フォト

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 飛び上がったのにまた潜った! | トップページ | 春分の日のカワセミ »

2012年3月20日 (火)

カワセミ君!そんなところは危ないよ!

―早く池の真ん中の止まり木に慣れてよ!―

下の写真は、カワセミが魚を探したり、食べたり、身体を休ませるために、3月17日、18日に止まったところを網羅的に載せています。12031901dsc_0322   

カワセミ君!ここは、危険ですよ!人が歩く木道ですよ!危険な猫も歩くんですよ!12031902dsc_0001120319031dsc_0363120319042dsc_0099

高さ1mくらいのコンクリート杭やロープも猫が飛びつけるよ!12031905dsc_0102 12031906dsc_0053

高い柳やメタセコイヤの枝なら猫はやって来ませんね。12031907dsc_0153 12031908dsc_0360

一番安全なのは、池の中に挿してある止まり木や竹筒なんですよ。120319092dsc_0063

池の畔に刺してある2mの止まり木もまず安全なのかな?

ところで、近所の公園のカワセミは、昨年の晩秋以来、猫に3羽が、猛禽類のツミに1羽が食べられてしまいました。

猛禽類に食べられるのは、自然の摂理で仕方ないのですが、猫に食べられるのは、残念です。

カワセミは、公園の池に慣れてくると、池の中にある止まり木や竹筒に止まって魚捕りをすることが多くなるのですが、公園の池に来た当初は、猫がうろついている公園の杭やロープに止まることが多いのです。

3羽とも、池の周りの杭に止まったところを猫に襲われました。

カワセミ撮影カメラマンには、猫を憎々しく思っている人も多いのですが、餌をやりに来る人に事情を話して餌をやらないようにお願いしたり、公園管理の方に野良猫の駆除をお願いしたり、猫が池のまわりに来た時に追っ払うくらいしか、対策はありません。

しかし、これらには、ほとんど効果は期待できません(注)

かくなる上は、カワセミに池の周りの杭に止まらないようにして貰ううことが1番の安全・安心対策になりますので、早くこの池に慣れてほしいものです。

加えて、下手人(下手猫?)と思われる猫は、ある釣り人になついており、その釣り人が来ているときは、その釣り人の近くでじっとしていていますから、気候が良くなって、釣り人が多く来られることも安全度の向上に大切だと思います。

色々書きましたが、亀さんは、この件で一番悪いのは野良猫ではなく、捨て猫をした人で、野良猫も被害者なんだと思います。(記入者:亀さん)

(注)餌をやる人はカワセミよりは猫が大切ですし、公園管理の方が猫を捕まえようとしてもなかなか捕まらないようです。また、猫は追い払ってもすぐにやってきます。

« 飛び上がったのにまた潜った! | トップページ | 春分の日のカワセミ »

コメント

このままだと、猫に襲われるのは、時間の問題だと思います。カワセミはすばしっこい鳥だと思っていましたが、案外どんくさいし。猫に餌をあげるなら、腹一杯で動けなくなる位あげてほしいです。

私は猫のふんで迷惑しています。
亀さんはシゲさんの処を見ているか?どうかは判りませんが、私がシゲさんの処で時々コメントを書いています。
野良猫がかわいそうだからと餌を上げているのは、それは理解できますがそれなら猫のふんまで始末をしてほしいと云うのが私の考えです。
新聞等でたまに猫虐待などの記事を見ますが、糞尿などでかなりの迷惑を受けている方が居るのも事実です。
ペットを飼う以上はそれなりの覚悟をもって飼ってほしいですね。

カワセミの犠牲がこれ以上出ない事を祈りたいです。

木道やコンクリートの杭にとまっているカワセミ、
猫に襲われないか心配ですね。
安全な場所の学習をして欲しいです。

この池は、カワセミが頻繁に来る位、
たくさんの魚がいるんですね。

カワセミも池も魚もこのまま居てほしいと
思います。

>ぴいちゃんさんへ
下手猫が釣り人のいないときに池の周りに現れると、追っ払っています。
でも、これを見ていた小学生の女の子が「かわいそうに…」と言ったので、亀さんが「この猫がカワセミを3羽も食べたんですよ。」と説明しました。
その子のご両親は、「そうですか、ひどい猫なんだ…」と納得してくれたんですが、女の子は、「でも、かわいそう…」と亀さんを睨みつけました。
「捨てた人が悪いんで、猫は悪くはないんだが、これ以上カワセミを食べられたくないんで…」と弁解しました。
それでも、女の子は「かわいそう!」と言い放ちました。
だったら、その猫を飼ってくれないかなあ…。

>ななごう さんへ
餌をやるくらいなら、飼ってやれ!って言うの!
こんな人はカワセミには価値を認めていないのかな?
でも、これからは、この人がほぼ毎日釣りに来て魚をやるので、猫は腹一杯になり、カワセミの安全度は増すのですよ。

> micoさんへ
猫に食べられたカワセミのオス3羽は、死んでしまったので、猫の危険度を伝達できません。
ただ、いま時々来るカワセミのメスは、オスが食われるところを見ているはずなので、極めて警戒心が強いんですよ。
このメスが、他のカワセミに猫の危険度を伝達し、学習してくれないかなあ…。

>トノ さんへ
亀さんも、同様に祈っています。
これ以上、カワセミの悲劇を聞きたくないので…。
捨て猫も被害者なので、だれか飼ってくれないかなあ…。

カワセミって結構警戒心の強い野鳥と思ってました。
野良ネコも元々は飼い猫だったのが人間の事情で捨て猫→野良ネコに、確かに野鳥を捕食する猫が悪いんではなく捨てた飼い主が一番悪いですよね。
島でも、どう見てもセレブ家庭で飼われてたような野良ネコや、今まで居なかったアナグマの被害もでてますよ。

> IWATOさんへ
カワセミは確かに警戒心が強いんですが、猫が敵だと分かっていないようです。
ところで、一時的に飼って、関心がなくなると捨ててしまうのは、子育て放棄の母親と共通するところがありますね。
本当に、困ったことです。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: カワセミ君!そんなところは危ないよ!:

« 飛び上がったのにまた潜った! | トップページ | 春分の日のカワセミ »