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2012年2月 4日 (土)

ルドン展に行ってきました!

   ―「グラン・ブーケ」所蔵記念―

亀さんは、絵画のことは全く分かりません。120203011p1090792 12020303p1090800

しかし、現在(~3月4日)、三菱一号館美術館で開催されている「ルドンとその周辺」展の鑑賞券を知り合いから頂いたので、行ってみました。120203022p1090804

この美術展は、同美術館がオディロン・ルドン(注1)の「グラン・ブーケ(大きな花束)」を所蔵したことを記念し、その公開をするとともに、岐阜県美術館所蔵のルドン・コレクションを一挙に公開するものです(注2)

まず、ルドンは、19-20世紀のフランスの画家で、西洋絵画の歴史のもっとも大きな転換点にあって、独自の道を歩んだ孤高の画家だったようです。つまり、光の効果を追求し、都会生活のひとこまやフランスのありふれた風景を主な画題とした印象派の画家たちに対し、ルドンはもっぱら幻想の世界を描き続け、象徴派の画家に分類されることもあるようです。

また、この「グラン・ブーケ」は、もともとはフランスのドムシー男爵のお城の食堂の装飾画で、現在確認されている16点の装飾画の1点です。残りの15点は、すべて国有とされ、オルセー美術館にあるようです。

なお、この「ルドンとその周辺ー夢見る世紀末」展では、「第一部 ルドンの黒」・「第二部 色彩のルドン」・「第三部 ルドンの周辺―象徴主義者たち」の3つのセクションに分かれていて、ルドンの画業を追体験するとともに、象徴主義を中心とする周辺画家の作品も展示されています。

亀さんは、ルドンの黒の時代の木炭画については不気味さを感じ、その後の色彩の時代の絵も今一ピンと来ませんでした。この「グラン・ブーケ」については、色使いがきれいで、“すてきだなあ!”とは思いましたが、主催者の“ゴッホの「ひまわり」を観た貴方もあの幻の「グラン・ブーケ」はまだ観ていないはず!!急げ!!”というキャッチコピーほどの感激はありませんでした。12020304p1090803

三菱一号館美術館を出ると、丸の内仲通りのイルミネーションがきれいでした。記入者:亀さん)

(注1)オディロン・ルドン:http://www2.plala.or.jp/Donna/redon.htmhttp://www.ne.jp/asahi/art/dorian/R/Redon/Redon.htmhttp://www.salvastyle.com/menu_symbolism/redon.html

(注2)ルドン展:http://mimt.jp/redon2012/http://suesue201.blog64.fc2.com/blog-entry-449.html

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コメント

亀さん、(おはよぉございます♪)0o。(〃・ω・)ノノ
ルドン展、行って来られたのですね~良いな~~
彼の作品はダークなイメージでしょうか?
時代背景を訴えかける作品が多いので、絵の印象としては
重々しい雰囲気になるかもしれませんね!
シェリーもどちらかと言うと、見た目パッと明るい色彩の絵画の方が好きですよ

> シェリーさんへ
そうです。
彼の特に初期の作品は、ダークなイメージでした。
また、時代背景を訴えると解説していましたが、例えば、気球が電球の形をしている絵が何を訴えているのか、読み取れませんでした。
やはり、亀さんは、明るい印象派の絵しかその良さが分かりません。

こんばんは^^

「グラン・ブーケ」素敵ですね
色遣いがフランスという感じです♪
特にブルーが綺麗ですね☆

イルミネーションもキレイですね(*^-^)
東京の写真を見ていると、異国のように感じる時があります^^

>ほよりんさんへ
ルドンの作品の中では色彩が豊かで、絵画が苦手な亀さんもその良さが分かりました。
しかし、亀さんには、外のイルミネーションの方が刺激的でしたよ。

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