出が極端に悪かったので、亀さんたちは、カワセミが公園周辺の水辺で魚捕りをしていないか、カワセミの糞などを調べながら、散策してみました。

すると、近くから“ケーケッ、ケーン”という大きなキジの声(注1)が聞こえてきます。声の方向を眺めると、水田の縁の荒れ地で、キジのカップルが餌を食べています。

亀さんは、そっと近づいて写真に収めました。オス・メス並んだところが撮りたかったのですが、オス・メスの距離は最小でも10m以上ありました。また、枝や草が被らないように写したかったのですが、困難でした。

キジのカップルを見たのは、久しぶりでした。

2.カワラヒワの飛び立ち120401171dsc_0105 120401182dsc_0113

OⅡ公園でカワセミの来るのを待ったいると、カワセミがよく止まる木に沢山の野鳥が止まりました。

誰かが「スズメが沢山止まったぞ!」と言われる(注2)ので、見てみると、カワラヒワの大群がねぐらに帰る途中に一休みしていました。

多くの人が、いつもはカワセミを撮っているカメラで、そのカワラヒワの大群を撮っていました。

一人の人が「一斉に飛び立つと絵になるなあ!」と声を上げると、陽気なYDさんが「それはあっしにお任せ下さい!」とその木に近づき、“ワッ!”と叫びました。

カワラヒワは驚いて、思い思いの方向に飛んで行きました。飛ぶ形がそれぞれで面白い写真が撮れました。(画像をクリックして拡大してご覧ください。)

YDさんのサービス精神の旺盛さと明るさには、感心するばかりでした。(記入者:亀さん)

(注1)キジの鳴き声:http://www.youtube.com/watch?v=Qft8qkYhCWg。バードリサーチ鳴き声図鑑:http://www.bird-research.jp/1_shiryo/nakigoe.html

(注2)カワセミ撮影の仲間の中には、カワセミ以外の野鳥については、ほとんど関心がなく、カワラヒワとスズメを見間違える人もいるんですよ。

2012年4月 2日 (月)

4月1日のカワセミ

   ―近所の公園から隣町の公園へ―120401052dsc_0061

4月1日も、亀さんは早朝からカワセミ撮影のために近所の公園へ行きました。

しかし、カワセミは、7時頃に通過しただけで、お昼までに一度もやって来ませんでした。

しかも、春休み期間中であるために、公園は親子連れであふれ、カワセミの通り道では、多くの子供たちが魚捕りやザリガニ釣りを始めました。そのため、カワセミが来る可能性はほとんど期待できませんでした。

そこで、亀さんは、KRさんと一緒に、隣町のOⅡ公園に移動しました。

近所の公園の仲間から「地元を見放すのか!」と言われそうですが、亀さんのカワセミ欠乏症は限界でした。

OⅡ公園は、カワセミのオス・メスが頻繁に出ており、求愛行動等もしてカップルが成立しているようで、20名くらいのカメラマンが来られていました。

亀さんたちが行ってからも、カワセミのオスは何度も魚捕りをしました。また、かなり長いホバリングをしました。1204010211dsc_0046 1204010312dsc_0047 1204010831dsc_0125 120401104dsc_0139

亀さんは、苦手なホバリングの撮影にまたも失敗したうえに、魚捕りの撮影もなかなか上手くいきませんでした。

しかし、久しぶりに何度もシャッターを切って、カワセミ欠乏症の解消になりました。

来週は、どうするかな…。(記入者:亀さん)

付記:下の写真は、ややピンボケで後ろ向きなのですが、魚の向きを逆に咥えてメスに持っていったので、載せておきます。1204011251dsc_0184_2 1204011352dsc_0185_2 1204011453dsc_0188 1204011554dsc_0195

2012年4月 1日 (日)

3月31日のカワセミ

   ―向うで餌を捕っているよ12033102dsc_0002

31日は、朝から強風で荒れた天気でしたが、午後から“雨”との予報でしたので、カワセミ撮影のため、朝早く近所の公園に行きました。

公園には常連のKRさん、KNさん、TDさんが来られており、亀さんは4番目です。

カワセミは、普通、オス・メスで早朝にやって来て餌捕りをするようですが、この日は来なかったようです。

亀さんが行った後も、緑の芽が芽吹いた柳は強風に揺れ動き、野鳥はほとんどやって来ませんでした。カメラ仲間もSTさん以外は来られませんでした。12033110dsc_005312033109dsc_0013   12033107dsc_0010 12033108dsc_0014

そのうち、ムクドリやヒヨドリがやって来て、次いでシジュウカラもツグミもやって来ましたが、カワセミはやって来ません。(ムクドリは強風を避けてか、東屋で休んでいました。) 12033106dsc_0018_2 12033100dsc_0031

そこで、亀さんは公園の野鳥や花を撮って時間を費やしました。120331031dsc_0049 1203310421dsc_0056

KNさんやSTさんが帰られ、亀さんも“この日はカワセミが来ないようだから帰ろう”と思い始めた、11時半ごろ、カワセミがやっとやって来ました。

エッ!どこにカワセミがいるか分からないんですか?

写真をクリックすると、分かりませんか?1203310522dsc_0056

この通り、カワセミがずっと向うの水路の側のアジサイの木の枝に止まり、魚捕りをしています。

“いずれ、こちらに来るだろう…”と思っていましたが、12時半を過ぎても向うの水路で魚捕りを続け、大きな魚を食べて帰っていきました。

そこで、亀さんたちはこの日のカワセミ撮影を切り上げました。

4月1日のカワセミ撮影がうまく行きますように…。(記入者:亀さん)

追記:この公園では、昨年末以来カワセミ3羽が猫に食べられたことを反映してか、最近、捨て猫禁止や餌やり禁止の看板が増えました。120331122dsc_0029_2    120331111dsc_0030120331133dsc_0028

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