銘仙とモスリンのブックカバー
亀さんは、通勤時間の過ごし方として、読書をしています。(実際は、読書しているうちに居眠りをして、乗り過ごしたりもしているのですが…。)
その際、本には、必ずブックカバーをしています。
その理由は、古本屋で高く売れるというのではなく、本という自分の師匠に対する敬愛の気持ちからです。また、自分が読んだ後にその本を家族や他の人が子供が読む場合があり、その際、気持ち良く読んで貰いたいからです。
昔は、書店で本を買うときに紙でブックカバーをしてもらったり、包装紙でブックカバーをしていたのですが、最近は、印傳のブックカバーを購入して、それを使用しています。
折りしも、3月22日~昨28日まで、神田神保町の三省堂で、KEI(青木啓子)さんの「LOTTA 春を想う銘仙展」(注1)が開かれ、そこで、銘仙とモスリンのブックカバーを売っていたので、早速購入しました。(写真上は銘仙の新書版の、下はモスリンの文庫本のブックカバー)
このKEIさんの銘仙のブックカバーについては、昨秋も三省堂で展示即売会をしており、気に入っていたのですが、買い損ねてしまっていたので、“やっと買えた!”という感じです。
ところで、通勤電車で本を読む人に関して、亀さんが一番気になるのは、その多くが本を乱雑に扱っていることです。
特に、貸本屋化した公立図書館(注2)から借りてきたベストセラーをブックカバーも掛けずに読んでいるのには、あきれるばかりです。
「公共の物」であることを考えて、せめて、書店で呉れる紙のブックカバーを利用したり、包装紙でカバーをして貰いたいものです。(記入者:亀さん)
(注1)LOTTA 春を想う銘仙展:http://www.books-sanseido.co.jp/blog/jinbocho/2012/02/32228lotta.html、http://ameblo.jp/kimono-remake-kei/entry-11199383304.html
(注2)この問題については、本ブログの「第51回 東京名物 神田古本まつり」(2010.10.27)を参照。
(参考)KEIの銘仙道楽ブログ:http://ameblo.jp/kimono-remake-kei/
« ♪春が来た、春が来た、どこに来た | トップページ | 市ヶ谷濠の桜はもうすぐ! »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
素敵なブックカバーですね。
亀さんの本好きがにじみ出ています。
ubazakuraさんも亀さんと同じ「本の虫」
なんですよお。「本屋さんなら何時間でも
居ることができる。」って豪語しています。
投稿: トノ | 2012年3月29日 (木) 12:25
> トノ さんへ
亀さんは本は好きですが、虫ではありません。(亀は爬虫類?)
亀さんは、本屋さんに行ってもすぐ買って帰り、何時間も本屋にいることは出来ません。
本屋さんで、目を惹かれた本を衝動的に買うのが好きなんですよ。
投稿: 亀さん | 2012年3月31日 (土) 00:18