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2011年12月

2011年12月31日 (土)

カワセミはいるが…

    ―コゲラもかわいいよ!―

年末のカワセミ撮影は、30、31日と空振りでした。11123112dsc_0007

それぞれの日、公園の池を1回だけカワセミが通過し、また、31日は公園の隣りの見沼代用水で遊ぶカワセミのオスが見かけられたものの、公園の池までは来てくれませんでした。

仲間の一人が「コゲラが来ているよ!」と教えてくださったので、コゲラの撮影で、時間を費やしました。 111231142dsc_0012111231131dsc_0009 111231153dsc_0017 111231164dsc_0023 111231175dsc_0047

コゲラは、日本で一番小さいキツツキで、とてもかわいい野鳥です。色々な木に飛び移り、時々鳴きながら、コ、コ、コッとドラミング(参考)していました。

でも、木々の間で動くので、枝被りばかりで、なかなかクリアな写真が撮れませんでした。

生きていくために必死で餌探しをしている姿を見て、いじらしさを感じました。11123118dsc_0056

2日連続の空振りでトボトボと帰るときに、上を見上げると、メタセコイヤの高い木のむこうに、白い月(七日の月)が出ていました。

仲間の多くは元日も来ると言われていましたが、亀さんはどうするかな?(記入者:亀さん)

(参考)「コゲラのドラミングですぅ~♪ 」(YouTube):http://www.youtube.com/watch?v=fpDRCIRUNvo

恒例の餅つきとカワセミ撮影ゼロの日

    ―公園に来た他の野鳥たち―111230041p1090594 111230052p1090597

12月30日は、恒例のお餅つき大会でした。お隣りの大工の棟梁(注1)の家で、近所の人たちと正月用のお餅をつくのです。 

このお餅つきはかなり本格的です。11123002p1090587_3 11123001p1090588_2

一晩寝かしておいたもち米も各人が持ち寄り、それを蒸篭(セイロ)で蒸します。それを木製の臼と杵をつくのです。

各人は、鏡もち、のし餅、丸餅などにしますが、それぞれの出身地のお餅の形にする人が多いようです。11123006p1090586

亀さんちのお餅は、餡子入りの丸餅とのし餅にしました。

因みに、餡子入り丸餅は亀さんの出身地のお餅です。(ただし、亀さんちの故郷では、雑煮(注2)には丸餅を入れ、餡子入りの丸餅は焼いて食べます。)

餅つきが終わって、2時頃、亀さんは、カワセミ撮影のため、近所の公園に行きました。

しかし、この日は、強風のためか、カワセミは一度だけ公園を通過したものの、シャッター・チャンスがゼロでした。

その代わりに、以下、28~30日に撮ったカワセミ以外の野鳥でアップしていないものを掲載します。111228272dsc_0011_2

上は、氷上のハクセキレイです。氷の割れ目に落ちないか心配でした。(28日)11122923dsc_0002 11122924dsc_0006 11122925dsc_0015 111229261dsc_0034 111229272dsc_0035 111229283dsc_0032

上は、シジュウカラ、メジロ、モズ、カワウです。シジュウカラの表情が可愛いですね。また、カワウが木に止まるのは珍しく、また、夕陽に照らされてきれいでした。(29日)11123007dsc_0009

30日は、久しぶりのカワセミ撮影ゼロのうえに、他の野鳥も少なく、カワラヒワを撮っただけです。ただ、枝被りもなく、きれいに撮れました。

ところで、31日はどうするかな…。(記入者:亀さん)

(注1)亀さんちを建てた棟梁さんです。

(注2)日本列島雑煮文化圏図:http://www.konishi.co.jp/html/fujiyama/zouni/zouni/zouni_map.html

2011年12月30日 (金)

29日のカワセミ

  ―風ニモマケズ、隼ニモマケズ―

29日は、年末の大掃除に一環で、庭そうじをして、11時半頃、カワセミ撮影のため、近所の公園に行きました。

朝早くから来ている仲間に尋ねてみると、朝から一度も来ておらず、しかも、前日カワセミを襲撃したハヤブサが小さな池に来て水を飲んでいたというのです。

これでは、カワセミは来る見込みがありません。

でも、最近は2時半過ぎに来ることが多いので、それまで待つことにし、亀さんは、園内にいる野鳥を撮影していました(注1)

池に木の影が落ちて、撮影条件が悪くなった2時半過ぎ、やっとカワセミ嬢がやって来ました。111229011dsc_0015 111229022dsc_0020 111229033dsc_0032

最初は、対岸の低木の枝や柳の枝に止まっていたのですが、近くの止まり木に来て、立て続けに4回魚捕りをしました。11122904dsc_0037 111229051dsc_0050 111229062dsc_0054 111229073dsc_0062

しかし、池面が暗く、魚捕りのシーンは1枚撮れただけでした。111229081dsc_0076 111229092dsc_0077 111229103dsc_0082

この直後、カワセミ嬢は、上を向いたまま、20分間以上、フリーズして、魚捕りを止めてしまいました。

亀さんは、最初、ハヤブサを警戒しているのかと思ったのですが、仲間の竹ちゃん(注2)が「ペレットを吐き出そうとしているんだよ!」と教えて下さいました。111229111dsc_0091 111229122dsc_0093 111229133dsc_0094 111229144dsc_0095 111229155dsc_0096

果たして、カワセミ嬢は、20分以上も苦闘して、ペレットを吐き出しました。このシーンを撮ったのは、3回目です(注3)11122918dsc_0116 11122919dsc_0016 111229201dsc_0021 111229212dsc_0024 111229223dsc_0027

これでスッキリしたのか、カワセミ嬢は、大きな池の別の止まり木や小さな池のアシ・止まり木で、水浴びや魚捕りをして帰っていきました。

滞在時間は、約1時間でした。夕方まで、どこで魚を捕っているんでしょうかね。(記入者:亀さん)

(注1)この日撮影したカワセミ以外の野鳥は、この次のブログで書きます。

(注2)竹ちゃんのポートフォリオ:http://ganref.jp/m/takechann/portfolios

(注3)http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-dd47.html(2回目)、http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-f7fb.html(1回目)

2011年12月29日 (木)

カワセミ嬢、恐さよりも食欲?

     ―暗くなっても魚捕り―

亀さんは、“ハヤブサに襲われて危機一髪だったカワセミ嬢が当分来ないだろう!”と思っていました。1112280111dsc_0019 1112280212dsc_0028 1112280313dsc_0036

ところが、カワセミ嬢は、危機一髪の約30分後の2時過ぎに、やって来ました。約10分足らずの滞在で、しかも飛び回るだけで、魚も捕りませんでした。

まるで、“さっきは応援ありがとう!私は元気ですよ!”と言うために来たようでした。1112280521dsc_0050 1112281628dsc_0063 1112280824dsc_0067_2 1112280911dsc_0069 1112281012dsc_0070 1112281113dsc_0071 1112281527dsc_0088

そして、あたりが少しうす暗くなり始めた3時半になって、カワセミ嬢がやって来て、亀さんが帰る4時になっても帰らず、何度も魚捕りをしていました。

亀さんは、“暗くて良い写真は撮れないだろう!”と思っていましたが、魚捕りのシーンなど、まずまずの写真が撮れました。

カワセミ嬢は、時々上方を見て、気にしているようでしたが、恐さよりは食欲の方が勝っているようでした。

食べないで死ぬよりは、猛禽類に襲われて死ぬ方が良いのかな?(記入者:亀さん)

カワセミ嬢、危機一髪!

    ―猛禽類のハヤブサの襲撃!―111228171dsc_0035 111228182dsc_0037 111228193dsc_0041

先日、亀さんちの近くの公園を縄張りにしているカワセミ君が猫に食べられ(注1)、カワセミ君に代わって、カワセミのメスがその縄張りの主になろうとしています。

昨日(28日)、そのカワセミ嬢に一大事が発生しました。猛禽類のハヤブサ(タカ目ハヤブサ科)に襲撃され、危機一髪だったのです。111228201dsc_0003 111228212dsc_0025_2 111228223dsc_0054 11122824dsc_0012 11122825dsc_0029

この日は、最低気温が零下にならなかったため、池の半分くらいしか凍っていなかったのですが、カワセミ嬢は午前中来てくれず、亀さんは、他の野鳥(カワラヒワ、モズ、シジュウカラなど)を撮って、カワセミを待っていました。111228000dsc_0026

午後1時頃、やっと遠くの木の枝にカワセミ嬢が来たのですが、すぐ帰ってしまいました。

そして、事件は1時40分頃発生しました。

亀さんの目にカワセミの青い姿が入った途端に、公園内の木に止まって待っていた(と思われる)ハヤブサが、カワセミ嬢に目がけて猛スピードで飛んできました。

カワセミ嬢は、危機を感じて逃げ回りますが、ハヤブサは急降下・方向転換・猛ダッシュを繰り返し、追い回します。

あと50cmというところで、カワセミ嬢は水面にタッチして(タッチアンドゴー)、ハヤブサの攻撃をかわしました。それでも、ハヤブサは攻撃を続けましたが、カワセミ嬢は水面タッチを2、3回繰り返し、逃げ続けました。

亀さんたちは、このシーンの撮影は放棄し、大声を上げて、ハヤブサを追い払おうとしました。(ただ、その効果は???)

ハヤブサは、約1分ほどで(注2)攻撃を諦めて、園内の木に飛んでいきました。冒頭の写真は、そのハヤブサを撮ったものです。

仲間に聞くと、難を逃れたカワセミ嬢は、小さな池の止まり木で、長い間休んで、帰っていったようです。

自然界の生存競争は厳しいものですね。

なお、亀さんは、“カワセミ嬢がこれに懲りて、この公園に当分やって来ないだろう…”と思っていたのですが…。(つづく)(記入者:亀さん)

(注1)「カワセミ君に一大事発生!」(2011.12.17):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-8994-1.html

(注2)亀さんたちには、それが長い時間に感じましたよ。

2011年12月28日 (水)

京都師走スケッチ=知恩院の大鐘「試し撞き」

17人の僧侶がダイナミックに鐘を撞く知恩院の大鐘「試し撞き」を見てきました。大晦日の「除夜の鐘」の予行演習です。実は昨年もわざわざ手帳に書いておきながら雑事にかまけて見逃してしまったので「ことしこそは!」と家内を誘って出かけました。27日午後2時から開始でしたので30分前に到着して、と思いましたが道路混雑と駐車場探しに手間取り、三門の石段を上がったところで一息ついていると最初の鐘が。ようやく到着はしたものの最前列はお寺に事前に申し込んだテレビ各社や新聞社のカメラマンが陣取り、それ以外の前列は午前中から場所取りしたアマチュアカメラマン、さらに外側を観光客といった<布陣>でギャラリーはざっと見ても4、5百人はいます。遅刻した私は精一杯手を伸ばしてカメラに収めたのがこの1枚です。

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そこで考えたのがアマチュア諸氏は<同じアングルは飽きる>のでそのうち移動するはずと。それが当たってようやく撮れたのがこちらです。

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ご覧のように子綱を持った16人の僧侶が最前列の親綱を持った先輩格の合図で「えーい、ひとーつ、そーれ!」と声とタイミングを合わせて鐘を撞きます。勘定するとちょうど10回に1回の計算です。このとき親綱の担当は大きく身体を投げ出すようにして綱に力を込めますが、タイミングがずれたのかひっくり返るハプニングも。あわてて抱き起こされけがはなかったようですが、次はうまくいってギャラリーから一斉に拍手が起きて微笑ましかったです。(その瞬間のショット?残念ながら「目撃のみ」です)。撞く瞬間はこれだけ、私の力量と場所取り失敗でことしはここまででした。(もう少し左からズーミングして、手前に鐘、撞き手のアップ、背後に他の撞き手を・・・)

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そうそう、いくつか解説しておきましょう。まず知恩院は東山区にある浄土宗知恩院派の総本山です。ことしは宗祖、法然上人の700回大遠忌でさまざまな行事が行われました。NHKの「行く年くる年」によく登場するこの大鐘は江戸時代初期の寛永13年(1636)に造られ、鐘楼とともに重文に指定されています。高さ3.3m、口径2.8m、厚さ30cmで重さは70トンもあります。鐘を撞く「撞木」は直径30cm、長さ4mほど、たとえると電柱ほどの太さです。この鐘は大きすぎて戦時中の供出を免れたという逸話もあり、奈良・東大寺の大鐘、京都・方広寺の鐘とともに「日本3大梵鐘」と呼ばれています。
お伝えできないのが残念ですがすぐそばで聞くと全身を包んでくれるような重厚で余韻の残る響きでした。 (記入者・野次馬)

ビワの花が咲いている!

      ―都心のど根性ビワ―11122701p1090526

今年6月に、このブログで、都心のど根性ビワについて書きました(注1)が、覚えておられますか?

植物に、“果実がなる”ということは、“花が咲く”ということなんですが、亀さんは、ビワの花を見たことがありませんでした。

昨日、亀さんがど根性ビワの木を見上げると、その木に白い花が咲いていました。

梨やリンゴの花に似た白い花でした(注2)

調べてみると、ビワは梨やリンゴと同じバラ科ナシ亜科でした。

ビワは、その実が大きな種だけのようで、梨やリンゴと全然違いますが、梨やリンゴと同じ仲間だったのは意外でした。

亀さんは、寒い冬に花を咲かせ、厳寒の中で果実を大きくする、ビワの根性に感動しました。(記入者:亀さん)

(注1)「都心の歩道のど根性ビワ」(2011.06.25):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-7845.html

(注2)ビワの花:http://www.hana300.com/biwa001.html

2011年12月27日 (火)

支那そばとバカチョンカメラ

  ―あなたはこの言葉を使いますか?―111226011p1090524

亀さんの故郷では、昔、「ラーメン」のことを「支那そば」と言っていました(注1)。それがいつの頃から「ラーメン」と言うようになりました。

なぜ、「支那そば」と言わなくなったのか調べてみると、①「支那」という言葉は、「秦」や「CHINA」の当て字の日本語標記ですから、中国の蔑称ではありませんが、②相手国がそのように受け止めているので、戦後それを公的には使わないようにし、放送・出版物での使用も自粛してきたためのようです。

ところが、神田小川町に「支那そば きび」(注2)というラーメン屋さんがあります。

「支那そば」であることを堂々と名乗り、店頭には「支那そば」と書いたのぼりが出してあります。111226022p1090521 111226033p1090522

気になったので、昨日のお昼、この店に入ってみました。店に入ると、落ち着いた雰囲気の内装で、そばも昔の味の素朴なラーメンでした。「支那そば」と言っていた時代の味で、とても懐かしかったですよ。

「支那」という言葉は、差別用語かどうかはともかく、相手国が嫌がっているので、亀さんは使いませんが、「支那そば」という言葉は使っていいのではないかと思います。11122604dscf0256

これに関連して、最近気になっているのは、「コンパクト・デジカメ」を「バカチョンカメラ」と言っている人がいることです。

この「バカチョン」は「『バカでもチョンでも』写せる」という意味で、「チョン」は韓国・朝鮮人の蔑称であるとして、放送禁止用語になっているようです。

しかし、これに対して、「“チョン”は半人前や取るに足らない人のことを芝居の終わりに打つ拍子木の音になぞらえた言葉である」として、差別用語ではないとの意見もありますが、亀さんとしては、差別用語だと感じる人がいる限りは使わないほうがいいと思います(注3)(記入者:亀さん)

(注1)それに対して、「日本そば」のことを「田舎そば」と言っていました。

(注2)支那そば きび:http://www.kibikibi.net/0101KibiKand.htmlhttp://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13004149/http://ramendb.supleks.jp/s/3361.html

(注3)亀さんは、個人的には、「チョン」を差別用語だと思っています。

2011年12月26日 (月)

クリスマスのカワセミ

      ―池は全面凍結

金曜日・土曜日は休みで、カワセミ撮影日和でしたが、亀さんは年賀状書きなどのため、カワセミ撮影に行けませんでした。

昨25日のクリスマスの日、亀さんは、“午後から孫が来るので、午後1時頃までカワセミ撮影しよう!”と思い、朝食を食べていました。

すると、カワセミ仲間のKRさんから、「金曜・土曜日来なかったね。午後からメスがよく来て、魚捕りやホバリングをしたよ。今朝は、池は全面凍結しているから、昼ごろまでカワセミは来ないと思うよ。」と電話がありました。

しかし、亀さんは、午後1時までしか時間がないので、10時ごろにいつもの公園に行きました。111225011p1090500 111225022p1090502

池は、大きな池も小さな池も全面凍結していました。(柳の木の下だけは、そこからが魚捕りの飛び込みが多いので、KRが割ってくれていました。)

これでは、カワセミが来ても魚捕りが出来ず、すぐ帰ってしまいます。

そこで、亀さんは、池の氷が融けやすいようにするため、他の仲間と協力して、池の氷を割り、12時頃までには、池の半分以上の氷が融けました。でも、カワセミは現れません。

先週カワセミがいた水路や薮のあたりに何度も行きますが、カワセミは来ていませんでした。111225031dsc_0007 111225042dsc_0011 111225051dsc_0018 111225062dsc_0013

そのあたりには、カワラヒワの群れが来て飛び回っていました。上段の2枚はそのメス、下段の2枚はそのオスです。オスの方が色が濃くきれいです。

このカワラヒワを撮って、12時半頃、池の畔まで戻ってくると、「来たぞー!」という声がします。11122507dsc_0020

目の前の遊歩道の橋のロープに、カワセミのメスが止まっており、すぐに池の畔のメタセコイヤの木の枝に止まりました。

亀さんは、手持ちの70-300mmのレンズで、証拠写真を撮りましたが、そのカワセミは、すぐに帰っていきました。滞在時間は1分くらいです。

どうも「池の氷が融けているか」又は「魚が捕れそうか」を偵察に来たようですね。

亀さんは、結局、1時半頃までいたのですが、それ以降カワセミは来ませんでした。

土曜日は、2時頃に来て、かなり長くいたようですので、年末の休みには、頑張ってみようと思います。(記入者:亀さん)

2011年12月25日 (日)

『B玉ニュース大賞2011』発表!

12月25日に滋賀県大津市で開催した『B玉ニュース大賞2011』選考委員会で次の通り決定しました。今回から名称を変更し、この1年間(12月20日まで)に『石山文也の「きょうのB玉」』で紹介したニュースを対象に「大賞」「準大賞」以下8位までの入賞と「番外」2件を選びました。(カッコ内は「B玉」での紹介日)

「大賞」:11月15日夜、北海道浦臼町で雪でスリップした乗用車が道路から4m下の河川敷に転落、横転大破した。車を運転していた81歳の男性と孫で3歳の女児が車内に閉じ込められたが一緒に乗っていた大型の愛犬の体温のおかげで氷点下の車中で一晩過ごしたものの無事救出された。(11.17)

「準大賞」:JR京浜東北線の鶴見-川崎間を走行中の上り普通電車の床下からネコの鳴き声がするのに車掌が気づき、川崎駅で探したが見つからず蒲田駅で再捜索して機器の間から子猫を発見、無事保護した。どうして迷い込んだのかは不明。(8.2)

「第3位」:徳島市の中心部でカラスがくわえてきたウナギが電線に触れてショート、約1000戸が停電した。出動した四国電力の担当者が地面に黒焦げになったウナギが落ちており、そばにふらついているカラスを見つけたことから分析した。(12.4)

「第4位」:東海道新幹線の新大阪発東京行き「こだま」車内に赤と黒のまだら模様で体長1mの蛇がいるのを車掌が見つけ、乗客を別の車両に避難させ名古屋駅で運転を打ち切る騒ぎに。後日、ペットショップの従業員が運搬中に逃げ出した蛇をそのまま放置したと届け出た。(7.5)

「第5位」:自転車で京都市左京区を帰宅中の京都大学大学院生の女性(23)が自転車の男に追い抜きざま胸を触られた。大学院生は「絶対に許せない!」と約3キロにわたって追跡、疲れて降参した35歳のタクシー運転手を警察に突き出した。(11.14)

「第6位」:「札束を見せれば女性にもてるのでは」と会社のパソコンで1万円札97枚を製造して持ち歩いていた岡山市の32歳の会社員が大阪で衣服を万引きして捕まった。札束は結局、使わずじまいで模造通貨製造が余罪に。(5.20)

「第7位」:京都市内の理髪店で散髪したあと「家に財布を忘れたので取ってくる」と数年間にわたり20件以上もの「無銭散髪」を重ねていた46歳の男が京都府警に逮捕された。いずれも高齢の店主を狙い新規客を装う手口だった。(6.8)

「第8位」:大阪・東大阪市内の近鉄奈良線では82歳の男性運転の乗用車が、和歌山市内のJR紀勢線では56歳の和歌山市職員運転の外車が線路をそれぞれ1キロも暴走した。「勘違いで」と「事故を起こして逃げようと」の違いはあるが夜間で電車との衝突はなかった。(10.16、11.12)

「番外1」:「ニホンウナギ」の産卵場所がグアム島の西方海域にあるマリワナ海嶺であることを東京大学などの研究グループが世界で初めて突き止めた。(2.3)

「番外2」:鎌倉時代に来襲した元寇の沈没軍船が長崎県松浦市の鷹島沖の海中から原型をとどめたまま初めて発見された。復元できる可能性もある。(10.30)

コメント:ことしは3.11に発生した東日本大震災とそれに伴う原発事故、また秋には台風12号などによる豪雨被害と未曾有の災害に見舞われた1年でした。こうした大災害の中で「B玉」で取り上げたニュースもぜひという意見もあり、休憩を挟んで慎重に再検討しましたが結局、見送りの結果となりました。番外の2件は勝手ながら野次馬の推薦によるものです。 (記入者・野次馬)

2011年12月24日 (土)

年賀状書きの合間に

      ―軽い話題を二つ―11122301p1090472_3

亀さんは、師走になって少々忙しく、年賀状の宛名の整理が遅れ、今、年賀状書きをしています。その作業に少し飽きたので、2つの軽い?下らない?話題をブログに書くことにしました。

一つ目は、経理ソフトなどの「弥生」(注1)の顧客向け情報誌についてです。

文書整理で、その情報誌「弥報」が捨てられていました。

亀さんは、“なんて読むんだろう?”、“「やほう」ではつまんないなあ…”と思っていると、情報誌の名前を考えた編集者のダジャレに気が付き、大喜びしました。

この情報誌の名前は、「やっほー」と読むのです。

写真をクリックして拡大すると、「弥報」という字の下に、「やっほー」と小さく書いてあります。

大きく書くと、「ふざけている」と思う人もいることをおそれてか、控えめに小さく書いてあります。

職場の女性は気付かなかったそうですが、顧客の何人が気付いているんでしょうかね。11122302p1090475

二つ目は、久しぶりに、元SMAPのメンバーの森且行の写真を見ました。

森且行は、結成時(1988年)からSMAPのメンバーだったのですが、幼い頃からの夢のオートレーサーになるために、1996年にグループを脱退し、亀さんの住む町にあるオートレース場に所属しています。

オートレーサーのデビュー当初は、大活躍し、よくニュースでも取り上げられていたのですが、最近はニュースに取り上げられることが少なくなりました。

しかし、彼は、現在、最高位のS級選手で全国順位は今年度前期は5位、後期26位に位置づけられています(注2)

今回は、川口オートレース場で開催される、「東日本大震災被災地支援 スーパースターフェスタ2011 SG第26回スーパースター王座決定戦」のPRのために、一肌脱いだようです。

彼は、SMAPのメンバー時代と同様、輝いているようです。(記入者:亀さん)

(注1)弥生:http://www.yayoi-kk.co.jp/index.html

(注2)オートレースのオフィシャルサイト:http://www.autorace.jp/、今年度後期ランク:http://www.autorace.jp/news/2011/0715_rank/

2011年12月23日 (金)

久しぶりに広島風お好み焼!

     ―高田馬場の「れもんや」―

亀さんは、関東に在住する広島・S高校同期生の集まりの関東同期会の幹事をしており、名簿の管理・連絡等を一手に引き受け、お世話をしています。毎年3月の定例の同期会には、例年約40名の人たちが参加し、旧交を温めています。

一昨日、その同期会の有志で忘年会をやりました。111221011p1090457 111221022p1090459 111221033p1090462

会場は、S高校の関係者が経営する高田馬場の「れもんや](注1)にしました。ここでは、広島弁が飛び交い、広島の話題がふんだんで、まるで田舎に帰ったような感じがします

参加者は、昨年は約10人だったのですが、今年は都合の悪い人が多く、寂しい会となりましたが、参加者は広島弁丸出しで、広島の味を楽しみました。11122104p1090465 11122105p1090460 11122106p1090461 11122107p1090464 11122108p1090463

広島風お好み焼はもちろん、ねぎ巻、とんぺい焼、かきの鉄板焼、ぶた肉のしそ巻(以上写真順)、いか天、いかのげそ焼などの料理を肴に、ビールや熱燗を飲みまくりました(注2)

話題は、最初は、近況の報告や同期生の動向が中心ですが、時間の経つごとに、自分の健康のことや親の介護・子供の結婚・孫の誕生・成長などの家族のことが中心になりました。

友との再会・久しぶりのお好み焼と、格別の忘年会でした。(記入者:亀さん)

(注1)高田馬場の「れもんや」:http://r.tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13010968/http://loco.yahoo.co.jp/place/e1f6f32cc1cf381d514517f7953f478981e07fd2/http://www.hotpepper.jp/strJ000777369/

(注2)下戸の亀さんは、1杯の生ビール(小)をチビチビやっていました。

2011年12月22日 (木)

京都師走スケッチ=終い弘法(その3)

境内奥の一角で人だかりがしています。のぞき込むと皆さん何かを懸命に撫でています。「おっ、この石像は<亀さん>だ!ぜひブログで報告しなければ」と行列が途切れる瞬間を狙いパチリと撮ったのが下の写真です。同時に四方八方から手が伸びて全体は無理でした。皆さんまず頭のところを撫で時計回りで1周します。その際、自分の身体の悪いところと同じ場所を撫でます。「何周もしたらあかん。効き目なくなるで~」と叫んでいるおばさんがいて、1周のみの方がほとんどでしたが「撫で忘れてしもた」と言いながらやり直すお年寄りもいて大騒ぎです。いろいろと悪いところがある方が多いのでしょうね。

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裏手の説明板に「万病ぬぐい」と紹介され「亀」と思ったのは間違いで、中国の想像上の動物「贔屓=ひいき」というそうです。「竜の子である」とされ、重いものを背負うことを好み、甲羅の上に建つ石塔は永遠不滅を示しているそうです。甲羅を撫でると「万病平癒の効果がある」とありますが<正しいやり方>はすぐ前の御影堂で「万病ぬぐい」という白布(300円)を求め、それで石像を撫でて持ち帰り、体の悪いところを撫で「病気が治ったり、効き目がなくなってきたと思ったら」布納めの棒に結んで奉納する、と説明があります。奉納されたなかには真っ黒になったのもありますが「汚れたら」ではなく「病気が治ったり、効力がなくなってきたと思ったら」奉納してくださいというところが面白いですね。効果・効能や霊験ありとさりげなく言ってるようで。

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その隣のほうには「天降石」というのもありました。別名は「なで石(=撫で石)」といいます。ここでも皆さんひっきりなしに石を撫でさすっては自身の身体の悪いところに触っていました。「天降」といっても空から降ってきた隕石ではなく、鴨川や桂川あたりにある堆積岩の「チャート」か、それがさらに沈み込むことで高温・高圧の変成作用を受けて再結晶化した「石英片岩」でしょうか。

余談ながら、書庫にこうした「おかげ石」を紹介した本があったはずがどうしても見当たらず、残念!机の脇の棚に置いて重宝?している『川原の石ころ図鑑』(ポプラ社)や『かわらの小石の図鑑』(東海大学出版会)による<仮分析>です。遠くから運ばれてきたものでなければ「平安京」以前の京都盆地の成り立ちを伝える重要な証拠物件なのかもしれません。それにしても皆さんの<切なる願い>を長年受け止め続けて表面は「つるピカ」でした。

「われさきに 終い弘法 撫で納め」
「撫でさすり 買物はあと 弘法市」
 

(記入者:野次馬)

2011年12月21日 (水)

京都師走スケッチ=終い弘法(その2)

昔懐かしい部類の商売は「泉州・堺、手打刃物」と紺地に白を染め抜いた幕を掲げる包丁売りのおじさん。「家業」なら私がむかし見かけていたおじさんの息子さんの世代でしょうか。包丁で薄板を切って見せるあれです。刃に新聞紙を当ててさっと切って見せたり、キュウリやキャベツを切ったり、うまいものです。(年中やってるのだから当たり前ですか)

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「よう切れるで~。ほら板がこの通り。スパスパ切れてまったく刃こぼれなし!料理で板は切らんから切れすぎや」「これ、2,680円のが1,200円、高いほうの6,800円のはこの小さいのを付けて2本でたった3,200円。半額以上のサービスや!きょうは特別、まけ過ぎでこれじゃあ材料のはがね代にもならん」「お母さんカネないってか。わしも全然ないわ、銀行へ行っても下ろさんからな、入れるばっかしやから」「ここへ来るのは年に2回、切れんかったら来年の8月21日に来るさかい持ってきてや」「あんたどっから来た?和歌山かいな、わし友達が駅のすぐ前におるで(と携帯を出して)な、07・・」「ようやく買う気になった。えっ、いま板切ったのを呉れってか、同じやでどれも。ま、それで納得するならそれもよし。おっと、刃こぼれ・・・大丈夫や!」としゃべり通し。掛け合いも絶妙で笑わせます。なじみ客も多そうで結構繁盛していました。

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左は滋賀県高島市特産の帆布を加工したトートバッグ、おしゃれな銀座あたりでも大丈夫です。右は昔ながらの焼印がずらり。これだけ揃っているのは街の金物屋さんでもちょっとないでしょうね。 (記入者:野次馬)

京都師走スケッチ=終い弘法(その1)

弘法大師ゆかりの東寺(京都市南区)の「終(しま)い弘法」に行ってきました。大師の月命日に開かれる縁日で最後の12月がこう呼ばれます。境内はいつもより20%多い約1200もの露店が並び、松飾やしめ縄、葉牡丹やおせち料理の材料など正月用品を求めたりお目当ての買い物を楽しむ人々でたいへんな混雑でした。左奥が新幹線からも見える国宝の五重塔です。

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「終い弘法」は何十年ぶりでしょうか。東寺へ拝観に行くことはあっても「京の風物詩」はこの日1日だけですからなかなか機会がなくて。でも天気もいいしブログで紹介しようと張り切って出かけました。なじみの店はなくても記者時代にここは担当エリアでしたから毎年取材に行きました。当時と変わらなかった<懐かしい部類>は京漬物や箸、お茶、乾物、豆類、生花・果樹、古着、骨董、唐辛子、食べ物はおでん、たこ焼き、うどん、ラーメン、たい焼き、今川焼きなど。イラン人の絨毯屋さん、B級グルメで有名になった「蒜山やきそば」などは新顔の部類でしょうか。

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あるわあるわ、同じような商品の店がたくさんあってすごい熱気です。外人の観光客も多かったですし。店主同士は仲がいいみたいでそこここで雑談していたり、お客も「久しぶりやねえ!元気やった?うちも何とか生きてますわ」などと同じことを言いながら買い回っていました。 (記入者・野次馬)

居酒屋の元祖で忘年会

     ―神田小川町の「みますや」―111219011p1090420

神田司町に、明治38年創業の老舗居酒屋「みますや」(注1)があります。外壁は銅板葺で、居酒屋の元祖だと言われています(注2)。亀さんは、この店で2回ほど昼食をとったことがあるのですが、夜利用したことがありませんでした。

先日、この店で勤め先の同僚たちと一緒に忘年会をしました。

忘年会シーズンはコース料理しかできないということで、「桜鍋コース」しました。もっと高い「ふぐちりコース」もあるんですが、この店の有名料理は、どじょうと馬刺しですから…。111219022p1090423_2 111219033p1090422_2

行ってみると、客で一杯で、もう出来上がっているお客さんもいました。予約をしていたので、席はありましたが、戸口に近い席で、客が入るたびに寒風が吹き込み、寒さにふるえました。

早く酒か温かいものが来ないと風邪をひきそうですが、店員さんは大忙しで、亀さんのところにやってきません。テーブルには、コンロやお皿が所狭しと並んでいるのですが、何も料理は出てきません。

仕方なく、お品書きを見ると、老舗らしく、墨で手書きしています。メニューと言わないところも老舗らしいですね。111219044p1090426_2 111219066p1090429

10分以上経ってやっと生ビールにありついたのですが、やってくるのは、つまみの漬物、モズク、イカの塩辛など冷たいものばかりが出ます。

やっと桜鍋が出たのですが、その前に馬刺しを食べるのが順序のようで、火をつけるのをお預け!111219088p1090433_2 111219055p1090430_2  

煮物(冬瓜煮?)やすごくちっちゃい茶碗蒸しに続いて馬刺しが出たのは、開宴して相当経ち、酒で身体が温まった頃です。

“さあ、仕切り直しだ!”というので、馬刺しを食べると、これが美味い!今までの不満が吹き飛んでしまいました。111219077p1090431

そして、桜鍋に火をつけて、これを食べると、多少肉が固いけど、味は申し分ありません。あっという間に、食い尽しました。下戸の亀さんは、ビールをチョビチョビ飲んでいたのですが、他の人は酒をグイグイ飲んでいます。

ひとしきり話していると、うどんが出てきます。それを桜鍋に入れた、美味いうどんで、満腹になりました。

デザートには、温州みかんが皿にも載せずに出てきます。もちろん、レストランのようにナイフは付いておらず、手で剥いて食べました。(その手を洗うフィンガー・ボールも出ませんよ!)

総体として、楽しい、おいしい忘年会でした。(記入者:亀さん)

追記:1.忘年会と言いますが、今年の大震災のことは忘れません。

2.なお、記憶でブログを書いているので、料理の出る順序は多少違っているかも…。

(注1)みますや:http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13000630/http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13000630/dtlrvwlst/1367481/http://allabout.co.jp/M/s/041110/

(注2)本ブログで「みますや」に触れた記事:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-b954.htmlhttp://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-2d3f.html

2011年12月20日 (火)

乗換えが大変!

   ―東京メトロ後楽園駅―111216011p1090398

亀さんは、最近、通勤の際、東京メトロ後楽園駅で、南北線から丸の内線に乗り換えます。

南北線のホームは、東京メトロの駅の中で2番目に深く、地下37.5メートル・地下6階で、東京メトロの駅としては千代田線の国会議事堂前駅(地下37.9メートル)に次いで2番目の深さです(注1)

一方、丸の内線の駅は、地下鉄なのに地上2階で(注2)

したがって、南北線から丸の内線の乗換えは5基のエレベーターに乗る必要があります。

まず冒頭の写真の長いエレベーターで1階上がると、小石川方面改札があり、都営大江戸線と三田線へ連絡します。111216022p1090400

次に、また長いエレベーターに乗って1階上がると、春日通り方面改札になります。ここを出ると、地上に出ます。111216033p1090399 111216044p1090403

さらに、2基のエレベーターに乗ると、後楽園方面改札になり、巨人のホームグランド・ビッグエッグへの連絡口となっています。(ここは半2階なのですが、1階ということになっているようです。)111216055p1090401

そして、さらにもう1基のエレベーターに乗ると、ようやく丸ノ内線のホームに到着するのです。その高低差は40メートルを超えています。

この間、エレベーターを走って登れば多少時間の短縮ができるかもしれませんが、通勤時はそれもできませんから、3~4分掛かってしまいます。

何でこんなに深くする必要があったのか調べてみました。

丸ノ内線のホームは最初から2階の高さにあったのに、南北線のホームがこの深さになったのは、後楽園駅の前の通り(仙川通り)の地下には、暗渠になった旧千川上水が流れ、南北線は、その川底よりも深く、また、付近でクロスする都営三田線よりも深くする必要があったからのようです。

そもそも地下鉄が地上2階にあるのも変なのですが(追記参照)、後発の地下鉄はいろいろな事情で深くなりがちで、二つが重なると、大変なことになるんですね。(記入者:亀さん)

追記:大学受験で上京したとき、受験当日、地下鉄が雪で不通になりました。その時は、“地下なのに雪で不通になるのは何故?”と思ったことを思い出します。因みに、銀座線の渋谷駅は1番高く、百貨店の3階にあります。

(注1)地下鉄として一番深いのは、都営大江戸線の六本木駅で、地下約40メートルです。

(注2)実質的には、3階くらいの高さですが、2階ということになっているようです。後楽園駅構内案内図:http://www.tokyometro.jp/station/korakuen/yardmap/index.html

久しぶりに「アートな現場」へ(その3)

最後は建物の北側、保津川の護岸に2本だけ残るサイカチの木です。マメ科の落葉喬木で高さは15mほど、しっかりと根を張るところから亀岡を治めていた明智光秀が植えさせた記録もあるそうです。もちろんこれがその名残の、というわけでもありませんが20-30cmの豆果とか莢果と呼ばれる実をいっぱいつけています。これがカサカサと風に鳴っていました。

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落ちていた実を拾ってきたのを並べて撮ったのが左の写真です。これの煮汁にはサポニンという「石鹸成分」が20%も含まれており、それが汚れを落とす作用があるそうで世界各地では石鹸の代用に使われているそうです。私は捨てるのももったいないので紐で結んで書斎のオブジェにしました。 (記入者:野次馬)

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久しぶりに「アートな現場」へ(その2)

イベントが行われたのは16(金)・17(土)・18(日)の3日間で私が行ったのは最終日の夕方でした。タイトルをどうしようかと考えて「アート現場」としたのも廃ビル寸前の建物を<丸ごと作品にしようというアート>だったからです。参加メンバーが最初に取り組んだのが建物清掃だったそうで長年使われていなかった部屋のゴミやガラクタを整理し、埃や汚れをきれいに片付けるだけで1週間以上かかったとか。

「展示スペースを掃除すると、床の質感から壁の匂いまで空間を身体全部で把握できるようになるのだ。大切に扱えば古い事物が独特の味わいを醸し始める。染みや汚れもその個性のように見えてくる。場所に愛着を感じるようになると、今度は場所が私たちに語りかけてくる。私たちはその声なき声を作品に表現してゆくのである」

これは岡崎准教授のコラムの一部で、読むうちに興味が湧いてきました。そして<野次馬、アートな現場に走る!>。「番外」として皆さんに私が感じた「アート現場」で見つけたいくつかの「モノ」を紹介します。

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左は在室表示、移転してしまったのに「不在」というのはちょっと変ですよね。テレビでさかんに宣伝している某生命保険会社の名前が「在室」となっていますがドアには連絡事務所の張り紙が。建物名が商工会館内ならちょっと「箔」がつきそうだから?それと右はホールにあるビル建設の寄付者、こんなのはあまり見ませんよね。それも50年以上も前のだからまさに「歴史」です!

屋上の水タンクもちょっと年代モノです。昔は団地などでよく見かけました。逆光で撮影したら飛行機雲も写ってちょっとアートな雰囲気になりました。  (記入者:野次馬)

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2011年12月19日 (月)

久しぶりに「アートな現場」へ(その1)

新聞のコラムで知った風変わりなアートイベントをのぞいて見たくなり京都府亀岡市まで出かけてきました。会場は「亀岡商工会館」という4階建ての古ビルで年間30万人もの観光客が訪れる「保津川下り」の乗船場のすぐそばにあります。左が会場のビル、屋上から下流の京都方面を眺めると橋の右手前に現在の乗船場があります。

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ビルが建てられたのは1958年(昭和33年)で、1階で乗船の受付をして石段下の乗船口から船に乗り込み京都・嵐山まで約16キロ、2時間の急流下りに出発しました。上階は観光ホテルでしたが、その後、遊船組合が独立し乗船場がすぐ下流に新設されたため商工会館となりましたが市の中心部への移転により現在はほとんどが空き室になっています。

イベントは「場所の力――亀岡プロジェクト2011」。同市内にある京都学園大人間文化学部の授業「アートギャラリー実習」の実践のひとつです。プロジェクト代表の岡崎宏樹准教授は保津川の水音などを素材として構成した環境音楽のサウンドアートを、もう一人の代表、美術家・藤阪新吾氏は窓を開け放つことで場所の存在を示す作品「in-between(間戸)」=下左を。学生それぞれも過去の保津川の氾濫でビル1階が天井まで水に浸かった災害の歴史をイメージして部屋いっぱいに水を入れたビニール袋を並べた「SINSUI(浸水)」=下右などの作品を発表しています。

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壁に印刷された数字=下左も作品です。ビルの建てられた1958年と商工会館だった1973年-1999年、そして将来はどうなるのか未定なので右部分は消えています。みなさんがギョッとするのがこのオブジェ=下右も作品、リアルなオオサンショウウオは実際のタイルの汚れにマッチしているようで。開発によって川の住処を追われた告発?「触ってもいいですよ」というので恐る恐る触れてみるとゴム製でした。

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(記入者:野次馬)

数メートル先の猛禽類

    ―そんなに見つめないで!―111218111dsc_0027

昨日(18日)、カワセミがいない時に公園内を散策してしていると、頭上数メートルのメタセコイヤの木の枝に猛禽類が止まっています。こんなに間近に猛禽類を見るのは初めてです(冒頭の写真は、殆んどトリミングしていません。)

タカ科のノスリです。111218122dsc_0033 

少しすると、もっと上の方に飛んでいきましたが、じっとしています。111218133dsc_0039 111218144dsc_0041

少しすると、また前にいた辺りの枝に止まり、遠くを見たり、下を見たりしています。111218155dsc_0038 111218166dsc_0042

亀さんが近づいていくと、睨みつけて威嚇します。111218177dsc_0046 111218188dsc_0047

その後、ノスリは、餌を見つけたようで、飛び出していきました。

ただ、亀さんは、その飛翔の姿を写すことは出来ませんでした。

カワセミがいないときにも、良いことがありますね。(記入者:亀さん)

追記:昨日撮った、アオサギの飛翔シーンです。カワセミと違って、大きく、ゆっくり飛ぶので、撮りやすいですね。11121819dsc_0026

2011年12月18日 (日)

カワセミが2羽います!

      ―まだ人馴れしていませんが…―11121801dsc_0001

昨日、亀さんちの近くの公園を縄張りにしていた、カワセミ君が猫に食べられたという哀しいお知らせをしました。

亀さんは、“今朝は早く行ってもどうせカワセミは来ないだろう!”と思い、午後からその公園に行くつもりでした。

すると、8時過ぎ、KRさんから、“カワセミのメスが来て、ホバリングをしているよ!早く来ないと…”と電話がありました。

そこで、亀さんは、急いで朝食を食べ、おっとり刀で駆けつけてみると、公園内の池は一部結氷していましたが、公園内には、オス・メス2羽のカワセミが来ているという情報です。111218021dsc_0024 111218032dsc_0003 111218043dsc_0026 11121805dsc_0066

その2羽は、この公園の池を縄張りにしていないので、公園内の茂みや細い水路の陰で活動し、大きな池にはやって来ません上2段と3段目左がメス、3段目右がオス)。餌捕りも水路でしています。(ただ、証拠写真の意味で写真を撮っても、逆光できれいに撮れませんでした。)

お昼過ぎに、やっとメスが池の方まで出てきましたが、あちこちに飛び回り、動きが安定せず、魚捕りもしません。

今までは、池に出てくると、縄張りにしていたオスに追い払われたので、警戒しているのでしょう。(そのオスが猫に食べられたことを知らないんですね。) 111218086dsc_0021_4 111218097dsc_0024_3  

しかし、1時頃、対岸の木の枝に止まり、魚を探しだしました。

この時、午前中の情報もあり、ホバリングすることを期待したのですが、それをせず、単に魚を捕り、帰っていきました。111218108dsc_0072

その後、2時半頃には、5メートルくらいのアシの茎に止まり餌捕りをしていました。

メスは、段々人馴れをし、近くに来るようになったのですが、今までのオスがお気に入りだった止まり木には止まらず、動きに一定のパターンがありません。

新人のカワセミが落ち着き、いい写真が撮れるようになるには、もう少し時間が掛かりそうです。(記入者:亀さん)

2011年12月17日 (土)

カワセミ君に一大事発生!

     ―鎮魂のために祈る!―111217011dsc_0002

今日(17日)、亀さんは、前夜の夜更かしの影響で11過ぎまで遅寝をしていました。

起きて、携帯を見ると、今朝9時頃、カワセミ仲間のKRさんから電話があった記録が残っていました。

慌てて電話をしてみると、KRさんの「亀さん、カワセミに一大事だよ!」との声が聞こえてきました。

その内容は、“昨朝、カワセミ仲間のKN女史がカワセミの撮影をしていると、彼女とUT老の目の前でカワセミ君が猫に食べられ、その後カワセミ君はやって来なかった。”というのです。

また、昨日の午後も来ておらず(SNさんの情報)、今朝もやって来ないので、KRさんの判断としては、“まず、KNさんの見間違いの可能性は少なく、カワセミ君は猫に食べられてしまったんであろう”ということでした。

一大事です。また、残念です。人に慣れ、やっと撮りなれたカワセミ君なのに…。

気になり、すぐにも飛んで行きたかったのですが、来客があり、午後3時半頃、カワセミの来る公園に行ってみました。

すると、カワセミ仲間のKRさん、KN女史、YDさん等がおられ、この日は、たまに来ていたカワセミのメス(注)が3時頃来たが、カワセミ君は全く来なかったそうで、カワセミ君が猫に食べられたのは、間違いないようです。

KNさんから詳しく聞くと、次の通りです。

冒頭の写真は、カワセミ君の遭難現場ですが、①カワセミ君は、魚を捕った後、写真の右側の柱に止まりました。②その時、中央の柱に猫がいました。③カワセミは、その猫を見て、パニックを起こしたように、飛び回り、中央の看板に止まったそうです。④そして、そのカワセミを猫が襲い、食べたそうです。

亀さんは、看板のところまで行って、カワセミ君の鎮魂を願い、お祈りをしました。

時々来ているカワセミのメスが、ここを縄張りにし、人間に馴れないと、当分は、いい写真が撮れそうにありませんね。(記入者:亀さん)

追記:1.カワセミ君の冥福を祈り、先日撮った生前の勇姿を載せておきます。111211093dsc_0102 1112112853dsc_0213

2.カワセミ君の遭難した看板の表には、「あぶない!」と書いてありますが、カワセミ君は読めなかったんでしょうね。111217022dsc_0001

(注)カワセミのメス:「12月11日のカワセミ・その1の2―メスもやって来た!―」:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-ae37.html

2011年12月16日 (金)

変なタヌキでご挨拶!

     ―神田神保町で発見!―11121401f1000012_2   11121402f1000013 11121403f1000014

先日、神田神保町を歩いていたところ、変なタヌキの置物を見つけました。

「さかり寿司」(注1)という老舗のお寿司屋さんの店頭で、“ありがとうございました”と挨拶をしています。

今までもあった物なんでしょうが、最近気が付きました。なぜ、タヌキなのか分かりません。今度食べに行って尋ねてみようと思います。

“おもしろい!”と思って、すずらん通りを歩いてみると、古書店の店頭に、手づくりのオジサンの置物やお菓子屋さんの店頭に面白い石碑などがあります。

3枚目の写真は、すずらん通りの和菓子屋さんの「橘昌 文銭堂」の店頭にあるものですが、銭形平次の石碑の隣りに子分の八五郎の小さな石碑があるのがいいですね。

いつも見ている風景の中で、それまでに気が付かなかったものが、ある日突然目に入ってくることがあるのは、面白いですね。(記入者:亀さん)

(注1)さかり寿司:http://www.sakari-tokyo.com/

(注2)橘昌 文銭堂:http://www10.ocn.ne.jp/~bunsen/

2011年12月15日 (木)

初めての刀削麺

    ―寒い日は温かいものを!―11121301p1090392_2

神田小川町に「刀削麺の王様」という中華レストラン(注1)があり、亀さんは前から気になっていました。

この店は、中国西安の国家資格特級麺点師が刀削麺(とうしょうめん)などを作るということを売りにしています。111213041p1090390_2 111213052p1090389_2

店では、年配の中国人のコックさんが麺を刀で削っておられ、この方が国家資格特級麺点師だろうと思います。

亀さんは、それまで刀削麺を食べてことがないし、店頭の看板を見ると、唐辛子がたっぷり入った色々な刀削麺があり、“辛さの苦手な亀さんには不向きかな?”と思ったのですが、“寒い日には温かいものだ!”と思い、思い切って入ってみました。11121302p1090386_2 11121303p1090388_2

亀さんは、辛さの度合いが中くらいの坦々刀削麺(650円)と小籠包(300円)を注文しました。

すると、店員さんが「パクチーを入れますか?」と尋ねられます。亀さんは、タイ料理でもないのに、変だなと思ったのですが(注2)、入れてもらうことにしました。

麺の汁が服に飛び散らないように、紙のエプロンを着けて食べると、坦々刀削麺はとても美味しく、身体がポカポカしてきました。

ただ、とても辛く、時々むせて咳が出ました。隣りや前のお客さんも時々咳をしながら食べていました。

小籠包もとても美味しかったですよ。

寒い日には、温かいものが良いですね。(記入者:亀さん)

(注1)刀削麺の王様・小川店:http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13128692/http://www.hoso-foods.co.jp/main_11toushoumen.html

(注2)パクチーは、セリ科のコリアンダーのことで、タイ語です。中国語では、香菜と言います。

2011年12月14日 (水)

大さむ、小さむ…

      ―都心より5度も低い!―

♪おおさむ、こさむ、山から小僧がないてきた、…♪という童謡(注1)がありますが、12月12日は、とても寒い朝でした。111212011p1090378 11121203p1090381 111212022p1090380

近くの小公園の草や青空駐車の自動車に霜が降っており、また、公園には小さな霜柱が立っていました。

しかも、旧暦・自然歴カレンダー(大阪南太平洋協会)(注2)を見てみると、12日は、七十二候で「熊穴にこもる(熊蟄穴)」ですから、亀さんが冬眠しないといけませんかね。

調べてみると、亀さんが住むK市は都心と比べてみると、最高気温はほとんど変わらないのですが、最低気温は4、5℃低く、12日も最低気温が0℃でした。

今年もあと20日足らず。風邪をひかずに、新年を迎えたいものです。(記入者:亀さん)

(注1)「おおさむ、こさむ」の動画:http://www.youtube.com/watch?v=tR693kvMVwk

(注2)旧暦・自然歴カレンダー(大阪南太平洋協会):http://www.aspa-osaka.com/modules/tinyd1/index.php?id=6

(注3)七十二候:http://www.nnh.to/yomikata/72kou.html

2011年12月13日 (火)

12月11日のカワセミ・その2

   ―魚捕りの連続写真が撮れたよ!―

オスの4回目の登場のときは、池面が木の陰で暗くなり、あまり大きな期待はしていなかったのですが、思わぬことが起こりました。

亀さんが“多分ダメだなあ!”と思って期待もしていなかった、魚捕りのシーンの撮影が成功し、しかも、一連の連続写真として撮れたのです。1112111941dsc_0153 1112112042dsc_0154 1112112143dsc_0155 1112112244dsc_0156

むこう向きに飛び込んで魚を捕まえて一旦浮上した後に、方向転換して一度沈み、飛び上がり、止まり木に向けて飛んでいきました。

3枚目の写真はカワセミの顔が魚で隠れているのが残念!1112112451dsc_0158 1112112552dsc_0159

この後、カワセミは、止まり木で魚を食べました。

亀さんは、この成功の直前までは、池面や止まり木が暗く、焦点も合いにくいので、“今回のカワセミが帰ったら、帰ろう”と思っていたのですが、この連続撮影の成功に味をしめて、14時まで居ることにしました。

すると、カワセミ君は、15分後に、この日5回目のお出ましで、わずか5分の滞在でしたが、すぐに魚捕りをしてくれました。

そして、亀さんは、そのシーンの連続撮影に成功しました。ラッキー以外に言いようはありません。こんな日もあるんですね。1112112651dsc_0211 1112112752dsc_0212 1112112853dsc_0213 1112112954dsc_0214 1112113055dsc_0215_2

1枚目のカワセミ君は、水から上がったばかりで、その目を瞬膜(ゴーグル)で保護しています。2枚目と3枚目はピントが合っていて、魚の目もはっきりと写っていますが、3、4枚目は少しピントが合っていません。

この日、亀さんがいた6時間中、カワセミが6回(オス5回・メス1回)・計約155分(2時間35分)滞在するというラッキーな日でした。亀さんも、魚捕りの撮影のタイミングを掴むきっかけになりそうなラッキーな日でした。

こんないい日が続きますように…。(記入者:亀さん)

追記:なお、亀さんが帰る準備をしていると、カワセミ君はまたやって来ていましたが、思い切って帰りました。

2011年12月12日 (月)

12月11日のカワセミ・その1の2

      ―メスもやって来た!―111211131dsc_0116 111211142dsc_0037

カワセミが帰って5分後、またカワセミがやって来ました。

撮影条件が悪く、きれいに撮れませんが、よく見ると、下クチバシが赤いメスです。

ここは、オスが縄張りにしているので、メスが来るのは、「領海侵犯」ですから、5分滞在して帰っていきました。

メスが帰って約1時間後、今度は、オスがやって来ました。この日4回目の登場で、約40分の滞在でした。111211155dsc_0127

カワセミ君は、最初は毛繕いなどをしていたのですが、その後、数回の魚捕りをやり、亀さんは、その撮影に2回成功しました。1112111631dsc_0133 1112111732dsc_0134

その1回は、きれいに撮れましたが、2枚しかピントが合っていませんでした。111211184dsc_0144

なお、この時刻以降、カワセミの色が緑がかって見えるのは、午後の冬の陽射しが弱いからです。

残りの1回は、亀さんとしては、ビックリするような成功作で、「その2」に回します。ご期待下さい!(つづく)(記入者:亀さん)

12月11日のカワセミ・その1

   ―寝不足気味のカワセミ撮影―

亀さんは、前夜の皆既月食の撮影で寝不足気味でしたが、朝早い方がカワセミがよく魚捕りをすると聞いたので、眠い目を擦りながら、8時頃、いつもの公園に行きました。111211011dsc_0025 111211022dsc_0017 111211033dsc_0023_2 111211044dsc_0011

カワセミは、既に来ていたので、大急ぎで準備をして撮影を始めました。

しかし、この時は、魚捕りをしないで、50分ほど遊んで帰っていきました。

上中段の3枚は大きな池のカワセミの写真で、下段の1枚は陽射しのない小さな池のカワセミの写真です。

同じカワセミに見えませんが、光線の具合でこんなに違って見えるんですよ1112110511dsc_0039_2 1112110612dsc_0040_2

2回目にやってきたのは1時間後で、40分ほどいて、2、3回魚捕りをしました。

亀さんは、そのうち1回カメラの枠内に捉えましたが、ピントがイマイチでした。1112111021dsc_0111_2 1112111122dsc_0112_2 1112111223dsc_0113_2

“残念無念!”と思っていると、カワセミは40分後にやって来てくれました。この日、3回目です。

そして、約15分いる間に、数回魚捕りをしてくれました。

その時は、かなりシャッターのタイミングが合い、最初の数枚はピントがイマイチでしたが、掲載の3枚はもう少しといったところでした。

仲間からは、“だんだん技術的に向上はしているよ”と言って貰えるのですが、さらにもう少しの鍛錬が必要なようです。111211071dsc_0043 111211082dsc_0081 111211093dsc_0102

最後に、カワセミの食事風景を…(つづく)(記入者:亀さん)

2011年12月11日 (日)

昨夜は皆既月食!

―300mm+2倍のテレコンで撮影したが―

今年は、皆既月食の当たり年です。6月16日に続いて、昨12月10日も皆既月食でした。

前回は、雲で皆既月食を見られませんでしたが、昨晩の夜空には、薄い雲が掛かっていたものの、見ることが出来ました。

亀さんは、サンニッパ(300mm・F2.8)のレンズに2倍のテレコンを付けた、NIKON300Sのカメラで、皆既月食を撮ることにしました。11121001dsc_0009 111210022dsc_0012 111210044dsc_0024

上から、月食前の満月、月食開始の頃の月、皆既月食の15分前の月です。

この辺までは順調に撮れたんですが、皆既月食になると、真上なので、雲台を限度まで上げても上手く撮れませんでした(追記参照)

そこで、同時に手持ちで70-300mmのズームレンズを付けたD90のカメラで撮った月食をご覧下さい。1112100521dsc_0007 1112100622dsc_0008 1112100723dsc_0014 1112100824dsc_0028_2 1112100925dsc_0050_3

上から、薄雲の中の月食開始、月食開始の頃の月、半分くらい欠けた月、皆既月食の始まり、皆既月食の最大の写真です。

皆既月食は、白い月が赤茶色になり、周囲の星が光って見えました。

しかし、暗さのためにシャッター速度が遅く、手ブレ防止装置があっても手ブレしています。

寒い中でしたが、楽しい天体ショーでした。(記入者:亀さん)

追記:亀さんは、BENRO社のジンバル雲台を使っていますが、カメラを真上に向けられなかったのは、雲台のせいではなく、雲台の使い方を理解していなかった亀さんに問題があったようです。“レンズと雲台の接続部を上下でき、上にあげると、レンズを真上にも向けられる”ということを、翌日、カワセミ撮影仲間に教えてもらいました。

(参考)「ジンバル雲台、買ったよ!」(2011.11.18付けの本ブログ):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-9520.html

2011年12月10日 (土)

寒波到来!

    ―みぞれが降りましたよ!―111209011p1090370 111209022p1090371

12月7日は、旧暦で11月13日で二十四節気の「大雪」(注1)で、“寒気が盛んになり、本格的な雪が降る気配が強くなる”と言われています。

その通り、暖かかった秋が嘘のように、本格的な冬がやって来ました。

昨朝は、出勤のために家を出てみると、みぞれ(霙)が降っていました。

カメラで撮ると分かりにくいのですが、雨の中に雪が混じっています。

これって、“初雪”って言うんでしょうかね?それとも、“初みぞれ”って言うんでしょうかね?

調べてみると、みぞれのときも“初雪”と言うようです。

因みに、東京でも練馬区や多摩地区で雪が降ったそうですが(注2)、都心(大手町)では降らなかったので、東京の初雪とはならないようです。

秋から一気に厳冬になってしまいましたよ。さむ~い!(記入者:亀さん)

(注1)大雪(たいせつ):http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%A4%A7%E9%9B%AA/http://kotobank.jp/word/%E5%A4%A7%E9%9B%AA

(注2)「東京・多摩などで雪 都心3.6度、今季最低」(日経2011.12.09):http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E2EBE2E28B8DE2EBE3E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

2011年12月 9日 (金)

甘党の亀さんへの誘惑は続く!

  ―「神田達磨」の羽根付き鯛焼き―

11月29日のブログで、「甘党の亀さんへの誘惑」を書き、甘党の亀さんが神田小川町に出店した、京都三条の菓子司の「寛永堂」の虜になった模様を報告しました(注1)

昨日は、奥さんに頼まれて、贈答のお菓子を購入するため、この寛永堂に行きました。

すると、亀さんに向けて、寛永堂とは別の強烈な誘惑のビーム光線が発せられてきました。111208011p1090363

寛永堂の隣りには、「神田達磨」(注2)という鯛焼き屋さんの本店があるのです。111208022p1090365

この店の鯛焼きは、羽根付きで、餡も、北海道産の小豆を「直火銅釜」で炊き上げ、練ったものです。

焼き立ては、煎餅のようなパリパリの部分と餡と相性の良いもっちりとした部分の二つの食感を楽しめる、うまい鯛焼きです。

したがって、焼き立てを提供するとの方針で、焼き置きをせず、時には注文を受けてから焼き始める手順を取るので、焼き上げるまで数分待たされることもあるようです。

亀さんは、“3時のおやつ”に自分の分と職場の同室の人たちの分を買って帰ることにしました。注文から出来上がりまで、10分くらい掛かりましたが、本当に美味しい鯛焼きでしたよ。

昨日のブログで、メタボに気を付けるようにとの趣旨のコメントがありましたが、亀さんは、甘いものの誘惑には、勝てません。(記入者:亀さん)

(注1)「甘党の亀さんへの誘惑―寛永堂神田小川町店―」:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-c4bf.html

(注2)神田達磨のHP:http://www.taiyaki-daruma.com/

2011年12月 8日 (木)

急に気になりだすと…。

  ―半蔵門線神保町駅のシンボルマーク―11120601p1090320

いつも見慣れた風景なのに、気になりだすと、無性に気になることってありませんか?

亀さんがよく使う東京メトロ・半蔵門線の神保町駅の駅名表示には、神保町に古書店街があることを表す、乱雑に積まれた沢山の本のシンボルマークが書かれています。

何年もこの駅を使っていて、“このマークは、古書の街・神保町を表すのにピッタリだなあ!”と漫然と見ていました。

しかし、ある日、このマークを見ながら、ふと、“こんなに色々な方向に本を積んで、本はちゃんと積めるのかな?崩れないのかな?”という疑問が湧きました

その日以来、この駅を利用すると、その疑問がいつも湧いてきて、無性に気になります。

そこで、実験してみました。バカですね11120602p1090337

上の写真は、冒頭の写真の右下の9冊の本を積み方で本を積んでみたものです。

何とか積めました

この結果が得られると、急に“何と下らない疑問を持ち続けていたのか…”という冷静さが出てきました。

冒頭の写真の左下の19冊の積み方もしてみようと思ったのですが、やる気がなくなりました。

誰かやってみる人はいませんかな?(記入者:亀さん)

2011年12月 7日 (水)

最近遭遇した美味しい昼食

   ―大餃子と味玉味噌ラーメン―

暑かったときは、亀さんの昼食は、刺身や寿司などサッパリしたものが多く、また、「神田蕎麦地図」めぐりをしていることもあって、冷たい蕎麦であることが多い傾向でした。

しかし、寒くなって、温かいものを食べたくなり、蕎麦以外のものをたべることが多くなりました。

最近、食べた昼食でおいしかったのは、神保町の「SANKOUEN」(注1)の大餃子定食と小川町の「二代目つじ田・味噌の章」(注2)の味玉味噌ラーメンです。111205011p1090237 111205022p1090243

まず、神保町の「SANKOUEN」の大餃子定食は、大餃子6個・ご飯・スープ・サラダ・ザーサイ・デザート付で、950円と手頃価格でした。

また、大餃子は、見てのとおり、 驚きのボリュームで、野菜の旨みがたっぷりでジューシーでした。気を付けないと、舌を火傷しそうでした。111205042p1090329 111205042p1090318

次に、小川町の「二代目つじ田・味噌の章」の味玉味噌ラーメン(900円)は、芳醇で力強いパンチのある味噌の熱々のスープと北海道 の熟成された特製玉子ちぢれ麺が見事に一体化していました。

また、焼豚も二切れと刻んだものが沢山入って美味しく、味玉ともマッチしていました。

寒い身体が中からポカポカと暖められ、亀さんは大満足でした。

こんなに寒くなると、温かいものがいいですね。(記入者:亀さん)

追記:昼食時に撮った「二代目つじ田・味噌の章」の店舗の写真にはお客さんの写真が写っていましたので、帰宅時に撮った写真を掲載しました。

(注1)神保町の「SANKOUEN」:http://r.gnavi.co.jp/a027200/

(注2)小川町の「二代目つじ田・味噌の章」:http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13085224/

2011年12月 6日 (火)

4日の副産物は大きかった!

   ―富士山とノスリ・カラスのバトル―

カワセミが来ないときには、その時間を有効に利用しようと思っていますが、4日は、実に有効でした。11120425dsc_0002 11120426dsc_0019

まず、カワセミの来る公園の近くから、冠雪した富士山がきれいに撮れました。また、近くの草原のススキの穂が陽に照らされてきれいでした。111204151dsc_0209 111204162dsc_0212 111204173dsc_0214 111204184dsc_0215 111204195dsc_0217

また、午後1時過ぎ、KRさんが「ノスリが飛んでいるよ!」と叫ばれました。

猛禽類のノスリが獲物を探しながら、公園上空を北風に乗って滑るように飛んでいくのです(注)

こちらに飛んでこないのは、残念だなあと思っていると…。111204201dsc_0222 111204212dsc_0223 111204223dsc_0224 111204234dsc_0225 111204245dsc_0226

縄張りを侵されたと思ったのか、カラスがノスリに攻撃していきます(上がカラス、下がノスリ)

ノスリはカラスを無視して、風に乗って飛んでいきました。

この2つだけで、亀さんは、大満足でした。(記入者:亀さん)

(注)カワセミがよく上空を見上げるのは、ノスリなどの敵を警戒しているためのようです。111204277dsc_0005

2011年12月 5日 (月)

12月4日のカワセミ

   ―魚捕りのシーンの撮影は…―111204014dsc_0264 111204021dsc_0075 111204032dsc_0122_2

4日は、8時過ぎに近所の公園に行き、12月最初のカワセミ撮影をしました。

行ってみると、前から来ている人たちが、「さっき、6匹も魚を食べて帰ったので、当分来ないよ!」と言われます。

しかし、2時間ほど待っていると、カワセミがやって来て、それ以降、午後3時頃までに、6回・3時間近く公園にいました。

したがって、魚捕りも何回もやってくれましたが、そのシーンの撮影は、余り上手くいきませんでした。シャッターのタイミングが合わなかったり、カメラの向け方が上手くいってなかったりで、マアマアの出来のものは、上の3枚だけです。1112040431dsc_0256 1112040532dsc_0258 111204064dsc_0321

上の3枚は、ピントはまずまずですが、露出過多になっています。この日のように、天気の良い日は、日陰と日向の明るさの違いが大きく、止まり木が日陰になると、極端にピントが合いにくくなり、撮影は大変です。111204071dsc_0036 111204082dsc_0150

上の2枚は、下の枝から上の枝に飛び上がるカワセミを撮ってみました。11120409dsc_0018 111204102dsc_0039 111204113dsc_0032 111204124dsc_0035 111204135dsc_0203 111204146dsc_0277

最後に、木に止まっているカワセミの写真を掲載しておきます。強風で、カワセミの頭が三角になっています。また、日当りが弱くなると、カワセミの色が緑色ぽく見えます。

どうも午後になると日陰ができるので、来週は、もっと早く起きて、カワセミ撮影に来ようと思います。(記入者:亀さん)

2011年12月 4日 (日)

東京スカイツリー、1本1000円!

        ―ヨーカンの塔?!―111202191p1090304 111202202p1090306

奥さんが、池袋に用事があったついでに、東京スカイツリーの描かれた左の筒を買って来ました。何でも1本が1000円だと言い、東武デパ-トにしか売っていないものらしい。

売っている状態は、第一展望台までしかありませんが、その筒を伸ばすと、右のように東京スカイツリーが完成します。

亀さんが、“何て高いんだろう!”と言うと、奥さんは勘違いして“スカイツリーは、武蔵(むさし)で634メートルよ!”と言って(注1)、お茶の準備を始めました。

よく聞いてみると、中身は、円筒形のいも羊羹(右側)と練り羊羹(左側)で、この筒は東京スカイツリー羊羹(注2)の外装だったのです。右側のいも羊羹は秋バージョンのもののようです。

なかなか面白いセンスのある仕掛けです。まさに、“羊羹の塔”で、奥さんは亀さんのブログネタのために買ってきてくれたようです。

なお、羊羹自体も、待月庵【金沢の和菓子・村上(金沢和音)】のもので、なかなか美味しかったですよ!(記入者:亀さん)

追記:東京スカイツリー羊羹が東武デパートでしか売っていないのは、東京スカイツリーの事業主体の東武タワースカイツリー㈱が同じ東武グループだからなんですね。

(注1)塔の高さではなく、値段が高いっていうのに…。

(注2)東京スカイツリー羊羹:http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110609/1036194/http://mytown.asahi.com/areanews/tokyo/TKY201105260684.htmlhttp://www.ryutsuu.biz/commodity/d053010.htmlhttp://sweets.nifty.com/cs/catalog/sweets_news/catalog_110529354752_1.htm

2011年12月 2日 (金)

クリスマスの室内装飾

    ―亀さんちはクリスマスだらけ!―

12月になって、亀さんちの室内装飾がクリスマス色にどっぷりと染まっています。11120201p1090283_3 111202022p1090285_3

玄関には、楽器を弾くサンタさんと小人のサンタの行進が飾られ、壁にもサンタさんと雪だるまの絵が飾られています。111202041p1090279_3 111202063p1090272_3  111202052p1090280_3

リビングでは、その出窓に、サンタの人形たちとトナカイ、サンタの人形2体とクリスマスツリー、それにクリスマスツリーの絵皿2枚が飾られています。111202074p1090281_2 111202085p1090271

また、壁には、クリスマスに因んだ刺繍や紅白の熊の縫いぐるみなどが飾られています。111202033p1090282 111202096p1090278

それぞれの装飾の上には、気球に乗ったサンタやスキーをするサンタさんが吊下げてあります。11120210p1090286_2 1112021212p1090291 111202132p1090302

さらに、洗面所やトイレまでも色々なグッズで飾り立てられています。11120216p1090300_2 111202141p1090294 111202152p1090296

二階の廊下や階段の途中の窓際もサンタだらけです。2階の廊下の卓上カレンダーはサンタさんたちで見えなくなっています。

サンタグッズのうち、刺繍以外は購入したものです。奥さんは、値段よりも自分の感覚に合ったものを集めているようです。11120217p1090287 11120218p1090293

なお、さすがにサンタだけにするのは変だと思ったのか、ツバキの縮緬細工と絵が1点ずつ飾られています。

亀さんの奥さんは、趣味で、室内を季節に応じたグッズで装飾するのですが、そのために、日頃からせっせと縮緬細工や刺繍をしています。

誰に見せるわけでもないのですが、季節に応じた装飾をすること自体が楽しいようです。(記入者:亀さん)

京都師走スケッチ=顔見世

京の師走といえばやはり南座の顔見世、11月30日から始まりました。今年で新装20周年になるのを記念して緞帳も新しくなりました。たまたま1日の夕方に前を通りましたのでカメラスケッチをお届けします。

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顔見世は江戸時代に年一度の役者交代で新しい顔ぶれをお披露目する最初の興行で「歌舞伎の正月」とも言われました。昨年は市川海老蔵さんのが取り外されて別の話題を呼んだ名前看板の「まねき」が並んでいます。

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「隅から隅までず、ずいと」ご覧になりたい方のために左と右のも紹介しておきます。人間国宝の坂田藤十郎さんや尾上菊五郎さんのもありますよ。

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今年の演目は昼の部が「寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)」など、夜の部が忠臣蔵の「仙石屋敷」や石川五衛門の名せりふ<絶景かな、絶景かな!>で知られる「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」などで恒例の各花街の芸舞妓さんたちが日替わりで桟敷席を埋めます。もっとご覧になりたい方のために演目紹介もアップしておきます。 (記入者:野次馬)

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2011年12月 1日 (木)

神田蕎麦地図めぐり13

  ―「浅野屋(岩本町)」は閉店していた!―

「神田蕎麦地図」では、第7回の「浅野屋本店」(注1)の次に、「浅野屋(岩本町)」を紹介しています。

説明や地図を見ると、その店は江戸三大道場(注2)であった北辰一刀流・千葉周作道場があった「お玉ヶ池」の跡付近に立地しているようです。

歴史探訪にもなると思い、都営新宿線に乗って岩本町まで行ってみました。111201021p1090253 11120104p1090250 111201032p1090252 11120101p1090244

都の旧跡に指定されている「お玉ヶ池」跡や「お玉稲荷」(注3)や東京大学医学部発祥の地の「お玉ヶ池種痘所跡」(注4)はすぐ見つかりました。

あたりは、ビルが建ち並び、江戸時代の面影はありませんでしたが、江戸時代や幕末の著名人が行き交った様子を思い浮かべました。

ところが、「浅野屋(岩本町)」は見当たりません。その店が入店しているはずのビルはあるんですが…。11120105p1090257 11120106p1090256

そこで、その近くの食堂の「むらた」で、かつ丼(800円)を食べました。看板に「創業昭和初期」と書いてありましたが、普通の食堂でした

その店の人に尋ねると、浅野屋(岩本町)は閉店したようです。

今年一番の寒さ・小雨が降る中をやって来て、“骨折り損のくたびれ儲け”でしたが、有名な旧跡・お玉ヶ池跡を訪れることが出来ただけ、良しとしますかね。(記入者:亀さん)

追記:そこから帰る途中で、KISCO東京本社ビルの屋上に、変な風車が回っているのを見つけました。風向計にしては大きすぎるし、小風力発電機なんでしょうか…??11120107kiscop1090259

(注1)「神田蕎麦地図めぐり7」(2011.10.04付け):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-218e.html

(注2)幕末の三大道場を探す:http://www.aa.alles.or.jp/~kenqbo/sanpo/sanpo2.htmhttp://byp.web.infoseek.co.jp/sandydjo.htmhttp://15874488.at.webry.info/200907/article_1.html

(注3)お玉稲荷:http://www.tesshow.jp/chiyoda/shrine_iwamoto_otama.htmlhttp://www.kanda-matsueda.jp/bunkazai.html

(注4)お玉ヶ池種痘所跡:http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/289/Default.aspxhttp://pochipress.blog20.fc2.com/blog-entry-62.html

(注5)むらた(岩本町):http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13051067/

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