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2011年11月 9日 (水)

神田蕎麦地図めぐり11

  ―「かんだやぶそば」のせいろうそば―11110701p1090033

神田蕎麦地図めぐりの第11回は、神田淡路町の「かんだ やぶそば」(注1)です。

この店は、有名度随一の蕎麦屋さんで、外国人にも人気の店です。この日も外国人観光客が数組見かけられました。

大正時代につくられた店は、板塀に囲まれ、前庭、中庭を配し風情に富んだ料亭風で下町の情緒を醸し出しています。111107022p1090030

亀さんは、天ぷらそばにしようかと思ったのですが、1800円とサラリーマンの昼食としては高いので、「せいろうそば」(700円)を2枚注文しました。この店のそばの量は1枚では、食べ足りないので、計1400円となります。

値段はともかく、青味がかかった、なめらかな喉ごしのそばは、「外1そば」(そば粉10+つなぎ1)で、神田の蕎麦屋さんの中でも群を抜いています。

なお、そばの青味は、夏場の時期にそばもやしの青汁を打ち込んで清涼感と新そばの青みを出そうと工夫したもののようです(注2)

そばつゆは、昆布、鰹節だしの辛口のこくがあるもので、すっきりとして美味しい味です。

このそば・つゆの美味しさであれば、この値段は当然なんでしょうね。店主は「辛い、高いという評価には抵抗しません。 この場所でこれだけの設えで値段が違って当たり前。 それを選ぶのはお客様の自由です。」と話されています(注2)

とにかく、美味しいそばですので、サラリーマンの昼食としてよりは、家族と一緒の外食に最適の店です。(記入者:亀さん)

追記1:小上がり、抑揚ある口調で注文を伝える帳場の女将の声(「いらっしゃい~ぃぃ~。」、「せいろう~にまい~ぃ~。」など)は、江戸の伝統を伝えるもののようですが、亀さんは、あまり好きではありません。

追記2:帰りに、甘味処の「竹むら」のあわぜんざいを食べようと移動していると、下久呉服店で、可愛い龍の干支人形を売っていたので、亀さんちの室内装飾用に買ってきました。11110703p1090035

(注1)かんだ やぶそば:http://www.yabusoba.net/index.html

(注2)そば・うどん散歩>かんだ やぶそば・1~3:http://www.soba-udongyoukai.com/soba-sanpo/shinise/2010_0608kandayabu/2010_0612_kand-yabu.htmlhttp://www.soba-udongyoukai.com/soba-sanpo/shinise/2010_0608kandayabu/2010_0612_kand-yabu2.htmlhttp://www.soba-udongyoukai.com/soba-sanpo/shinise/2010_0608kandayabu/2010_0612_kand-yabu3.html

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コメント

亀さん、こんにちわ。

「かんだやぶそば」此処は10年ぐらい前に、
女房と食べに行った事があります。
此処のモリソバを頼んだんですが、
確かに1枚では全然足りませんでした。
後から追加もなんだったので、帰りましたが、
物足りなさが残ってます。

> ポンタロウさんへ
ここは、家族と一緒に行くのが良いですね。
亀さんたちは、蕎麦が少ないので、いつも帰りに甘味処の竹むらに寄ることにしています。

おはよう御座います。
蕎麦から話はづれますが、東京には「下町情緒あふれる所」多いですネ。
田舎者には、ヤレ浅草、ヤレ銀座とか・・・
ブラ・タモリでも、下町散策をよく見ますが、随分残されていて良いものです。
「下町しかない町」に住む田舎者には、やはり東京の下町は「世界遺産」ですネ。

こんばんは^^
神田蕎麦地図めぐりを見ると、お蕎麦が食べたくなります(*^-^*)
行きたいお店がたくさんあります
「かんだ やぶそば」は以前、行ったことがあります♪
竹むらも懐かしいです
これからも楽しみにしています。

可愛い龍の人形は奥様へのお土産でしょうか・・・(*^m^)

> マルチュウ さんへ
亀さんは、東京の下町より、故郷の田舎の方が好きです。
ところで、亀さんも、ブラタモリはよく見ますよ。あの久保田アナウンサーのご主人は、亀さんたちの高校の同期生のお子さんですよ。

> ほよりんさんへ
最近、安い細工物の人形を買って帰ると、「こんなチャチなものを買ってきて…」と言われるので、奥さんに渡すときに、「これを真似て作ると良いよ。サンプルとして買って来た。」と言うことにしています。
この龍の人形も沢山作ってみんなに配ると喜ばれると思います。

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