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2011年11月14日 (月)

11月12日のカワセミ・その2

    ―逃がした魚は大きかった!―111112011dsc_0021 1111120912dsc_0026

「その1」の冒頭の写真の魚捕りでは、カワセミ君は、とても大きな魚を捕まえました。

これを食べるためには、2分くらい掛けて、魚を弱らせて、大きな口を開けて食べなければなりません。こんな大きな魚のときは難行苦行・必死の作業です。1111121013dsc_0035

この場合も、魚を木に何度も打ち付けたり、振り回して弱らせていました。1111121316dsc_0043 1111121417dsc_0046

カワセミ君もあまりの大きさで持て余し気味です。

こんな大きな魚だと時間が掛かるので、連写をやめて見ていると、カワセミ君は、魚の方向を回転させる時に、大失敗をして、魚を落としてしまいました。(予期せぬ出来事で、亀さんをはじめほとんどの人がこの瞬間の撮影に失敗しました。)1111121518dsc_0047_2

カワセミ君は、しばらく、落とした魚の方向を残念そうに眺めていました。“逃した魚を大きかった!”というような目付きをしていましたよ。11111217110dsc_0053_2

しばらくすると、カワセミ君もようやく立ち直り、魚を探し始めました。クチバシには、逃した魚の鱗が光っていました。

カワセミ君にとっては悲しい出来事だったのでしょうが、亀さんたちにとっては、ラッキーな面もあります。

つまり、あのままカワセミ君が大きな魚を食べてしまうと、カワセミ君は満腹になり、カワセミは帰ってしまうのです。それに反し、大きな魚を食べなかったので、魚捕りを続行するはずなのです。111112192dsc_0088_2 1111122334dsc_0114

カワセミは、その後、亀さんたちの予想通り魚捕りを3回して、帰っていきました。

最後の魚はまずまずの大きさだったので、食べるまでに多少時間が掛かりました。(つづく)(記入者:亀さん)

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コメント

おはようございます。
大きな獲物も良し悪しのようですね。
カワセミ君の苦労が伝わって来ました。
楽しませて頂き有難うございます。

> micoさんへ
小さいと何匹も捕らないといけないし、大きいと食べるのに大変だし…。
カワセミ君は、噛んだり、千切ったりできないので、大変ですね。

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