フォト

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »

2011年11月

2011年11月30日 (水)

日比谷公園のカワセミ

     ―カメラマンも大集合!―

今年2月末、日比谷公園でカワセミに遭遇したことをこのブログで書きました(注)

カワセミは、その後少しの間、毎日のように心字池に来て、魚などを捕っており、それを撮るカメラマンも沢山おられました。

ところが、夏の間、魚が捕れなくなると、カワセミはやって来なくなり、次第にカメラマンの姿も見られなくなりました。(夏にカワセミが来る頻度が落ちる傾向は、亀さんちの近くの公園でも見られる現象です。)

最近、カワセミが心字池にやって来るようになり、カメラマンも沢山集まっておられると言うので、昨日の昼休みに行って見ました。そして、コンパクトデジカメで撮ってみました。111129011p1090226

すると、心字池の対岸の石垣の下の岩の上にカワセミがおり、石垣の上からはカメラマンの方々がそれを撮っていました。

上の写真をクリックすると、中央にカワセミがいるでしょう!111129022p1090224

小さすぎて分からないですか?もう少し拡大してみましょう。

写真の中央にいるんですが、写真をクリックしても分かりませんか?石垣の上のカメラマンは分かりますか?111129033p1090225

では、さらに拡大してみましょう!これだとクリックしなくてもわかりますね。

でも、これだけ遠いとコンデジでは限界です。

“もっと近くに飛んできてくれないかな…”と思っていたら、亀さんの気持が通じたのか、カワセミは、池の対岸からこちら側にある東屋の近くに飛んできてくれ、亀さんの7、8メートル先に止まりました。この距離だと、コンデジでも十分写せます。)111129044p1090230

最初は、アシの茎に止まっているのかと思いましたが、池に浮かぶコウモリ傘の柄に止まっているのです。

多分、台風のときの飛ばされた傘の柄がいい止まり木になったんですね。

こんな風に、カワセミが“清流に棲む鳥”というのは、誤解です。

日比谷公園に来たときには、心字池を覘いてみると、カワセミに会えるかもしれませんよ!(記入者:亀さん)

(注)「日比谷公園でカワセミに遭遇!」(2011.2.26付け本ブログ):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-2960.html

2011年11月29日 (火)

野次馬の目「大阪ダブル選でテレビ局フライング!」

ここのところ京都・八瀬の紅葉スポットの団体対応に応援勤務していますので投稿できていませんが、けさの「B玉」をご紹介しておきます。

「きょうのB玉」(新語<スルー率>?)

「大阪ダブル選、投票終了前に当確テロップ」のニュース。日本テレビ系列のテレビ局6社が投票終了4分前の午後7時56分に橋下徹、松井一郎両氏の「当選確実」のテロップを流した。事前取材や出口調査でいくら結果が見えていたとはいえこれはちょっと。キー局の日本テレビの担当者の操作ミスで30局に配信、すぐに気づいて緊急連絡したが間に合わなかった。せっかく?だから6社を紹介しておく。札幌テレビ放送、テレビ岩手、山梨放送、広島テレビ放送、南海放送=愛媛、テレビ大分。日本テレビと各局には新語<スルー率=20%>を贈る!  (記入者:野次馬)

甘党の亀さんへの誘惑

    ―寛永堂神田小川町店―11112801p1090216

亀さんは、日本酒の名産地の広島生まれです。広島には、賀茂鶴、西條鶴、酔心、千福、雨後の月、亀齢などの銘酒が目白押しです(注1)。亀さんの育った地区でも水龍(注2)という美味しいお地酒が作られています。

また、爬虫類の亀はお酒を飲むと言われ、“自分の病気を亀に託して放すと病が全快するという言い伝えがありましたし、亀の甲羅に子供の名前や南無阿弥陀仏などと書き、お酒を飲ませた後に放して、無病息災を祈る風習”(注3)もあります。

しかし、亀さんは、下戸で、全くと言っていいほどお酒が飲めません。小さい頃は、奈良漬や甘酒(粕酒)で酔ったくらいです。

そのせいか、亀さんは、大の甘党です。甘いお菓子や果物を食べない日はありません。若干太り気味の亀さんにとって、甘いものは避けないといけないのかも…とは思いますが…。

ところで、10月末、神田小川町の「寛永堂」という老舗のお菓子屋さんがオープンしました。甘党の亀さんにとって、目の毒です。1度ここで甘い物を買うと、クセになりそうですから…。11112802p1090219 111128032p1090218

ここ1ヶ月、この店で甘い物を買うかどうか、迷っていたのですが、昨日、ついに誘惑に勝てず、この店に入って、この店の一番のウリの黒豆茶羊羹を買ってしまいました。

家に帰って、さっそく食べてみると、京都のお菓子らしく、あっさりした味の羊羹で、病みつきになりそうです。(記入者:亀さん)

追記:亀さんは、この店が東京の老舗のお菓子屋さんかと思っていたんですが、実は、寛永七年(1630年)創業の京都三条の菓子司でした。

(注1)広島の日本酒:http://www.sakeno.com/all_meigara_todou/32

(注2)広島の地酒「水龍」:http://suiryu.info/

(注3)放生と放し亀:http://www.ne.jp/asahi/goto/home/hojo.html

(注4)寛永堂:http://www.kaneido.com/、寛永堂神田小川町店:http://www.townnote.jp/biz_10289623

2011年11月28日 (月)

ウグイスがやって来た!

   ―カワセミ待ちの間に撮影成功!―11112602dsc_0009

カワセミを撮りに公園に行ったときには、多くの場合、カワセミ待ちの時間がたっぷりあります。(例えば、26日、公園に4時間半いて、カワセミが来ていたのは約60分間ですから、3時間以上は待ち時間です。)

職場の同僚などから、「カワセミを待っているときは、何をしているの?」とよく聞かれます。

ほとんどの時間は、先達に技術的助言や指導をいただいたり、カワセミなどの野鳥の情報を聞いて過ごしています。また、他の野鳥や昆虫がいるときやきれいな花が咲いているときにはそれらを撮っていることもあります。

26日は、園内には、ヒヨドリ、シジュウカラくらいしか居らず、亀さんは時間を持て余していました。11112601dsc_0004

午後になって、きれいなアキアカネがアシの茎に止まっていたので、撮りました。こんなに寒いのに頑張っているんですね。

また、アシの茂みで茶色の野鳥が“チッ、チ、チッ、チ”と鳴いています。最初は、ジョウビタキのメスだと思ったのですが、どうもウグイスのようです。

でも、アシの茂みからなかなか出てこず、あちらこちらに移って、なかなか撮れません。

そして、やっと撮れたのが冒頭の写真です。枝被りしていますが、お許し下さい! ところで、ウグイスはウグイス色ではなく、茶色ですよ!(ウグイス色の鳥は、メジロです。また、ウグイスは、この時季、まだホーホケキョと鳴くことは出来ません!)111126031dsc_0016111126042dsc_0018_2 111126053dsc_0019

そのうち、メタセコイヤに止まっていたヒヨドリが集団でホバリングを始めました。夕方が近づいて、虫が飛ぶようになり、その虫をホバリングしながら食べているようです。(ヒヨドリは可愛くないので、撮らないことにしているんですが、つい撮ってしまいました。)11112606dsc_0025

亀さんが帰る間際には、カワラヒワもやって来ました。

このように、カワセミ以外の野鳥も飛んでくるようになれば、カワセミ待ちのときに、 それらの野鳥も撮っていきたいと思いますので、ご期待下さい。(記入者:亀さん)

追記:春になると、見沼田んぼは“ホーホケキョ!” と鳴くウグイスの声で、一杯になりますが、なかなかウグイスの鳴く姿を撮ることはできません。

亀さんは、過去に一度だけそれに成功したことがあります。それをご覧下さい。(→ココをクリック!)

2011年11月27日 (日)

26日のカワセミ

     ―ピントが合いにくいよ!―

亀さんは、26日が寒くて、23日にカワセミの出が悪かったこともあり、カワセミ撮影に行くかどうか、迷いました。しかし、10時半になって、近所の公園に行きました。

ところが、亀さんが行ってから、カワセミはなかなかやって来ません(注)

そのうちに、池や止まり木に公園内の木々の陰が差すようになり、撮影条件がどんどん悪くなっていきます。

12時半過ぎになって、カワセミがやっと来てくれました。その後も、13時20分、14時過ぎと、カワセミは3回(計約60分滞在)来てくれました。

しかし、日陰の状況がどんどん変化して、撮りにくいったらこの上ない状況でした。また、ピントも全く合いにくいのです。111126171dsc_0023 111126182dsc_0053 111126193dsc_0100 111126204dsc_0055 111126215dsc_0128

上の写真のように、写真の明るさが全く異なるんです。111126141dsc_0008 111126152dsc_0122 111126163dsc_0145

そんな暗い中でも、カワセミ君は魚捕りを6回して5匹のGETしていました。

亀さんは、その6回の魚捕りのシーンのうち、3回のシーンを撮影することが出来ました。ピントがイマイチですが・・・。111126071dsc_0085

上の写真がこの日1番の写真ですが、カワセミ君は魚捕りに失敗しています。なんてことだ!(写真をクリックして確認してください。)1111260922dsc_0093 1111260821dsc_0092 1111261124dsc_0095

上の写真は、ピントがもう少しです(時系列的には、下段左→上段→下段右の順)仲間は、“晴れていれば合うよ!”と慰めてくれますが、クヤシ~イ!1111261231dsc_0111_2 1111261332dsc_0113_2

上の写真は、低い止まり木から飛び込んで魚を捕り、もとの止まり木に戻るシーンですが、瞬時に方向転換しています。(左は羽が切れている失敗作!)

亀さん自身も、自分の技術が少しずつUPしているように感じますが、その歩みは亀のようにノロノロとしていてじれったくなります。(記入者:亀さん)

(注)朝早くから来ている人に尋ねてみると、この日は、9時頃まではよく出てきて魚捕りをしていたそうです。また、カワセミのメスもやってきたようです。

2011年11月26日 (土)

可愛い亀さん、発見!

    ―神田髪職人・理容「喜床」―

昨日は、とても寒い日でした。

亀さんは、“こんな日には、昼飯は冷たい蕎麦ではなく、温かいものを食べよう!”とウロウロしていていました。111125011p1090201

すると、亀さんは、可愛い亀さんの看板を発見しました。亀さんとしては、亀さんを放置したまま通り過ぎることは出来ません。111125022p1090202

何の店なのかと近づいてみると、看板には亀さんの絵とともに「理容 喜床(きっとこ)」と書いてあり、入口には、「神田髪職人 喜床」と書いてあります。

何か、伝統か主義のある理美容店のようでした。

その店にはHP(注)があり、“「昔ながらの理美容と、徹底したサービス」をモットーに、現代の理美容業界から少しずつ失われてきている「自分たちにしかできないサービス」を提供させていただいております。”との営業理念を述べていますまた、その代表は、福祉理容師の資格を持っており、身体の不自由な人にもサービスを提供しているようです。

「喜床」とは、(お客様に)“喜んでいただけるような床屋”という意味のようです。

亀さんも一度行ってみようと思います。111125042p1090203

ところで、結局、この日の亀さんの昼食は、蕎麦処「米むら」(参照)のすき焼うどんでした。

とても温かくて美味しかったですよ。記入者:亀さん)

追記:ところで、このブログで、記入者名の「亀さん」を除き、「亀さん」は何個出てきたでしょうか?そのうち、人間の「亀さん」、爬虫類の「亀さん」は、それぞれ何個ですか?

(注)「神田髪職人 喜床」のHP:http://kittoco.client.jp/index.html

(参照)2011.9.10付け「神田蕎麦地図めぐり5」:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-b954.html

2011年11月25日 (金)

安くて美味い親子丼を発見!

    ―神田「伊勢ろく」の親子丼―

ここのところ、亀さんは、「神田蕎麦地図」めぐりをしています。したがって、昼食で蕎麦を食べる頻度が多くなっています。111121011p1090198

先日、たまには蕎麦以外を食べようと思い、神田西口商店街の焼鶏専門店の「伊勢ろく」(注1)に行きました。

この店は、同商店街の「神田丸屋」(注2)に蕎麦を食べに行った時に気になった店なんです。

店の前に、“親子丼のうまい店 680円”という幟りと看板が出ています。

“安すぎるなあ~!”と思い、親子丼を食べるかどうかと決めないで、店に入りました。

ここで、亀さんは、ビックリ仰天です。111121033p1090190

亀さんが座ったカウンターの前には、上のような掲示が置いてあります。(写真をクリックして読んでください!)

美味しいと自信のない限り、「親子丼の美味しい食べ方」などという掲示はできません。(牛丼屋やハンバーグのチェーン店では絶対見ることは出来ません。)

亀さんは、値段の安さにつられてではなく、この掲示に驚かされて、親子丼を注文しました。111121022p1090192

亀さんは、この掲示の通りの食べ方で食べてみました。

とろりとした玉子と鶏肉が上手にハーモニーを奏で、本当に美味しい親子丼でした。

“親子丼”と言えば、人形町の「玉ひで」(注3)が超有名ですが、「玉ひで」のようの“長蛇の列で1時間近く待つ”こともなく、安価で美味しい親子丼を食べられたのは、幸せでした。

また、食べに来ようと思う店でした。(記入者:亀さん)

(注1)「伊勢・伊勢ろく」のHP:http://www.ise-honten.com/home.htm

(注2)「神田蕎麦地図めぐり8―神田丸屋の天もり」(2011.10.22):http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-5e6b.html

(注3)「玉ひで」のHP:http://www.tamahide.co.jp/

2011年11月24日 (木)

23日のカワセミ(その2)

       ―やっと来たけど…―

この日、カワセミは、いつまで待っても来てくれません。他の野鳥も、ヒヨドリやシジュウカラしかいません。11112303dsc_0022 11112304dsc_0021

そこで、水面に映った公園の紅葉がきれいだったので、それを撮ったりしながら時間を費やしていました。(上は園内の紅葉で、下はそれが水面に映ったものです。この間に、魚釣りの人や木道があります。)

あたりが木の陰になり、暗くなりかかったので、多くの仲間が1枚の写真も撮らずに帰っていかれ、亀さんも帰ろうとしました。

すると、最近カワセミ撮影を始められた“海坊主”ことYDさんが、「昨日も2時半頃来たので、待ってやりましょうよ!昨日は残ったのが3人で寂しかったから…」と引き止められます。

亀さんも含め5、6人の仲間が3時頃まで待つことにしました。111123085dsc_0064 111123051dsc_0026 111123062dsc_0009 111123063dsc_0040 111123074dsc_0058_2

すると、2時2分、カワセミがやって来ました。そして、30分以上、公園内で飛び回りました。111123091dsc_0038 1111231021dsc_0072 1111231122dsc_0076 1111231223dsc_0083 111123133dsc_0088

そして、餌捕りも5回行い、4回成功しました。獲物は、小さな魚やエビでした。111123141dsc_0050 111123152dsc_0052

しかし、薄暗くてピントが合いにくい上に、カワセミの動きについていけず、魚捕りのシーンの撮影には失敗しました。

次回をお楽しみに…。(記入者:亀さん)

2011年11月23日 (水)

23日のカワセミ(その1)

    ―カワセミの死骸、浮上か?―11112301dsc_0008

23日の勤労感謝の日、亀さんは、8時半頃にカワセミ撮影のために、近所の公園に行きました。

6時過ぎから来ている人に尋ねると、「カワセミはこの日は1度も来ておらず、前日もカワセミの出が悪かった。」と教えてくださいました。

この時季に、こんなに長時間来ないのは珍しいことです。

亀さんは、“いま来ているカワセミは、この公園を縄張りにしているカワセミではなく、時々来ていた別のカワセミでは…”という疑念を持ちはじめました。

すると、10時前、カワセミ撮影仲間の1人が、「カワセミの死骸が浮いているぞ~!」と叫びます。

望遠カメラで撮った写真で確認してみると、青い羽のようなものが見え、カワセミのように見えます。何人かの人は、「胸の橙色の羽が白くなるかな~?」との疑問を呈しますが、仲間十数人の大半は、カワセミだと判断しました。亀さんもそう思いました。

日曜日にカワセミが水死したという話がありました(参照)が、本当だったようです。

すると、どこからともなく、「可哀相だから埋葬してやろう!」という声が上がりました。

仲間の一人が釣竿を使って手繰り寄せようとしますが、なかなか成功しません。そこで、亀さんが枯れ枝を持って近くまで行き、引き寄せることになりました。

しかし、枯れ枝が短くて届きません。すると、他の人が長い枯れ枝を探して渡してくれます。亀さんは、必死でそれを岸の近くまで引き寄せました。

その結果は・・・・11112302dsc_0012

カワセミの死骸ではありませんでした。多分、フナの死骸だと思います。その死骸に細菌等が付いて、青く光っていたようです。

みんな、「カワセミの死骸でなくて良かった!」とホッとし、喜んでいましたが、亀さんの靴とズボンの裾は泥でドロドロになっていました。(笑ッテシマイマスヨ!)

ところで、日曜日にカワセミの水没を目撃した人は、「確かに水没し、今来ているカワセミは来る頻度が少なく、別のカワセミだ!」と言われています。(記入者:亀さん)

(参照)20日のカワセミ:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-97d5-1.html

2011年11月22日 (火)

飛行船に乗りたいな~!

 ―遊覧飛行もやっているとか聞いたが…―

亀さんがカワセミを撮りに行く公園の上空には、時々飛行船が飛んできます。111120201dsc_0004 111120212dsc_0002

上は、今月12日の午後0時20分頃に北上する飛行船で、下は、20日の午前11時58分頃に南下する飛行船です。

いずれも、機体にスヌーピーの絵と外資系保険会社の宣伝が書いてあります。

よく見ると(写真をクリックすると)、先端から係留用の数条の綱が流され、尻尾に日の丸が流されています。

このように“飛行船を見ている”というのは、“公園にカワセミが来ていない”ということの裏返しですから、決して嬉しいことではありません。

しかし、カワセミ撮影をしている仲間は、一様に少年のように上を見上げ、明るい顔をしています。

20日、亀さんが、飛行船を見ながら、「飛行船に乗ってみたいなあ~!」と言ったときに、カワセミ撮影仲間の一人が「桶川に行くと乗れるよ!」と教えてくれました。

しかし、調べてみると、世界最大級の飛行船「ツェッペリンNT号」(注1)は、桶川のホンダエアポートを拠点に、桶川-大宮のコースと桶川-東京都心のコースで、遊覧飛行をしたようです(注2)が、運賃が10万円以上と高いために、人気がなく、運行主体の日本飛行船が事業停止し、解体されたようです。

現在飛行しているのは、飛行船「スヌーピーJ号」(注3)で、外資系保険会社の社会貢献活動の一環として(同社では言っていますが…。宣伝用?)使われ、遊覧飛行には使われていないようです。

したがって、亀さんの飛行船に乗るという夢は儚く散ってしまったようです。(記入者:亀さん)

追記:なお、亀さんは、飛行船「ツェッペリンNT号」の機体にはいつも宣伝がしてあるので、宣伝専用のものだと思っていました。(宣伝以外に使われていたのは、サミットの時に警視庁が警備用に借りていたという記憶があるだけです。)

(注1)ツェッペリンNT号:http://1901rjtt-to-roah.blog.so-net.ne.jp/2007-05-27

(注2)「飛行船で優雅に空中散歩!「飛行船遊覧クルーズ」が運航開始!」(2007.10.24):http://ascii.jp/elem/000/000/077/77763/

(注3)飛行船「スヌーピーJ 号」:http://www.metlifealico.co.jp/metlife/blimp/http://twitter.com/#!/Airship_SnoopyJ

2011年11月21日 (月)

20日のカワセミ

  ―ジンバル雲台のデビュー、成功!?―11112001p1090177

20日は、ジンバル雲台(BENRO GH2)のデビュー日でした。亀さんは、8時過ぎにいつもの公園に行きました。

ところが、公園では大事件が起こっており、大騒ぎです。

なんでも、6時過ぎに来た、いつものカワセミ君が魚捕りで飛び込んで浮かび上がってこない(言い換えると、池の底のヘドロにクチバシを突っ込んで、水死したんでは…)というのです。

確かに、11時頃になってもカワセミ君はやって来ません。

みんなが“そんなこともあるのか”と考えるようになった、11時過ぎ、カワセミ君がやって来ました。死んでいなかったんです。1111200211dsc_0003 1111200312dsc_0013 1111200413dsc_0014 1111200514dsc_0016 1111200615dsc_0017

そして、魚を探して、水面を見ながら、色々と首を振ります。亀さんたちもそれに合わせてカメラのレンズの方向を動かします。

カワセミ撮影仲間からは、“雲台がいいから、いい写真が撮れるよ!”という声が掛かり、亀さんはプレッシャー一杯です。しかも、カワセミ君が15分以上も魚を捕りに飛び込まないので、シャッターチャンスを逃さないように緊張の連続です。

緊張の糸が切れそうになったとき、カワセミが飛び込みました。亀さんは、カワセミが飛び込んだところにカメラを向けてシャッターを切りました。1111200711dsc_0019 1111200812dsc_0020 1111200913dsc_0021 1111201014dsc_0022

1、2枚目はピンボケでしたが、3、4枚目はピントが合ってきれいに撮れました。3枚目は、カワセミと水面に写ったカワセミがきれいに撮れ、4枚目は、魚の目まで写っています。(写真をクリックして見てください!)

亀さんは、このとき、“やっぱり機材が良いときれいに撮れるんだ!”と思いましたが、どうも勘違いだったようです。

その後、カワセミ君は、約30分後に帰るまでに、3回の魚捕りをしましたが、3回ともピンボケなどの失敗ばかりでした。111120182dsc_0066 1111201922dsc_0067

失敗作の中で惜しかったのは、上の2枚です。左はピントが若干合っておらず、右はピントが合っているんですが、クチバシが切れています。

やはり、1回目の魚捕りのとき以外は、緊張の糸が切れていて、カメラの操作が遅れていたことに気がつきました。

反省しきりです。今後も頑張って、いい写真をお届けしたいと思います。乞うご期待!記入者:亀さん)

2011年11月19日 (土)

神田蕎麦地図めぐり・番外編

 ―神田司町「松月庵」の“かき南蛮そば”―

神田蕎麦地図めぐりも13回になりましたが、神田には、「神田蕎麦地図」に載っていない蕎麦屋さんも沢山ありますね。111118011p1090174

昨日は、神田蕎麦地図めぐりをしようと外に出たのですが、神田司町の蕎麦處「松月庵」(注)の前を通ると、看板に“かき南蛮そば”の写真が出ており、“広島産のかきと蕎麦のハーモニー…”と書いてあります。

この店は、「神田蕎麦地図」に載っていない、チェーン店ですが、広島出身の亀さんとしては、“広島産のかき”という語句を見ておいて、通り過ぎることは出来ませんでした。111118022p1090173

亀さんは、その言葉に惹かれて、夢遊病者のように、つい店に入り、直ちに“かも南蛮そば”(850円)を注文しました。

少し待っていると、温かく湯気がたった“かき南蛮そば”出てきました。

ぷりぷりした広島の牡蠣が4~5個入っていて、お汁にも牡蠣の味がたっぷり入っています。

チェーン店の蕎麦と侮ることは出来ないいい味でした。

そもそも蕎麦は庶民の食べ物ですから、気取らず、手頃の値段で美味しい蕎麦を出すことも大切ですね。(記入者:亀さん)

(注)神田司町・松月庵:http://r.tabelog.com/soba/tokyo/C13101/C36054/0/rvw/COND-0-0-1-0/D/

2011年11月18日 (金)

ジンバル雲台、買ったよ!

       ―BENRO GH2― 11111701gh1p1090168_3 11111702gh2p1090170

カワセミは、動き回る野鳥です。そのうえ、魚捕りを するときは、予想もしない方向に突然飛び込んでしまうので、瞬時にそれを追いかけて撮るのは大変です。

カワセミを撮っている人は、色々な雲台を使っています。

そこで、亀さんは、普通の雲台のほかに、ビデオ雲台を購入して試してみましたが、なかなかカワセミの動きについていけません。

もちろん、カワセミの動きについていけない主な原因は、亀さんの技術の未熟さなのですが、つい雲台のせいにしたくなります。(アマチュア・ゴルファーが飛ばない原因を道具やボールのせいにするのと同じです。)

ところで、最近、カワセミを撮るカメラマンの間で、ベンロのジンバル雲台(注1)が流行っています。

ジンバル雲台は、超望遠レンズで動き回る被写体を撮影する目的で特化した雲台で、やさしく言えば、カワセミの動きに合わせて、弱い力で、上下左右に瞬時に動かせるのです(注2)

カワセミの魚捕りをうまく撮っているKRさんもジンバル雲台を使っておられ、その様子を見て、亀さんも購入することにしました。

有楽町のBカメラに行って聞いてみると、10%のポイントを引くと、GH1が37800円、GH2が44820円です。

亀さんは、超望遠レンズを横付けするGH1よりも安定感の感じられるGH2を取り寄せ注文しました。

そして、14日に入荷したとの電話が15日に受け取りに行き、昨日、冒頭の写真の通り、三脚に取り付けて見ました。

今度の土日には、いい写真が撮れるかな?!(記入者:亀さん)

(注1)BENRO ベンロ ジンバル雲台 GH シリーズ:http://www.kyoei-bird.com/tripod_mount/BENRO/gh.htm

(注2)ジンバル雲台の一番の特徴は、少ない力でフレーミングすることが出来て、しかも、思い通りの位置でピタッと止めることが可能です。これは、重心と回転軸が一致している構造によるもので、機材をかなり傾けてもその位置でピタッと止まってくれます。

2011年11月17日 (木)

東京タワーの先端は曲がったまま?

  ―強度安全性に問題ないというものの…―111115011p1090155

会社の同僚たちが、東京・芝の「とうふ屋 うかい」(注1)で亀さんの送別会を開いてくれました。

この店は、東京タワーの真下の「芝ボーリング場」や「芝ゴルフ練習場」の跡地に、日本庭園を造り、古い日本家屋などを移築して、日本情緒一杯のとうふ料理屋さんです。また、2010年のミシュランで1ツ星を付けられ、外国人にも人気があります。

芝ボーリング場は、若い頃ボーリング全盛期であった亀さんも行ったことがあり、時代の変わりように驚きました。

この「とうふ屋 うかい」の門を入ろうと上を見上げると、照明に照らされた東京タワーが見下ろしていました。11111503p1090156

ところが変です。東京タワーの先端が曲がっているのです。(写真でははっきりしませんが、肉眼でははっきり分かります。)

私たちが驚いていると、門のところにおられた店員さん(番頭さん?)は、「気が付かれましたか!先端が曲がったままなんですよ!この角度からは、よく分かるんですよ。」と教えてくださいました。

東日本大震災の時に東京タワーの先端が曲がったニュース(注2)を聞いたような気もしますが、被災の甚大さや福島原発事故の深刻さと比較して、些細なことなので、亀さんの記憶には残っていませんでした。

また、今になっても曲がったままにしてあるとは、思ってもいませんでした。

どうも、震災で5度曲がった後、3月19日まで補強・安全点検をした(注3)結果、曲がったままでも強度に問題はないとして、営業を再開したようです(注4)

確かに、強度・安全性に問題はないのかもしれませんが、曲がったままにされているのは、電波塔としての役割が東京スカイツリーに取って代わられるためなのでしょうか?

団塊の世代にとって戦後の復興のシンボルである東京タワーがいつまでも悲惨な醜態をさらしているのは、残念至極です。(記入者:亀さん)

追記:「とうふ屋 うかい」の料理は、豆腐尽くしで、美味しかったですよ!111115022p1090159

(注1)とうふ屋 うかい:http://www.ukai.co.jp/shiba/

(注2)「大地震で東京タワー、頂上曲がる」(共同通信・2011/3/11・20:34):http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011031101000954.html

(注3)YouTube「地震で地上アナログアンテナが曲がった東京タワーの修復作業の様子 」:http://www.youtube.com/watch?v=LANVBBTqrcE

(注4)「頂上部分曲がったまま 東京タワー、一部営業再開」(アサヒ・コム・2010.3.19):http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103190129.html

(参考)東京タワーのオフィシャルHP:http://www.tokyotower.co.jp/333/index.html。(曲がったままのことについては何も書いてありません。)

2011年11月16日 (水)

神田蕎麦地図めぐり13

    ―「神田尾張屋本店」の天せいろ―111114011p1090149_3

神田蕎麦地図めぐりの第13回は、神田須田町の「神田尾張屋本店」です。

この店は、創業が大正12年の老舗の蕎麦屋さんで、そばつゆは、ダシの効いた辛口の江戸前そばの伝統を守っています。また、そば粉は共同経営の北海道の製粉会社の粉をしているようです。111114022p1090150

亀さんは、上天せいろもあったのですが、値段がリーゾナブルな天せいろ(税込1260円)にしました。

そば自体は、特徴のある味ではありませんでした。

しかし、天ぷら(海老とシシトウ)のうち、天然の特大海老の天ぷらは、プリプリして食べ応えがあり、とても美味しく、満足しました。

この海老のてんぷらを食べると、そばの味をどうこう言うのもヤボです。

褒めているのか、ケチを付けているのか分からない評価をしましたが、全体としては、美味しいそばでした…。(記入者:亀さん)

(参考)神田尾張屋本店:http://r.gnavi.co.jp/b138000/http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13011306/

2011年11月15日 (火)

富岡製糸場に行ってきました。

    ―日本近代化の産業遺産―11111001p1090057

10、11日、休暇を取って、職場の同僚と群馬県の磯部温泉に行きました。

“10日はゴルフ・宴会、11日は観光”という日程ですが、亀さんはゴルフをしないので、宴会からの参加です。亀さんにとっては、11日の観光がメインになります。

前日は好天で妙義山も見えていたんですが、11日は天気予報通り、本格的な雨でした。111110021p1090062

しかし、予定していた富岡製糸場(注1)の見学を決行しました。この施設は、国指定の史跡・国指定の重要文化財に指定されており、現在、世界遺産暫定リストに記載され、その指定を目指しているようです。

亀さんは、日本史の授業で、八幡製鉄所とともに日本の工業化のための代表的な官営工場として、名前だけは知っていたのですが、今までに来る機会がありませんでした。

行ってみると、ちょうど9時半からのボランティアのガイドツアーが始まるところでした。ラッキー!111110032p1090095 111110043p1090065 111110054p1090068 111110065p1090070 111110076p1090072 1111101110p1090099_2

亀さんたちは、明治5年から6年にかけて建築され、国の重要文化財に指定されている東繭倉庫・検査人館・女工館・繰糸場・ブリュナ館を回りました。

多くの建物は外観見学のみでしたが、明治5、6年の外観がそのまま残されていました。これらの建物が構想からわずか2~3年で、完成し、操業されたというのは、驚きです。

これらは多くが煉瓦造りですが、この煉瓦は、フランス人お抱え指導者のポール・ブリュナの日本人自身が製造したもののようで、明治5年の煉瓦が明治6年には、格段に良くなっています。当時の日本人の文明開化への情熱を感じました。111110087p1090093 111110098p1090080 111110109p1090079_2

繰糸場の内部は、一部公開されていますが、地場の木材を使った木造のトラス構造圧巻でした。ただ、設備は、昭和62年操業停止した片倉工業時代のもので、創業当時のものではなく、残念でした(注2)1111101211p1090107 1111101312p1090106

最後に、東繭倉庫内に、その内部とガイダンス展示の見学をしました。ここでは、富岡製糸場の歴史、繰糸機の復元展示などを見ました。

ここで、亀さんは今まで疑問にも思わず、知らなかったことを知ることになりました。

明治時代、主な輸出品が「生糸」だったことは知っていたのですが、亀さんは、生糸=絹糸と思っていました。「生糸」が精練されて「絹糸」になることなど全く知りませんでした。(バカですね!勉強になりました!)

この見学で、明治の工業化・日本の発展への情熱を感じることができましたが、20数年前まで生産活動に使われていた施設を世界遺産にするというのは???でした。(記入者:亀さん)

(注1)富岡製糸場:http://www.tomioka-silk.jp/hp/index.html

(注2)富岡製糸場は、115年間の操業中、明治6~26年が官営、~明治35年が三井、~昭和13年原合名会社、~昭和62年片倉と、経営主体が変遷している。

2011年11月14日 (月)

11月12日のカワセミ・その3

    ―幅広のタナゴだったけど…―1111122541dsc_0138

カワセミ君は、この日12時前に来たときには、幅の広いタナゴを捕りました。

幅の広いタナゴは、前回落とした大きな魚と同様に食べるのに苦労する魚ですから、また落とすのではと心配でした。1111122642dsc_0142 

まずは、タナゴを木に打ち付け、弱らせ、振り回します。1111122743dsc_0153 1111122844dsc_0158 1111122945dsc_0159 1111123046dsc_0160 1111123147dsc_0161_21111123248dsc_0174 1111123349dsc_0175 11111234410dsc_0188 11111235411dsc_0192

それでもタナゴが弱らないので、何度も叩きつけます。11111236412dsc_0210 11111237413dsc_0212 11111238414dsc_0213

この段階で、タナゴは、もう十分弱っており、悲惨な状態なのですが、これでも十分ではないようです。タナゴを放り投げ、背びれ-腹びれ方向で咥えて、タナゴをつぶします。これで、ようやく食べられる状態になりました。11111239415dsc_0231 11111240416dsc_0232 11111241417dsc_0236

カワセミ君はクチバシを大きく開けて、タナゴを飲み込みます。クチバシのチョウツガイが外れそうです。11111243419dsc_0241

やっとタナゴが食べられました。所要時間2分以上です。お腹がプクッと膨れています。

カワセミなどにとって、餌を食べることが生存・種の保存に不可欠なんですから、必死ですね。(おわり)(記入者:亀さん)

11月12日のカワセミ・その2

    ―逃がした魚は大きかった!―111112011dsc_0021 1111120912dsc_0026

「その1」の冒頭の写真の魚捕りでは、カワセミ君は、とても大きな魚を捕まえました。

これを食べるためには、2分くらい掛けて、魚を弱らせて、大きな口を開けて食べなければなりません。こんな大きな魚のときは難行苦行・必死の作業です。1111121013dsc_0035

この場合も、魚を木に何度も打ち付けたり、振り回して弱らせていました。1111121316dsc_0043 1111121417dsc_0046

カワセミ君もあまりの大きさで持て余し気味です。

こんな大きな魚だと時間が掛かるので、連写をやめて見ていると、カワセミ君は、魚の方向を回転させる時に、大失敗をして、魚を落としてしまいました。(予期せぬ出来事で、亀さんをはじめほとんどの人がこの瞬間の撮影に失敗しました。)1111121518dsc_0047_2

カワセミ君は、しばらく、落とした魚の方向を残念そうに眺めていました。“逃した魚を大きかった!”というような目付きをしていましたよ。11111217110dsc_0053_2

しばらくすると、カワセミ君もようやく立ち直り、魚を探し始めました。クチバシには、逃した魚の鱗が光っていました。

カワセミ君にとっては悲しい出来事だったのでしょうが、亀さんたちにとっては、ラッキーな面もあります。

つまり、あのままカワセミ君が大きな魚を食べてしまうと、カワセミ君は満腹になり、カワセミは帰ってしまうのです。それに反し、大きな魚を食べなかったので、魚捕りを続行するはずなのです。111112192dsc_0088_2 1111122334dsc_0114

カワセミは、その後、亀さんたちの予想通り魚捕りを3回して、帰っていきました。

最後の魚はまずまずの大きさだったので、食べるまでに多少時間が掛かりました。(つづく)(記入者:亀さん)

2011年11月13日 (日)

11月12日のカワセミ・その1

   ―1.4倍のテレコンを外したら…―

亀さんは、12日は、カワセミ撮影のため、9時半過ぎにいつもの公園に行きました。

先に来ていた人から“7時半以降、カワセミは来ない”と聞いたので、“そろそろ来る頃だ”と思っていたら、10時過ぎにカワセミ君がやって来て、30分以上魚捕りをしました。(その後、12時前、12時40分、13時過ぎ、13時半、14時前と頻繁にやって来ました。)111112011dsc_0021 111112022dsc_0080 11111203dsc_0261

この日、カワセミが盛んに魚捕りや水浴びをしたので、亀さんは、魚捕りのシーンの撮影にチャレンジしたのですが、ピントが合わなかったり、クチバシが切れたりで、なかなか上手く撮れません。

かろうじて、水浴びのシーンを1枚だけきれいに撮れました。

お昼過ぎに、産業プロカメラマンのSNさんが来られ、「1.4のテレコンを付けていると、画角が狭くなるので、外してみると、撮りやすいよ。サンニッパのレンズでハーフサイズのNikonD300Sなら、テレコンなしで十分だよ!」と言われます。

そこで、テレコンを外してみることにしました。

テレコンを外している最中、カワセミ君がやって来ました。急いで、テレコンを外すと、早々に魚捕りをします。1111120431dsc_0289 1111120532dsc_0290 1111120633dsc_0291 1111120734dsc_0294

亀さんにとっては、テレコン無しの撮影は初チャレンジです。

すると、バッチリ成功です。

水から上がったところは背景が悪いく、また、露出過多気味なのですが、3枚目と4枚目はピントが合っています。

SNさんにお礼を言うと、「これで技術を付けてから、テレコンを付けると良いよ。」と激励されました。

当分は、テレコン無しで、頑張ってみたいと思います。(記入者:亀さん)

付記:下の4枚の写真を見ると、カワセミ君は、一度水から上がってきた後、水面に身体を浸けて、水面を叩いて、飛び上がることが分かります。

2011年11月12日 (土)

神田蕎麦地図めぐり12

        ―「松翁」の天ざる―111109011p1090048_2

神田蕎麦地図めぐりの第12回は、猿楽町の「松翁」です(注)

この店は、自家製粉・手打ち・手切りの10割そばや注文してから作る天ぷらが有名です。

亀さんは、昼食としては超高価だったのですが、名物の天ざる(2250)にすることにしました。111109022p1090049

まず、最初は、本当のざるに入れた10割そばとネギ・大根おろし・ゴマ・ワサビの薬味と天ぷらを置く皿だけが出てきます。

つゆは濃口と塩分控えめの薄口を選択できましたが、亀さんは濃口にしました。

最初に出てきた天ぷらは、才巻き海老(小さな車海老)の頭が出てきます。

亀さんは、そのあたりで、そばを食べ始めました。麺はコシが強く、スッキリした味です。また、つゆも昔ながらのいい味です。111109033p1090051 111109044p1090054

次に、才巻き海老、ナス・青唐辛子、最後に江戸前の穴子1尾が出てきました。

これらの天ぷらはいずれも揚げたてで、熱々ホカホカです。111109055p1090055

最後に、そば湯が立派な銅瓶(鉄瓶かも)に入れられて出てきます。通常の店が朱色の湯桶や陶器の急須で出てくるのに比べて、こだわりを感じました。

値段だけのことはある、真に美味な天ざるで、満足な昼食でしたが、贅沢でしたかね…。(記入者:亀さん)

(注)松翁:http://r.tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13000604/

ならまちめぐり(その2)

ネパールの窓格子がはまった民家を発見!あれっちょっと違うなと気づきましたがなかなか細かい加工が施されています。不思議と合いますね。

Dscn0045

「奈良町物語館」ではちょうどクリスマスを彩るリースの作品展が開かれていました。いずれも力作ぞろい、仕上げるまでには何日もかかったみたいです。

Dscn0043Dscn0042

こちらは大正10年創業という吉田蚊帳です。日本伝統・奈良特産の蚊帳だけでなく蚊帳生地を使ったのれんやタオル、ふきんなどが並んでいました。蚊帳は3畳用から。ふきんを選んでいる家内に「夏は開けっぱなしてこれで寝たら気持ちいいだろうなあ」と言ったら「使いもしないのに作ったうベランダのウッドデッキでそうしたら!」と返されてトホホ。店内は遠慮しましたが外観はこちらです。左の写真手前方向から歩いて行くと古い町工場風の建物の隣に<クラシカルモダン>な店舗があります。入口のも右の通用口ののれんも蚊帳生地です。

Dscn0039Dscn0040

屋根を見上げるとてっぺんに何やら人形のようなものが。最大ズームで撮ったのですがどうやら魔除けの鐘馗(しょうき)のようです。 (記入者:野次馬)

Dscn0041

ならまちめぐり(その1)

もらったガイドブックのタイトル風に紹介すると「ならまちめぐり」。奈良公園から興福寺の境内を抜け猿沢池のほとりを過ぎて数百メートルで旧市街地・奈良町のエリアになります。江戸末から明治の面影を今に伝える「ならまち格子」の町屋や南都七大寺のひとつ元興寺(がんごうじ)、ドイツの建築家ブルーノ・タウトが称賛した国宝本堂の十輪院、新薬師寺、御霊神社、采女神社などが町と一体になって残っています。

Dscn0051

重文の東門からのぞいた元興寺の極楽坊はここからだととがった屋根に見えますが正面からはぐっと張った棟がどっしりとした印象の建物です。それを元興寺郵便局のポストの上のミニチュアが乗っていました。

Dscn0048

ポストをアップで撮れば良かったかな。

Dscn0044Dscn0049

他にいくつか紹介すると左は菊岡漢方薬局、右は「砂糖傳」の屋号の増尾商店です。各種の砂糖や水飴、高級和菓子に使う甘味料の和三盆などが揃っています。 (記入者:野次馬)

2011年11月11日 (金)

亀さんちの光ファイバーに大事件発生!

   ―NTTの回線は回復したが…―11111101p1090126

亀さんちは、今、外壁張替えと耐震強化の工事中ですが、9日、この工事の手違いで、電話線・光ファイバーの切断事故が発生しました。

そのため、インターネットは使えず、ブログの更新もできませんでした。

でも、その時は、“切断部分の修復をすれば、インターネットにもすぐ接続できる”と考え、10日に、NTTにその修復をお願いし、NTTの回線終端装置までの正常化をして貰いました(注1)

しかし、NTTの回線終端装置とルーターとパソコンを正常に繋いでも、インターネットは繋がりません。

しかし、NTTとしては、自分の守備範囲としては正常化は終わり、“後はルーター・パソコンの問題だ”ということで、インターネットの繋がらないまま、それ以降は、亀さんに任されてしまい、途方にくれました。

友人の助言で、まず、プロバイダーのサポートサービスの「@niftyカスタマーズサポート」に電話をかけますが、なかなか繋がりません。

20分以上待たされて、ようやく繋がり、相談し、また、色々な指示を受け、亀さんが色々な作業をし、点検してもらうと、“ルーターに問題がありそう…”ということが分かりました。

しかし、これ以上は、ルーターのメーカーのサポートサービスか、プロバイダーの有料サポートサービスの「@niftyまかせて365」で、ルーターの中まで入って点検しないといけないということのようです(注2)

「@niftyまかせて365」は、有料ですが、インターネットの接続回復のためには、止むを得ません。“藁にもすがる”とはこのことです。

早速、会員登録して、「@niftyまかせて365」に電話すると、30分毎に1890円と言われますが、やるしかありません。

結局、60分間、電話を繋ぎっぱなしで、懇切な指導を受け、ようやくインターネットは、回復しました。メデタシ!メデタシ!

金3780円+月額315円と亀さんの1時間の奮闘でしたが、まあ、いい勉強になりました。

これで、ブログもどんどん書けます。今後もよろしく!(記入者:亀さん)

追記:NTTの接続が正常化してもインターネットに繋がらなかった原因は、ルーター内のnifty関係の情報が完全に消えていたためのようですが、“なぜ、その情報が消えたのか?”ということまでは分かりませんでした。

(注1)その終端装置に直接、NTTの係員のパソコンをつなぐと、そのパソコンはインターネットに繋がりました。なお、NTT関係の工事費は、外壁工事業者の負担です。

(注2)@niftyまかせて365:http://support.nifty.com/365/visit.htm

久しぶりに奈良へ

奈良に出かけたのは奈良国立博物館で開催中の「第63回正倉院展」を見に行ったからです。平日だったので20分待ちで入館できましたが、興味があった「蘭奢待(らんじゃたい)」の雅名を持つ香木・黄熟香や聖武天皇のお側に置かれた太刀や着用された袈裟などの前に何重もの列ができていてようやく見ることが出来ました。下手な感想ですが香木が想像以上に大きかったことです。幅が156cm、重さ11.6kgもあるそうです。はるかベトナムから中国を経由して奈良へ運ばれ、雅名には「東大寺」の漢字が隠されています。「切り取って拝領した」と伝えられる足利尊氏、織田信長、明治天皇の付箋が貼られていました。それ以外にも切り跡がありますし明治天皇以外は「伝承にすぎない」そうですから付箋は後世のものなのでしょうか。

正倉院展はこのくらいにして奈良公園で見つけたのが11日から十津川温泉郷復旧!をPRする臨時の足湯です。台風12号による土砂崩れなどで大きな被害を出しましたがようやく宿泊施設の再開に漕ぎつけたそうで、トラックの荷台タンクに源泉を積んで来ました。90度以上の高温泉ですから運ばれる間に温度が下がります。竹樋からご覧のように木槽にちょうどいい温度の湯が流れ、一度に20人ほどが足湯を体験できます。しかも鹿を見ながら!中には外人さんもいて「トレビアン!」(フランスの方だそうで)

Dscn0038Dscn0037
温泉郷のある十津川村は日本一広い村で、私の好きな温泉地(とうせんじ)、十津川、上湯(かみゆ)の温泉はすべて「源泉かけ流し」です。足湯には入りませんでしたが温泉でいれた「源泉コーヒー」をいただきトレビアン! (記入者:野次馬)

2011年11月10日 (木)

千代田区立日比谷図書文化館がオープン!

   ―都立日比谷図書館とは大違い!―111108011p1090040

2009年4月に休刊され、同年7月に東京都から千代田区へ移管された日比谷図書館が、改装工事を終え、11月4日、「千代田区立日比谷図書文化館」として、オープンしました(注1)(注2)

亀さんは、8日の昼休みに、その館内の様子を見るため、また、貸出券の発行を受けるために、日比谷図書文化館に行ってみました。

行ってみると、図書館としてのスペースは2~3階に限定され、他は、ホールや展示室・会議室になっています。外観は、都立日比谷図書館そのものなんですが、図書館機能としては、都立日比谷図書館に比べて、格段劣っているような感じです。

そのHP(注2)やリーフレットで、次のように言っています。

“それは単なる図書館ではありません。「図書空間」「展示空間」「交流空間」からなる総合的な知的レベル向上をめざす、これまでにない“知の拠点”です。”とか、

“伝統ある「旧・都立日比谷図書館」の図書館サービスを継承・発展させ、更に千代田区立四番町歴史民俗資料館の機能を移行し、千代田区の特性を踏まえた新しい文化施設です。読む・調べる・学ぶ・楽しむ・交流する・創造する、あなたのための「知識への入口」です。”と。

しかし、図書館機能の低下は否めず、区立の歴史民俗資料館の廃止・統合の辻褄合わせにしか過ぎません。

もちろん、都立の図書館を、都立中央図書館と都立多摩図書館に集約し充実しようという考えも分からないわけではないのです(注3)が、交通の不便な地区に都立中央図書館を設けたのは、何故なんでしょうか。

また、日比谷公園という都心の交通至便の大図書館だった日比谷図書館が地域の普通の図書館になってしまったのは残念至極です。

こんなことでは、国立国会図書館に行った方が便利ですね。(記入者:亀さん)

追記:発行してもらった亀さんの貸出券です。千代田区民は青色の、千代田区に勤務する者は緑色の、それ以外はピンクの貸出券です。111108022p1090046

(注1)千代田区立図書館:http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/

(注2)千代田区立日比谷図書文化館:http://hibiyal.jp/hibiya/index.html

(注3)東京都立図書館:http://www.library.metro.tokyo.jp/index.shtml

2011年11月 9日 (水)

神田蕎麦地図めぐり11

  ―「かんだやぶそば」のせいろうそば―11110701p1090033

神田蕎麦地図めぐりの第11回は、神田淡路町の「かんだ やぶそば」(注1)です。

この店は、有名度随一の蕎麦屋さんで、外国人にも人気の店です。この日も外国人観光客が数組見かけられました。

大正時代につくられた店は、板塀に囲まれ、前庭、中庭を配し風情に富んだ料亭風で下町の情緒を醸し出しています。111107022p1090030

亀さんは、天ぷらそばにしようかと思ったのですが、1800円とサラリーマンの昼食としては高いので、「せいろうそば」(700円)を2枚注文しました。この店のそばの量は1枚では、食べ足りないので、計1400円となります。

値段はともかく、青味がかかった、なめらかな喉ごしのそばは、「外1そば」(そば粉10+つなぎ1)で、神田の蕎麦屋さんの中でも群を抜いています。

なお、そばの青味は、夏場の時期にそばもやしの青汁を打ち込んで清涼感と新そばの青みを出そうと工夫したもののようです(注2)

そばつゆは、昆布、鰹節だしの辛口のこくがあるもので、すっきりとして美味しい味です。

このそば・つゆの美味しさであれば、この値段は当然なんでしょうね。店主は「辛い、高いという評価には抵抗しません。 この場所でこれだけの設えで値段が違って当たり前。 それを選ぶのはお客様の自由です。」と話されています(注2)

とにかく、美味しいそばですので、サラリーマンの昼食としてよりは、家族と一緒の外食に最適の店です。(記入者:亀さん)

追記1:小上がり、抑揚ある口調で注文を伝える帳場の女将の声(「いらっしゃい~ぃぃ~。」、「せいろう~にまい~ぃ~。」など)は、江戸の伝統を伝えるもののようですが、亀さんは、あまり好きではありません。

追記2:帰りに、甘味処の「竹むら」のあわぜんざいを食べようと移動していると、下久呉服店で、可愛い龍の干支人形を売っていたので、亀さんちの室内装飾用に買ってきました。11110703p1090035

(注1)かんだ やぶそば:http://www.yabusoba.net/index.html

(注2)そば・うどん散歩>かんだ やぶそば・1~3:http://www.soba-udongyoukai.com/soba-sanpo/shinise/2010_0608kandayabu/2010_0612_kand-yabu.htmlhttp://www.soba-udongyoukai.com/soba-sanpo/shinise/2010_0608kandayabu/2010_0612_kand-yabu2.htmlhttp://www.soba-udongyoukai.com/soba-sanpo/shinise/2010_0608kandayabu/2010_0612_kand-yabu3.html

2011年11月 8日 (火)

川口グリーンセンターの水鳥

          ―冬鳥到来!―111105281p1090005 111105292p1090009

11月5日、亀さんは、カワセミ撮影のためにいつもの公園へ行く前に、双子の孫を芝生の上で伸び伸びと遊ばせるために、市内のグリーンセンター(注1)に行きました。

そこでは、菊花展が開催中であるなど、秋の花が一杯で、きれいな花を撮るカメラマンが大集合でした。

しかし、亀さんは、花に見向きもせず、大芝生広場に孫たちを連れて行きました。

“孫たちを一時も早く遊ばせたい”という殊勝な思いではなく、大芝生広場にある大きな池にカワセミが来るからです。

行ってみると、池には止まり木もなく、その周辺にはカメラマンは1人しかおられませんでした。尋ねてみると、「最近は、カワセミの出が極端に悪い。」とのことでした。

池では冬鳥のオナガガモやマガモなどが泳いでいました。11110525dsc_0017

オナガガモの雄と雌です(注2)。雄のツートンカラーの色合いは素敵ですね。111105262dsc_0006

多分、オナガガモの雌だと思うんですが、顔の色が違うのはどうしてなんでしょうかね。11110527dsc_0009

マガモの雄もいたんですが、雌は見当たりませんでした(注3)

亀さんは、カワセミがいないので、孫の世話に専念しました(いつもの公園のカワセミが気になって、本当は上の空…?)。111105231dsc_0001 111105242dsc_0022

その周辺で、ハクセキレイが飛び回り、餌を啄ばんでいました。

孫の世話と鳥の撮影との「一石二鳥」のひとときでした。(記入者:亀さん)

(注1)川口グリーンセンター:http://greencenter.1110city.com/

(注2)オナガガモ:http://www.yachoo.org/book/view/onagagamo

(注3)マガモ:http://www.yachoo.org/book/view/magamo

2011年11月 7日 (月)

11月5日のカワセミ・その2

    ―クチバシを見て判断!―1111050714dsc_0020

11時40分頃に帰ったカワセミ君は、それからしばらくやって来ませんでした。上は、帰る時のカワセミ君のクチバシです。1111051121dsc_0032

午後1時15分頃、ようやくカワセミ君がやって来ました。

クチバシに、魚のうろこが沢山付いて光っています。

前に帰るときには付いていなかったので、ここに来る前に、近くの用水か池で魚を食べたようです。

“他で魚を食べて来たんだったら、魚を捕らないのでは…。”と話していたら、カワセミ君は、魚捕りもせず、わずか3分で帰っていきました。1111051331dsc_0044

カワセミ君は、その1時間半後にやって来ました。上の写真は、その時のカワセミ君の写真です。

クチバシの同じ位置にうろこが付いています。

このことから、この間に魚を捕っていないことが分かります。1111051432dsc_0048 1111051633dsc_0071

“今度は魚捕りをするぞ…”と思っていると、必死に魚を探し、数回水に飛び込み、魚捕りにチャレンジしますが、なかなか成功しません1111051822dsc_0088 1111051923dsc_0089

そして、クチバシのうろこが落ちた頃、カワセミ君は、やっとまずまずの大きさの魚をゲットしました。

カワセミ君は、これで満足したのか、1回水浴びをして、帰っていきました。そこで、亀さんも、この日のカワセミ撮影をこの辺で切り上げることにしました。

この日は、4時間ほど公園にいて、カワセミは3回・計約40分の滞在でしたが、魚捕りのシーンが2枚撮れたし、クチバシのうろこの付着状況の観察ができて、結構楽しかったですよ。(記入者:亀さん)

付記:亀さんが魚捕りや水浴びのシーンの撮影に失敗したことは「その1」に書いたとおりです。

2011年11月 6日 (日)

11月5日のカワセミ・その1

  ―この日は2枚撮れたぞ~!ラッキー!―

この日、亀さんは用事があり、カワセミ撮影のためにいつもの公園へ行ったのは、11時過ぎでした。1111050111dsc_0003

このところ、カワセミの出が悪く、カメラマンも10人前後に減っていました。しかも、カワセミは帰ったばかりだったので、“当分来ないだろう!”と思われました。

ところが、20分後に、カワセミ君がやって来ました。ラッキー!111105021dsc_0006 111105032dsc_0007

しかも、すぐに魚捕りをしてくれました。

そして、しかもしかも、亀さんは、そのシーンの撮影に2枚成功しました。先日が1枚だけだったので、ラッキーの2乗です。

KRさん、SNさんなどのご指導の成果が出てきたようです。カメラ仲間はありがたいですね。1111050411dsc_0008_2

このときの魚は小さく、カワセミ君はあっという間に食べてしまいました。1111050821dsc_0024 1111050922dsc_0027

そのため、カワセミ君は、この後、もう1匹魚を捕ったのですが、この時は、魚捕りのシーンの撮影に失敗しました。

カワセミ君は、さらに魚を捕ろうとしたようですが、魚が見つからないようで、そのまま帰っていきました。1111050714dsc_0020

「その2」に書くこととの関係で、帰る直前のカワセミ君の写真を載せておきます。特に、クチバシの状況をよく観察しておいて下さいね。(記入者:亀さん)

追記:実を言うと、この日、その後も魚捕り・水浴びを数回しましたが、そのシーンの撮影は失敗続きでした。枠に入ったものも下のようにボケボケでした。(マダマダですね。)11110515dsc_0054 11110521dsc_0094

2011年11月 5日 (土)

神田蕎麦地図めぐり10

     ―神田橋・山茂登の天ざる―111104011p1080986

神田蕎麦地図めぐりの第10回目は、神田橋の「山茂登」です(注1)

大手町から神田橋を渡り、すぐの広い都道(402号)を渡った路地に、この店はあります。

創業50年のこの店は、ビルの1階にありますが、外装が和風に行なわれています。「蕎麦處」の横文字が右から書かれているのは、いかにも和風です。

しかも、店内も“四角いテーブルに椅子が4脚”のセットが整然と並べられ、いかにも“蕎麦屋さん”という感じでした。111104022p1080987

「かき揚げ」や「カレー南蛮」などが名物メニューのようでしたが、亀さんは、先日の反省を思い出して(注2)、天ざるにしました。(この店には、天せいろや天もりはありません。)

値段は、1050円とかなり低廉で、新蕎麦の盛りも十分・天ぷらも海老とシシトウが2個ずつと、サラリーマンには有り難い限りです。

しかも、そば出汁に、「浅野屋本店」(注3)と同様に、みネギとワサビの薬味&大根おろしが付いています。

このそば出汁は、とても美味しく、今まで回った10店の中では1番かもしれません。(ただ、亀さんの味覚の確かさは信用できませんがね…。)

亀さんは、価格的にも、味覚的にも大満足しました。(記入者:亀さん)

(注1)神田橋・山茂登:http://www.chibiz.jp/modules/network/index.php?E_id=274&op=_detail

(注2)11.11.03付け「神田蕎麦地図めぐり9」:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-553f.html

(注3)11.10.04付け「神田蕎麦地図めぐり7」:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-218e.html

2011年11月 4日 (金)

文化の日のカワセミ・2

   ―魚の向きを変えて大口を開けて…―

(「文化の日のカワセミ・1」の続き)

魚を弱らせても、タナゴのような幅の広い魚はなかなか飲み込めません。1111031411dsc_0051

クチボソのような長細い魚は比較的に食べやすいのですが、この日のように大きい場合は、食べるのも一苦労です。1111031512dsc_0052_2 1111031613dsc_0053

まず、魚の方向を変えて、魚の頭をくわえます。1111031714dsc_0055_2 1111031916dsc_0059_3

そして、思い切りクチバシを開けて、魚を飲み込みます。1111032017dsc_0062 1111032118dsc_0065

まさに、“一気飲み”です。人間界では、“よく噛んで食べる”ようにしつけられるんですが、カワセミは歯が無いので仕方ありませんね。

カワセミ君は、大きな魚を食べて満足したのか、食べ終わるとすぐに帰りました。111103223dsc_0083 111103234dsc_0087 111103245dsc_0091

“3時くらいまで来ないかな?”と思って、みんなと休んでいると、カワセミ君は、1時間後の2時過ぎにやって来ました。

そして、30分程度、止まり木に止まっていましたが、お腹が一杯なのか、魚を見つけられないのか、魚捕りをしないままに帰っていきました。

亀さんたちカメラマンは、シャッター・チャンスを逃さないように、30分も緊張していたので、ヘトヘトに疲れました。

その5分後、“小さな池にカワセミが来ているよ!”との声。帰る準備をしていた亀さんも参戦です。111103251dsc_0099

“さっきのカワセミ君が舞い戻って来たのかな?”と思ったのですが、時々やって来る別の若鳥でした。まだ、足の色に黒味が残っているでしょう…。

この若鳥君は、一度だけ魚捕りにチャレンジして失敗し、帰っていきました。

亀さんは、3時に撮影を打ち切り、帰ることにしました。

みんなに挨拶をして、自転車に乗った途端、“チーッ”と啼きながら、カワセミ君がやって来ましたが、亀さんは、後ろ髪を引かれながら、岐路につきました。

いずれにせよ、この日のカワセミ撮影は、久しぶりに満足できるものでした。(記入者:亀さん)

文化の日のカワセミ・1

  ―カワセミの魚捕りの撮影に成功!―

文化の日の3日、亀さんは、11時頃、いつもの公園にカワセミの撮影に行きました。111103011dsc_0009_2 111103022dsc_0010

この日のカワセミの出は悪く、9時過ぎから来ていないようでした。亀さんが行ってからも、カワセミは来ず、12時40分頃、やっとやって来ました。

やって来てもなかなか魚が見つからないようで、なかなか魚捕りをしません。11110303dsc_0016_2

そして、約15分後、カワセミは、やっと魚捕りをしました。

カワセミは、大きな魚をキャッチし、亀さんは、久しぶりにその魚捕りの撮影に成功しました。

ピントは少し甘く、たった1枚だけの撮影で、前後の写真はボケボケですから、ラッキーにも偶然に撮れただけで、喜んでばかりいられません。

しかし、この日、カワセミの魚捕りは2回だけで、魚を捕ったのは1回だけなので、大いに喜ぶべきなんでしょう。111103041dsc_0020 111103052dsc_0029

ただ、このカワセミ君は、これからが大変で、この大きな魚を食べるのには大変な労力が必要なんです。111103063dsc_0030 111103085dsc_0034

1回、2回と魚を枝に打ち付けて、脳しんとうを起こさせ、弱らせようとします。111103129dsc_0046 1111031310dsc_0047

最後は、魚をくわえる位置をずらし、勢いをつけて、思い切り打ち付けます。首を大きく回して、勢いをつけるのは相当大変な作業なんでしょうね。

この後も、カワセミは、大変な苦労をします。

続きは、「文化の日のカワセミ・2」で…。(記入者:亀さん)

2011年11月 3日 (木)

神田蕎麦地図めぐり9

   ―専大前「満留賀」のまるかセット―111102011p1080980

神田蕎麦地図めぐりの第9回目は、専大前の「満留賀」です(注)111102022p1080982

この店は、3代目のご主人が意欲的な経営をしていることが有名な店です。また、大正9年からの老舗ですが、近代的なビルの1階にあり、きれいな和風の装飾をした店内には清潔感があります。

お昼時は、近辺のサラリーマンや千代区役所の人たちで一杯になるようです。(亀さんが行ったのはそのピーク時が終わった後なので、ゆっくりと食べられました。)111102033p1080984

亀さんは、何にしようか色々と迷ったのですが、お腹が空いていたので、日替わりの「まるかセット」(850円)を注文しました。たぬきそば・ねぎトロ・漬物・ご飯がセットになっており、食べ応えがありました。

たぬきそばは、口当たりの良いまろやかな麺と甘めのつゆでした。

ただ、色々な店の蕎麦を比較するのなら、“天せいろやもり蕎麦にしないと、比較できないなあ~”と反省しました。

したがって、この店には、もう一度行こうと思います。(記入者:亀さん)

(注)専大前の「満留賀」:http://chiyoda-days.jp/feature/sobaya/2006/11/-41.htmlhttp://asku.bnfes.jp/rv/r6065740/

2011年11月 2日 (水)

東京都観光菊花展開催中

    ―日比谷公園草地広場で―11kikkataikai01

現在、日比谷公園草地広場で、平成23年度「東京都観光菊花展」が開催されています(注1)

この菊花展は、大正のはじめに第1回を行って以来、日比谷公園を会場として毎年11月1日から23日に開催され、今年も約2000鉢が展示され、優秀な作品は総理大臣賞、東京都知事賞、千代田区長賞などで表彰されます。

亀さんは、毎年、この菊花展に行っているので、初日の昨日、職場の同僚と行ってみました。 1111010212p1080958 1111010422p1080960 111101053p1080961 111101064p1080968  1111010852p1080964 1111011062p1080966111101117p1080969   1111011492p1080971_2 11110115101p1080973

色々な菊の愛好団体ごとに展示コーナーが設けられ、大菊の厚物・管物、福助、懸崖、盆栽等がきれいに咲いていました。

しかし、会場内の展示コーナーに作品が揃っておらず、昨年や一昨年に比べて寂しい限りです。また、作品の菊もまだツボミのものが多いようでした。

関係者に聞いてみると、総理大臣賞等の審査にピークを持ってくるように作品を作っているので、ツボミのものが多いようです。また、審査に間に合うように出展する人も多いようです。

来週、審査が終わってからもう一度覘いて見ることにしたいと思います。(記入者:亀さん)

(注1)平成23年度東京都観光菊花展:http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/1577/Default.aspxhttp://www.kanko.metro.tokyo.jp/kanko/chiyoda/event/kikkataikai.htmlhttp://www.solmare.com/cbox_jp/hananavi_kiku/13-hibiya_park/index.htm

(注2)昨年、一昨年の東京都観光菊花展(本ブログより):(昨年)http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-5956.htmlhttp://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-3f41.html。(一昨年)http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-69c4.html

2011年11月 1日 (火)

東京都庁南展望室からの眺望

    ―地上202メートルしかも無料―

昨日は、小春日和(注1)を通り過ぎて、夏のような天気でした。11103106p1080927

亀さんは、久しぶりに新宿に行きましたが、強い陽射しのために、ビルの窓ガラスに隣りのビルがきれいに映っていました。

思いのほか、仕事が早く済み、新宿駅に歩いていくときに、東京都庁第一本庁舎の前で“北展望室入口”と“南展望室入口”の看板を見つけました。

好奇心旺盛な亀さんは、それを無視して通り過ぎることは出来ませんでした。

そこで、亀さんは、第一本庁舎45階にある南・北展望室のうち、都心の見える南展望室(注2)に行くことにしました。

東京タワーの特別展望台(250m)よりも低いものの、東京タワーの大展望台(150m)よりも高い(注3)、地上202メートルからの展望が、なんと無料で出来るのです。

エレベーターに乗ると55秒で南展望室に到着!111031011p1080932 11103102p1080933

暖かさのせいで、多少モヤっているのですが、東側には東京の下町と東京スカイツリーが、南東部には都心と東京タワーがはっきりと見えます。素晴らしい眺望です!111031032p1080939 111031042p1080937 

東京タワーはビルの中に埋没しそうですが、スカイツリーはすくっと立っています。11103105p1080941

残念ながら、西の方向に見えるはずの富士山は霞んで見えませんでした。

この展望室は、外国からの観光客には有名な観光スポットのようで、多くの外国人が来られており、その人たち向けの?土産物屋さんもありました。

皆さんも一度行かれると良いですよ!

ここからの夜景は絶景のようですから、亀さんも、今度、見に来ようかな…。(記入者:亀さん)

追記:亀さんは、前述の土産物屋さんで、双子の孫のために、紅白のサンタクロースを買ってきました。11103107p1080949

(注1)小春日和:旧暦10月頃のあたたかい天気。10月31日は、旧暦では10月5日です。

(注2)東京都庁展望室:http://www.yokoso.metro.tokyo.jp/page/tenbou.htmhttp://www.date-navi.com/sinzyuku/totyou.html

(注3)東京タワー・展望台:http://www.tokyotower.co.jp/333/02_view/index.html。因みに、東京スカイツリーの第1展望台・第2展望台は、それぞれ、地上350m、450mです。

« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »