フォト

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 川越まつりに行きました(1) | トップページ | ミルクホールという名のラーメン屋さん »

2011年10月18日 (火)

川越まつりに行きました(2)

     ―夜の川越まつりは格別!―

昼の川越まつりは電線のある通りを山車が巡行するので、多くの山車は山車の人形(御神像)を下げています。

したがって、巡行しているときは、各山車の特徴の日本武尊、小狐丸、猩々、翁、大田道灌、家光、家康などの人形はほとんど見られません((1)を参照)

夜の曳っかわせを行うメイン通りは、電線が地中化されており、人形が電線に引っ掛かることもないので、山車が完全な形で巡行するうえに、提灯に火が入って、夜の闇の中に山車が浮かび上がります。11101617dsc_0146 111016182dsc_0147 111016193dsc_0148

亀さんが行ったときには、小狐丸(幸町・元鍛冶町)、翁(幸町・元南町)、三番叟(六軒町)の3基の山車が曳っかわしをしていました。

この間、お囃子が入り乱れ、舞も熱が入ってきます。また、曳き方衆の提灯が乱舞していました。

なお、昔は、女性は、手古舞という形で男装して行列に参加できるだけでしたが、現在は、山車の舞台(囃子台)にも乗れます。写真でも美女が笛を吹いていますね。

また、囃子には、色々な流派があり(注)、日頃から保存活動が行なわれているようです。111016201dsc_0149 111016212dsc_0150

三番叟の山車が去った跡も、幸町の2基の山車が曳っかわしを引き続き行なっていました。同じ幸町でも旧町が異なると、山車も異なるんですね。111016221dsc_0157 111016232dsc_0160

それから少し歩いて行くと、さっきの三番叟の山車が今度は羅陵王(仲町)の山車と曳っかわしをしていました。次第にお囃子に熱が入り、観衆も盛り上がりました。11101613dsc_0129_2 11101614dsc_0136 11101615dsc_0165 11101616dsc_0166

なお、亀さんが行ったときは、曳っかわしのピークを過ぎていたようで、曳っかわしを終えて、自分の町内に帰っていく山車もありました。

来年は今年より沢山の山車が出るようなので、来たいと思います。(記入者:亀さん)

付記:次男の奥さんは、小さい頃から川越まつりが大好きで、「藤間囃子保存会」に参加しているようです。来年、実家の町内の山車が参加し、囃子台でお囃子が出来るといいですね。

(注)川越まつりのお囃子・お囃子の流派:http://kawagoematsuri.jp/ohayashi/http://kawagoematsuri.jp/ohayashi/list.html

« 川越まつりに行きました(1) | トップページ | ミルクホールという名のラーメン屋さん »

コメント

夜の川越まつり華やかですね。
人の賑わいとお囃子が聞こえてきそうです。
樂しませて頂きました(感謝

こんにちは。
私の所からは、珍しいお祭りです。
「熊谷のうちわ祭り」に似てませんか?よくわかりませんが・・・?
お嫁さんちから「招待」なんて良いですネ。これでは息子さんも「嫁イジメ」など出来ませんネ。
私時代は、「結婚三日目には、叩いてでも嫁に従わせよ、牛と一緒だ」と親から教育されたものです。
現代では「人権問題」でレッドカードですネ。
とは云いながら、今では妻の言いなりデース。

暑いぐらいの良いお天気でよかったですね
写真から活気のある様子が伝わってきました♪
日本のお祭りはいいですね~
素適な秋の一日でしたね(o^-^o)

> micoさんへ
昼間は夏のようで、大変でした。
次男夫婦と一緒で、お嫁さんが色々と案内してくれましたが、色々なところが交通規制で、移動が自由に出来ず、時間が予想以上に掛かりました。
でも、両夫婦4人で、楽しく見物しました。

>マルチュウ さんへ
関東地方は、京都の祇園祭の影響で、山車によるお祭りが各地にあります。熊谷のうちわまつり、久喜の提灯まつりの山車も同じ系統です。
そのうち、秩父、川越、佐原、鹿沼の山車行事が国の重要無形民俗文化財に指定されています。
ところで、亀さんは、プライベート面では争いごとが嫌いなので、最初から無駄な抵抗はしていません。
うちの奥さんは、職場の人に、「主人は外弁慶なので…」と挨拶しますが、それって、「内牛若丸?」。

> ほよりんさんへ
次男夫婦とじっくりと楽しみました。
お祭り好きのお嫁さんと一緒にいい時を過ごしましたよ。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 川越まつりに行きました(2):

« 川越まつりに行きました(1) | トップページ | ミルクホールという名のラーメン屋さん »