―4月15日のカワセミ―
前日の雨も止み、15日は晴天でしたので、亀さんは、カワセミを撮るために、午前7時半に近所の公園に出かけました。
公園で自転車を降りるや否や、“チー!”と啼いて、カワセミが飛んできてメタセコイヤの枝に止まりました。
慌てて、証拠写真を手持ちカメラで撮り、大急ぎでサンニッパをセットしました。
メタセコイヤには緑の新芽が出てきて、カワセミが枝被りするようになりました。
そこから、葦の中に飛び込みましたが、魚捕りに失敗し、止まり木に止まりました。
背景のユキヤナギの色を反映してか、緑色のカワセミがきれいでした。亀さんはこの色のカワセミが大好きです。
カワセミは、芽を吹いた柳の枝や竹筒から飛び込んだり、止まり木から魚を探しますが、
がなかなか捕れません。と言う亀さんもカワセミの魚捕りの写真が撮れません
カワセミがやって来て30分が経った頃、カワセミ君は、亀さんから5メートルほどの葦の枯れ枝に止まり、すぐに魚捕りをしました。
今後は、見事に大きな
をキャッチし、身体をひねって巣の方に持って帰りました。
亀さんもこの瞬間を見事に撮りました
(自画自賛です。)
“これは幸先がいいなあ!”と思っていると、その直後から、公園にどっと数百人の家族連れが入ってきて、バーベキューや魚・川エビ・ザリガニ捕りを始めました。
カワセミ君が通ってくる2つの水路は、何十人の親子が入ってしまいました。
これでは、カワセミ君も恐くて魚捕りにやって来れません。“困るよー!”といったところでしょう。亀さんたちも、カワセミがやって来ないと困ってしまいますが、公園ですから仕方ありません。
亀さんは、この日の撮影を諦めて、11時頃、公園を出ました。
以前は、カワセミがよく慣れていて、このような時にもやって来たのですが、このカワセミ君は臆病なようです。(記入者:亀さん)
追記:子供が少なくなる午後4時過ぎにはカワセミが来ることが多いので、3時頃に公園を覘いたのですが、4時を過ぎても水路の近くでザリガニ捕りをする人が多く、カワセミは君は来ませんでした。(亀さんがいないときに、カワセミ君は2回ほど水路の入口まで来たが、戻って行ったそうです。)
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