神田蕎麦地図めぐり10
神田蕎麦地図めぐりの第10回目は、神田橋の「山茂登」です(注1)。
大手町から神田橋を渡り、すぐの広い都道(402号)を渡った路地に、この店はあります。
創業50年のこの店は、ビルの1階にありますが、外装が和風に行なわれています。「蕎麦處」の横文字が右から書かれているのは、いかにも和風です。
しかも、店内も“四角いテーブルに椅子が4脚”のセットが整然と並べられ、いかにも“蕎麦屋さん”という感じでした。
「かき揚げ」や「カレー南蛮」などが名物メニューのようでしたが、亀さんは、先日の反省を思い出して(注2)、天ざるにしました。(この店には、天せいろや天もりはありません。)
値段は、1050円とかなり低廉で、新蕎麦の盛りも十分・天ぷらも海老とシシトウが2個ずつと、サラリーマンには有り難い限りです。
しかも、そば出汁に、「浅野屋本店」(注3)と同様に、みネギとワサビの薬味&大根おろしが付いています。
このそば出汁は、とても美味しく、今まで回った10店の中では1番かもしれません。(ただ、亀さんの味覚の確かさは信用できませんがね…。)
亀さんは、価格的にも、味覚的にも大満足しました。(記入者:亀さん)
(注1)神田橋・山茂登:http://www.chibiz.jp/modules/network/index.php?E_id=274&op=_detail
(注2)11.11.03付け「神田蕎麦地図めぐり9」:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-553f.html
(注3)11.10.04付け「神田蕎麦地図めぐり7」:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-218e.html
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コメント
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こんにちは。
蕎麦屋めぐりイイですネ。瀬戸内では県北でないと、蕎麦文化は定着していません。
江戸人は、食への思い入れスゴイですネ。その上「粋」とかコダワリある様ですネ?
此方では、蕎麦は出雲です。9月の台風15号の時「石見神楽」を観賞して食べた蕎麦おいしかったなー。
亀さんの食べ歩きで、私も食べた気分「ご馳走様」
投稿: マルチュウ | 2011年11月 5日 (土) 13:13
>マルチュウさんへ
そうですね。
亀さんも、小さい頃、麺類はうどんとラーメンが中心でした。
蕎麦は、特別に“田舎そば”と言っていました。
中学生の頃、町に蕎麦屋さんが出来て、初めてざる蕎麦を食べ、美味しいものだと思いました。ただ、その店では、そば湯を捨てていましたが…。
投稿: 亀さん | 2011年11月 5日 (土) 22:47