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2012年3月27日 (火)

カラスとノスリのバトル

        ―カラスはカワセミの味方?―120326011dsc_0007120326022dsc_0009 120326033dsc_0011 120326044dsc_0012 120326055dsc_0014_2 120326066dsc_0016 120326077dsc_0018

25日、日中はカワセミが来ないので、写真の撮り方やカメラのことを話したり、他の野鳥を撮ったりしていました。

午後3時頃、ふと上空を見上げると、猛禽類のノスリが獲物を探してゆったりと円を描いています。

この公園では、メスのカワセミが猛禽類のツミのメス(注1)に襲われたように(注2)、カワセミにとって、猛禽類は恐い敵です。

“困ったなあ、猛禽類が来ると、カワセミが来なくなるんだが…”と亀さんが思っていると、公園のカラス3羽が“縄張りを侵略された”と思ってか、緊急発進をし、入れ替わり立ち替わり、ノスリとバトルを繰り返します。

一旦、ノスリが負けを認めて、地上に降りるのですが、カラスの執拗な攻撃は止まることはありませんでした。

冒頭の写真は、カラスとノスリのバトルの最終段階です。

ノスリは、コースを変え、スピードを変えて逃げますが、カラスの攻撃は止みません。

しかし、ノスリは、全力を奮って逃げ切りました。こうして、ノスリは公園周辺から退散していきました。

ところで、ノスリなどの猛禽類はカワセミの敵・カラスはノスリの敵ですから、“敵の敵は味方”との考え方に立てば、“カラスはカワセミの味方”ということになりますね。

もっとも、カラスは、カワセミの雛を食べると言いますから、味方とも言い切れませんね。(記入者:亀さん)

(注1)「カワセミの受難続く!」(2012.01.07):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-dead.htmlの(注4)参照。

(注2)「カワセミ嬢、危機一髪」(2012.12.29):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-8295.html。このブログでは、襲ったのがハヤブサとなっていますが、正しくは、ツミのメスです。

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コメント

おはようございます。
カラスとノスリのバトルすごい場面に遭遇しましたね。
ノスリを追い払うとはカラスのち強さに驚きました。

ノスリがいるんですね。
それにしてもカラスって強いですね。
カラスは強くて賢いから増えるはずです。

> micoさんへ
ノスリは、猛禽類の中でも一番カラスの標的になりやすい鳥です。
カラスが集団で攻撃すると、ノスリには殆ど勝ち目がないんですよ。

>トノ|さんへ
この公園の隣に広大な河川の調整池があり、そこには、ノスリ以外に、チョウゲンボウ、チュウヒ、ハヤブサ、ツミなどの猛禽類がいます。
そちらからこの公園に時々遠征してくるんですよ。
ところで、カラスの闘争心は凄いですね。

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