この物体はいったい何?(2)
正直に言うと、この雑木林が民有林なら所有者にお願いして伐採の「ついで」にこの巣を採ってもらい何とか譲ってもらえないかと。すぐそばまで伐採が進んでいたので巣を見つけることができましたから。
そこでいちばん近くの集落(大津市石山内畑町)を訪ねてみましたら住民の方から「そこにも、ここにもありますよ」と言われてよく見るとありますあります。軒先に、壁に。それがこの写真です。
いちばん上のなんかはわざわざここに吊り下げたような。「飾り」にはぴったりの位置です。 「駆除はしないんですか?」と質問したところ「費用もかかるし、取ってもまた別のところに巣を作るだけだから」の返事。そっとしておけば別に危害は加えないそうで、見つけただけで大騒ぎになる都会とは違うのでしょうね。自然と共生しているというか。それと聞いたのは蜂にも<好み>があって、昔からの日本家屋や土蔵などに好んで巣を作るそうです。新築のお宅や新建材を使った建物は敬遠するとか。今のシーズン、蜂たちは巣立っていていずれも「留守」みたいです。
(記入者:野次馬)
« この物体はいったい何?(1) | トップページ | 京都・鴨川で「亀」発見! »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント