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2012年3月

2012年3月31日 (土)

にらまないで!

   ―日本橋を歩いて色々な発見!―120330011p1100451

昨日は、とても暖かく、朝から10℃を超えており、最高気温は15℃以上でした。

しかし、残念ながら、靖国神社の標準木の桜(ソメイヨシノ)の開花はありませんでした。

亀さんは、この日、日本橋で昼食をして、散策してみました。

日本橋・八重洲のさくら通りの桜もまだツボミでした。12033004p1100452_2

そこで、日本橋高島屋の「花のもてなし」(注1)を見に行きました。

3月21日から4月5日は、小原流家元の小原宏貴氏による桜のいけばなインスタレーションでした。

それを見て、職場に帰ろうと、中央通りを歩いていると、上の方から下を見下ろしている巨大な顔があるのに気がつきました。

冒頭の写真がそれです。120330022p1100450

これは、再開発で隣のビルが壊され、ビルの側面が表に露出し、そこにある窓や換気口が面白く見えるようになったのです12033003p1100461

この散歩で、亀さんは、面白い発見をもう一つしました。

八重洲通りの1本裏側の区道に、突如、「日本橋三丁目八日通り」という標柱が立てられました。「八日通り」を「はっぴぃ通り」と読ませるようです。

色々調べてみると、中央区が今年の3月1日に、この区道の愛称名として付けたようです(注)

何故、八日通り(はっぴぃどおり)なのか分かりませんが、その辺りの連合町会青年部の略称が「日八会」ということ(注)から類推して、多分、八重洲と日本橋をつなぐ通りだから、「八日通り」とし、語呂合せで「はっぴぃ」と読ませるんだと思います。

散歩の時に色々な発見をするのは楽しいですね。(記入者:亀さん)

(注)日本橋高島屋の「花のもてなし」(12.03.17の本ブログ):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-f09d.html

(注)中央区道路愛称名一覧(日本橋地域):http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/kentiku/dorokyoryo/doroaisyomei/doroaisyonihonbasi/index.html。八日通り(はっぴぃどおり):http://www.city.chuo.lg.jp/koho/240301/05_06/index.html

(注)日八会:http://28kai.com/

2012年3月30日 (金)

市ヶ谷濠の桜はもうすぐ!

      ―蕾もピンクに色づく―12032703p1100427

今週は、春の陽気で一気に気温が上がり、一気に春がやって来ました。

昨日、市ヶ谷に行く用事があり、市ヶ谷濠を眺めましたが、まさに“春うらら”という感じでした。120327041p1100426

ただ、岸辺の桜は今年の寒さで、例年よりも遅れているようで、蕾のままでした。120327052p1100424

でも、よく見てみると、蕾もかなり膨らんでおり、ピンクに色づいているものもありました。

きっと、ここ数日で、開花するのではと思います。

今、日本は厳しい冬から抜け出せないで、苦しんでいますが、早く明るい春がやって来ないかな…。(記入者:亀さん)

2012年3月29日 (木)

銘仙とモスリンのブックカバー

    ―LOTTA 春を想う銘仙展―12032701p1100433 12032702p1100431

亀さんは、通勤時間の過ごし方として、読書をしています。(実際は、読書しているうちに居眠りをして、乗り過ごしたりもしているのですが…。)

その際、本には、必ずブックカバーをしています。

その理由は、古本屋で高く売れるというのではなく、本という自分の師匠に対する敬愛の気持ちからです。また、自分が読んだ後にその本を家族や他の人が子供が読む場合があり、その際、気持ち良く読んで貰いたいからです。

昔は、書店で本を買うときに紙でブックカバーをしてもらったり、包装紙でブックカバーをしていたのですが、最近は、印傳のブックカバーを購入して、それを使用しています。

折りしも、3月22日~昨28日まで、神田神保町の三省堂で、KEI(青木啓子)さんの「LOTTA 春を想う銘仙展」(注1)が開かれ、そこで、銘仙とモスリンのブックカバーを売っていたので、早速購入しました。(写真上は銘仙の新書版の、下はモスリンの文庫本のブックカバー)

このKEIさんの銘仙のブックカバーについては、昨秋も三省堂で展示即売会をしており、気に入っていたのですが、買い損ねてしまっていたので、“やっと買えた!”という感じです。

ところで、通勤電車で本を読む人に関して、亀さんが一番気になるのは、その多くが本を乱雑に扱っていることです。

特に、貸本屋化した公立図書館(注2)から借りてきたベストセラーをブックカバーも掛けずに読んでいるのには、あきれるばかりです。

「公共の物」であることを考えて、せめて、書店で呉れる紙のブックカバーを利用したり、包装紙でカバーをして貰いたいものです。(記入者:亀さん)

(注1)LOTTA 春を想う銘仙展:http://www.books-sanseido.co.jp/blog/jinbocho/2012/02/32228lotta.htmlhttp://ameblo.jp/kimono-remake-kei/entry-11199383304.html

(注2)この問題については、本ブログの「第51回 東京名物 神田古本まつり」(2010.10.27)を参照。

(参考)KEIの銘仙道楽ブログ:http://ameblo.jp/kimono-remake-kei/

2012年3月28日 (水)

♪春が来た、春が来た、どこに来た

     ―鼻に来たーあ!―

春が近づくにしたがって、通勤電車のなかで、マスクをしている人が増えてきました。

先日までは、インフルエンザや風邪のためにマスクをする人が多かったのですが、現在はほとんど花粉症対策のようです。

亀さんは、今のところ、昨年までは花粉症ではありませんが、先日、2つの車内広告に目をひかれました。12032401p1100324

1つは、ブタの鼻のような絵を描いた広告です。

何の広告だろう?と思って見ると、オロナイン軟膏の広告です。

オロナインとブタはどういう関係なんだろう?と思って見ると、“ティッシュでこすれたぴりぴり傷にも。”と書かれています。

また、涙目の絵もあるので、“花粉症で大量の鼻水が出て、それをかんで鼻にぴりぴり傷が出来たときに塗るといいよ!”ということでしょう。

オロナインとは、擦り傷の時によく塗りましたが、花粉症の際にも使われるんですね。12032402p1100385_2

2つ目は、「アレジオン」というアレルギー専用鼻炎薬の広告です(注1)端的に言えば、花粉症の鼻水対策の薬です。

かわいい人気女優・モデルの山田優さんが鼻にティッシュを突っ込んだ写真とインパクトのある替え歌が目を引きました。

確かに、鼻水をたらした美人は、かわいそう!というより、無残ですね。

一般に“爽快”な早春が“憂鬱”になるというのは、大変ですね。花粉症の時期が早く終わることをお祈りします。(記入者:亀さん)

追記:ところで、先日、カワセミ撮影仲間から下の写真の飴を貰いました。その仲間は花粉症で、その飴は「花粉プラス」という花粉対策の飴でした(注3)12032500p1100419

(注1) アレジオン:http://www.ssp.co.jp/product/all/alesion/

(注2)アレジオンの広告:http://www.ssp.co.jp/alesion/cm/

(注3)花粉プラス:http://www.lion-k.co.jp/product/healthy.html

2012年3月27日 (火)

カラスとノスリのバトル

        ―カラスはカワセミの味方?―120326011dsc_0007120326022dsc_0009 120326033dsc_0011 120326044dsc_0012 120326055dsc_0014_2 120326066dsc_0016 120326077dsc_0018

25日、日中はカワセミが来ないので、写真の撮り方やカメラのことを話したり、他の野鳥を撮ったりしていました。

午後3時頃、ふと上空を見上げると、猛禽類のノスリが獲物を探してゆったりと円を描いています。

この公園では、メスのカワセミが猛禽類のツミのメス(注1)に襲われたように(注2)、カワセミにとって、猛禽類は恐い敵です。

“困ったなあ、猛禽類が来ると、カワセミが来なくなるんだが…”と亀さんが思っていると、公園のカラス3羽が“縄張りを侵略された”と思ってか、緊急発進をし、入れ替わり立ち替わり、ノスリとバトルを繰り返します。

一旦、ノスリが負けを認めて、地上に降りるのですが、カラスの執拗な攻撃は止まることはありませんでした。

冒頭の写真は、カラスとノスリのバトルの最終段階です。

ノスリは、コースを変え、スピードを変えて逃げますが、カラスの攻撃は止みません。

しかし、ノスリは、全力を奮って逃げ切りました。こうして、ノスリは公園周辺から退散していきました。

ところで、ノスリなどの猛禽類はカワセミの敵・カラスはノスリの敵ですから、“敵の敵は味方”との考え方に立てば、“カラスはカワセミの味方”ということになりますね。

もっとも、カラスは、カワセミの雛を食べると言いますから、味方とも言い切れませんね。(記入者:亀さん)

(注1)「カワセミの受難続く!」(2012.01.07):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-dead.htmlの(注4)参照。

(注2)「カワセミ嬢、危機一髪」(2012.12.29):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-8295.html。このブログでは、襲ったのがハヤブサとなっていますが、正しくは、ツミのメスです。

2012年3月26日 (月)

3月25日のカワセミ

    ―意気込んで出かけたが…。―

25日は、前日と打って変わって、雲一つない快晴でした。

亀さんは、“今日こそはカワセミのいい写真を撮るぞ!”と意気込んで、朝7時半に近所の公園へ行きました。

ところが、カワセミは、8時半頃、公園を通過したものの、午前中は撮影の機会を与えてくれませんでした。12032501dsc_0017 12032502dsc_0026

正午になって、おにぎりを食べ始めたとき、カワセミがチー!と啼いてやってきました。

そして、2回魚捕りをしました。2回とも、亀さんの5メートル前に飛び込み、近すぎて撮れませんでした。120325031dsc_0078 12032504dsc_0087

カワセミは、一旦、向うに飛んで行ったのですが、すぐに戻ってきて、2回魚捕り(実際は2回ともエビ)をしてくれました。1203250621dsc_0099 1203250722dsc_0100

今度は、何とか魚捕りのシーンを撮ることができたのですが、連続で撮ることはできず、また、背中向きの写真となりました。

亀さんとして不満が残り、リベンジをしようと思ったのですが、カワセミはなかなか来ませんでした。

カワセミが4時頃に来たときにも、撮影に失敗し、暗くなったので、帰ろうとしていると、同じ町内のTDさんが“5時頃には必ずやってくるから…”と引き止めました。12032508dsc_0160

すると、5時5分前、カワセミのオスとメスがやって来ました(奥がメス、手前がオス。)。12032509dsc_0172 12032510dsc_0181 12032511dsc_0193

そして、オスが池の周りで魚捕りを始めました。

しかし、明るさが不足でピントが合わないので、撮影を5時半で切り上げました。

今週末には今日のリベンジをするぞ!(記入者:亀さん)

2012年3月25日 (日)

3月24日のカワセミ

     ―天気予報、大外れ!―120324031dsc_0003 12032404dsc_0009 12032406dsc_0019

前日の天気予報では、24日は“早朝までに雨が止み、12時頃から晴れる”ということだったのですが、実際は11時過ぎても小雨でした。

亀さんは、我慢が出来ず、11時半頃、カワセミ撮影のために近所の公園に行きました。

公園には、カワセミ撮影の人は誰も来ておらず、カワセミもなかなか来ませんでした。

12時過ぎに、やっと小雨の中をカワセミがやって来て、30分ほどいました。

カワセミ仲間のYDさんもやって来られ、二人でカワセミを撮りました。

しかし、“雨の中のカワセミ”というのは、絵的に良いのですが、明るさ不足のためにシャッター速度が極端に遅くなって、飛んでいるカワセミはうまく撮れませんでした。また、魚捕りを2回したのですが、ボケボケでダメでした。1203240521dsc_0016 120324101dsc_0054

ただ、うれしいことに、カワセミ君もやっとこの公園の池に慣れて、その中の止まり木や竹筒によく止まるようになりました。120324071dsc_0046 120324082dsc_0049

ただ、亀さんが心配だったのは、上の写真のように、魚を食べる時に木道のすぐ縁の地面で食べていたことでした。この時は、猫がいなかったので、事なきを得ましたが、危ないですね。

その後、午後2時頃には雨が止み、3時頃には陽も射しましたが、カワセミは来ませんでした。

結局、この日、カワセミが撮影できたのは、12時過ぎの1回だけでした。(カワセミは、あと2回ほど来たものの、カメラを撮る間もなく帰っていきました。)

明日は、天気が良さそうだから、しっかり撮るぞ!(記入者:亀さん)

2012年3月24日 (土)

亀さんちは春爛漫!

       ―春の室内装飾― 120323011p1100343 120323022p1100345 12032300p1100395

亀さんちは季節に応じて室内の装飾が替わります。最近、雛飾りの装飾から春の装飾に替わりました。

玄関には、「お花見」と題する木彫の人形とおかめの花見の絵が飾ってあります。

また、玄関の床には、桜の絵柄の壺が飾ってあります120323031p1100327 120323053p1100332 120323042p1100331_2

居間に入ると、出窓には、縮緬細工の猫の人形やバラの絵などが飾ってあります。12032306p1100340  120323082p1100400 120323071p1100333

また、その壁には奥さんの作った刺繍画が飾られ、ピアノの上にはクレイアートの桜などが飾られています。このクレイアートフラワーは、亀さんが現在(~4月3日まで)丸善日本橋店で開催中の「白岩江依子 クレイアートフラワー展」で購入し、奥さんにプレゼントしたものです。12032309p1100351

和室の床の間には、中島千波の「臥龍桜」の絵が飾られています。12032310p1100353 12032312p1100389 12032311p1100355

このほか、洗面所やトイレなどにも色々な絵画などが飾れています。

このように、亀さんちの室内は、春爛漫ですが、早く本物の春がやって来ないかな…。(記入者:亀さん)

2012年3月23日 (金)

「桜を見上げよう。」Sakura Project

    ―ルミネ有楽町で開催中!―120322011p1100363 120322022p1100360_2

21日に高知で桜が開花しましたが、昨22日から(25日まで、)LUMUNE有楽町で「桜を見上げよう。」Sakura Projectの一環で、47都道府県の桜が飾られています(注)

この桜は、プラントハンターの西畠清順氏が指揮し、沖縄の桜は冷蔵して開花を遅らせ、北国の桜は温めて開花を早めて、47都道府県の桜が一挙に咲くようにしたもののようです。

桜には都道府県の名前を記した名札が付けてありましたので、亀さんは故郷の広島の桜を探しましたが、残念ながら見つかりませんでした。120322033p1100365_2 120322044p1100372_2 120322055p1100371_2

また、岩手・大船渡、宮城・気仙沼、宮城県南三陸町、福島等、東日本大震災の被災地の名札を付けた桜も花を咲いていました。

これらの桜は健気に咲き、被災地の復興・再生を応援してくれているようでした。

日本人にとって、桜は、他の花とは違う感動を与えてくれる花ですね。(記入者:亀さん)

(注)「桜を見上げよう。」Sakura Project:http://www.lumine.ne.jp/yurakucho/sakura/

2012年3月22日 (木)

私たちはもうお年寄り?

―振り込め詐欺STOPのトイレットペーパー―120321011p1100317_2  

先日、亀さんが帰宅すると、奥さんが突然「私たちももうお年寄りなのかネェ?」と問いかけます。

何でも、郵貯銀行で定額貯金の金利上乗せのキャンペーンを実施中(注)なので、郵便局で定額貯金をしたところ、上の「STOP 振り込め詐欺」と書かれたトイレットペーパーを呉れたそうです。

同時に、局員の方から、お年寄りが振り込め詐欺の被害にあっている状況とその防止対策の説明があったそうです。

奥さんは、有り難く貰ってきたのですが、家に帰って、「自分がお年寄りと見えたから呉れたのかなあ…」とハタと考え悩んだようです。

そこで、冒頭の質問となったようです。

亀さんとしては、「そんなことはないよ!サービスとして呉れただけだよ!」と答えるしかありませんし、奥さんはまだ年寄りとは言えません。120321054p1100320 120321055p1100322

なお、このトイレットペーパーは、包装のみならず、トイレットペーパーにも色々な注意事項が書いてありました。

ただし、この注意書は字が小さ過ぎて、老眼のお年寄りには読みにくいのでは…とも感じました。

それにしても、紛らわしいものは配らないで欲しいものです。(記入者:亀さん)

(注)郵貯銀行HP>キャンペーン>定額貯金の金利上乗せ実施中:http://www.jp-bank.japanpost.jp/campaign/teigaku/cpn_teigaku.html

2012年3月21日 (水)

春分の日のカワセミ

   ―9回裏の逆転ホームランだ!―1203201931dsc_0071 1203202032dsc_0072 1203202133dsc_0073 1203202234dsc_0074 1203202335dsc_0075

ここのところ、休日の天気は悪かったのですが、春分の日の20日は久しぶりの晴れ=カワセミ日和だったので、亀さんは8時過ぎに近所の公園に行きました。

しかし、この日のカワセミは、出が悪いうえに、落ち着きがなく、また、魚捕りをする位置も一定せず、亀さん泣かせでした。

というのも、亀さんはサンニッパを手持ちで使いこなすことが出来ないために、三脚に据えたカメラを移動させるのが一苦労で、移動しているうちにカワセミ君が帰ってしまうのです。

したがって、午後3時過ぎまでは、“これは!”という写真は1枚も撮れませんでした。それまでに撮った魚捕りの写真は、ボケボケのものだけでした。

しかし、亀さんには最後にいい写真を撮れるというジンクスがあるので、9回裏の逆転ヒットを狙って、望みを捨てていませんでした。

3時25分からの9回裏も2アウト。まず、下に載せた粘りのヒットだでも、これは背中からの写真でイマイチ。

そして、その直後に出ました。冒頭の奇跡の逆転ホームランだ!バンザーイ

8時間も粘った甲斐がありました。(記入者:亀さん)

(3時25分の粘りのヒット)1203201321dsc_0037 1203201422dsc_0038 1203201523dsc_0039 1203201624dsc_0040

2012年3月20日 (火)

カワセミ君!そんなところは危ないよ!

―早く池の真ん中の止まり木に慣れてよ!―

下の写真は、カワセミが魚を探したり、食べたり、身体を休ませるために、3月17日、18日に止まったところを網羅的に載せています。12031901dsc_0322   

カワセミ君!ここは、危険ですよ!人が歩く木道ですよ!危険な猫も歩くんですよ!12031902dsc_0001120319031dsc_0363120319042dsc_0099

高さ1mくらいのコンクリート杭やロープも猫が飛びつけるよ!12031905dsc_0102 12031906dsc_0053

高い柳やメタセコイヤの枝なら猫はやって来ませんね。12031907dsc_0153 12031908dsc_0360

一番安全なのは、池の中に挿してある止まり木や竹筒なんですよ。120319092dsc_0063

池の畔に刺してある2mの止まり木もまず安全なのかな?

ところで、近所の公園のカワセミは、昨年の晩秋以来、猫に3羽が、猛禽類のツミに1羽が食べられてしまいました。

猛禽類に食べられるのは、自然の摂理で仕方ないのですが、猫に食べられるのは、残念です。

カワセミは、公園の池に慣れてくると、池の中にある止まり木や竹筒に止まって魚捕りをすることが多くなるのですが、公園の池に来た当初は、猫がうろついている公園の杭やロープに止まることが多いのです。

3羽とも、池の周りの杭に止まったところを猫に襲われました。

カワセミ撮影カメラマンには、猫を憎々しく思っている人も多いのですが、餌をやりに来る人に事情を話して餌をやらないようにお願いしたり、公園管理の方に野良猫の駆除をお願いしたり、猫が池のまわりに来た時に追っ払うくらいしか、対策はありません。

しかし、これらには、ほとんど効果は期待できません(注)

かくなる上は、カワセミに池の周りの杭に止まらないようにして貰ううことが1番の安全・安心対策になりますので、早くこの池に慣れてほしいものです。

加えて、下手人(下手猫?)と思われる猫は、ある釣り人になついており、その釣り人が来ているときは、その釣り人の近くでじっとしていていますから、気候が良くなって、釣り人が多く来られることも安全度の向上に大切だと思います。

色々書きましたが、亀さんは、この件で一番悪いのは野良猫ではなく、捨て猫をした人で、野良猫も被害者なんだと思います。(記入者:亀さん)

(注)餌をやる人はカワセミよりは猫が大切ですし、公園管理の方が猫を捕まえようとしてもなかなか捕まらないようです。また、猫は追い払ってもすぐにやってきます。

2012年3月19日 (月)

飛び上がったのにまた潜った!

     ―3月18日のカワセミ―

18日は午後から天気が悪くなるということだったので、8時頃、近所の公園へカワセミ撮影に行きました。

この日も、前日同様に明るさが不足気味で、カワセミの魚捕りのシーンはピンボケが多く、ブログに載せるべき写真はほとんど撮れませんでした1203180411dsc_0077 1203180512dsc_0078 1203180613dsc_0079 1203180714dsc_0080 1203180815dsc_0081 1203180916dsc_0082

上に写真は、魚を捕って飛び立ったのに、何かの拍子で失速して、水に潜り、再発進したものです。

今までで初めて見た魚捕りシーンです。ピンボケ気味の写真もあるんですが、面白い写真だと思いますので載せてみました。ご覧ください。1203181331dsc_0313 1203181432dsc_0314 1203181533dsc_0315

また、上のものは、まずまずピントが合っているかな?

やはり、晴れて光が一杯の時に撮った写真の方が色もきれいですね。

ここのところ、休日は天気が悪く、亀さんにとっては最悪です。

今度の春分の日の天気はどうかな?明日天気になーれ!!(記入者:亀さん)

2012年3月18日 (日)

カワセミの魚捕りの撮影は失敗ばかり!

―3月17日・雨中のカワセミ撮影(3)―1203170711dsc_0058 1203170812dsc_0059

この日は、雨のために明るさが不足して、ピントが合いにくく、カワセミの魚捕りのシーンの撮影は、ほとんどピンボケでした。

しかも、柳の枝から飛び込んで、柳の枝に戻るパターンがほとんどで、カワセミの後ろ姿のものばかりでした。1203171431dsc_0093 1203171532dsc_0094 1203171633dsc_0095 1203171734dsc_0096

かろうじて横向きのものは上のものくらいでした。

カワセミが早くこの公園になれて、池の真ん中の止まり木から魚捕りをするようにならないかなあ!(記入者:亀さん)

オスの求愛行動はまだ!

 ―3月17日・雨中のカワセミ撮影(2)―

この日、近所の公園では、主としてカワセミのオスが長時間滞在し、何度も魚捕りをしたのですが、メスも2度ほどやって来ました。

ただ、メスは警戒心が強く、短時間しか滞在しませんでした。

また、オスのメスに対する求愛行動も見られませんでした。120317031dsc_0047 120317042dsc_0048 120317053dsc_0051

一番惜しかったのは、同じ柳の枝にオス・メスが止まった時です。(右上の下クチバシの赤いのがメスです。)

オスが餌を咥えてメスにプレゼントする気配を見せましたが、メスはソッポを向き、オスが餌を与える前に飛んでいってしまいました。

ところで、KNさんはカワセミのために大きなクチボソを買ってきて池に放流して下さいました120317251dsc_0120 120317262dsc_0126

オスがその大きなクチボソの1匹を捕ったときは、メスに求愛するために、魚の頭を前にしてメスのほうに飛んでいったのですが、メスが見つからず、オスは自分で食べていました。

でも、オス・メスが出てきて、バトルをしないということは、カップル成立直前ということでしょうから、期待が膨らみます。(記入者:亀さん)

カワセミのホバリングの撮影に成功!

 ―3月17日・雨中のカワセミ撮影(1)―120317022dsc_0040 120317011dsc_0026

17日は午前中は孫が来宅し、午後も雨なので、“カワセミ撮影を断念しようかな?”と思って、携帯を見ると、KRさんからの着信記録がありました。

KRさんに電話してみると、「亀さんの近所の公園にオス・メスが出ているよ!」と言われます。

亀さんは、急いで昼食を摂り、午後1時20分頃、近所の公園に着きました。公園には、KRさんのほか、YDさん、TDさんが来ておられます。(その後、KNさんも来られました。)

“こんなに雨の中でカワセミ撮影とは好きだなあ~!”と思ったのですが、そう言う亀さんも相当好きですね。(笑)

2時前には、小雨の中をカワセミがやって来ました。冒頭の写真は、雨に濡れた柳に止まったカワセミと竹筒に止まった雨中のカワセミです。

この日は、雨のために暗く、焦点が合いにくく、亀さんは魚捕りのシーンの撮影に失敗ばかりして、腐っていました。

すると、女神様が亀さんに大きなプレゼントをしてくれました。

3時頃、YDさんが「ホバリングだ!」と叫びます。見ると、地上2mくらいの高さで、カワセミがホバリングをしています。

亀さんは、ファインダーも覗く余裕もなく、慌てて、照準器のドットをカワセミに合わせてシャッターを押しました。120317211dsc_0116 120317222dsc_0117 120317233dsc_0118 120317244dsc_0119

その結果は、上の4枚の写真です。5枚中4枚のピントが合っています。

昨年来、ホバリングの撮影には失敗ばかりだったので、本当にラッキーでした。

このホバリングの撮影の成功だけで、この日行った価値がありましたよ。(つづく)(記入者:亀さん)

2012年3月17日 (土)

日本橋高島屋の「花のもてなし」

  ―日本を代表する流派のいけばなを展示―

3月初めから4月下旬にかけて、日本橋高島屋の1階正面ホールで、日本を代表する流派の池坊・草月流・小原流・山村御流のいけばなが1~2週間毎に展示されています(注1)12031204p1100199

3月7日~13日は、華道家元四十五世 池坊専永によるいけばなインスタレーションでした。12031601p1100303

現在(3月14日~20日)は、草月流第四代家元 勅使河原茜によるいけばなインスタレーションが展示されています。

いずれも、華道の家元が早春を豪華に表現していて、見るからに春の暖かさを感じます。12031205p1100212

と同時に、1階のショーウィンドウもほぼ1月ごとに変わっていて、2月中旬~3月中旬までは、「SPRING COLLECTION」と称して、大人向けの春の新作が並べられていました(注2)120316032p1100307 120316021p1100306 120316043p1100302

現在(3月14日~4月3日)は、「百花祭」と称して、若者向けの春の新作が並べられています(注3)

皆さんもデパートの装飾で春を感じられてはいかがでしょうか!

でも、春の新作はきっと高価だと思いますので、奥さんが欲しがることが危惧されるときは、お勧めできません。因みに、亀さんの奥さんは、体型的に着ることができませんので、その心配がありません。)(記入者:亀さん)

(注1)日本橋高島屋の「花のもてなし」:http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/ikebana/index2.html

(注2)日本橋高島屋のショーウィンドウ「SPRING COLLECTION」:http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/showwindow/index_120306.html?1

(注3)日本橋高島屋のショーウィンドウ「百花祭」:http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/showwindow/index.html?1

2012年3月16日 (金)

ビルの谷間の日の出

    ―T病院から聖路加タワー―120315088p1100285

先日このブログに書いたように(注1)、亀さんは2月末からC型肝炎治療に係る2種類のウイルス増殖阻害剤の治験に参加しています。

その一環で、薬物動態用採血を行なうために、2泊3日(実質24時間)、都心のT病院に入院しました。

薬がちゃんと吸収され、適量が残っているか(多く残りすぎていないか)などを調べるために、治験薬服用前、服用後30分後、1時間後、2時間後、4時間後、8時間後、12時間後、24時間後の8回の採血を行なうだけの入院で、多少注射針で痛い目に合う以外は、極めて退屈な入院生活でした。

冒頭の写真は、昨日朝早く目が覚めて、6時9分にT病院の病室からみた聖路加タワー(注2)です。タワーのてっぺんに4つの光があります。これは、何だと思いますか?

時系列的に見てみると、すぐに分かります。120315011p1100265

上は、5時45分の同方向の写真です。因みにこの日の日の出は、5時52分です。120315022p1100266

6時2分に、聖路加タワーの隣のビルの間から朝日が出てきました。120315033p1100274 120315044p1100279 120315055p1100280 

そして、聖路加タワーに隠れていきます。120315066p1100282

完全に隠れたのは、6時9分です。120315077p1100283

そして、朝日の一部がまた聖路加タワーから出てきました。

冒頭の写真は、これの次の写真です。120315099p1100287 1203151010p1100297

そして、冒頭の写真の後は、聖路加タワーの右側から朝日が顔をのぞかせ、6時12分には、完全に朝日が昇りました。

この日は、春のような天気でした。記入者:亀さん)

(注1)「亀さんのC型肝炎と治験参加」(2012.03.01):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-216e.html

(注2)聖路加タワー:http://www.sltowers.co.jp/

2012年3月13日 (火)

面白いラキューのブロック

  ―亀さんにはとても出来ません!―120312011p1100194_2 120312022p1100192 120312033p1100195

上の写真は、大阪に住んでいる孫が作ったLaQ(ラキュー)・ブロック(注1)の作品です。(漢字も読めない5歳の孫が組立て見本を見ながら作っていました。)

いままでは、プラスティックのブロックとしては、LEGO(レゴ)(注2)が有名ですが、最近の人気は、ラキューのようです。

同社のHPによれば、“ラキューは平面の四角・三角の基本パーツ2種類とジョイントパーツ5種類、合計7種類のパーツから構成されている和製ブロックです。色は10種類(セット内容により異なる)で、四角・三角の基本パーツと角度のついたジョイントパーツの組み合わせによって曲面や球体を表現することができます。”と書いてあり、なかなか面白そうです。

同社が、「知育ブロック」と称して、子供が偉くなるようなことを宣伝していた(注3)のは、いささか気に入らないが、見るからに面白そうです。

それに、レゴがデンマークの会社の製品なのに対して、ラキューは日本の、しかも奈良県吉野の片田舎でアイデア栓抜きを製造していた会社が考案したのが、特に気に入っています。

このブロックは、いずれは世界を席巻するブロックになり、日本発の有名玩具になるだろうと思います。

でも、亀さんには、細かすぎて、とても出来ません。(記入者:亀さん)

(注1)ラキューのHP:http://www.laq.co.jp/

(注2)レゴのHP:http://www.lego.com/ja-jp/

(注3)LaQとは:http://www.yoshiritsu.com/html/new_what/new_what.html

2012年3月12日 (月)

近所の公園のカワセミは?

  ―朝と夕方に公園を横切ったが…― 

近所の公園のカワセミの状況は、先週土曜日の「カワセミ緊急速報!」(→ココをクリック)に書いたとおり、2ヶ月ぶりにカワセミが来るようになったのですが、昨日の「雨中のカワセミ撮影・1」(→ココをクリック)に書いた通り、来るようになったカワセミがまた猫に襲われ、それ以来、ほとんど来なくなりました。

亀さんは、この情報を10日までに入手していましたが、近所の公園のカワセミの状況の確認の意味もあって(注)、11日は、10時半過ぎに、近所の公園に行ってみました。

最初は、亀さんを含め2人だったのですが、その後、亀さんの情報を見たという人が3人来られるなど、入れ替わり立ち替わり、延べ7人の方がカワセミを撮りに来られました。

9時頃来た人も“カワセミの姿を見ていない”と言われ、午後3時を過ぎてもカワセミはやって来ませんでした。12031102dsc_001112031103dsc_003012031105dsc_0052

そこで、亀さんは、園内に来ているモズやツグミなどの写真を撮って、カワセミを待ちました。 12031104dsc_0039 12031106dsc_0022

普通は、ムクドリやシジュウカラやキジバトは撮らないのですが、時間つぶしに撮ってみました。

3時頃来られた同じ町内会のNさんは、“金曜日も土曜日も夕方にカワセミを見た”と言われました。

そこで、KRさんに電話してみると、「この日も朝8時頃にメスが池の取水路付近に短時間いた」とのことでした。

そこで、亀さんは、他の人たちが帰られ、一人になったのですが、4時半まで粘ってみました。

しかし、カワセミはやって来ず、帰ることにしました。

帰り支度が済んだ4時35分、カワセミの声がするので、振り向いてみると、青いカワセミが公園の池を通過して行きました。

そこで、亀さんは、手持ちの70-300mmのカメラを持って、粘ってみました。

すると、4時45分、カワセミが啼きながら飛んできて、池の畔の止まり木に止まりました。

亀さんは、証拠写真だけでも…と考え、カメラを向けましたが、カワセミは30秒も止まっておらず、すぐに飛んで行き、撮影には失敗しました。

結論的には、近所の公園には、朝夕、カワセミが来ているようですが、現時点では、他の餌場へ行く際に通過しているだけのようで、公園の池を餌場にはしていないようです。

このカワセミは、警戒心も強いようで、この公園に定着するには、多少時間が掛かりそうです。(記入者:亀さん)

追記:亀さんの三脚やジンバル雲台には、水準器が付いておらず、カメラを水平にするのに苦労するので、水準器を買い、ジンバル雲台に貼り付けました。

でも、11日は、サンニッパの出番はありませんでした。12031107dsc_0035

(注)加えて、先週土曜日の亀さんの「カワセミ緊急速報!」を読んで近所の公園にやって来るカワセミ愛好家もいると聞いたので、亀さんが情報発信以降、一度も行かないのは不義理をしているような感じがしましたので…。

2012年3月11日 (日)

雨中のカワセミ撮影・2

    ―ピントが合いにくい!―

10日は、小雨が降っており、明るさも変化し、カメラの設定に迷いました。

このような天気のせいか、ピントが合わず、カワセミの動きも掴みきれず、あまりいい写真が撮れませんでした。

しかし、家に帰って見てみると、魚捕りの写真が何枚かは撮れていましたので、載せておきます。1203100521dsc_0041 1203100622dsc_0042 1203100723dsc_0043 1203100824dsc_0044 1203100925dsc_0045 1203101026dsc_0049

上の写真は、やや後ろ向きですが、何とか見ることができると思います。1203101641dsc_0127 1203101742dsc_0128 1203101843dsc_0130_2

上の写真は、途中からピントが合っていたものです。亀さんにとっては、まずまずの出来だと思います。

とにかく、この日は不調でしたが、これだけ撮れただけでも良かったというべきなんでしょうかね。

明日は、近所の公園に行ってみようと思います。(記入者:亀さん)

雨中のカワセミ撮影・1

 ―近所の公園のカワセミ、また猫に!―120310022dsc_0028 120310033dsc_0025 120310125dsc_0123120310114dsc_0057

亀さんは、10日のカワセミ撮影を、亀さんの近所の公園でするのか、最近行っている日本庭園にするのか、迷っていました。

すると、9日、KRさんから、“近所の公園のカワセミがまた猫に襲われて、カワセミが来なくなったようだよ。”という驚くべき情報が入りました。

そして、SGさんのブログ(注)を見るとよく分かるというので、見てみました。

すると、またカワセミが猫に襲われ、幸いカワセミは九死に一生を得たようですが、それ以来やって来ないという趣旨のことが書いてあります。

昨朝のKRさんの情報だと、近所の公園にカワセミは来るには来ていたが、すぐ帰っていったとのことだったので、結局、KRさんと日本庭園に行くことにしました。

ところで、その日、雨は、午後には止むとの予報でしたが、小雨が降ったり止んだりの状態でした。

日本庭園に行きながら、KRさんが「雨だから行かないと電話してくると思っていたよ」 と言われましたが、週1回以上はカワセミ撮影をしないと…。

KRさんは、1日中雨だった9日も雨中でカワセミ撮影していたようですし、カワセミの嵌り度が尋常ではありませんが、言われてみると、亀さんも相当嵌っているようですね。(つづく)(記入者:亀さん)

(注)SGさんのブログ「Waterfront」の2012.3.07の記事:http://sasamegawa.exblog.jp/17622092/(「2羽飛来していた中の1羽が池の手摺に止まった瞬間、猫が襲いかかったそうだ。」、「襲われた所に、数枚の胸羽根が落ちていたが、幸い、逃げおおせたようだ。猫は今回は池の中にドボ~ンと落ちたそうである。」)

2012年3月10日 (土)

クリスマスローズも半月遅れ!

     ―亀さんちで一斉に開花―

今年の正月以来の天気は、異常気象のような寒さが続き、先日、ようやく春らしくなったかと思うと、昨日は、冷たい雨の日でした。

でも、春の足音はそこまで来ているようで、今年開花が遅れていた、亀さんちの3種類のクリスマスローズが一斉に開花し始めました。

昨年が2月21日のブログにその開花の記事を書いており(注1)、一昨年は2月23日のブログに書いている(注2)ので、平年より半月遅れです。12031003p1100159 12031002p1100158 12031001p1100157

昨年は、シングルイエロー、ダブルピンク、一重のオリエンタリス・紫系の順に咲いたのですが、今年は一斉に咲きました。

花の数は、圧倒的に一重のオリエンタリス・紫系が多く、シングルイエローはその3分の1以下です。

なお、庭の馬酔木の下で、4年前から生長している一重のオリエンタリス・紫系のクリスマスローズは、今年もツボミをつけていません。

このクリスマスローズは、鉢植えのクリスマスローズの種が飛んで生長しているものですが、地植えのものは天候の影響を受けやすいんでしょうね。(記入者:亀さん)

追記:馬酔木のピンクの花も咲き始めました。12031004p1100162

(注1)「クリスマスローズが咲いた!」(2011.02.21):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-d476.html

(注2)「亀さんちのクリスマスローズ」(2010.2.23):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-ddbe.html

2012年3月 8日 (木)

確定申告、完了!

  ―自宅で作成。提出はわずか30分で。―12030701p1100156

亀さんは、先日、自宅のパソコンで国税庁のHPの「確定申告書等作成コーナー」を活用して作成した確定申告書を提出し、確定申告を完了しました。

亀さんは、大体2月中旬に確定申告を完了するのですが、今年は、何かと忙しく、確定申告をやっていませんでした。(横から“カワセミ撮影が忙しかっただけでは…。”との声も飛びますが…。)

亀さんは、C型肝炎のために高額の医療費を支払うようになってから、毎年、確定申告をしています。

その確定申告では、市民向けの確定申告作成会場を利用していますが、その内容は年々進化しています。

一昨年までは、源泉徴収票、医療費控除等の資料を整理し、項目毎の集計をして、配置されている税理士と相談しながら、確定申告書を作成していました。

朝1番に早く行けば、順調に出来上がっていましたが、朝早く来る人が段々多くなって待ち時間が長くなりだしました。

昨年は、源泉徴収票、医療費控除等の資料を整理した後、自宅のパソコンで、国税庁の「確定申告書コーナー」で申告書の原稿を作成し、疑問点を把握して会場に行き、正式な申告書は会場のパソコンで作成しました。

この方法だと、相談の必要な人よりは早くできるのですが、朝早く行かないと待ち時間がかなりありました。

そこで、今年は、自宅のパソコンで、正式の申告書を作成し、提出することにしました。

これを郵送しても良かったのですが、疑問点が1、2点あったので、作成会場で提出することにしました。それに、この方法だと、郵送よりは“納税”という気分が出るんです。12030702p1100152 

行ってみると、確定申告をする人でごった返しており、長い行列が出ていました。12030703p1100154

“こりゃー大変だ!”と思ったら、申告書作成の列と作成済申告書提出のみの列が分かれていました。(上の写真と下の写真の衝立の向うが作成の列、下の写真の衝立の手前が作成済の列です。)12030704p1100151

亀さんが並んだときは、作成済みの列は、20人ぐらいだったので、提出までに要した時間はわずか30分でした。

確定申告の結果は、税金は還付ではなく、昨年同様、納税の必要があることが判明しました。

でも、1年のシメを終えたようなスッキリした気持になりました。(記入者:亀さん)

追記:還付金がなくなった大きな要因は、高額医療費(亀さんの場合は約140万円)に対して健保から交付金(亀さんの場合は約87万円)が給付されるようになったため、医療費控除の額が少なくなったからです。

2012年3月 6日 (火)

3月4日のカワセミ

       ―日本庭園ではもう撮影は無理?―

3月4日は、カワセミ撮影のため、近所の公園に行くか、最近よく行っている日本庭園に行くか、迷いましたが、KRさんと一緒に、日本庭園に行きました。

日本庭園の方がカワセミの飛ぶ距離が長く、その姿もきれいだと感じたからです。

しかし、日本庭園でのカワセミ撮影は、入園者の多くなる花見どきは無理だということが分かりました。12030401dsc_000912030402dsc_0053

日本庭園の梅も2週間遅れで咲き始めており、それを背景にしたカワセミは素敵です。120304031dsc_0005

しかし、花の時季になると入園者も多くなり、その人々の動きに影響され、カワセミが木の陰に隠れたり、飛び回ります。

亀さんたちは、カワセミの動きに合わせて重いカメラを担いで移動する必要があるなど、カワセミを撮るのに一苦労です。1203040511dsc_0023

やっと撮影のベストポジションの船小屋の屋根にカワセミが止まってくれたと思っても、入園者の集団が「カワセミだ!」と叫べば逃げてしまいます。1203040612dsc_0026 1203040713dsc_0027 1203040814dsc_0028

亀さんがここで撮影できたのは、技術的な未熟さもあり、1回だけでした。12030413dsc_0059

日本庭園には止まり木はありませんから、遠くの木や岩の上から魚捕りをします。120304102dsc_0041 1203041131dsc_0104 1203041232dsc_0105

その撮影も、亀さんが成功したのは、1枚だけです。(失敗作ですが、形が面白い2枚も合わせて載せました。)

来週からは、近くて撮りやすい、近所の公園でカワセミ撮影をすることにしようと思います。(記入者:亀さん)

追記:最後にカワセミは池の石段のところで水浴びをしました。背中からの写真ですが、カワセミが水から一旦飛び出し、それから一度沈んで飛び上がるのが分かり、面白いので、写真を載せておきます。1203041612dsc_0136_2 1203041713dsc_0137_2 1203041814dsc_0138_2 1203041915dsc_0139_2

2012年3月 5日 (月)

3月3日のカワセミ・その他

   ―カワセミのメスも近くにいる?―12030329dsc_0081

上の写真をご覧ください。魚の頭がのどの方ではなく、クチバシの先の方にあるでしょう!

カワセミは、魚を食べる時に、その頭から食べますが、求愛の為などでオスがメスに魚を渡したり(参考)、ヒナに餌を与えるときは、相手が食べやすいように、逆向きに魚の頭を前にして咥えます。

上の写真では、逆向きに魚を咥えています。

亀さんは、“このカワセミ君がメスに求愛するために魚を逆向きに咥えたのでは…?”と思いました。120303302dsc_0083

もっとも、このカワセミ君は途中で気が変わったようで、魚の向きを変えて自分で食べてしまいました。

しかし、このカワセミ君は、メスを呼ぶような啼き声も上げていたので、近くにメスがいることは確実のようです。

なお、昨日までにブログに載せなかったカワセミの飛翔などの写真を以下に載せておきます。12030328dsc_0154 120303279dsc_0111 1203030942dsc_0140

(記入者:亀さん)

追記:亀さんは、3月4日は、別の場所でカワセミ撮影をしたのですが、亀さんの近所の公園でカワセミ撮影した人の情報によると、その公園では、カワセミのメスもやって来たそうです。

(参考)「カワセミの求愛行動の撮影に大成功!」(2011.04.03):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-6ada.html

魚捕りの連続写真が撮れない!・番外編

    ―トリミングしてみました!―

今日付けの「魚捕りの連続写真が撮れない!・2」の2番目の写真について、「カワセミが大きな歯に食べられそうな感じに見え」るとのコメントが寄せられた。

歯のように見えるのは、プラスティックのパイプなんですが、“確かに背景として良くないなあ!”と感じましたので、トリミングしてみました。1203032281dsc_03152 1203032382dsc_03162 1203032483dsc_03172 1203032584dsc_03182 1203032685dsc_03192

改めて、美しいカワセミをご覧ください。特に、1枚目の写真は、カワセミの羽に沿って上がっている水しぶきが綺麗ですね。

ついでに、その他のノートリの写真もトリミングしました。写真をクリックすると大きくなりますので、大きくしてご覧ください。1203030531dsc_01312 1203030632dsc_01322 1203030733dsc_01332

上は、1の初めの写真です。1203031561dsc_01782 1203031662dsc_01792 1203031763dsc_01802 1203031864dsc_01812

上は、1の2番目の写真です。1203031971dsc_02762 1203032072dsc_02772 1203032173dsc_02782

上は、2の初めの写真です。(記入者:亀さん)

2012年3月 4日 (日)

魚捕りの連続写真が撮れない!・2

   ―ノートリで載せてみます!(2)―

(1)の続きです。

③次は、途中だけピントが合っていました。(縦方向の移動のせいか?)1203041971dsc_0276 1203042072dsc_0277 1203042173dsc_0278

④次は、わりとうまく撮れたんですが、背景が悪いかな…?それとカメラの振り方が変だな。1203042281dsc_03151203042382dsc_03161203042483dsc_03171203042584dsc_03181203042685dsc_0319

どちらにしても、カメラの降り方も含めて、訓練を重ねないといけませんね。

頑張ります!!(記入者:亀さん) 

魚捕りの連続写真が撮れない!・1

    ―ノートリで載せてみます!(1)―

昨日は、カワセミ君は、何度も魚捕りをしてくれたのですが、亀さんは連続写真がうまく撮れません。

せいぜい1回の魚捕りで3~4枚連続くらいが限度です。

最初の3枚とか途中の3枚くらいしかピントが合っていません。

ノートリで載せてみますので、ご覧下さい!ご助言を宜しく!

①下は、最初の部分がボケていました。(シャッターの遅れ?)1203040531dsc_0131 1203040632dsc_0132 1203040733dsc_0133

②次は、初めだけがピントが合っていました。(カワセミを追い切れていないのかな?)1203041561dsc_0178 1203041662dsc_0179 1203041763dsc_0180 1203041864dsc_0181 

でも、昔に比べると、上出来かな???

写真が多すぎるので、続きは(2)に書きます。(記入者:亀さん)

2012年3月 3日 (土)

カワセミ緊急速報!

   ―近所の公園にカワセミが来た!―

近所の公園に遂にカワセミ君がやって来ました

年末から正月にかけて、その公園では、カワセミがのら猫に2羽、猛禽類のツミに食べられたことは、既報(注)の通りです。

以来、その公園には、ここ2ヶ月間、カワセミがやって来なかったのですが、遂にやって来ました

今日(3月4日)12時半の頃、亀さんは、天気が良いので、念のため、近所の公園を行ってみました。

公園の管理員さんやいつも公園で見かけていた人たちに「カワセミは来てませんか?」と尋ねてみたところ、ここ2ヶ月は見かけないとのことでした。

“やはりそうか…”と思いながら、ふと止まり木を見ると、胸がだいだい色の鳥が止まっています。

一瞬、ジョウビタキのオスかと思ったのですが、間違いなくカワセミです。120304000dsc_0003

大口径のカメラを組み立てる前だったので、亀さんは慌てて手持ちの70-300mmズームで証拠写真を撮りました。

このカワセミ君は、亀さんが大口径のカメラを組立てると間もなく帰っていきました。

この段階では、かのカワセミ君が、この公園に居つくつもりかどうかは判断できません。

そこで、亀さんは、そのまま公園で観察することにしました。120304021dsc_0028

その45分後、カワセミ君はやって来ました。そして、約10分間で4匹の魚を捕って食べ、帰っていきました。1203040321dsc_005612030404222dsc_0057

魚捕りの連続写真はなかなか撮れなかったのですが、そのことよりもカワセミ君が来てくれたという喜びの方が大きく、声を張り上げたくなるほどの嬉しさがこみ上げてきました。

さらに40分後に30分間、そのさらに30分後にもカワセミはやって来て、2時間近く経っても魚捕りをしていました。

結局、亀さんが公園にいた4時間半のうち、カワセミは2時間45分ほどいた計算になります。

まずは、緊急報告まで!!この日後半のカワセミの写真は次回のブログに掲載します。(記入者:亀さん)

追記:カワセミが来なかった期間に、池のヘドロ浚渫が行なわれ、従来、カワセミ撮影のカメラを設置していた場所にはヘドロが積まれています。

したがって、そこには、カメラを設置することが出来ず、カワセミ撮影可能な場所にはカメラを5台くらいしか並べられません。

今後は、みんなが譲り合ってカワセミ撮影する必要がありそうです。

(注)「カワセミの受難続く!」(2012.01.07):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-dead.html

2012年3月 1日 (木)

亀さんのC型肝炎と治験参加

   ―2種類のウイルス増殖阻害剤―120229081p1100128 120229092p1100129

以前にもこのブログで書きましたが、元気溌剌とカワセミ撮影に駆け回っている亀さんは、C型肝炎の患者です。

その亀さんが、今回、C型肝炎の根治を目指して、新薬の治験に再び参加することになりました。

今回の治験は、C型肝炎ウイルスの増殖に係わる酵素の働きを抑えることによって、C型肝炎ウイルスの増殖を抑制する効果が期待されている新規の経口剤(錠剤・カプセル)(注1)の服用によるものです。

また、遺伝子型が1bのC型肝炎ウイルスに感染し、高ウイルス量の肝炎患者で、インターフェロンとリバビリンの併用療法を行なっても効果がなかったなどの条件に該当する者を対象としています。

亀さんは、自らのC型肝炎の完治を願うとともに、C型肝炎の治療法の開発に協力するため、この治験に参加することにし、2月29日より新規の経口剤の服用を始めました。

《以下は、C型肝炎に興味のある方がお読みいただければ結構です。》

1.C型肝炎は、感染者の血液を介して感染しますが、主に、輸血・血液製剤の投与・手術・注射針などで、肝炎ウイルスが体内に入り込んで感染するようです。(通常の行為や性的行為では感染しません。)

亀さんは、輸血・手術を経験しておりませんので、注射針などからの感染であろうと思っています。(因みに、亀さんの小さい頃は、注射針を替えずに、学校で予防注射をやっていました。)

2.亀さんは、約20年前に発病して以来、①根治のためのα‐インターフェロン投与、②対症療法としての強力ミノファーゲンの投与、③根治のためのβ‐インターフェロン(ペグインターフェロン)とリバビリンの投与の治験参加(注2)などの治療経緯を経て、現在は、対症療法として、治験の際よりも少量のβ‐インターフェロンとリバビリンの投与と受けています。

3.極めて高額な医療費が掛かりますが、あくまでもC型肝炎ウイルスを根絶するものではなく、C型肝炎の進行を遅らせ、健康を維持するための対症療法にすぎません。

4.そもそも、C型肝炎ウイルスはそれが持っている遺伝子の違いにより主に1a、1b、2a、2bなどのタイプに分類されています。日本人に多いのは1b型で約70%、2a型、2b型がそれぞれ20%、10%程度で、1a型はほとんどみられません。1a、1b型はインターフェロンが効きにくいタイプとされています。

端的に言えば、インターフェロンは肝炎治療の特効薬のように言われていますが、日本人のC型肝炎患者の70%には、インターフェロンはあまり効かないのです。

5.したがって、亀さんは、C型肝炎の根治が困難なので、高額な医療費を払って、週に3回β‐インターフェロンの投与とリバビリンの服用を続け、肝炎の進行を遅らせるしかないと思っていました。

6.亀さんが治療を受けているのは、C型肝炎治療では最先端のT病院なので、亀さんとしてもそれで納得していました。

ところが、そのT病院で、インターフェロンが効かない患者にも効く新薬の治験を始めることになり、高校の同期生で肝臓学会の会長も歴任したⅠ教授にも相談して、その治験に亀さんも参加することになりました。

治験の結果については、治験終了後にご報告いたします。(記入者:亀さん)

(注1)治験に使われる経口剤は、ブリストル・マイヤーズ社のBMS-790052(60mg)1錠/日とBMS-650032(100mg)2カプセル/日です。

(注2)「亀さんの入院 《お知らせ》」(2008.03.24):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_8cf5.html。「亀さんのC型肝炎と今回の治験」(2008.03.25):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_828d.html

(参照1)C型肝炎とその治療:http://www.c-kan.net/hepatitis-c/knowledge/

(参照2)Nature ハイライト>医学:C型肝炎の新しい治療薬 :http://www.natureasia.com/japan/nature/updates/index.php?i=77770

(参照3)はばたき福祉事業団>「米ブリストル 新規抗ウイルス剤、HCVの9割で陰性化達成 」(2011.11.27):http://habatakifukushi.jp/square/medical/medicalcat4/post-52.html

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