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2012年1月 2日 (月)

今年初めてのおみくじは?

初詣は例年の通り猿丸神社へ出かけてきました。自宅からは南へ約10km、滋賀と京都の府県境のすぐ京都側・宇治田原町にあります。家内と息子家族とでお参りしてきましたがこちらの孫は3姉妹なので定員5人の車に乗れるのは今のうちだけです。猿丸神社へは京都から大津に転居して以来ですから、もう30年以上も通い続けています。

井沢元彦さんの歴史ミステリー『猿丸幻視行』が80年に江戸川乱歩賞をとり、作中に登場するこの神社に興味が湧いて訪ねたのが始まりです。すぐ近くの石山寺や立木観音などをはしご、じゃなかった「巡拝」したこともありましたが最近はここだけに決めています。

緊張して*引いたおみくじは「第八番 中吉」でしたが趣味のシーカヤックにはちょっと気になる和歌が添えてありました。
吹く風に沖辺(おきべ)の波の高けれど心静けき我港(わがみなと)かな
(うーむ、ツアーは沖に出るのはやめて湾内だけにしておきます)

*なぜここのおみくじだけ引くときに緊張するかというと「小吉」の中に同じく風に関するのがあり、2年連続して引き当ててさっぱり調子が出ないシーズンを送ったからです。それは
のどけしと見えし海原(うなばら)風立ちて小舟あやふし(=危い)沖津白波
すっかり<暗記>しました。<天候急変>を示唆するこちらに比べればまだいいかとは思いますけど。

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境内には狛犬ならぬユニークな「狛猿」が鎮座しています。左のほうのをアップにして紹介します。賽銭もこぼれんばかりですが最初のころは初詣客も近在の方くらいでした。近年は駐車場はびっしりで小さな本殿も行列ができるようになりました。
「瘤取り(がん封じ)の神様」というのがネットで広まったせいで
家族や友人などの病気平癒を願う方が増えたのかもしれません。みなさん切実な願いを込めて参拝されるようで私もがん闘病中の何人かにここのお守りを届けたことを思い出します。
「これで悪いところをなでる」と書いてあるわけでもないのに大半が奉納された木の瘤に触るせいでどれもツルピカでした。孫に「ツルピカだねえ!」と言いましたら、帰りの車では歌詞にそのフレーズが出てくるあの「マルモリ」の大合唱になりました。
(記入者:野次馬)

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コメント

明けましておめでとうございました。
亀さんちは、子供たち3家族が集まり、4人の孫を含め、12人の賑やかなお正月となりました。
今年もよろしくお願いいたします。

我が家も久しぶりに娘夫婦と息子夫婦が揃いました。孫は合わせて5人、いつもは帰省の時期がずれているのですが今回は元旦に。「集合写真」を撮りましたがいいもんですね。
今年は「書く」ことに軸足を置きながら他の趣味(「シーカヤック」と「アルミ缶つぶしゲーム」)もぼちぼち楽しむつもりです。亀さんのようにこまめには無理でしょうが昨年以上は投稿させていただきますのでどうかよろしくお願いします。

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