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2011年12月20日 (火)

乗換えが大変!

   ―東京メトロ後楽園駅―111216011p1090398

亀さんは、最近、通勤の際、東京メトロ後楽園駅で、南北線から丸の内線に乗り換えます。

南北線のホームは、東京メトロの駅の中で2番目に深く、地下37.5メートル・地下6階で、東京メトロの駅としては千代田線の国会議事堂前駅(地下37.9メートル)に次いで2番目の深さです(注1)

一方、丸の内線の駅は、地下鉄なのに地上2階で(注2)

したがって、南北線から丸の内線の乗換えは5基のエレベーターに乗る必要があります。

まず冒頭の写真の長いエレベーターで1階上がると、小石川方面改札があり、都営大江戸線と三田線へ連絡します。111216022p1090400

次に、また長いエレベーターに乗って1階上がると、春日通り方面改札になります。ここを出ると、地上に出ます。111216033p1090399 111216044p1090403

さらに、2基のエレベーターに乗ると、後楽園方面改札になり、巨人のホームグランド・ビッグエッグへの連絡口となっています。(ここは半2階なのですが、1階ということになっているようです。)111216055p1090401

そして、さらにもう1基のエレベーターに乗ると、ようやく丸ノ内線のホームに到着するのです。その高低差は40メートルを超えています。

この間、エレベーターを走って登れば多少時間の短縮ができるかもしれませんが、通勤時はそれもできませんから、3~4分掛かってしまいます。

何でこんなに深くする必要があったのか調べてみました。

丸ノ内線のホームは最初から2階の高さにあったのに、南北線のホームがこの深さになったのは、後楽園駅の前の通り(仙川通り)の地下には、暗渠になった旧千川上水が流れ、南北線は、その川底よりも深く、また、付近でクロスする都営三田線よりも深くする必要があったからのようです。

そもそも地下鉄が地上2階にあるのも変なのですが(追記参照)、後発の地下鉄はいろいろな事情で深くなりがちで、二つが重なると、大変なことになるんですね。(記入者:亀さん)

追記:大学受験で上京したとき、受験当日、地下鉄が雪で不通になりました。その時は、“地下なのに雪で不通になるのは何故?”と思ったことを思い出します。因みに、銀座線の渋谷駅は1番高く、百貨店の3階にあります。

(注1)地下鉄として一番深いのは、都営大江戸線の六本木駅で、地下約40メートルです。

(注2)実質的には、3階くらいの高さですが、2階ということになっているようです。後楽園駅構内案内図:http://www.tokyometro.jp/station/korakuen/yardmap/index.html

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コメント

「痛筋地獄」ですね。通勤は乗り換えなしで30分足らず。ギュウギュウになる直前に降車。5年間で済みました。
都心歩きで、いかにしたら乗り換えが少なく行けるかを楽しんでいました。

うわ~っ!亀さんの通勤も大変ですね!
亀さんはやっぱり階段をテクテクと登り降りするのかな~!

>GORO爺さんへ
電車自体は始発駅の次の駅なので、座っていくので、痛筋ではありませんが、乗換えは大変です。
“大変だなあ!”と思って調べると、乗換えが大変な駅だと有名だったんですよ。

> IWATOさんへ
登山に嵌っていた頃なら、階段を歩いて登ったんでしょうが、合わせて、3~400段あると思いますので、せいぜいエスカレーターの段を登るくらいしかしていません。
いつか気が向いたら、何段あるか、歩いて登ってみます。
ところで、今日、ミカンが1箱届きました。とても美味しいミカンですね。

都会は交通網が発達していて便利ですが、こういうこともあるんですねぇ。

やはり私は都会には住めそうもありません。

> ubazakuraさんへ
東京の異常さですね。東京の地下には、地下鉄だけでなく、上下水道や送電線や共同溝など色々なものが複雑に埋設されているんですよ。
でも、浜松も政令指定都市で、十分に都会ですよ。

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