亀さんちの室内装飾
亀さんちは、9月の中秋の名月(注1)前から最近まで、月見バージョンでした(注2)。
中秋の名月が終わっても、装飾が月見バージョンから替わらないので、亀さんは“奥さんがサボっているのかな?”と思って、「月見バージョンはもう終わりにしないと…」と言いました。
すると、奥さんは、「旧暦9月13日の十三夜まで月見バージョンでいいの!」と言います。
旧暦8月15日の月を“中秋の名月”と言い、“芋名月”とも言いますが、約1ヶ月遅れの旧暦9月13日の十三夜の月も名月で“栗名月”と言うそうです(注3)。
今年の十三夜・栗名月は、10月9日でしたが、それが終わって、亀さんちの室内装飾は実りの秋・紅葉バージョンに替わりつつあります。
上の2つは、玄関の装飾です。リスとドングリのちりめん細工は加賀・金沢のちりめん細工で、手ぬぐい額は、季節に応じて用意している老舗手ぬぐいの中から選んで入れているようです。
居間の壁には、コスモスの絵と星加☆海さんの絵(注4)が飾られ、出窓には、モミジ・キノコとウサギのちりめん細工と稲穂?の描かれた花びんが飾ってあります。
和室には、引き続き、秋の野原の刺繍画と奥さんの最新作のウサギのちりめん細工が飾られています。
右の2対が奥さんの最新作で、右から「花ウサギ」、「甚平ウサギ」という名前なんだそうです。
左に一対はプロが作ったものを購入したもののようです。
このように、室内にも季節の変化があるのは、楽しいですよ。(記入者:亀さん)
追記:奥さんの実りの秋・紅葉バージョンへの変更はまだ完成していないようです。
(注1)2011.09.13付け「中秋の名月を愛でる」:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-8288.html
(注2)2011.09.11付け「今年の中秋の名月は9月12日」:http://dankai-hiroba.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-8f82.html
(注3)十三夜・栗名月:http://www.echizenya.co.jp/mini/colum/13.htm
(注4)昨日の記事の冒頭右の絵です。季節は違っているのですが、飾ってくれています。
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コメント
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亀さん、オハヨォゴザイマス☆(≧∀≦*)ノ
「日本って良いな~~」と、最近しみじみ感じてしまうシェリーです。
四季折々の楽しみがあるので、きっと亀さんの奥様も
この楽しみを存分に味わっていらっしゃるのでしょうね?
ほんと、ステキな装飾品の数々で、いつも癒されながら拝見しています
投稿: シェリー | 2011年10月16日 (日) 08:24
> シェリーさんへ
奥さんは、誰に見せるともなく、季節の装飾を楽しんでいます。
運が良ければ、子どもたち家族が見てくれますが、いつも見るのは、亀さんだけです。
それでも奥さんは日頃からせっせと装飾グッズを作ったり、集めたりしていますよ。
実に楽しそうですよ。
投稿: 亀さん | 2011年10月17日 (月) 09:43
こんにちは。
何時もながら、すばらしい!!!
奥様の扇子、いやっ!センスは素人離れしてますネ。
誰に見せるためでもなく、心豊かに楽しむなんて、本当に真似できない「奥ゆかしく雅・みやび・雅」
傍に「亀の、ちりめん細工」を2~3匹入れてもらえば???如何でしょうーか???
投稿: マルチュウ | 2011年10月17日 (月) 10:36
今回の装飾も、味があっていいですねぇ。
我が家はせめて玄関だけでも・・・と思いお気に入りのウサギの人形を飾ってみましたが、この後どうするか、悩むところです。
投稿: ubazakura | 2011年10月17日 (月) 21:53
>マルチュウさんへ
亀さんの奥さんは、江戸っ子のチャキチャキで、奥ゆかしいとか雅とは相当遠いところにいます。
でも好きなんですね。
亀のちりめん細工については、今度頼んでみます。
投稿: 亀さん | 2011年10月17日 (月) 23:20
> ubazakuraさんへ
室内装飾は、他人に見せなくても、季節が感じられ、良いものです。
奥さんに協力して、亀さんも季節感のある装飾グッズをプレゼントしようと思います。
投稿: 亀さん | 2011年10月17日 (月) 23:27